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›2008年04月18日

望月はバチバチ、鷹木はストリートファイト、戸澤はデブ-1で戦った武勇伝・四

Posted by TEAM-angle at 23:18 / Category: 【プ】DRAGON GATE・武勇伝 / 0 TrackBack

080418_Buyuuden4-1.jpg 18日、新木場1stRINGで行われたDRAGON GATE特別興行『武勇伝・四』。全試合の詳細はバトル三昧をご覧下さい。
 前回のメインでフジタ“Jr”ハヤトとバチバチファイトを展開した望月に対し、ベルト挑戦を表明した澤宗紀。この日のメインで望月のインターナショナルジュニアに澤が挑戦することになったのだが、何と望月がベルトを家に忘れてくるという大失態を犯してしまう!
 これに怒った(?)澤は開始早々ビンタを見舞うと、望月のエプロンを走ってのランニングローをかわして鉄柱に誤爆させる。そこからは石川雄規ばりの猪木殺法(=リバースインディアンデスロック)を繰り出し、望月をコーナーに乗せてまたもビンタ。だが、そこから雪崩式腕十字で切り返した望月は、澤の腕を殺していく。
 ワキ固めや雪崩式アームブリーカー、A.T.ロック気味のチキンウイング・アームロックや腕十字と、あらゆる腕殺しを見舞っていった望月だが、澤はLOVEポーズ→シャイニング・ウィザード、ドラスク、足4の字と今度は武藤殺法で対抗。
 望月の必殺技・一角蹴りをかわした澤はロープ越しにスリーパーを決め、望月を落としにかかる。そして逆に対角線をダッシュしたが、今度は望月がかわしていく。何と望月はそこから掟破りのLOVEポーズ→シャイニング……ではなくランニングニー。そしてツイスターで叩き付け、根性で立ち上がってきた澤とナックルで殴り合ってから、渾身の真・最強ハイキックを叩き込んでいったのだが、何と澤はカウント2でキックアウト! しかし望月はダメ押しのナックルパンチを顔面に叩き込み、粘る澤から3カウントを取って王座防衛に成功した。

080418_Buyuuden4-2.jpg 若い澤と真正面からバチバチファイトを繰り広げた望月は左目を負傷し、試合後目を押さえながら「左目が開かなくなっちまったよ」と漏らしたが、「こういう試合は気持ちいいな。機会があったら『バチバチ』にも呼んでくれよ」と澤に語りかけた。
 すると花道からZERO1・MAXの日高郁人がスーツ姿で登場! 前王者の日高に登場に、望月は「ベルト忘れたのを怒りに来たの?」ととぼけるが、日高は5月29日のZERO1後楽園大会で望月のベルトに挑戦させろと要求。しかし、現在日高に3連勝中の望月は「『はい、そうですか』って受けるわけにはいかねぇよ。まず5月29日にあるパートナーを連れてZERO1に行ってやるよ。確か“あの団体”もオフだったと思うよ。そのタッグマッチでお前がある程度の結果を出したら考えてやるよ」と、タッグマッチによる前哨戦を要求。その結果次第で日高と防衛戦をやるかどうか決めるというが、気になるのは望月のパートナーだ。あの団体とは?
 日高がこれに承諾すると、望月はさらなる条件として、日高との防衛戦が実現してそこで望月が勝った場合は、ZERO1・MAXの社長である大谷晋二郎にジュニア階級まで減量した上で挑戦してくることを要求した。その理由として「ここにいる何人のファンが覚えているか分からねぇが、俺は12年前のJ-CUPでの借りは忘れてねぇんだ」と言い放った望月。両者は1995年に行われたジュニアヘビー級のオールスター戦『SUPER J-CUP~2nd.STAGE』で、当時は新日本の大谷と武輝道場の望月として対戦しており、その時は大谷が勝っているという因縁があるのだ!
 「お客さんの反応を見たら大谷戦が見たいようだけど、絶対にそうはさせねぇからよ」と言った日高が引き上げようとすると、澤が最後に「望月、いやモッチー。ひと言だけお前に言っておく。うちの母親のよしこちゃんもモッチーのファンでした!」と捨て台詞を吐いていった。

