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›2008年03月21日

大田区体育館ラストプロレス興行! CIMA防衛、マッスル分裂、ノアGHC奪回

Posted by TEAM-angle at 01:00 / Category: 【プ】DRAGON GATE・武勇伝 / 0 TrackBack

080320_DragonGate-1.jpg 20日、大田区体育館で行われたDRAGON GATE『THE GATE OF GENERATION』。3月末で閉鎖されることが決まっている大田区体育館だけに、これが最後のプロレス興行。ドラゲー春のビッグマッチINラスト大田区体育館の全試合の詳細は、バトル三昧をご覧下さい。
 メインはCIMAの持つドリームゲート王座に吉野が挑戦する一戦。この前に行われた吉野vsCIMAのブレイブゲート戦では吉野が勝利。吉野が連勝すれば初のドリーム&ブレイブ王者が誕生する。この大一番に水色の新コスチュームで登場したCIMAだが、吉野は序盤からCIMAの左腕を集中攻撃。
 しかし中盤からCIMAも吉野の左腕を攻撃。しかも観客から奪い取ったビニール傘やイスまで使って、吉野の左腕を破壊していく。CIMAはトカレフ、シュバイン、雪崩式パーフェクト・ドライバーで勝負に出るが、吉野もトルベジーノやアナザースペースで応戦。そして、ついにソル・ナシエンテで捕獲していったが、CIMAは吉野の左腕を踏み付けて脱出。さらに2発目のライトニング・スパイラルもジャンピングキックで回避!
 そこから雪崩式シュバインを決めていったCIMAは、掟破りのトルベジーノ! さらにモナリザ・オーバー・ドライブからのクロスファイヤーで勝負に出ると、そのまま掟破りのソル・ナシエンテに移行! 堪らず土井がエプロンからタオルを投入すると、玉岡レフェリーが改めて吉野の状態を確認してから試合終了のゴングを要請! CIMAが熱戦を制して王座防衛に成功した。すると、そこに土井が上がってきてマイクを取り、「俺は結果次第で今後土井吉タッグはどうなるか分からんって言ったけど、なんや今日の試合は! 立て、吉野!」と吉野に言い放つと……

 次の瞬間、「めっちゃ感動したやんけ!」と言って吉野を抱きしめる。吉野も「俺も土井ちゃんと一緒の気持ちや。俺のパートナーは土井ちゃんしかおらん。これからも土井吉で頑張っていこうね」と言って、土井吉の復活を宣言。
 その様子を唖然とした表情で見つめていたCIMAだったが、昨年の大田区大会での土井戦で首を痛め、約半年間辛い試合が続いたCIMAだったが、この日の吉野戦を仕切り直しと語り、土井吉に握手を求める。土井吉もがこれに応じようとした瞬間、Gammaが割って入り「ふざけるな、吉野! 俺らはマッスル・アウトローズやぞ! 土井もそうだ! 何がCIMAと握手だ!」と激怒し、神田&堀口と共に引き上げてしまう。
 完全に分裂してしまったマッスル・アウトローズだが、土井吉は「俺らもマッスル・アウトローズや」と言って引き上げていく。何とも言えない空気が会場を包む中、「こんな状況でもきっちり締めたるわ!」と強がったCIMAは、「俺はいつでも、エニータイム、どこでも、エニーウェア、誰とでも防衛戦をやります!」と“ライガー語録”を拝借。
 すると、斎藤了が「お前、誰の挑戦でも受けるって言ったな。同じTyphoonでもいいってことだな。次の挑戦者、俺が名乗り挙げるぞ!」とCIMAに宣戦布告! CIMAも「マイクでごちゃごちゃ言ってても始まらん。俺たちはキッチリ1対1でやって体で会話しようやないか! お前やったら申し分ない。このベルトを賭けて、次は斎藤了とやってやろうやないか! 勝っても負けても恨みっこはなしやからな!」と挑戦を受ける構え。
 そしてCIMAが「大田区もこれで最後みたいですが、最初にここで興行を行ったのが新日本プロレスで、最後がドラゴンゲートというのも何かの運命じゃないですか」と言い、大歓声を浴びてハッピーエンドで終わろうとしたのだが、引き上げようとしたCIMAをYAMATOが急襲! 完全に不意打ちを食らったCIMAは、アンソニーらに抱えられてバックステージに運び込まれたが、何が起きたか分からず混乱と痛みで朦朧としていた。

