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›2008年06月20日

懐かしい顔~現在進行形まで、みちのくファミリー集結!15年の歴史が濃縮!

Posted by TEAM-angle at 23:47 / Category: 【プ】その他のプロレス / 0 TrackBack

080620_Michioku-1.jpg 20日、後楽園ホールで行われたみちのくプロレス旗揚げ15周年記念大会『15周年ノスタルジックツアー』。懐かしの顔が集まった今大会。全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 いきなり北海珍念、つぼ原人、愚乱・浪花、マッチョ・パンプ、HANZO(中島半蔵)など、久しぶりにみちのくの帰ってきた選手から、義経やハヤトら現在進行形の選手まで一堂に会した開会式。選手を代表して挨拶した沼二郎が、「これだけのメンバーが揃っただけで……感激で、涙が止まりません!」と思わず涙ぐむほど、紆余曲背あったみちのくの15年を知る者にとっては、感慨深いものがあるシーンだった。
 すると開会終了後にサスケ・ザ・グレートとCIMAの代わりに来たフジイが現れ、サスケに向かって青いSASUKEマスクを渡す。だが、サムライTVで過去の悪行を見てしまったというサスケは、15周年という晴れ舞台ということもあって遠慮気味。何とかフジイが新聞で叩いて失神させようとするが、なぜかなかなか失神しない。
 なぜかと言うと、叩いている新聞が『ファイト』ではなく『東スポ』だったから! もう『ファイト』は売っていないのだが、そこにSASUKE組結成当時の『ファイト』を持った望月が登場し、その『ファイト』でサスケを殴って失神させることに成功。グレートが失神したサスケを担ぎ、望月&フジイと共に消えていった……

080620_Michioku-2.jpg そしてメインでは、まずオリジナル海援隊メンバーの東郷&テイオー&獅龍が入場。残念ながらこの日、TAKAは大阪でK-DOJOの興行があったため不在。そのため海援隊☆DXではなく、あくまでもオリジナル海援隊。
 対する伝説のユニット・SASUKE組も復活! 青いサスケマスクを被ったSASUKEは、葉巻をくゆらせラダーを担いで登場! SASUKE組はそれまでのヒールユニットだった海援隊離脱後に、入れ替わるように結成されたため、実はSASUKE組vs海援隊は初対決!
 いざ試合が始まると、お互いに抜群の連携プレーを見せて好勝負を展開。しかしSASUKEが登場すると、まず獅龍をコーナーに逆さ吊りにし、股間を踏み付け攻撃。さらに「好っきやで大阪! でも今度からは沖縄プロレスや!」と言いながらデルフィンポーズ。そう言えばサスケがSASUKEになったキッカケは、当時みちのくの2大エースの1人だったデルフィンから「お前はもうみちのくにいらん」と言われたからだった。
 さらにセコンドのフジイが乱入したりと試合が混沌としてくると、ついにサスケがラダーをリング内に持ち込む。ラダーの上に獅龍を寝かせたサスケはコーナーからスワントーンボムでダイブ! しかし、かわされて自爆! 頭からダラーに突っ込んだサスケに対し、海援隊は合体パワーボム→連続投げ捨てジャーマン、そして最後はテイオーのミラクルエクスタシー→東郷のダイビング・セントーンでトドメ!
 口の中を切り、ボロボロになったSASUKEに対し、望月やフジイが「相変わらずトンパチですね」と言葉をかけると、SASUKEは「この口を消毒するにはアルコールが必要だ! 酒持って来い!」と叫ぶ。さらに場内から「ちゃぶ台」コールが起こると、SASUKE組のメンバーである茂木正淑がちゃぶ台を持って登場! そしてちゃぶ台を囲んだSAUKE組はみちのくの15周年を祝って乾杯!
 さらに土方や大刀光、サムライ、ライガーも実はSASUKE組のメンバーだったことを思い出しながら、まったりと語り出したSASUKEは「なんだかんだで俺たちは10年先に行ってたなぁ」とポツリ。フジイさんも「どうもスモー・ダンディ・フジです」とC-MAXとして、みちのくに参戦していた頃の懐かしいリングネームを連呼。そして最後はSASUKEが「こうなったら2012年12月22日、地球最後の日まで俺たち大暴れするぞー!」と叫んで締めくくった。
 バックステージでも「シェケナ、ベイベ! SASUKE組復活だな」とノリノリのSASUKE。フジイも「CIMAもここ一番来たかったと思う。だから神戸に帰ったら今日の報告を細かくするよ」と、次回こそはCIMAも加わり、完全版SASUKE組を復活させる気十分の様子だった。

080620_Michioku-3.jpg SASUKE組、オリジナル海援隊の復活のほかにも、デルフィン軍団も復活! 2005年12月の『インディー・サミット』ではデルフィン&人生&TAKA+セコンドで浪花という編成で一夜限りの復活をしたが、この日はデルフィン&人生&浪花&ヨネ原人という編成。しかも対戦相手は浜田、HANZO、マッチョ、ガルーダというみちのく正規軍出身チーム。
 ヨネの徘徊、HANZOのコーナー倒立、デルフィンが間違えて浪花にシュルダーアームブリーカーなど、懐かしの“お約束の場面”が次々に見られ、ファンも大喜び。最後は歴史のあるデルフィン軍団がデルフィンの大阪臨海アッパーをキッカケにして、ガルーダに波状攻撃! トドメに人生が念仏パワーボムを決めたのだが、カウント2でカットされてしまう。するとデルフィンが伝家の宝刀・スイングDDTからのデルフィンクラッチ!(CIMAがいたらさどかしムカついただろう)
 往年の切れ味で勝利したデルフィンに、浪花が「今日のヒーローインタビューは勝ちました師匠に聞きたいと思います。おめでとうございます」とマイクを向けると、デルフィンは「こういう形で勝てまして、亀頭が熱くなる思いやわ」。すると浪花が「師匠、それは目頭ですよ!」とつっこんだが、こちらは切れ味抜群とはいかなかった……

080620_Michioku-4.jpg また、まだ若かりし頃はサスケからも期待されていたものの、訳あってみちのくを離れてその後様々な団体を渡り歩き、いまではすっかりサスケの天敵になった藤田ミノルと、若手がなかなか育たないみちのくの中で、唯一ずっとみちのく所属として頑張ってきたが、突如大阪プロレスに移籍して大ヒールとなったGAINAが激突!
 どちらも本来であれば現在のみちのくを背負って立つエースだったかもしれない。しかし、団体は違えどどちらも日本プロレス界に名を残す活躍を見せている。そんな2人が激突すると、「このブター!」と叫びながら攻撃する藤田に対し、「来いやー!」と叫びながら受けて立つGAINA。
 真正面からぶつかり合うが、体格的には圧倒的に不利な藤田はGAINAのヒザに狙いを定め、鉄柱攻撃やイス攻撃を交えながら攻撃。さらに途中レフェリーが巻き込まれて失神してしまい、意地が爆発してきた両者はイスを持ってリングへ。目を覚ましたレフェリーが止めようとするが、2人はまぜイスでレフェリーを攻撃してからチャンバラを展開。
 結局、ノーコンテストに終わってしまい、観客からは「延長」コールが巻き起こる。しかし両者は睨み合いながらも歩み寄り、ついに握手……した瞬間、藤田がサスケだましへ! だが、GAINAはこれを読んでいてショルダスルーで投げ飛ばして見せた。この対戦、ぜひまた見てみたい。

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