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›2007年12月26日

開幕戦出場権を賭けて、佐藤と小比類巻が激突! 日本Tはアンディが本命!?

Posted by TEAM-angle at 14:32 / Category: 【格】K-1 MAX / 0 TrackBack

071226_K1MAX-1.jpg 26日、都内のホテルで『K-1 WORLD MAX 2008~日本代表決定トーナメント~』(08年2月2日、日本武道館)の記者会見が行われた。発表された対戦カードや日本トーナメントの概要、会見の様子などは、ナイガイモバイル☆バトルで詳しくお伝えしているので、ぜひご覧下さい。
 大晦日の『Dynamite!!』を直前に控え、早くも来年一発目のK-1となるMAXの話題。珍しく土曜の昼開始となったが、それだけに注目カードを投入してくる模様。来年は過去の実績が考慮された魔裟斗と、日本代表決定トーナメント優勝者のほかに、もう1人世界一決定トーナメント開幕戦に日本人選手が出場することになった。
 その選手は、ともに日本トーナメントを過去2度制している佐藤嘉洋と小比類巻貴之のどちらか。この2人には来年の日本トーナメントに出なくていい代わりに、スーパーファイトで直接対決を行ってもらう。勝った方が世界トーナメント開幕戦に出場となり、負けたほうは2009年に日本トーナメントから出直しである。谷川EPも「シビアで残酷なマッチメークだと思う。精神的な強さは佐藤選手、肉体的な能力は小比類巻選手でしょうね。小比類巻選手の身体能力は魔裟斗選手以上だし、気持ちが乗るとすごく強い。でもペースで乗ったら佐藤選手でしょうね」と分析。

071226_K1MAX-2.jpg 佐藤と小比類巻が抜けたことで、だいぶ顔ぶれがフレッシュになった日本代表決定トーナメント。今までなかなか優勝できなかったTATSUJIやHAYATOにとっては最大のチャンスだろうし、テコンドーの使い手である尾崎や元ボクシング日本王者でケガから復帰した前田あたりも面白そうな存在。そして全日本キックの山本優弥、MA日本ミドル級王者の城戸康裕、今年のRISE『DEAD OR ALIVEトーナメント』の王者である龍二といったニューフェイスの活躍にも期待が持てる。
 そんな中、谷川EPが「この1年で一番伸びた部分が多い。それに本人は恐らく『ここで勝てなきゃ辞めたほうがいいな』くらいに思っていると思う。その辺の覚悟はほかの選手にはないでしょう」と語って、堂々本命にあげたのはアンディ・オロゴン。確かに今年のMAX世界王者であるサワーからもダウンを奪ったアンディだけに、台風の目になることは必至。
 ところが本人は、年末の大掃除が忙しく、会見中はかなり眠たかったそうでいつものような元気がなかった。眠たさのあまり、いつもの“ネタ”もいいのが思い浮かばなかったこともあり、「今年は経験の1年だったので、来年は結果の1年にしたい。日本トーナメントはみんな死ぬ気で来るだろうから、一番危険な試合。油断できない」と、なかなかのシリアスモードで意気込みを語った。

 なお、K-1のトーナメント決勝大会で優勝するには1日3試合行うのが恒例だが、ヘビー級のワールドGPと比べるとミドル級のMAXは、決勝に上がってくるまでにとても試合ができる状況ではないほどのダメージを負ってしまうケースが多かったため、来年は“実験的”にだがシステムを見直す可能性があるとのこと。
 2月に日本代表決定トーナメントを行い、4月に16選手参加の世界一決定トーナメント開幕戦、そして7月上旬にベスト8による世界一決定トーナメント準々決勝を行い、10月の決勝大会でベスト4による1DAYトーナメントという流れが現在検討されているそうだ。
 これで今年の世界トーナメント終了後に、トーナメント撤退を口にしていた魔裟斗も考え直してくれることが予想されるが、谷川EPは「魔裟斗選手は絶対に来年もトーナメントに出ますよ。もし出なくなったら、そのときはMAXの中心選手じゃなくなる。最近はちょっとジェロム(レ・バンナ)のようになってきているが、そうなっちゃいけない。あくまでも優勝を目指さないと!」と、ワールドGPでのバンナのように優勝は二の次で、“面白い相手”との“いい試合”を重視した結果、“無冠の帝王”になってしまうのではなく、あくまでも魔裟斗にはトーナメントでもう一度MAX世界王者に返り咲くことを貪欲に狙ってほしいとエールを送った。

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