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›2007年12月29日

大荒れのElDorado! 岸和田が乱入し、菅原が裏切られ、TARUがGM就任!

Posted by TEAM-angle at 23:53 / Category: 【プ】ElDorado(dragondoor)・カスイチ / 0 TrackBack

071229_ElDorado-1.jpg 29日、後楽園ホールで行われたElDorado『I WAS BORN TO LOVE TREASURE』。サバイバル状態のプロレス界の中、来年大きく変わろうとしているElDoradoだけに、この年内最終興行はハプニングの連続! その大会すべての模様はナイガイモバイル☆バトルで詳しくお伝えしているので、ぜひご覧下さい。
 この日のメインは感動の解散式をブチ壊された元南京“ファッキン”レスリング部の残党であるYASSHI&沖本&ディック東郷。対するはそのブチ壊した張本人の菅原&バラモン兄弟のヘルデモンズ。しかもこの試合はUWA世界6人タッグ王座のタイトルマッチにして、3カウントフォールやギブアップではなくリング上にぶら下げてあるベルトを奪い取ったチームの勝利となるラダーマッチなのだ。
 この時点で十分危険な臭いがしたが、予想通りヘルデモンズはほかのメンバーと共に登場し、多勢に無勢で元南京組を攻撃。沖本のマスクを剥がし、東郷を流血させ、YASSHIは2階バルコニーまで連行されてしまい、ヘルデモンズが圧倒的に試合を支配していく。しかし、やられっ放しだった沖本が反撃すると、YASSHIがラダーで攻撃、さらに東郷が必殺フルコースで追い込む。
 だが簡単にはくたばらないヘルデモンズは、東郷をチェーンで絞死刑にすると、バラモンケイが2階からベルトが吊ってあるロープに命綱を括り付け、何とバルコニーからレンジャー部隊のように綱渡りを始める! このベルトを手にしてしまうのかと思いきや、沖本がラダーからロープに飛び乗って何とか阻止。しかし、その隙に今度はシュウがラダーに登ってベルトに手を伸ばす。
 だが、そこに絞死刑から脱出した東郷がミサイルキックで突撃すると、何とラダーが真っ二つに壊れてしまった! これでリング上に5選手が大の字に。すると力尽きて宙ぶらりん状態になっていたケイが、最後の力を振り絞って綱を渡ってついにベルトをゲット! ヘルデモンズが王座防衛に成功した。しかし、事件はこれだけではなかった……

071229_ElDorado-2.jpg 試合後、菅原がこのベルトを手に他団体進出を口にすると、突如ケイが口から“お告ゲル”を吐き出しながら今年最後のお告げを始める。そのお告げは何と、菅原をヘルデモンズから追放するというもの!
 唖然とする菅原に襲いかかったヘルデモンズのメンバーは、何と菅原の口に“ウジ虫”をねじ込み、その顔面にドロップキックを叩き込むという暴挙に出る。場内が悲鳴に包まれる中、大鷲ら猛獣惑星が乱入し、ヘルデモンズと対峙。大鷲が「このタッグベルトを何だと思ってんだよ。テメーらみたいなのは俺らがぶっ潰してやるよ!」と凄むと、突如ブードゥー・マーダーズのテーマ曲が鳴り響き、スーツ姿のTARUが登場!
 前回の後楽園大会にも登場したTARUは「ElDoradoなんて潰してしまえ!」と言っていたが、この日満員寸前まで入ったお客さんを見てその考えを若干改めると、まずはヘルデモンズに向かって「生き物をまき散らしやがって、俺はそんな後輩に育てた覚えはないぞ」と一喝。続いて大鷲に向かって「お前はこの団体をどうする気なんや。実際に頑張っているのは他団体の選手ばかりやないか。俺ももう我慢できへん。そこのUWAのベルト、俺が預かろう。そしてこのElDoradoは全部俺が仕切ってプロデュースしたるわ!」と、何とElDoradoの“GM”に就任することを宣言した!
 早速ヘルデモンズはバラモン兄弟&豪のトリオで出陣宣言。すると大鷲は自分と福田に、世界最強タッグリーグ戦でタッグを組んだ縁で、この日から猛獣惑星の新メンバーになった全日本プロレスの荒谷を加えたトリオで、2・27後楽園でUWA世界6人タッグ戦に挑むことを決めた! ちなみに荒谷は「聞いていないよ」とばかり終始伏し目がちだったが……

