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›2008年05月06日

西口プロレスとの対決後にまさか…“本物”の蝶野がマッスルのリングを跨ぐ!

Posted by TEAM-angle at 23:13 / Category: 【プ】DDT・マッスル / 2 TrackBack

080506_Muscle-1.jpg 6日、後楽園ホールで行われたマッスルの『マッスルハウス6』。約3時間にわたって行われた全容をお伝えすることは出来ないので、ここではダイジェストで。完全詳報はナイガイモバイル☆バトルで豊富な写真を用いてお伝えしているので、ぜひご覧下さい。
 今回は親知らずの虫歯が悪化し、バイ菌が喉まで回って緊急手術を行うまでになったものの、何とか生還した坂井が道場に戻ってくるシーンから始まる。しかしGWに入ったしまったため、元凶である親知らずを抜歯していない坂井は試合に出場できないという。
 それでも当日を迎えたわけだが、些細なことから松永とGENTAROが口論。その決着がリングの上でつけることになったのだが、総合演出の鶴見亜門が乱入し「今までプロレスで決着がついたことがあるのか? そもそもプロレスは長すぎるんだよ」と主張し、この日は1分おきに赤い花道から次々と選手が入ってきて、試合時間1分で対戦。時間内に決着がつかなければジャンケンで決着を付け、5人抜きした選手をメインで飯伏の持つIMGP王座に挑戦させることを提案。

 世はまさにショートネタブームということで、その名も『ザ・フラワーロード・オブ・レッドカーペット』。726vsアントンを皮切りに1分間のシングルマッチを行っていき、時間内に決着がつかなければジャンケンというハイスパートな戦いが続く。出場選手はマッスル戦士のほかにも、マッスル準レギュラーの選手、さらに学生プロレスから草プロレスまで多岐にわたる!
 1人ずつだというのに、東京愚連隊は3人一緒に登場。また趙雲が出たと思ったら、ガッツワールドの梁和平社長が出てきたり、Mrマジックが出たと思ったら、下島車掌似のUZが登場するなど、そっくりさん(?)も続出。CIMAをオマージュした学生プロレスラーのBIMAは、とても王子とは思えないアンソニー・W・大家(大家健)を帯同して登場! その相手として登場したのが、何とドラゲーの“ハリウッド”ストーカー市川!
 まさかCIMAのコピーレスラーと本物のスト市が激突するとは。プロらしくBIMAの攻撃を受け止めてみせたスト市だが、防戦一方になってしまい何とか60秒時間切れ引き分けに持ち込む有様。辛くもジャンケンで勝利したスト市はBIMA、アンソニー・W・大家と共にユニットを結成して“タイフーンの目”になることを宣言したが……

080506_Muscle-2.jpg さらにレッドカーペット前半で出てきた藤岡典一が後半でいきなりスキンヘッド&女子レスラーのサソリのメイクを施したサシミとして、ダンプ松本に扮した三和太、その名もダンブー松本と共に登場。しかし愚連隊の3人、さらに本物のサソリに竹刀でボッコボコにさえてしまった。
 DDTのコミッショナーに就任した松野さんも登場したが、あっさり敗退。さらにジャンボ鶴田に扮した菊タ……ではなく、ジャンボ菊も登場。その攻撃を受ける際のアクションや、ジャンピングニーからの「オー」などジャンボムーブを完コピしてみせた菊。
 さらに漫才コンビ“東京ダイナマイト”のハチミツ二郎も登場。ハチミツは芸人ながら、西口プロレスにも参戦しているだけあって、菊、虎龍鬼、佐野直、石川修司とプロレスラーを次々と撃破。5人抜きにリーチがかかったが、そこに登場したのは高木三四郎大社長!
 4人抜きの時点でスタミナを使い果たしたハチミツを尻目に、いつものようにノリノリでファイアーポーズを決めていた三四郎だが、コーナーに登ったところで背後からハチミツが雪崩式スクールボーイを決めて3カウント! この結果、ハチミツが飯伏のIMGP王座に挑戦することが決まった。
 ところがハチミツが所属しているオフィス北野側から、ハチミツの出演料としてレッドカーペットの5試合+飯伏戦の計6試合=600万円をマッスルサイドは請求されてしまう。慌てた亜門はひとまずメインはハチミツがケガで欠場ということにしてもらって、100万円ほどマケてもらったが、その代わりに急遽飯伏への挑戦者を決めることに。
 亜門は坂井とディーノに試合をするように指示するが、2人は体調不良のため無理。そこで飯伏の王座に挑戦→勝ってマッスルの新エースになる以上、エースたるものオーラがなければいけないということで、スピリチアル的な占いでレッドカーペット出場者の中から1人を選ぶことに。
 偶然にも芸人でありながら有名な占い師である、小笠原まさやさんが観戦していたことが判明。小笠原さんが占った結果、一番エースに相応しいのはサソリという結果が出た。

