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›2007年12月24日

1・4ドーム大会を前に、ZERO1と新日本が火花! 後楽園も一気にヒートアップ

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】新日本プロレス / 0 TrackBack

 23日、後楽園ホールで行われた新日本プロレス『NEW APAN BEST~FLY AWAY~』。年明け4日の東京ドーム大会に向けた2日連続の後楽園興行の初日。全試合の詳細はバトル三昧でお伝えしていますので、ぜひご覧下さい。
 1・4ドーム大会参戦が決まったものの用意されたカードに納得いかず、ともに“かっこいいカラダ”作りのトレーニングを積んでいる浪口とタッグを組んで乗り込んできたZERO1・MAXの田中将斗。そのZERO1勢を迎え撃ったのは飯塚&田口。珍しく試合前にマイクを取った飯塚が「オイ、コイツ誰だ? 高岩どうした?」と浪口をシカトしてみせる。これに怒った浪口が殴りかかっていくが、飯塚は簡単に返り討ちにしてみせる。
 新日本勢が浪口を痛ぶっていくと、ホームということで満員の客席から声援が飛ぶ。だが、浪口も何とかピンチを脱して田中にタッチ。『かっこいいカラダNEXT STAGE vol.7』の表紙も飾ったその鋼のような肉体から繰り出す弾丸エルボーで、新日本勢に対抗していった田中。これで勢いを取り戻したZERO1は、浪口が田口のどどんを回転エビで切り返し、さらに続いてラ・マヒストラル2連発で追い込む。だが、何とかカウント2で返した田口が意地でどどんを決めて3カウント!

 やはり団体対抗戦というのはお客さんの反応もよく、第2試合だというのにこの試合でお客さんは完全にデキ上がった。さらに試合後、田口が「おい、田中! こんなもんじゃねぇだろ? ZERO1はしょせんこんなものか? もっと楽しみてぇんだよ! 火祭り? 関係ねぇよ。俺に挑んで来いよ! IWGPジュニア52代王者の俺に挑戦してこいよ! ドーム、次はお前だからな!」と挑発すると、田中も「第何代チャンピオンだって? 負けたチャンピオンが言ったって女々しいだけだろ? 俺は今年の火祭りのチャンピオンで、AWA世界ヘビー級王者だ! お前が俺に挑戦してこい!」と言い返す。
 やはり新日本とZERO1の対抗戦は、「新日本こそが1番!」というメジャー意識と、「いつまでも新日本が1番だと思うな!」という対抗意識のぶつかり合いが激しい。ドーム大会えはZERO1勢とドラディションが組んで新日本と対抗戦を行うことになるが、ヒートアップは必至だろう。ちなみにAWAとの契約解除を発表したZERO1だが、現AWA世界ヘビー級王者の田中は「俺らにはAWAがついているんだよ!」というアピールも……。

 セミではRISEの中邑と後藤が、長州&蝶野という文字通り“レジェンド”に挑む。ドーム大会で中邑は自ら“真のチャンピオンになった”と表現した棚橋の持つベルトに挑み、後藤はグレート・ムタという巨大な怪物に挑むわけだが、その前に大きな壁に挑むことなった。ここで躓くわけにはいかないし、存在感でも負けるわけにはいかない。
 それがよく分かっているのか後藤はいきなり蝶野にシャイニング・ウィザードを叩き込むと、武藤ばりのLOVEポーズ。さらに長州の目の前でサソリ固めを仕掛けてみせる。中邑も長州のリキラリアットを食らっても倒れず、2発目を狙ってきたところを飛び付き腕十字で切り返すなど、お互いにレジェンド相手に持ち味を発揮していく。
 だが、レジェンドは勝負所と見るや2人がかりで一気に畳みかけてくる。長州がリキラリアットで後藤を吹っ飛ばすと、間髪入れず蝶野がシャイニングケンカ。辛うじて中邑がカットに入っても、長州がすぐさま場外へと放り投げ、その間に蝶野がシャイニングケンカを叩き込んで後藤から3カウント。ストップ・ザ・レジェンドに期待がかかったが、RISEを持ってしてもそれはならなかった。

 メインではIWGPヘビーの王者・棚橋とIWGPジュニアの王者・井上がシングルで激突。ジュニアらしく一気呵成に攻め込んでいった井上は、棚橋を場外に蹴落としてエプロンからダイブするが、これをかわされて鉄柵にヒザを強打。すかさず最近“往年のNWA王者スタイル”に開花している棚橋は、様々なヒザ殺しを展開。表から裏からドラスクを見舞い、鉄柱にもヒザを叩き付けていく。
 それでも井上はトライアングル・ランサーやスタガリンブローなどで棚橋に食らいついていったが、この日の棚橋は相手がジュニアということで、ヘビー級らしくセントーンなど“重さ”を活かした攻撃も繰り出していった。そして最後はハイフライフローからのテキサスクローバーという、両国で後藤を下した必殺フルコースで勝利。
 試合後、井上は棚橋に向かって「ドームではお互いに必ず防衛しましょう!」と言い、棚橋も「井上さん、1月4日必ず防衛しましょう。一緒のことを言いました」と返しガッチリと握手を交わした。

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