080320_DragonGate-2.jpg セミでは至宝のGHCジュニアタッグを奪い返すため、ノアからKENTA&石森が乗り込んできた。迎え撃つ鷹木はKENATを激しく意識。KENTAもハルクに攻撃すると見せかけて、コーナーの鷹木を攻撃するなど激しくやり合う。途中、ハルクが捕まってしまったが、KENTAの馬鹿にするようなチョン蹴りを食らったハルクは、怒りを爆発させ、口から血を流しながら怒りのソバット!
 元闘龍門Xの石森も初参戦となるドラゲーでハンドスプリング・レッグラリアットをはじめとする、バネを活かした攻撃を披露。スーパースターエルボーは鷹木にかわされて不発に終わったが、KENTAを好サポート。最後はハルクのニールキックが鷹木に誤爆したところに、KENTAがgo2sleepを決めていき、さらにヒザをついた鷹木の頭部に左右のハイキックから、渾身の左ハイキックを叩き込んで3カウント!
 対抗戦らしい意地の張り合いの中、石森のバネ、ハルクの意地、鷹木のパワー、KENTAのクールな中に見え隠れする鋭い攻撃などがぶつかり合った非常にいい試合だった。

080320_DragonGate-3.jpg 3・7後楽園大会で突如ドラゲーに復帰してきた谷嵜に対し、最初に噛みついていったYAMATOがこの日一騎打ちを行った。奇襲攻撃を仕掛けていったYAMATOは、「もっと打ってこんかい!」と終始谷嵜を挑発し、激しいエルボー合戦を展開。
 YAMATOのギャラリアを食らいながらも、すぐに立ち上がってカサノヴァを叩き込んだ谷嵜。どちらが意地の張り合いを制するかという展開となり、ヒザをついたYAMATOの顔面にバズソーキック、ソバット、カカト落としをガムシャラに叩き込んだ谷嵜が、強引にインプラントで叩き付けて3カウント!
 試合後、谷嵜は「僕がこのリングに上がること、YAMATOが拒絶するのも分かります。お客さんの中にも納得しない人がいるのも分かります。でも、僕は、俺は、このリングで死にもの狂いで戦っていきます! またイチからやり直していきます」と言うと、YAMATOに向かって「下から噛みついていく奴、俺は大好きだ。昔の自分を思い出した。よかったら俺とタッグ組んでくれよ」と共闘を呼びかける。YAMATOが「今日は俺の負けだよ。でも俺はあんたのことを全部認めたわけじゃない。俺はNEW HAZARDのYAMATO。だけど、今日あんたと試合をして、俺もあんたに同じ臭いを感じたよ。機会があったらタッグ結成でも何でもいいんじゃないの」と答えると、そこに斎了が割って入り「俺とも1回タッグ組もうぜ」と谷嵜に呼びかける。すると、YAMATOが「トライアングルゲート、頼んだぞ」と斎了に意味深な言葉をかけ、斎了を困惑させた。

080320_DragonGate-4.jpg 石森や谷嵜と同じく闘龍門X出身のエルブレイザーもドラゲーに初登場。PACとタッグを組んだブレイザーの相手を務めたのは、まだ練習生だった頃のブレイザーを鬼コーチとして鍛え上げてたアラケン。パートナーはもちろん岩佐。
 ツインゲート王者の新岩は抜群の連携技でブレイザー&PACを追い込む。夢のドラゲーマットといこともあってか、動きが若干硬いブレイザーはブレイジングアローやライトニングストラックの前に、危うくコーナーから落ちそうになってしまう。最後はアラケンがPACにツームストンパイルからの戸澤塾秘伝・こきゅうやま(=スワンダイブ式フットスタンプ)を決めて3カウント。
 試合後、かつての教え子の成長を確認したアラケンはブレイザーの健闘を称えていった。さらにメイン終了後、CIMAが「エルブレイザーは昔、ミニCIMAやってたんだって? 今日はいきなりのビッグマッチで動きが硬かったけど、次は後楽園ホール辺りで横に立ってみたい。アンソニー、俺ら(ブレイザーと)タッグ組んでみよう」と、何と“元ミニCIMA”のブレイザーとのタッグ結成を提案した。

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