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›2008年05月20日

M・スミスと“オヤジ対決”が決まった吉田。三崎は「(秋山とは)何か縁がある」

Posted by TEAM-angle at 17:08 / Category: 【格】SRC・戦極 / 0 TrackBack

080520_Sengoku3-1.jpg 20日、都内のホテルで『戦極~第三陣~』(6月8日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が行われた。発表された対戦カードや会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 先日の第二陣で第三陣への出場を発表した三崎と、旗揚げ戦ではジョシュに完敗を喫した戦極の顔である吉田のカードのほか、藤田和之のカードも発表された。藤田の相手は、YAMMAの1DAYトーナメントでリコ・ロドリゲスらを下して優勝した“鉄人”ビュー。レスリングをバックボーンに持つ者同士の対戦となる。また、國保広報が「戦極にはしばらく日本に舞台がなかった選手が続々と帰ってくる」と語るように、PRIDEで一時期人気を博した“ムベ様”こと、チェ・ム・ベの参戦も決定した。
 なお國保広報によると、第二陣からの連続参戦となる選手も、1人くらいは出てくる可能性アリとのこと。また、現在発表されているカードのほかにライト級(70kg以下)が2つ、ライトヘビー級(93kg以下)が1つ、そしてミドル級(83kg以下)かフェザー級(65kg以下)を含む軽量級のカードが1つ組まれる予定だという。

080520_Sengoku3-2.jpg 國保広報曰く「ずっとヘビー級のチャンピオンクラスで見応えのある選手を探していた。何選手かいた候補の中で、一番見応えのある試合が出来る選手だと思った」という理由から、吉田の対戦相手に選ばれたのは、何とモーリス・スミス!
 「まったく試合は見たことがない」という吉田は、スミスの資料をまじまじと眺めてから「オヤジ対決になると思いますけど、気持ちでは負けないように頑張りたい。自分より年上なので、負けられないという気持ち。(スミスが)どこまででやるか未知だが、経歴を見てもキックでも、総合でも実績を残しているので」と語った。さらに吉田は囲み取材の際に、会見前日にスミスとは親交の深い高阪剛とたまたま話す機会があったそうで、「高阪は『あのオヤジ、なかなかやるよ』って言ってましたよ(笑)。『やるの?』とか言われたんですけど、歳とかあまり関係ないと思いますよ。まぁ高阪もちゃんとしているので、『モーリスのどこが弱い』とか言わないでしょうし」と語った。
 最近ボクシングのトレーナーを招聘し、ボクシング特訓を集中してやっているそうだが、今回は相手が打撃のエキスパートということもあって「打ち合ったら負けそうですね」と、殴り合いは出来るだけ避けたい様子。というのも、最近勝ち星に恵まれていないこともあって、しみじみと「とりあえず勝ちたいですね」と漏らすほど。勝ちにいくには打撃をもらうのは最低限に止め、得意の寝技に持ち込みたいところだろう。
 また、対戦が期待されるホジャー・グレイシーに関しては「何か面白いですね。タイプ的にはノゲイラタイプですか? ホジャーとやったら道着は着れないですね。でもやってみたいと言うか、やる機会が与えられれば。あとどれくらいやれるか分からないので、なるべく体力・気力が乗ってるうちにやりたいですね。来年40(歳)になるんで、なるべく早く(苦笑)」と、出来ることなら早期実現を希望した。
 現在ロシアでトレーニングしているというスミスだが、実は6月は吉田戦だけでなく、因縁の相手である鈴木みのるとのエキシビジョンマッチも決まっている(17日の鈴木みのる20周年記念大会で)。そんなスミスとの試合が恐らくメインになると思われる吉田だが、しばらく戦極を留守にするジョシュに変わり、“締めに戦極ポーズ”をするかどうか聞かれると、「あれダジャレですよね。じゃあ次は藤田君にやってもらいます。自分はそういうキャラじゃないでしょ」とやんわり拒否。
 ところが、カメラマンからエドはるみばりの“グ~ポーズ”をリクエストされると、なぜかその指は戦極ポーズの形に……(右上写真)。「それ戦極ポーズですよ」と突っ込まれると、「だんだんキャラが変わってきているよ!」と言って苦笑。果たして第三陣のエンディングはどうなるのだろうか? 

080520_Sengoku3-3.jpg ニック・トンプソンから「コイツならミサキを倒せる」ということで、送り込まれることになった刺客、ローガン・クラークとの対戦が決まった三崎。「相手は知らない選手だったが、自分なりに調べてみたところいい選手のようなのでオファーを受けた」と語った三崎だが、國保広報によるとクラークは2005年の夏から総合を始めた選手だが、コツコツと実績を重ね、アメリカの有力団体に行くか日本に行くか迷っていたが、三崎とやれるならということで戦極参戦が決まったという。
 ここ最近、総合の大会でグラバカ勢が敗退しているが、三崎は「グラバカ勢が3人負けていますけど、この負けも個人のせいではなく、チーム全体の責任と僕は考えていますので、彼らの負けも取り戻さなければいけない。僕もそれをモチベーションにして6月の試合にぶつけていく」と語った。なお、参戦が決まったと報じられていたストライクフォースに関しては、戦極側とストライクフォース側がキチンと連携を取って話し合いをしているとのことで問題ないとのこと。三崎としては年内に1試合はストライクフォースで試合をしたいという。
 また、第二陣ではチームメイトの佐々木に勝ったサンチアゴに対して対戦を希望していたが、「その気持ちは変わらないですね。佐々木がタップした瞬間に(やりたいと)思いましたね。非常にバランスが取れて、身体能力の高い選手ですね。前回は佐々木の強さもあって、あまりアグレッシブな姿勢でないように見えたんですけど、本来もっともっとやる選手だと思ってます。早ければ早いうち、この悔しさが冷めない、熱いうちにやりたいですね」と早期実現を改めて希望。
 ただ、國保広報によると「サンチアゴ選手からも昨日帰国する前に『ミサキもササキが(一本)取られたので、きっとやりたがっているだろう。ただ、俺も(三崎に)デニス・カーンを取られているからやりたいんだ。でも右手の甲を骨折していて、その手術をするので当然6月は無理で、8月も厳しいということなので、9月以降で考えてほしい』ということを言われました。我々としても“Rasd to 三崎”のトーナメントの中にするのか、どういう形にするかはまだ分からないが、調整したい」とのことで、実現は残念ながらやや先になってしまう模様。
 第二陣を観戦した三崎は「もう少しお客さんと一体化というか、もう少し盛り上げて1つになりたいなと思いましたね」と感想を述べたが、盛り上げるための具体案としては「僕はパフォーマンスというか、試合以外の部分で魅せることは出来ないんで、僕はやはり試合で。郷野さんは試合以外でも魅せてくれるんで、僕は心の中で正直『郷野さん、帰ってきてくれ!』と思ってるんですよ。一緒にやりたいんで」と、現在はUFCを主戦場にしている“DJ GOZMA”こと、郷野聡待望論と唱えた。
 そして、同じく第二陣を観戦していた秋山成勲に関しては、「接触はなかったですけど、何か縁があるんじゃないですか。この先も縁があるかも」と意味深発言! 何が起こるか分からない格闘技界だが、結局ノーコンテストに終わった両者の再戦が行われる日が来るのだろうか?

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