071229_ElDorado-3.jpg また、この日はSUKIYAKIと猛獣惑星が4vs4イリミネーションマッチを行ったのだが、熱戦の末に最後は近藤が1人残ってSUKIYAKIが勝利。すると、引き上げようとするSUIYAKIを通路でマグニチュード岸和田が襲撃!
 近藤を捕まえてリングに上げた岸和田は、豪快なラストライドを決めて近藤をKOしてみせる。そこにSUKIYAKIのメンバーである谷嵜なおきが入ってきたのだが、何と岸和田は谷嵜に向かって握手を求める。元はといえば、ドラゴンゲートで同じマッスル・アウトローズのメンバーだった両者。しかし、谷嵜は一瞬戸惑ったものの、その手を払いのけて岸和田を攻撃。岸和田も応戦し、ラリアットで谷嵜を吹っ飛ばした岸和田は無言のまま去っていった。
 そんな様子もどうやら見ていたTARU改めて多留GMは、何と岸和田vs谷嵜のシングルマッチを2・24後楽園大会のメインカードにすることを発表! 一応岸和田はドラゲーとは“フリー”として契約しているため、他団体のリングに上がること自体は驚かないが、まさかドラゲーとは因縁浅からぬElDoradoマットに登場するとは……。谷嵜に握手を求めた岸和田とシングルで対戦したあと、谷嵜がどういう行動を取るかも注目だろう。

071229_ElDorado-4.jpg さらにこの日は、ミラノコレクションA.T.も参戦し、自身のコピーレスラーであるミラニートa.t.とシングルで激突。レスラーとして行き詰まりを感じていたミラニートは、この試合で敗れたら“ミラニートキャラ封印”を口にしていたが、そんな悩みを吹っ飛ばすかのように真正面からぶつかっていく。
 そんなミラニートに対し、新日本プロレスという超メジャー団体で、ジュニアリーグ戦優勝まで登り詰めたミラノは、敢えて“潰す”ような攻撃を繰り出していく。いわばこれはミラノ流の『夢☆勝ち』。健闘したミラニートだったが、最後はミラノがヴィクトリアミラネーゼで貫禄勝ち。
 試合後、ミラノが「お前なかなかやるじゃないか!」とミラニートを称えると、ミラニートは「ミラノさん、今までありがとうございました、と言いたいところだけど、今日あなたと……新日本プロレスのミラノコレクションA.T.と闘って、もっともっと色々な選手と闘いと思った。僕はこんなところで止まっていられない。ミラノさん、これがいまの気持ちです」と言って、何とミラノに強烈なビンタをお見舞い!
 この気持ちを受け止め、ビンタを返したミラノは「お前と同期の岡田かずちかが新日本に入ってきて頑張っているよ。お前もいつか這い上がってこい!」と、敢えて私的なエールを送ってみせた。

 また、DDTの飯伏が持つインディペンデントワールドジュニアにベルトに、KAGETORAが挑戦。KAGETORAは飯伏のヒザに狙いを定めて集中攻撃。飛び技や蹴り技を得意とする飯伏は、ヒザを殺されてしまい走ることすら出来ない状況に。
 それでもレッグボンバーで反撃に出た飯伏は、その場跳びやコーナーに飛び乗ってのムーンサルト、キックやビンタ、そして必殺のフェニックス・スプラッシュ! しかし、ヒザの痛みでフォールにいくのが遅れてしまい、3カウントが奪えない。するとKAGETORAは半月で反撃し、ジョン・ウーからの一騎当千を決めてみせる。
 しかし2発目を狙ったところで、飯伏は何とバック転して着地。そこからオーバーヘッドキックを叩き込んだ飯伏は、強引にドラゴンスープレックスを決めて3カウント。20分を超える熱戦を制した飯伏は、誇らしげにインディペンデントJrのベルトを高々と突き上げた。

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