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›2008年03月09日

DDT11周年記念興行に初期メンバーも参戦!MVはメインの余韻をぶち壊す!

Posted by TEAM-angle at 16:35 / Category: 【プ】DDT・マッスル / 0 TrackBack

080309_DDT-1.jpg 9日、後楽園ホールで行われたDDT『DDT旗揚げ11周年記念興行 Judgement 2008』。11年目を迎えたDDTのメモリアル大会だけに、懐かしいゲストも多数出場したこの大会の模様は、ナイガイモバイル☆バトルでご覧下さい。
 セミファイナルで行われたDDT11周年メモリアル8人タッグマッチには、高木三四郎、ポイズン澤田JULIE、MIKAMI、タノムサク鳥羽の現レジェンド軍に加え、佐々木貴、GENTARO、そして橋本友彦とスーパー宇宙パワーとった懐かしの選手が出場! 各選手1人ずつ入場すると、その度に初期DDTを知るファンから大きな歓声があがった。
 三四郎がデンジャラス・ドラゴンスリーパー・タカギ(DDT)を出すと、その横で澤田がキャトル・ミューティレーションを決め、さらに橋本と宇宙パワーがアンクルロックを決める場面も。さらにMIKAMI&鳥羽のスーサイド・ボーイズが久しぶりに合体攻撃を披露すれば、宇宙パワーがクールに蹴りを叩き込み、ツームストンパイルを決め、橋本が佐々木とGENの2人をダブルチョークスラムで叩き付けてから、MIKAMIのバックを取った三四郎をひとり眉山でブン投げた!
 最後は欠場明けのMIKAMIを三四郎が、久しぶりに出した三四郎スタナー2000で沈め、メモリアルマッチを制した。試合後、MIKAMIと鳥羽に年内にスーサイド・ボーイズ復活を呼びかけた三四郎は、その時はまたみんなのスケジュールを合わせることを約束した三四郎は「次は15周年、20周年、30周年でお会いしましょう」と叫んだ。なお、全試合終了後に、スクリーンではDDTの11年をダイジェストで振り返るVTRが流され、各選手の若かりし姿を見ることもできた。

080309_DDT-2.jpg 旗揚げ11周年記念興行のメインを飾ったのは、約10年前にこのDDTの“リング屋”として出会ったHARSHIMAとヤス・ウラノが、KO-D無差別級王座を賭けて激突した。
 2・3後楽園大会での挑戦者決定ロイヤルランブルをヤスが制した際、「熱い試合をしよう」と呼びかけたHARASHIMAに対し、急所を蹴り上げたヤスは「俺はベルトにしか興味ないんだよ!」と吐き捨てた。そんなヤスだけに感傷に浸ることなく、いつも通り相手をおちょくったり、レフェリーを巧みに使ったりしながら、飄々と攻めていく。HARASHIMAの足に狙いを定めたヤスは、レッグロックやアンクルロックを執拗に繰り出し、途中勝利を確信して「勝ったぞー!」と絶叫。
 しかしレッグロックでギブアップするわけにはいかないHARASHIMAは入魂のエルボー! すると、それまで飄々としていやヤスもエルボーを返し、さらにHARASHIMAが張り手を見舞えば張り手で、ジャンピングキックを出せば、ジャンピングキックを打ち返していき、両者ダウンするほどの意地の張り合いを展開。
 ヤスの雪崩式フランケンを着地したHARASHIMAがダッシュすれば、ヤスは低空ドロップキックで迎撃。しかしHARASHIMAもリバースフランケンからの蒼魔刀を叩き込む。これをヤスがカウント2で返すと、HARASHIMAはハイキック→バズソーキック→ロープに飛んで側頭部への蒼魔刀を叩き込んで3カウント!

