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›2008年06月23日

イメチェン雷神が凱旋!鈴木がヒザを負傷!三冠前哨戦は西村がまた勝利!

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】全日本プロレス / 0 TrackBack

080622_AllJapan-1.jpg 22日、後楽園ホールで行われた全日本プロレス『CROSS OVER '08』開幕戦。最終戦の大阪決戦に向けて、前哨戦が組まれた開幕戦。全試合の詳細はバトル三昧をご覧下さい。
 昨年5月からカナダに武者修行に行っていた雷神明が凱旋帰国! 以前はアンコ型で金髪モヒカンだった雷神が、グッドシェイプした肉体に黒いパンタロンに地下足袋、さらに黒髪のオールバックに髭というワイルドな風貌に大きくイメージチェンジ。武藤&ドーリングの世界タッグ王者組とタッグを組んだ雷神だが、対するは先日20周年記念大会を成功させ、6・28大阪ではケアとのタッグでその世界タッグに挑戦する鈴木率いるGURENATI。
 鈴木は武藤のドラスクを一度は踏ん張って押し潰してみせたが、二度目は武藤も改良を加え、押し潰そうとする鈴木のヒザをその場でねじ切ってみせた。これで鈴木は左ヒザを負傷! 以降、武藤と雷神が徹底的に鈴木の左ヒザを攻撃。さすがの鈴木も苦痛で顔を歪ませるほどだったが、雷神がレッグロックに捕らえると、鈴木は「折ってみろ!」と挑発していく。
 雷神もそんな鈴木に対し、強気な攻撃を見舞っていき、さらに武藤がダメ押しの足4の字。No.1外国人の座を争うドーリングとケアは、試合そっちのけで場外乱闘。その中で雷神がMAZADAに対し、武藤ばりのムーンサルトを決めて勝利。自らの手で凱旋試合を白星で飾った。試合後、ダメージの大きい鈴木は愚連隊の肩に担がれ、足を引きずりながら退場していった。

080622_AllJapan-2.jpg メインも6・28大阪大会の前哨戦。しかも三冠戦・諏訪魔vs西村と世界ジュニア戦・土方vsサムライ、王者コンビvs挑戦者コンビのダブル前哨戦。西村は韓国で奪取したNKPWA世界ヘビー級王座のベルトを巻き、新テーマ曲で入場。そして煽りVでは「本物の王者かどうか確かめる。あのベルトも巻いてみたい」と語っていたサムライが、まずは土方とやり合う。そして土方が諏訪魔にタッチすると、西村もサムライにタッチを要求。
 「正直言って(西村は)苦手」と語る諏訪魔は、まずは西村ばりにロープに押し込んでからクリーンブレイク。西村もクリーンファイトで対抗するが、いざサムライに代わるとサムライは諏訪魔の鼻を掴んだ状態からナックルパートを叩き込むなど、老かいテクニックを駆使。一方、土方はサムライだろうが、西村だろうが容赦なく蹴っていったのあが、西村が珍しく「来い! 来い!」と挑発。
 諏訪魔も徐々に熱くなっていき、西村のナックルパートを食らっても「来い! 来い!」と挑発して、すべてを受け止めた上で逆水平一発で西村を吹っ飛ばしてみせる。サムライと土方もお互いに得意技を出し合い、両者ダウンするほど。そして終盤、諏訪魔がバックドロップ、ダブルハンドチョップで一気呵成に攻め込んでいったのだが、西村がラリアットをかわしての逆さ押さえ込みで、またしてもフォール勝ち。諏訪魔は西村に泥沼の4連敗となった。

080622_AllJapan-3.jpg 武藤の持つIWGPヘビー級王座への挑戦が決まった新日本の中西。その前に全日本が中西にぶつける刺客が荒谷に決定。煽りVでは中西から荒谷に対する「逃げんなよ! リングで待っとけよ。必ず決着をつけるから」というメッセージが流される。6・28大阪で中西と一騎打ちを行う荒谷は、この日平井とのタッグで論外&TAKEMURAの愚連隊と対戦。
 試合序盤から豪快なタックルやボディスラムを見せて、気合い漲る荒谷。思わず観客から「荒谷、どうしたんだよ?」という驚きの声があがるほど。だが、これも長続きせず、愚連隊の連係攻撃に捕まってしまった荒谷は、またいつもの泣き顔に逆戻り! 何とか平井が頑張り、試合の流れを再び取り戻すと、荒谷が自ら手を差し出してタッチを要求。
 中西ばりにマットを踏み鳴らして待ち構える荒谷だが、愚連隊は寝転んだまま起き上がろうとしない。荒谷がキーッとなっていると、すかさず愚連隊が攻撃を仕掛けていく。だが、荒谷はダブルラリアットで2人まとめて吹っ飛ばす。
 必殺のムーンサルトは論外にかわされ、逆にシャイニング・ウィザードを食らってしまったが、再び中西ばりの足踏みを見せた荒谷は、何と一本足ハンマーでなぎ倒してから、一気にアルゼンチン・バックブリーカーへ。残念ながらなかなか論外の頭が掴めず、足と腕をフックするという変形型になってしまったが、論外はギブアップ! 場内に『ロッキー』のテーマが鳴り響き、荒谷は全日本ファンに向かって高々と両腕を上げた!

080622_AllJapan-4.jpg 第1試合の前には、21日に亡くなったグレート草津さんの追悼セレモニーが行われた。渕が遺影を持ち、草津さんの経歴をアナウンスで紹介したのち、10カウントゴングが鳴らされた。
 また、渕はこの日健介&勝彦と“三世代タッグ”を結成し、ブードゥー・マーダーズと対戦。試合前、TARUが「三世代タッグってことは、渕はおじいちゃんか?」「俺は車が嫌いやねん。とくにトヨタがな!」と渕や、北斗と共にトヨタのCMに出ている健介を挑発。すると健介は「トヨタ3年分ください!」とCMのフレーズを叫びながらブレーンバスターを決めてみせた。
 また、健介がストラングルホールドγを決めると、そこに渕もレッグスプリットで加勢。だが、勢いをつか過ぎた健介が背後の渕に激突して渕がダメージを負ったり、YASSHIを捕まえた健介が渕にコーナーから攻撃するように指示しておきながら、勝彦との鬼嫁殺しを決めて渕をほったらかしにする(普段、荒谷がよくやられること)など、偶然か故意か渕との“親子?タッグ”をどうもイマイチ。
 だが、試合後は健介にアピールするよう促された渕が、ヘトヘトにないながらも四方のコーナーに登ってガッツポーズを見せるなんていうシーンも見られた。

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