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›2008年01月30日

ジャパンGPを含むワールドGPの日程が決定。谷川EPは超大物にラブコール!

Posted by TEAM-angle at 18:53 / Category: 【格】K-1 / 0 TrackBack

080130_K1WGP-1.jpg 30日、お台場・フジテレビで『K-1 WORLD GP 2008』の年間スケジュール発表記者会見が行われた。会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 今年のワールドGPシリーズは2・9ハンガリーのブタペストでスタートし、4月に横浜アリーナ大会とオランダ大会、6月に台湾orマカオ大会とマリンメッセ福岡大会、7月か8月にハワイ大会、9月の韓国で開幕戦、12・6横浜アリーナで決勝戦というスケジュール。日本での大会数も若干増えたが、昨年FEGコリアを設立した韓国では、MAXなどの大会も併せて今年K-1の大会が5つも行われる。
 今年のコンセプトを「K-1のグローバル化とローカル化の推進」と発表した谷川EPは、韓国やアメリカだけではなく、今後はヨーロッパやロシア、ブラジル、アフリカ、アラブといった国々にもFEGの拠点となる会社を設立し、日本や韓国のようにK-1の大会をシリーズで開催していくようにしたいと語った。そうすることが、2011年に開催を予定しているK-1ワールドカップのシステム作りになるという。

080130_K1WGP-2.jpg 今年もワールドGPのシステムとしては、ヨーロッパGP、ジャパンGP、アジアGP、USA GPの優勝者計4名+推薦選手4名+2007年のベスト8ファイター4名の計16名が9・27ワールドGP開幕戦に出場することになるが、推薦選手に関して谷川EPは「予選で頑張った選手や新人も出したいが、スペシャルな秘密兵器を出したいと思っている」と思わせぶりな発言。
 そこをすかさず『SRS』で司会を務めている浅草キッドさんが突っ込んでいくと、「いまK-1には空手家がいない。アンディ・フグのような象徴的な選手が欲しい」と語った谷川EPは、第9回極真世界大会で優勝したエヴェルトン・テイシェラに出場してもらえるよう、極真会館の松井館長にはラブコールを送っていることを吐露した。
 さらに玉袋さんが「人を“ハント”するって?」と言うと、谷川EPは乗っかるように「あぁ~、サモアの人も警察官の人も戻ってきてほしいんですけどね」と、何と元K-1王者のマーク・ハントだけではなく、ダメもとでUFC参戦中のミルコ・クロコップにまで「戻ってきてほしい」とラブコール! 「日本で試合してほしいですよね。2人とも変なところで試合してますよね。ハッスルしてちゃダメだと思いますよ」とまで発言。
 「(大連立で)格闘技界も風通しがすごく良くなってきたんで」と言う谷川EPに、すかさず博士さんが「小沢一郎的な撤回はないですね?」と突っ込んでいたが、谷川EPは西島洋介にK-1転向をラブコール。昨年大晦日にはやれんのか!チームから『Dynamit!!』に“派遣”された西島だが、K-1参戦はあるのか?

080130_K1WGP-3.jpg また、「澤屋敷選手の世代で新しい選手にどんどん出てきてほしい。今年は日本人というのも1つのテーマ。なかなか難しいが、シュルトを倒せる選手を1年間かけて、いろいろなところから発掘して出したい」という谷川EPは、3年ぶりにジャパンGPを開催することを発表。
 会見には武蔵、澤屋敷純一、強太郎レンジャー改め前田慶次郎、佐藤匠、野田貢、堀啓、立川隆史が出席。昨年のワールドGPでベスト8に入った澤屋敷は、すでに今年の開幕戦への出場権を獲得しているが、そのほかの日本人選手は、基本的にはジャパンGPやアジアGPなど、どこかのGPで優勝するしかない。だが、谷川EPは会見に出席した日本人選手以外にもペタスやアッカ、金泰泳らもGPに出場することを示唆。さらに谷川EPは「トーナメント馴れしておいたほうがいい」ということで、澤屋敷にジャパンGPに出場するように即した。澤屋敷本人も「あそこまで谷川さんが言うなら、自分の経験にもなるし出ておこうかな」とまんざらでもない様子。ジャパンGPが復活したとはいえ、日本人選手がワールドGP開幕戦に出やすくなったわけではない。
 また、「ジャパンGPは過去何回も経験しているが、道を作って切り開いていかなければならないので」と、ジャパンGPから卒業したものの昨年の成績が悪いため、ジャパンGPから出直しすることになる武蔵に対し、谷川EPは年内中に澤屋敷と対戦させることを約束。
 武蔵は「彼は彼なりに頑張っていると思う」と余裕の発言をしているが、もし澤屋敷に敗れるようだと本当に崖っぷち。昨年武蔵に勝ちながらも澤屋敷に敗れた藤本は、昨年末からオランダのメジロジムで出直し修行に没頭しているという。一方の澤屋敷は「やる機会があれば精一杯やるが、やるんだろうなとは思っている。トーナメントで当たらなかったら、ワンマッチで組まれるだろうし」と、裂けて通れない道であることをよく分かっている様子。すでに「(武蔵は)ディフェンスとポイントの取り方が誰よりもうまい。あとは変則の蹴りに気をつけたい」と武蔵を分析している。
 昨年行われたトライアウトからK-1ファイターとなった元ロッテの四番・立川も、いまだ負けナシということで、4月の横浜大会でチャンスが与えられることになり、その結果次第ではジャパンGP出場もあり得るという。そんな“立川効果”もあって、すでに格闘技以外の競技からも谷川EPのほうに声がかけられているそうだが、今年も3月1日に第2回トライアウトが開催させることになった。
 浅草キッドさんから「(ロッテを辞めた)黒木さんはどうですか?」と振られた立川は「じゃあ電話してみます」と応えていたが、元プロ野球選手以外にも、今年はさらにバラエティに富んだ受験者が集まりそう。その中から“金の卵”は見つかるのだろうか?

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