080418_Buyuuden4-3.jpg 武勇伝シリーズでは岸和田、関本、黒田とハードコアな試合を挑んでいるNEW HAZARDだが、この日は前回鷹木の緊急欠場で実現しなかったストリートファイトが実現。ジーンズにTシャツ姿の6選手(関本のみ普段通りのコスチューム)は、試合が始まるなり激しい場外戦を展開。
 とくに関本は鷹木を激しく意識し、記者席にテーブルに叩き付けると、イスを振り下ろし、さらにテーブルの上に寝かせる。すると、岸和田がコーナー最上段からダイブし、テーブルは鷹木もろとも真っ二つに。これで鷹木は大流血に追い込まれたが、その分前日のドラゲーでYAMATOがまさかのマッスル・アウトローズ入りをしたことで、この日急遽ハードコアマッチに挑むことになった忍が奮起!
 やや細身の忍だが、真っ向から岸和田や関本に挑んでいき、流血に追い込まれながらも岸和田のラストライドをリバースで切り返してイスの山に叩き付け、さらにシックスボンバーで岸和田の巨体を吹っ飛ばす。サイバーも岸和田と関本を次々にリフトアップしていき、岸和田を捕まえた鷹木ごと一人眉山でブン投げる。
 残り試合時間3分となり、このまま時間切れかとも思われたが、6選手が入り乱れるようにラリアットを乱発する中、関本がサイバーの巨体を垂直落下式ブレーンバスターからのぶっこ抜きジャーマンで投げていき3カウント。
 ストリートファイト・ハードコアマッチでは一日の長がある岸和田組に敗れたNEW HAZARDだが、試合後鷹木が関本に対し「俺から挑発しておいてこんな結果に終わったのも何だけど、単刀直入に言うよ。次の武勇伝で俺とシングルマッチで戦ってくれ!」と直訴。関本も「いつでもやってやるよ!」と受けて立ち、両者のシングル戦が5・10大阪での『武勇伝・伍』で行われることになった。鷹木は3・21大田区大会でノアのKENTAに敗れた悪夢を消し去るために、今後も他団体の選手とケンカをしていくことを宣言した。

080418_Buyuuden4-4.jpg この大会の“裏メイン”は吉江豊とのシングルマッチ権争奪バトルロイヤル『デブ-1スクランブル』。大会前、「デブのためスタミナがないので時間差入場ではなく、全選手で一斉に試合開始」「あまりにも見苦しい動悸・息切れをする者は失格」というデブ-1特別ルールが発表される!
 全選手仲良く『手のひらを太陽に』のデブ-1替え歌バージョンに乗って入場してくると、事前に出場が発表されていた戸澤、フジイ、菊タロー、星野勘九郎に加え、ガッツワールドのガッツ石島、ZERO1・MAXの植田史徒、DDTの三和太が参加することが判明。さらに負傷欠場中の大野(カツオ)も入ってきて、急遽参加することに。コンディションが心配されたカツオだが、その回復ぶりをアピールするかのようにロープダッシュを繰り返す……が、あまりにも繰り返したため、息切れをして大の字に倒れ込みレフェリーストップ!
 いきなりカツオが脱落すると、バトルロイヤル恒例となっているヘッドロックの数珠つなぎや首4の字の数珠つなぎへ。そこに三和がぶーちゃんローラーを見舞っていったものの、途中で息切れ。これに怒った(?)のが、試合前から「俺はデブじゃない! 見ろ、このグッドシェイプされた体を」と主張していたフジイさん。フジイは三和の上着を破り捨てると、強烈な逆水平チョップやグーパンチをお見舞い。
 ところが、このフジイの“かわいがり”に協力すると見せかけた戸澤が、背後からフジイにラリアットを叩き込み、そこからスクールボーイで丸め込んで退場に追い込んだ! その後、試合は進み最後に残ったのは戸澤、菊タロー、星野の3人。菊タローが星野を指さし「どインディーがいるよ」と言って戸澤に共闘を呼びかけるが、アッサリと裏切って戸澤を丸め込むが、戸澤は辛うじてキックアウト。
 戸澤は今度は星野と共闘して菊タローに襲い掛かるが、今度は星野に裏切られる。しかし星野のシャイニング・ウィザードを見た菊タローが、違いを見せるようにLOVEポーズからのシャイニングを星野に叩き込むと、戸澤が星野をエプロンまで追い込む。何とか場外に落とそうとしている背後から、菊タローがぶつかって2人まとめて落とそうとしたが、寸前で戸澤がかわしたため星野だけが転落して失格に。さらに、すかさず戸澤が菊タローを回転エビ固めで丸め込んで3カウント!
 見事、デブ-1の発起人である戸澤が優勝し、5・10大阪での『武勇伝・伍』で吉江とのシングル対決が決定。試合後、戸澤はデブ-1出場者にセコンドにつくよう訴えるが、「大阪まで行くお金がない」という理由で断られてしまい、「金のある奴だけ来い!」とヤケクソ気味に叫んだが、最後はみんなから胴上げされ、お約束通りにマットに落とされていた。

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