16日、後楽園ホールで行われた『ハッスル・ハウス vol.30』。ニシム・ラマ先生のひとまずハッスルラストマッチとなった試合や“WARG”となったRGが天龍とタッグを組んでボノと対戦した試合など、全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルでご覧ください。
メインハッスルでHGと坂田がヘッドハンターズを下した直後、場内に『ツァラトゥストラはかく語りき(序奏)』が鳴り響き、南側客席から全身をマントで覆ったボブ・サップが登場! 11・25『ハッスル・マニア2007』への参戦が噂されていたサップが、ひとあし早くハッスルに降臨した。
サップはリングに上がり、HGと坂田をダブルラリアットで吹っ飛ばすと、バルコニー席に登っていき、高田総統の脇を固めた。反対側にはインリン様とモンスター・ボノがおり、数年前の大晦日に激突し高視聴率を稼いだ両雄を高田総統が支配するカタチとなった。
全試合終了後、ハッスルエンターテインメントの山口社長とともに緊急記者会見を行ったサップ。「久しぶりに日本に戻ってこられて光栄だ。またビーストとして暴れ回るぞ! 俺様は新たなビーストとして生まれ変わった」と語ったサップだが、ハッスル参戦に至った経緯に関しては「高田総統に『ハッスル・マニア』でハードゲイとコイケノダンナを潰してくれと言われたからだ。高田総統自らモンスター軍のナンバー1にしたいと言ってくれた。新しいビーストとしてハッスル・マニアに参戦するから期待してくれ」と説明。
とはいえ、K-1とはドタキャン事件や無気力ファイトなどで、まだ揉めている最中かと思われるサップ。そんな状況の中、突然の他団体参戦となっただけに、横にいた山口社長のほうから「ボブはハッスルと正式に契約を交わしています。K-1さんにも仁義と筋を通して出場に関して了承を得ています。ボブとK-1がどういう揉め方をしたのかとか、何が問題なのか詳しくは分からない。これから話し合わないといけない問題がK-1さんとはあるようだが、我々の契約には抵触はしないということ」という説明がされた。さらに山口社長からは「あとはハッスルが大晦日にやったら、どっちに出るかですね」とジョークも飛び出した。
新天地ハッスルに関してサップは「エネルギーに溢れている。ビーストにとってはいいハウスだ。ライバルもいるし、総統のようなカリスマ性のある方もおられる」と語り、ライバルである曙そっくりなモンスター・ボノに関しては「いいライバル意識を持っているよ。彼は俺様とやりたいようなので、いつでもやってやっていいが、ボノちゃんよりも俺様のほうがかわいいよ」と言って高笑いした。