プロレス、格闘技、IT、デジタル、iPod、Macなどの情報をお伝えするウェブマガジン[angle JAPAN]

›2008年05月03日

飯塚が天山戦をブチ壊し、観客がヒートする中“ミスター新日本”永田が復活!

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】新日本プロレス / 0 TrackBack

 2日、後楽園ホールで行われた新日本プロレス『Circuit 2008 AGGRESSIVE』。永田の約3カ月ぶりの復帰、ZERO1・MAXとの対抗戦、ヒールに転向した飯塚など見所が多い今大会の詳細はバトル三昧をご覧下さい。
 2・17両国大会の試合前、アップ(準備運動)をしていた永田は突如目眩を訴え、そのまま試合はせずに病院に直行。その後の診断で脳内出血であることが判明し長期欠場することに。その間、新日本マットではアングルから取り戻した至宝IWGPヘビー級王座が中邑から、全日本の武藤に移り、ZERO1・MAXでの対抗戦では中西や金本が田中将斗に敗れるという緊急事態に陥っていた。
 田中の挑発を放送席で聞いていた永田は、ついに試合復帰を決意。いきなり田中を含めたZERO1との対抗戦で復帰することになった。試合前の煽りVで「俺が出るからには終わらせる。ファンに言いたいのは、心配するな。俺がいるから! 俺が戻ってきたからには大丈夫だから」と、超満員の後楽園に詰めかけた新日本ファンに何とも頼もしいメッセージを送った永田。
 その永田が入場してくると、場内はまさしく割れんばかりの大永田コール。そしてZERO1勢にはブーイングが飛び、永田をバックアップするパートナーの中西と金本にも大きな声援が飛ぶ。試合は金本が捕まる場面が見られたが、対抗戦での金本は何とも心強い。キチンと自力でコーナーに戻ってきた金本が永田にタッチすると、永田は田中と垂直落下式ブレーンバスターを打ち合い、さらに突進してきた崔を腕固めに捕らえ、白目を剥いて“キラー永田”と化す! その横では中西が田中をアルゼンチン、金本が日高をアンクルに捕らえる。

 そして最後は中西が崔をアルゼンチンに捕らえ、救出に入ってきた日高をそのままの体勢からビッグブーツで蹴散らしてからのヘラクレスカッターで新日本勢が勝利。盟友・永田の復帰に花を添えた。
 試合後、永田はマイクを取り、大「シンニッポン」コールの中、「今日はどうもありがとうございました。で、綺麗に締めたいところですけど、なんだっ! 全然物足りねぇよ、こんなんじゃ! もうちょっとインパクトが欲しかったよ。まぁ今日は始まり。皆さん、色々ありますけど、新日本プロレス、俺が帰ってきたからには、何の心配もありませんからっ! これからも新日本プロレスをよろしくお願いします。どうもありがとうございました」と挨拶。その姿はミスターIWGPというより、もはや“ミスター新日本”と言っていい。
 インタビュースペースでは「久しぶりだから緊張もしましたよ。技1つ1つ、垂直落下式ブレーンバスターとかは確かに効くけど、そのダメージは体が覚えていますよ。自分の覚えているダメージを超越するものはなかったですし、違和感みたいなものはなかったですね。(頭部から叩き付けられるのを)怖がっていたらリングに上がれませんからね。二度とリングに上がれないっていう辛さよりは、強烈な打撃とかを受けるほうが、痛いんですけど嬉しいですね」と、再びリングに上がれた嬉しさを充実感に溢れた表情で語った。

 また、永田復帰戦と共に注目を集めていたGBH入りした飯塚と、その飯塚に裏切られた天山との“元友情タッグ対決”だが、飯塚の新テーマ曲が鳴り響いても一向に飯塚が入場してこない。セコンドの若手や服部レフェリーが困惑の表情を浮かべ、会場も徐々に不穏な空気に包まれる中、邪道&外道と共にようやく現れた飯塚は、何とGBHのTシャツにジーンズ姿、さらに右腕を三角巾で吊っていて、頭は丸坊主!
 とてもあの飯塚とは思えない容姿で登場したのだが、飯塚の入場を待ちきれなかった天山は、なかなかリングに上がろうとしない(というか私服姿の時点で試合をやる気がない)飯塚を花道で襲撃し、無理矢理リングに上げる。
 すると邪道もリングに乱入。天山が邪道に気を取られていると、飯塚は右腕を吊っていた三角巾を取り、右手に鉄製に凶器を装着! そして天山に地獄突き! 右腕のケガはフェイク! さらに止めに入った服部レフェリーをスリーパーで絞め落とした飯塚。そこからは真壁らも加わり、GBH全員で天山を袋叩きに。
 慌てて本隊の選手も天山の救出に入ってきたため、無効試合を告げるゴングが鳴らされる。ほとんど試合になっていない状況だったため、場内からは当然大ブーイング。天山は「オイ、飯塚! 貴様、しょうもないことばっかりやりやがって! お前許さないから、上がってこいや! 出てこうへんのか、飯塚! 絶対許さないからな。徹底的にやってやるからな」と叫ぶが、意気揚々と引き上げていったGBHはノーリアクションだった。

 この後の試合で石井と対戦した後藤。セコンドの本間が事あるごとに試合に介入したため、後藤のセコンドについた中邑と乱闘騒ぎに。ついに海野レフェリーがブチ切れ、本間を強制退場させたが、その間に石井が後藤をイスで殴り倒し、その後はワンツーエルボーや垂直落下式ブレーンバスターで追い込む。
 しかし後藤もブレーンバスターを昇天で切り返し、何度も何度もラリアットを相打ちに持ち込んだ上で、石井をラリアットで吹っ飛ばしていくと、最後は牛殺しからの昇天・改で勝利! 力と力のぶつかり合いを展開したのち、石井とも好勝負をやってのけた後藤には大声援が飛び、最後はセコンドの中邑と共ににこやかな表情で引き上げていった。武藤から至宝を取り戻す一番手は、やはりこの男か?

【angle JAPANは休刊中。プロレス・格闘技のニュースや試合リポートは下記のサイトで!】
btln-banner_468-60.gif