080309_DDT-3.jpg 試合後、HARASHIMAが「今日の試合、すっげー楽しかった。本当にありがとう!」と声をかけると、ヤスはまたも急所を蹴り上げ「俺が欲しかったのはそのベルトだけなんだよ。だから今日の試合、楽しくなかったよ」と吐き捨てたが、「と言いたいところだけど、ベルトなんてどうでもいいねん。HARASHIMA君とこの後楽園で、キミとできて楽しかったよ。でもな、これで終わりじゃない! 今度は自分が赤コーナーに立って、HARASHIMA君が青コーナーに立つことがあったら、もう一度やろうよ!」と感極まった様子で叫び、お互いに健闘を称え合った。
 爽やかなエンディングを迎え、HARASHIMAが例のセリフで大会を締めようとした瞬間、メタルヴァンパイアが乱入! 大鷲、諸橋、KooがHARASHIMAをボコボコにすると、松井が「お前鍛えているらしいけど、もうちょっとオツムのほうも鍛えたほうがいいんじゃねぇか? お前の決まり切ったセリフなんか聞き飽きたんだよ!」と吐き捨て、凶器をHARASHIMAの額に突き刺して大流血させてみせた!
 すかさずアントンやヤス、三四郎らがHARASHIMAの救出にかけつけ、メタルヴァンパイアを蹴散らしていく。そしてアントンが「HAEASHIMAさんは大丈夫だ! それはな!」と叫んでHARASHIMAにマイクを向けると、HARASHIMAは大流血して息も絶え絶えになっている状態え「鍛えているからだー!」と叫んだ。

080309_DDT-4.jpg “かい離性ベルト障害”というレスラー特有の病に侵されている矢郷さんは、坂井のコスチュームの一部である“私物ベルト”に挑戦することに。ベルトキラーの矢郷さんはどんなベルトでも欲しいのだ。坂井はリングサイドでカメラを回している藤岡の手助けを借りながら(レフェリーには「スタッフなんです! 仕事をしているだけなんです! 撮影なんです!」と言い訳をして)、矢郷さんを攻め込んでいく。
 坂井はコーナーからダイブして私物ベルトで一撃しようと企てたが、矢郷さんがロープを揺らしたせいで坂井がベルトを手放してしまい、それをうまくキャッチした矢郷さんがベルト奪取に成功! 敗れた坂井だが、すでに新しい私物ベルトを制作しており、試合後すぐに新ベルトを腰に巻いた……
 そして反乱軍の高梨がようやう奪取したエクストリーム王座の防衛戦を、ディーノ、KUDOtの3WAY戦で行ったのだが、高梨は王者であることをいいことに、自分に圧倒的に都合がいい(というか、挑戦者からいくら高梨からフォール、ギブアップ、KOを奪おうが、絶対に王座は移動せず、高梨が勝たない限り試合が終わらないという)ルールを長文にしたためて提示。
 あまりに複雑な文章に、まったくルールが把握できないディーノとKUDOだったが、とりあえず高梨をKOしておいてから一騎打ちを行うことに。男色ドライバーでKODOを沈めたディーノは、すかさず高梨を攻め込んでいくが、いくらフォールしようが関節技を極めてタップを奪おうが、レフェリーは一切認めない。ならばと反則勝ちを画策したディーノだったが、結局高梨がこの反則勝ちを逆に利用する形で勝利。
 見事(?)に王座防衛した高梨が反乱軍の正式名称を発表しようとすると、そこに同じ反乱軍の坂井が現れ、高梨のエクストリーム王座挑戦を表明。高梨は「分かった」と坂井の挑戦を受諾したが、すかさずDDTでマットにめりこませ、改めて反乱軍の正式名称を発表しようとする。しかし、今度は矢郷さんが現れ、ベルトキラーとして高梨のベルトをロックオン!
 高梨も矢郷さんなら文句はないと、これまた挑戦を受諾。5・6後楽園大会で高梨は、矢郷、坂井の挑戦を受けることになったが、ディーノも「アタシも混ぜてよ」と名乗りを挙げる。しかし、ディーノはベルトを持っていない。この戦いの輪に入るには何らかのベルトが必要だという。腹回りの“肉ベルト”を主張したディーノだったが、それは認められず。ひとまず5・6までに何らかのベルトを奪取するという条件付きとなった。
 その後、第5試合でメタルヴァンパイアの暴挙により、大鷲にブルロープで絞死刑にされた飯伏が医務室に運び込まれると、医師に化けて待機していたディーノがすかさず飯伏に覆い被さり3カウント。まんまとディーノが飯伏からアイアンマン王座奪取に成功した姿が、スクリーンに映し出された。

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