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›2008年05月10日

ミラーがなぜかプロレスラー対決宣言!柴田は「自分の望む試合が出来そう」

Posted by TEAM-angle at 18:24 / Category: 【格】DREAM / 0 TrackBack

080510_DREAM3-1.jpg 10日、都内のホテルで『DREAM.3 ライト級グランプリ 2nd ROUND』(11日、さいたまスーパーアリーナ)の直前会見が行われた。会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 主催者推薦枠で2回戦からライト級GPに出場することが決まった宇野に対し、当初不満を爆発させていた石田だったが、「2006年の2月17日、修斗のタイトルマッチから宇野さんを絶対に捕まえようと思って、今までやってきました。こういう形で宇野さんと対戦しますが、あの日から2年間の自分の思いを思い切りぶつけたい。宇野さん、明日は2人にしかできない熱い試合をしましょう!」と爽やかに意気込みを語ると、対する宇野もこの試合がメインになったことを受けて、「メインに相応しい試合をしたい」を静かに闘志を燃やしていた。
 その一方、会見場に現れてから、並んでの写真撮影、席に着くまでずっと睨み合っていた川尻とブスカペ。だが、ブスカペが「このリベンジを3年間待っていた。カワジリの顔は相変わらずブサイクなので、試合で殴ってもっとブサイクにしてやる」と挑発していっても、川尻は「リングで思い切り相手を叩き潰すだけ。(ブスカペに)興味もない」と至ってクールに対応した。

 また、ネット上などで「どうやら出ないらしい」「いや、一転して出ることになったようだ」などと話題になっていたニック・ディアスだが、ディアス本人もその件に関しては「元々この試合をするはずだったんだ。それが多種多様色々複雑なことがあって、一度は試合をしないということになったんだが、また戻ってきた。それにより減量することになったんだ。だが、シーザーグレイシー柔術を代表し、ゲイリー・ショー(エリートXC代表)の名前に恥じないように、誰もガッカリさせない試合をする準備は出来ている。ドタバタしたことによって、自分の中には怒りとか試合をしたい気持ちが高まってきている」と微妙に歯切れが悪い。
 対戦相手の井上も「納得できないこともあったけど、あとはやるだけです」と憮然とした表情。この辺のことについて、笹原EPは「大丈夫ですよ。井上選手がどこに怒っているのか分からないですけど、試合自体が直前に決まったカードなので、当然体重のところも井上選手からすると本来の体重で戦いたかったというのがあったと思う。最終的に77kg契約になりました。本来のウェルター級の体重(76kg以下)ではないのですが、そこの部分はお怒りになるのも分かるのですが、最終的には合意してもらった。当然、勝ち上がった選手とマッハ選手を予定している王座決定戦では、本来のウェルター級の体重でやってもらいます。なかなかカードが決まるのが直前になればなるほど、体重をなかなか落としずらい選手もいますから、これは選手が悪いのではなく我々のせいだと思いますから、なるべく早くオファーを出してカードを決めて、体重のことで揉めないというか、シコリの残らないようにしたい」と説明した。

080510_DREAM3-2.jpg クレイジーキャラと評判だったジェイソン・ミラーは、柴田と向き合った際もこのポーズ。「ワタシハバケモノ。(柴田は)マタコケル」と日本語で言ったと思ったら、なぜか「自分が新しいタイプのプロレスラーで、彼が古いタイプのプロレスラーであることを戦って証明する」と柴田と“新旧プロレスラー対決”を勝手に宣言!
 会見後、囲み取材に応じた柴田は「彼は新しいプロレスラーと言ってたが、その意識は戦う者としては嬉しい。何か自分の望む試合が出来そうな気がします。ただ、新しいものがすべていいわけではないってことを証明したい。古いからこそいいという部分は、とくにプロレスの場合は存分に含まれていると思うので。むしろ自分は古い考えのプロレスラーです。温故知新。プロレスラーを名乗られたことには腹は立たないし、むしろプロ意識が高いと思う。あそこまで変わった人は、プロレスラーでもなかなかいないと思うので、やり甲斐がある。向かい合ったときに目を見て、パフォーマンス以外の部分、実質は全然違うんじゃないかっていうのを感じた。明日は母の日なので頑張ります」と語り、“古きよきプロレス(の雰囲気を持ったプロレスラー)”として新世代プロレスラー(自称)の海賊男ミラーと名勝負数え唄を狙う。

080510_DREAM3-3.jpg 会見の前には、FEGと昨年ロスで『Dynamite!!USA』を開催するなど、協力関係にあった総合格闘技イベント『エリートXC』を主催するプロエリート社が、今後はDREAMとも協力体制でやっていくことを発表した。
 会見に笹原EP、FEGの谷川代表と共に出席したプロエリート社のウィリアム・ケリーCOO(写真左)と、イベント部門を担当するT.J.トンプソン氏(右)。ケリーCOOが「エリートXCは去年はFEG、今年はDREAMと協力の幅を広げてきた。今後は日本だけでなく、アメリカ、イギリス、韓国でもDREAMとの共同プロモーションをやっていきたい。プロエリート社にとって日本のMMAは非常に重要。また将来的にアメリカでDREAMをプロモートしていく上でも、今回の協力体制はDREAMにとっても重要だと思う。我々は放送局との強い繋がりをもっているので、この放送網を使ってDREAMやFEGのイベントをプロモーションしたい」と語り、トンプソン氏は「エリートXCのイベント担当といて、また1格闘技ファンとしてワクワクしている。私が一番見たいのは日本の素晴らしい選手と、私どもの選手が戦うこと」と語った。
 笹原EPは「エリートXCとは正式に契約書を交わして提携したわけではなく、M-1さんと同じで協力関係と考えて下さい。元々FEGさんとは協力関係にあったのですが、改めてDREAMともっと突っ込んだ形で交流できないかという話を今回したので発表できたわけです。プロ・エリートはアメリカの中で放送関係に強いですから、その中で日本人選手が戦えるっていうのもいいですし、向こうの選手も日本でどんどん紹介していきたい。まだ日本では知る人ぞ知る存在が多いので」と説明。
 「将来的にはプロエリート社の東京オフィスも設立して、独自のイベントも開催したい」と語ったプロエリート社側だが、現時点では具体的にどの選手がどの大会に派遣されるとか、合同興行をやるといった話はしておらず、ひとまず「これを機に積極的に選手の交流をしましょう」ということのようだ。

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