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›2008年04月06日

チャンカーは今年も波乱の開幕! 川田が小島に、鈴木がドーリングに敗れる

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】全日本プロレス / 0 TrackBack

080405_AllJapan-1.jpg 5日、後楽園ホールで行われた全日本プロレス『2008チャンピオン・カーニバル』開幕戦。全日本“春の祭典”は今年も大荒れの幕開け! 全試合の詳細はバトル三昧でご覧下さい。
 メインはチャンカー公式戦、川田vs小島。かつては三冠を争って好勝負を展開した両者だが、小島がブードゥー・マーダーズに入ってヒールターンしてからは初シングル戦。試合は川田優勢で進んでいき、羽根折り式の変形ストレッチプラムも公開。小島はTARUのアシストを受けてイス攻撃を試みるが、川田はこれをフロントキックで迎撃!
 しかし川田がパワーボムからのランニング・ローを狙った瞬間、リング下のTARUが川田の背中に鉄パイプ攻撃! すると今度こそ小島がイス攻撃を見舞っていき、さらにコジコジカッターからの垂直落下式ブレーンバスター2連発。そしてフラフラと立ち上がってきた川田に、「バチーン!」という音が館内に響き渡るほどの豪腕ラリアットを叩き込み、3カウント! メインにも関わらずヒールらしい反則攻撃で勝ち点をもぎ取った小島は早々に退場。リングに大の字に倒れ込んだ川田は、朦朧とした様子で引きあげていった。

080405_AllJapan-2.jpg チャンカー開幕戦の波乱はこれだけじゃない。前三冠王者としてチャンカーに殴り込んできた鈴木は、初戦でドーリングと対戦。身体は大きいが、まだまだキャリアの浅いドーリングだけに、鈴木は終始余裕の試合運び。
 開始早々のスリーパーで絞め落とす寸前まで追い込むと、「来いよ!」と挑発しながらの張り手。さらにタランチュラ式の腕十字でドーリングが右腕を破壊してから、必殺のゴッチ式パイルの体勢に。しかし、これをドーリングが何とかリバースで切り返してみせると、一気にクローズラインからのスパイラルボムの体勢に。
 だが、空中でパンチを落として脱出した鈴木は三角絞めへ。さらに腕十字に移行してドーリングの右腕をさらに破壊すると、ほとんどの観客が鈴木の勝利を確信していた。だが、背後から飛び付いてのスリーパーでドーリングにヒザを付かせた鈴木は、再び腕十字へ。
 しかし、ここでドーリングが最後の力を振り絞って、そのまま鈴木を持ち上げるとマットに叩き付けて脱出! そこからもう一度クローズラインからのスパイラルボムにいったドーリング。今度は完璧に決まり完全なる3カウント! 大金星を上げて幸先いいスタートを切ったドーリングに対し、鈴木はまさかの黒星スタートとなってしまった。

080405_AllJapan-3.jpg この日は公式戦はなかったが、前IWGPヘビー級王者&NJC優勝という肩書きを引っさげてチャンカーに乗り込んできた棚橋は、その棚橋に敵意剥き出しの諏訪魔とタッグで激突。内藤とタッグを組んだ棚橋には大ブーイングが飛ぶ一方、新日本ファンも多く駆けつけたようで歓声も飛ぶ。
 いきり立つ諏訪魔をスカすようにジラしてみせた棚橋だが、いざリング上で対峙するとまずは諏訪魔が鮮やかなベリートゥベリーでブン投げる。しかし棚橋もボディブローからのローリングセントーンで応戦。だが、棚橋が内藤にタッチすると諏訪魔はパートナーの征矢との合体攻撃で内藤を追い込み、諏訪魔のパワーボム+征矢のダイビングネックブリーカーを決める。
 これを棚橋が何とかカットすると、諏訪魔を場外にドロップキックで蹴落としてから、征矢にスイングブレイドからのハイフライフローを決めて3カウント。勝利した棚橋は睨み付けてくる諏訪魔を手で追い払うようにすると、「チャンピオンカーニバルに優勝しにきた。盛大に前祝いやるぜ! 愛してまーす!」とマイクパフォーマンス。ZERO1・MAXとの対抗戦が好評の新日本だが、最近ノリに乗っている棚橋は諏訪魔、全日本との対抗戦でも十分に持ち味を発揮。いい感じでブーイングを浴びていた。

080405_AllJapan-4.jpg ジュニアタッグリーグ戦で優勝した土方&勝彦はT28を加えたトリオで、TARU&近藤&シルバーのブードゥー・マーダーズと対戦。シルバーの持つ世界ジュニア王座への挑戦が決まっている土方は、やはりシルバーを意識した戦い方。
 TARUがなかなkシルバーを出さず、土方をイライラさせていたのだが、いざシルバーが入ってくるとシルバーのほうから土方を場外に連れ出し、イスを振り落としてからステージに土方を上げると、何と記者席に向かって土方を放り投げた(その瞬間を撮影したのが右の写真)!
 土方がダメージを負った間にリングに戻ったシルバーは、T28にデスバレーボムを決めて3カウント。しかし土方は試合後にシルバーに詰め寄ると、ジャンピング・ケンカキックからの腕十字! 慌ててタップしたシルバーだが、すでに試合は終わっている。これで腕に大きなダメージを負ったシルバーだが、土方はなおもシルバーをバックステージまで走って追いかけていった。

 そのほかのチャンカー公式戦では、三冠王者の健介が西村ワールドに引き込まれる形で30分時間切れ引き分けに。な、西村はシルバーとブラックのロングガウンを新調してきたが、背中から「無我」の2文字が消えていた。
 前年度チャンカー優勝者の武藤は、ケアの波状攻撃に苦しめられたものの、ケアをトップロープに乗せてからケアの首をドラスクの要領で捻ってからの、シャイニング・ウィザードの連発で勝利。痛めていた首をさらに悪化させてしまったケアは、またも担架で運ばれて退場となった。
 さらに第1試合の6人タッグでは、真田が荒谷の巨体をドラゴンスープレックス→投げ捨てジャーマンで投げ、見事な3カウント。6人タッグとはいえ真田は大金星をあげた。
 また、チャンカー期間中は日替わりでグラビアアイドルがゲスト解説を詰めるが、初日は“おっぱい番長”こと相澤仁美が登場! いきなりオープニングで観客と共に「せーの、おっぱーい番長!」と大合唱していた。

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