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›2007年12月28日

ドラゲー年内最終戦で土井吉がノアと熱戦を展開。そして戸澤が美声を披露!

Posted by TEAM-angle at 22:56 / Category: 【プ】DRAGON GATE・武勇伝 / 0 TrackBack

 28日、後楽園ホールで行われたドラゴンゲート年内最終戦『2007 GRAND FINAL GATE~“年末なんで”ファン大感謝祭スペシャル~』。立ち見まで出てギッシリ埋まった後楽園を熱狂させた全試合の模様は、バトル三昧で詳しくお伝えしていますので、ぜひご覧下さい。
 祭りムード漂う年内最終戦の中、休憩前に組まれた土井吉vsノアの金丸&青木のGHCジュニアタッグ選手権。全試合開始前にフォーマルな格好でリングに現れた両チーム。ジョー樋口氏立ち会いのもと、公開調印式が行われると、青木が「僕はベルトと女性ファンをノアに持って帰りたいと思います」を言い放つ。すると吉野が「おい、青木! お前カツオみたいな頭してんちゃうぞ!」と凄んでいく。
 ノアとしては他団体にベルトを渡したまま年を越したくない。しかし王者チームの土井吉は、吉野がショートタイツ&ロングシューズという土井に合わせた形のコスチュームを新調。一層タッグチームらしくなった。しかしノア勢はリング上で吉野を捕まえ、金丸が土井を場外に連れ出して分断に成功。長いあいだ吉野が捕まってしまったが、何とか自力で脱出。タッチを受けた土井は勢いよくリングに入り、ノアの2人に大暴走を見舞ってき、さらに吉野とのスカイハイ・トルベジーノを決める。
 だが、吉野のソル・ナシエンテを青木は腕ひしぎ逆十字固めに切り返してみせ、さらに金丸がディープ・インパクトからのタッチアウトを決める。流れがノアに戻りかけたが、土井吉は土井のバカタレ→吉野のライトニング・スパイラルで再び流れを呼び戻す。
 混戦の中から土井と青木がすごい勢いでぶつかり合うと、青木が連続北斗原爆→ジャーマン→金丸のタッチアウト→青木のアサルトポイント→飛び付き腕十字。しかし、これでも勝負は決まらない。吉野が金丸をミサイルキックで場外まで吹っ飛ばし、間髪入れずトペを発射している間に、青木の怒濤の攻撃を耐えきった土井がDOI555からバカタレを決めるが、カウントは2。すると土井は雪崩式DOI555を決めてから、もう一度バカタレスライディングキックを叩き込んでようやく3カウントを奪った。

 勝負が決まった瞬間、さすがはホームだけあって超満員の後楽園は一気に盛り上がったが、バックステージでは土井吉に対してニューハザードの鷹木とハルクが挑戦表明。ノアの許可が下りれば、年明け早々土井吉vs鷹木&ハルクのGHCジュニアタッグ戦が行われることになりそうだ。

 セミで組まれた斎了vsサイバー。特別因縁のない両者だが、何と斎了はサイバーそっくりのマスク&コスチューム姿で登場。キチンと筋肉の筋もマジックで描かれている上に、胸には7つの傷も……。その名も「サイバー・リョウ(略してサイリョウ)」。
 このサイリョウ、攻撃も本家サイバーそっくりなのあが、如何せん本家よりも2回りくらい小さいため、パワー殺法では本家のほうが上。岸和田ばりに「お前誰やー!」「お前、斎了やろー!」と叫びながらサイリョウを攻撃していったサイバーだが、最後は一瞬の隙を突かれてメッセンジャーで丸め込まれて敗退。
 試合後、「お前、斎藤了だろ!」と言われながらも「私はサイバー・リョウですけど」とあくまでもシラを切ったサイリョウは、サイバーのセコンドについていたYAMATOに向かって「お前にこの格好できるのかよ? 俺が入場してきたときのお客さんの仏さんのような顔を見せられるのかよ。俺は年末だからお客さんを喜ばせようと思ってやったんだよ! 正直、これ高いんだよ。試合したいんだったらしてもいいぞ。来月の後楽園で素顔の斎藤了として、お前とシングルでやってやるよ」と年明け早々シングル戦を提案してみせた。

 メインでは「年末だから」ということで、一夜限りブラッド・ジェネレーションとファイナルM2Kが復活。とはいえ、コスチュームから入場テーマはすべて現在のもの。現在進行形のまま久しぶりにCIMAとフジイと鷹木がタッグを組み、望月と横須賀とK-ness.がタッグを組むという形に。
 試合前CIMAとの握手をやんわりと拒否した鷹木だったが、試合中ついに腕立て伏せポーズから連携してのスーパードロルを披露。対するM2Kもクネスカは相変わらずの好連携を披露。その中で望月が蹴りやノータッチプランチャなど大ハッスル。目まぐるし攻防が続いた末、最後は鷹木がK-ness.をラストファルコンリーで沈めてみせた。
 試合後、鷹木が「勝ったから言わせてもらおうか。俺にとって年末っていうのは関係ない。この人たちと組んだのはいい思い出もあれば悪い思い出もある。でもどちらかと言うと楽しかった思い出のほうが多いので、今日は楽しかったです。ありがとうございました。最後はCIMAさん、締めてくださいよ」と言ってCIMAにマイクを渡す。するとCIMAは、自らが歌った『傷だらけの栄光』をリリースしたモッチーをいじり倒す。しかしモッチーもこの日だけで130枚も売ったことをプチ自慢。
 そしてマッスル・アウトローズ以外のメンバーがリング上に集合すると、岡村社長が今年1年コツコツ行きましたけど、来年はたぶんお客さんがすごく喜ぶことがたくさんあると思います、準備もしていますので、年明けにも発表できると思います」と、今まで堅実路線を歩んできたドラゲーがいよいよ来年勝負に出ることを予告。
 これを受けてCIMAが「来年、このリングはもっともっと面白くなるでしょう。それはなぜか知ってるか? 俺を誰やと思ってんねん。俺、CIMAやぞ! それに俺らドラゴンゲートやぞ!」と決めゼリフを叫んだのだが、そのあとに何とすっかりメタボになったカツオに締めのマイクを託す。
 「アドリブ、上等じゃねぇか! 俺を誰やと思ってんだ! 俺、カツオだぞ!」と叫んだカツオだったが、観客の反応がイマイチだったこともあり、CIMAのOKが出ない。仕方なくカツオは「2007年後半、間違いなくドラゴンゲートを引っ張ってきたのは俺だと思っているから。この後楽園の拍手が物語っているよね。2007年はカツオの時代だった! そして2008年も、もちろんカツオの時代だぁ!」と再度締めの言葉を叫ぶが、それでも締められない。仕方なくCIMAが「お前1人じゃ無理や。戸澤、お前ら2人で締めろ。これで同期のハルクやYAMATOを追い越せ!」と助け舟を出す。
 戸澤が「おい、カツオちゃん! ちょっと下がっていてくれよ。1人で十分だよ」と自信満々にマイクを取ると、何と戸澤は『千の風になって』を見事な美声で歌い上げ、強引に2007年のドラゲーを締めてみせた。

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