080506_Muscle-3.jpg 亜門の指示を受け、レッドカーペット出場者が全員サソリのセコンドにつき、飯伏からの王座奪取を全面バックアップすることに。ほとんどランバージャック状態の飯伏。それでもセコンドを蹴散らし、一応女子レスラーのサソリにも容赦ない蹴りを叩き込んでいった飯伏だが、ディーノと坂井が乱入してサソリに助太刀したことで、最後はサソリが勝利。思惑通り飯伏からIMGP王座を奪取してみせた。
 だが、天下を獲るためにプロレスをやっているという坂井は、サソリの“バックダンサー”をしていることに不磨を爆発! まだ退院したばかりだというのに、サソリの王座に挑戦すると言い出す。ディーノも同調し、急遽3WAY戦が行われることに。
 ところが、何と3人はこの試合でケガをしなように予め台本を作ってきたという。だが、サソリが段取りを忘れてしまったため、うまく行かず結局ブチ切れたサソリが坂井の傷口にパンチを見舞ってからの腕十字で勝利して王座防衛。以前から「筋肉禁止! 100回のスクワットより1回の打ち合わせ」をモットーに、ケガをしなように台本を導入することを薦めていた亜門は、ようやく坂井らが台本導入に前向きになったことで、ひとまずヨシとすることに。そして今回のマッスルを締めようとしたら……

080506_Muscle-4.jpg そこにハチミツ二郎、アントニオ小猪木、見た目が邦彦ら西口プロレス軍団が登場! 西口陣営はマッスルに対し、「100回のスクワットより1回の打ち合わせとかは、元々俺たちが言ってたことじゃねぇか! そもそもお前らウチとカブってんだよ! プロレスお笑いとかミュージカルの要素を取り入れたのはウチが先なんだよ!」と猛抗議!
 これを受けて坂井も「あー、もう! 目障りで仕方がなかったんだよ! 確かにカブっているし、正直潰れてほしい! こうして一緒に集まったわけですから、お互いの看板を賭けてやってやりましょうよ! マッスル、いやDDTの看板を賭けてやってやりますよ」と全面対決を受けて立つ構え。
 そこで急遽マッスルvs西口の6人タッグが行われることに。アントンvs小猪木の“アントニオ対決(ただしどっちもニセモノ)”や坂井vsハチミツ、ディーノvs見た目がなど、お互いに真正面からぶつかり合う。そして最後は坂井のバーディクトをかわした小猪木は延髄斬りを連発。そして倒れた坂井にハチミツがスワントーンボムを落とし、最後は尻を出したまま見た目がが、“見た目がクラッチ(=見た感じ押さえ込んでいるように見えるが、実はどこも押さえ込んでおらず、相手が技をかけられていることにすら気付かない恐ろしい技)”を決めて坂井から3カウントを奪った。
 そして坂井が「俺たちも西口もプロレスを愛するってことは変わらない。俺たちは約束通り、今日で解散するけどこれからもプロレス界を盛り上げていきましょう」と潔く負けは認めたものの、すぐに「マッスルは絶対にやめない」と前言を翻す。バカ負けしたのはハチミツも「こんなんで金取れる時代になってよかったな」と言って、これにてマッスルと西口は和解! 最後は仲良くマッスルポーズで締めようとしたのだが……

080506_Muscle-5.jpg 次の瞬間、『CRASH』が鳴り響き、何とレッドカーペットから“本物”の蝶野正洋が登場! 場内騒然となる中、マッスルのリングを“跨いだ”蝶野。マッスルと西口のレスラーたちは蜘蛛の子を散らすようにリングから逃げていく。
 すると蝶野は「オイ、お前ら! リングの上でふざけたことやってんじゃねぇぞ! 誰が代表者だ、オラ!」と恫喝。恐る恐る坂井が近付いていくと、蝶野は「コイツが代表者か? こんなフザけたこと本気でやってんのか? その本気を見せてみろ! 張ってみろ、オラ!」と挑発していく。
 大坂井コールを受け、意を決して坂井は蝶野を張っていくが、蝶野も返す刀で坂井の手術したばかりの頬を引っぱたいていく! 倒れた坂井になおも「やめろと言え!」と迫った蝶野。その迫力に押されて「やめます」と坂井が言ってしまうと、蝶野は「おい、クソ! ここで宣言したこと忘れんなよ、オラ! ガッテム、マッスル! アイアム、チョーノ!」と吐き捨ててから坂井の背中に、黒スプレーでnWo……ではなく、“nMo”と書いて去っていった。
 蝶野が去ったあとのリングで、何と坂井の抜歯できていなかった親知らずが張り手の衝撃で抜けていることが発覚! さらに蝶野が書いたnMoという文字には“ノー虫歯オーダー”、つまり虫歯のない秩序だというメッセージが込められていたことに気付く。
 しかも蝶野は登場から退場まで、ちょうど1分でやってのけていたのだ。坂井も「蝶野さんは虫歯を治して一生懸命プロレスやれよ、マッスル頑張れよ、影ながら応援してるぜってことを言いに来てくれたんだ。西口もマッスルも新日本もアリストトリストも関係ねぇ。同じプロレスラーなんだか盛り上げていこうぜってことを言いに、1分使って俺たちに見せてくれたんですかね。何か勉強になりました」と、“黒のカリスマ”の凄さをその身をもって実感した様子。
 最後は仲良く「小1、小2、小3、マッスル! マッスル!」という西口+マッスルのコラボポーズで締めくくった。なおエンドロール後、『ヨシモトディレクターズ100』の企画として、村上ショージ主演で坂井が映画を撮ったことが明かされた(来月公開)。初監督を務めた坂井は「これもすべてマッスルの武道館進出のためです」と説明した。

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