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›2008年03月28日

ジャパンGP前に澤屋敷vs武蔵が実現! 立川の相手はアノ知事からの刺客!?

Posted by TEAM-angle at 17:45 / Category: 【格】K-1 / 0 TrackBack

080328_K1WGP-1.jpg 28日、都内のホテルで『K-1 WORLD GP 2008 IN YOKOHAMA』(4月13日、横浜アリーナ)の記者会見が行われた。発表されたカードや会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 K-1に専念した谷川EPは「出し惜しみはしない」と横浜大会の目玉カードを次々と発表してきたが、残っていた日本人選手のカードを一挙に発表した。当初は西島洋介のK-1デビュー戦として、西島vs武蔵を予定していたようだが、西島サイドから「準備が間に合わない」と言われたことで、それに代わる目玉としていきなり澤屋敷vs武蔵の新旧日本人エース対決をラインナップ!
 さらにプロ野球ロッテの四番から、TRY OUTを受けてK-1に転向して以来3連勝中の立川は、宮崎県出身でアノ知事からも「どげんかしてくれ!」と激励されたという、“東国原知事からの刺客”榎田洸之との対戦が決定。この試合に勝てば、6月のジャパンGP出場が見えてくる大事な一戦となる。

080328_K1WGP-2.jpg ジャパンGPといえば、澤屋敷vs武蔵はそこで実現するものとばかり思われたいた。しかし武蔵の対戦相手がなかなか決まらなかったこともあり、ほぼ対戦相手が決まっていた澤屋敷に急遽武蔵戦をオファー。前田憲作コーチからは「できれば6月に」という申し入れがあったそうだが、何とか説得。澤屋敷本人も「ちょっと早い気はしたが、いずれはやると思っていた」と気持ちを切り替えた。
 一方、負ければ本当に崖っぷちとなる武蔵は「6月のジャパンGPで当たると思っていた。今回は対戦相手がいろいろ変わったので、やっと決まったかという感じ。6月の前に澤屋敷選手とやるのは不思議な感じだが、新旧とかは関係ない。強い奴が生き残る世界。僕より古いアーツやバンナがまだトップで活躍しているので、自分も上を目指してやっていく。外国人を倒すのが自分の務めだと思っている」と、あくまでも澤屋敷との対決をさほど意識していないような発言に終始。
 その上で「澤屋敷選手はカウンターがうまいので、逆にカウンターを狙ってきてほしい。僕もカウンターを得意にしているので、どっちのカウンターが当たるか勝負したい。カウンター返しが試合で成立するのかは分からないが(苦笑)、どんどん罠を張っていきたい」と、“カウンターでは俺のほうが上。敢えてカウンターで倒してやる!”という意地をチラリと覗かせた。
 谷川EPも「この一戦にはサバイバル的な要素はある。とくに武蔵選手にとってはシンドイ試合だし、リスクの高い一戦」と語るほど大事な一戦だが、武蔵は「この試合に勝ったらジャパンGPには出なくていいと思っている。無駄な力は使わんでおこうと思う」と豪語。谷川EPは「例え武蔵選手が勝っても、ジャパンGPを免除するかどうかは考えていない。武蔵選手はまだ藤本(祐介)選手にも借りを返していないし」という見解を述べたが、武蔵は「今のところ連続でKO勝ちしているのでKOを狙いたい。ここ最近の中では一番絶好調」とコンディションが非常にいいこともあって、“この調子でワールドGPに挑みたい”という気持ちが強そうだ。

080328_K1WGP-3.jpg 立川の対戦相手である榎田だが、6歳から柔道をはじめ、総合格闘技の経験は15年くらいあるという。投資会社の社長をしながら、正道会館で総合の練習をしてきたのだが、コーチの金泰泳が打撃のセンスを買い、この試合でいきなりK-1デビューすることが決定。本人も「(K-1デビューは)夢のような話で信じられない」と語るほど。また宮崎県出身ということで、以前総合の試合が決まった際に、東国原知事を表敬訪問したところ「宮崎出身の選手で宮崎をどげんかしてくれ!」と激励されたという。
 ただ、ガタイは見るからに大きく(身長180cm、体重115kg)、武蔵も以前スパーリングをしたそうだが「パワーというか、突進力は外国人選手並み」と評価。さらに9歳と7歳の息子さんが、昨年8月に行われた正道会館の九州大会で共に優勝したほどの逸材で、金コーチも「ユースにスカウトしたい」と語るほど。息子たちに道を作るためにも、ここで親父が負けるわけにはいかない。
 「パワーがありそうなので一発をもらうと危ない。コワモテだったけど、話してみたら口調が優しかったんで安心しました」と榎田の印象を語った立川だが、「(相手が総合の経験が長いのは)関係ないですよね。倒れたら終わりじゃないですか。自分のやることをやるだけ、僕にはローしかないんで、意地でもローでいこうと思います」と巨漢の突進力を自慢のローで粉砕することを宣言した。

 ちなみに囲みの際、立川に「この試合に勝ったらジャパンGP出場も見えてくるが」と、“同級生”なのをいいことにプレッシャーをかけるような質問を浴びせたら、「なるほど。ノーコメントで」と返されてしまった。その後「とりあえずこの試合に勝ってから、ゆっくり考えたいと思います」とキチンと答えてくれたが、「同級生だからって変な質問するな!」と突っ込まれてしまいました。こうなったら、意地でも勝ってジャパンGPに出てもらいたいと個人的には思っています!

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