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›2008年01月31日

五味が選んだリングは戦極! 戦極は「やれんのか!チームとの関係はいい」

Posted by TEAM-angle at 16:09 / Category: 【格】SRC・戦極 / 0 TrackBack

080131_Sengoku-1.jpg 31日、都内のホテルで『戦極 -SENGOKU-』(3月5日、国立代々木競技場第一体育館)の記者会見が行われた。会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 昨年PRIDEが事実上の消滅となったことで、去就が注目されていた元PRIDEライト級王者・五味隆典。UFC、HERO'Sと様々な選択肢がある中で、五味が次なる闘いの場に選んだのは戦極だった! 戦極サイドも設立当初から参戦を希望する選手として五味の名前を挙げていたが、五味自身は戦極を選んだ理由を「去年1年、すごくお休みさせていただいたので、また新しいリング、新しい団体で気持ちも新たに、新鮮な気持ちでやっていこうと思っています。去年不安定な状態で、自分の中で(次のリングを)決断するまで至らなかった。大晦日に自分の目でUFCも確かめてみたが、ブームだった10年間にひと区切りついたと思う。そこで新たなに始めたいという気持ちと、新しく立ち上がった団体の気持ちがうまく合体したようなところがあった」と語った。

080131_Sengoku-2.jpg 戦極の広報を担当することになったJ-ROCKの國保代表は「五味選手の参戦で戦極も厚みのある選手層になってきた。我々としては本物の闘い、勝敗を超越したリアルな闘いを皆さんにお届けしたい」と語った。確かに吉田、菊田、三崎、瀧本に続き、五味を獲得したことで日本人選手はグッと厚みを増した。それぞれの対戦相手にはチャンピオンクラスの外国人選手を用意するそうだが、まだ発表になっていない吉田の相手は来月3日、五味の相手も現在3~4名候補が挙がっているという。
 また、戦極は五味の参戦決定とは関係ないとしながらも、階級を当初発表していたものから若干変更。76kg以下と68kg以下の間に、70kg以下を加え、68kg以下を65kg以下に変更した。この中で五味は当初76kg級でやることを検討したそうだが、「70kgで! 4年ぶりの70kgになるが、今度はスピードとスタミナ重視でやっていこうと思っている。いまは練習終わって73kg切るくらい。急に緊張感を持った途端……まぁようは飲みに行かなくなったということなんですが(笑)、すぐに体重を落ちる。だから73kgのここから、どれくらい体に響いてくるのか。まぁ早めにコンディションを作っていこうと思っています」と、修斗ウェルター級時代以来となる70kg級でやっていくことを宣言した。
 
080131_Sengoku-3.jpg ファンからは旧PRIDE勢が昨年大晦日に開催した『やれんのか!』への参戦が望まれていたが、「JZ(カルバン)選手から『やりたいです』というコメントが出ていたので、可能性がないわけではないという気持ちを大晦日直前まで持ち続けていたが、やっぱりJZ選手に比べるとコンスタントに試合もこなせない状態でしたし、玉砕するようなポジションでやるべきではないということで、去年はまたイチからやり直そうという気持ちでしたね」と、ギリギリまで考えてはいたようだが、最終的には2008年からの出直しを選択したようだ。
 UFCを視察したこともあり、UFC参戦が濃厚かとも思われたが、五味は「やっぱり(ファンの)『見たい』っていう声に応えたいっていう気持ちがあった。アメリカで試合をするのは、すごくロマンのあることだが、みんなの目が届くところで試合をしたいというのと、あとは距離もあるし、誠意の伝わる方々の中で安心してやれる舞台で、厳しい相手と激しい試合をするっていうのが一番だと思いました。不安定な状態で(UFCに)チャレンジするよりは、自分の実力を一番発揮できる舞台で、一番自分を支えてくれる人が応援に来れる環境でやりたいと思いました」と、五味の試合を誰よりも待ち望んでいる“日本のファン”を取ったことを明かした。

 会見後、囲み取材に応じた國保広報は、「五味選手とは一応複数回の契約をしています。日本人選手はあと1~2名発表できるかと思う。階級はお楽しみにしてください。(五味に続く)ビッグサプライズはまだやりたいですね(笑)。旗揚げ戦は皆さんの知っているような選手で、日本人選手層を厚く。外国人選手もチャンピオンクラスかそれ相当の選手を。5月の大会は3月に出た選手の中から出る選手もいますし、新たに参戦する選手もあると思います」と、さらに大物日本人選手の参戦を示唆。
 さらに「我々はどことも対立構図はないので、一緒にやることでお互いに良くなる関係があるなら、どことでも組んでいきたい。ほかの団体のチャンピオンも『日本なら出られる』という選手は数多くいるので、今後ご紹介できると思う」と、他団体のチャンピオンクラスが戦極に参戦することだって十分あるということを強調。
 ただ、例の三崎vs秋山の試合結果が覆り、FEGの谷川代表が三崎に関して苦言を呈した件に関しては「ルールや判定基準はプロモーター見解なので、我々は見解のしようがない。契約はどういう話をしたのか当事者ではないので分からないが、我々と三崎選手の契約は無事終了しています。そういう意味では、やれんのか!実行委員の方々とは決して関係が悪いということもなく、どちらかと言うと(関係は)いいと思っています。その中で我々としては(やれんのか!チームと)話はしていっています」と、とくに問題はないといった感じ。
 四点ポジションでの攻撃に関しては、「解釈や表記の仕方が難しいと思うので、ルールディレクターになる方とコミッション委員会のほうで文章の最終チェックをしていますが、大枠としてはサッカーボールキックは禁止です」と説明。ルールや審判団に関しては、来週中には発表する予定とのこと。

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