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›2008年06月25日

リング上が“アヘン”まみれに!ElDoradoが悪冠一色を中心にFACEから出直し

Posted by TEAM-angle at 23:33 / Category: 【プ】ElDorado(dragondoor)・カスイチ / 0 TrackBack

080625_ElDorado-1.jpg 25日、後楽園ホールで行われたElDorado『A Night at the ElDorado~Greatest Golden League~』。ElDoradoナンバー1を決めるグレーテスト・ゴールデンリーグ(以下GGリーグ)期間中に開催された後楽園大会は、後半から一気に大荒れとなった。全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 メインはGGリーグBブロックで、現在2戦2勝で並んでいる大鷲と岸和田が激突。岸和田がElDoradoに乗り込んできてから、谷嵜、近藤を連破したあと、真っ先に前に立ち塞がったのが大鷲だった。試合はいきなり岸和田のセコンドについたヘル・デモンズと、ローンバトルを強いられた大鷲を救出するために入ってきた猛獣惑星の面々による激しい場外乱闘で始まった。
 ハードコアな戦い方はお手の物の岸和田はイスの山へのブレーンバスターや、テーブルの上に大鷲を寝かせてからのダイブで先手を掴む。大鷲も何とかリングに戻り、岸和田がイスの山の上に投げようとしたのを踏ん張り、逆にブレーンバスターで叩き付けていき、さらにのど輪落とし。そして豪のプロテインパウダー攻撃もかわし、岸和田に誤爆させたのだが、バラモンケイの墨汁噴射を顔面に食らってしまう! 続く豪のパウダー攻撃を食らった大鷲に、岸和田がラストライドを決めて3カウント。岸和田は近藤に続き、大鷲にも勝利した上、GGリーグBブロックで単独首位に立ち、決勝トーナメント進出を決めた。

080625_ElDorado-2.jpg 試合後、ヘル・デモンズが再び大鷲を痛めつけ、岸和田がイスの山にラストライドを狙おうとすると、YASSHIが乱入して大鷲を救出! さらに菅原と近藤も入ってきてヘル・デモンズを蹴散らしていく。
 YASSHIが7・11新宿FACE大会で対戦する岸和田に宣戦布告すると、岸和田は「お前が俺に勝てるはずないやろ。客はどっちが勝つか分かっとるぞ。あと近藤、こんなガラガラの団体のエースで嬉しいのか? こんな団体潰れるぞ!」と、やや寂しい入りだった今大会の痛いところを突いていく。これを聞いた近藤は「確かに客は少ないかもしれないけど、声援はスゲーよ。大鷲、菅原、ブラザー、ちょっと聞いてくれ。確かにウチはまだ後楽園でやる技量はないかもしれないよ。新宿FACEが精一杯かもしれないよ。いまこそ俺ら組んでやるときじゃねぇか。後楽園は8月で一旦終わるけど、今こそ俺ら4人で組んで新宿FACEで2000円でコツコツやっていこうぜ。どうだ?」と、悪冠一色の再結成&8月で後楽園から一時撤退→新宿FACEからの再出発を提案。
 大鷲や菅原もこれに同調すると、近藤はリング下にいたKAGETORAら若手に向かっても「そうなったらお前ら若手、お前ら全員敵だからな。覚悟しておけよ!」と宣戦布告。悪冠一色がElDoradoのど真ん中に立つことを宣言。最後に大鷲が「もう1回この沈みかけの船を上にあげようぜ! みんなももう1回、この船に付いてきてくれ!」と叫んだ。
 バックステージに戻ってきた悪冠一色は、もう1人(高木省吾)の復帰も示唆しつつ、まずは新宿FACEにコンスタントに400人入るようになってから、再び後楽園に帰ってくると誓い、まずは岸和田にリベンジすると語った。

080625_ElDorado-3.jpg FACE Basta開幕戦で、いきなり新調したマットを汚そうとしたバラモン兄弟に対し、多留GMが用意した“教育係”は何とグレート・サスケ&YASSHI組。ElDoradoに“ハードドラッグ”のアヘンを持ち込もうとするバラモン兄弟に対し、クスリの怖さを知るYASSHIはそれを何とか防ごうとサスケと合体。
 ジャマイカカラーのサスケマスクを被ったYASSHIと、ジャマイカのバンダナを巻いて登場したサスケだが、いきなりサスケが捕まり、口にミミズをねじ込まれた状態で蹴りを食らってミミズをぶち撒ける! 場内から悲鳴があがる中、それでもサスケはチャリンコに乗って反撃するが、バラモン兄弟は突進してきたサスケを竹刀で迎撃。
 YASSHIがその石頭で反撃すると、ケイの口からはお告ゲルが……。そこにシュウも入ってくるが、YASSHIは2人まとめて玉砕(=急所わし掴み)! だが、またしてもサスケが捕まってしまい、バラモン兄弟は持参した25kgのアヘンが入った容器の中にサスケの顔面をねじ込んでいく。顔面を白い粉まみれにしながらも、その中から口にアメを咥えてみせたサスケだが、バラモン兄弟はサスケを棺桶に放り込む。さらに、その上から虫や紅茶を流し仕込まれたサスケは撃沈。
 だが、YASSHIが首にラダーを付けた状態で突進し、バラモン兄弟に衝突していく。するとサスケが棺桶からゾンビ状態で生還。アヘンでラリってしまったサスケは、両手でアヘンを大量にすくってケイに投げつける! すかさずYASSHIがジャーマンで投げるが、カウントは2。すると、完全に“イってしまった”サスケは容器ごと担ぎ上げ、倒れているケイにアヘンをすべてぶちまけていった!
 リング上から白い粉が巻き上がり、観客が悲鳴を上げる中、サスケがトドメのサスケ・スペシャルX Ver.10.2セグウェイ(ものまね禁止)を叩き込んで勝利! 「これでハードドラッグの怖さが分かったやろ!」とバラモン兄弟に言い放ったYASSHIの横で、サスケは「めちゃくちゃハイになってるぜ! 神が降りてきた! 俺は飛べるぞ! アイキャンフライ~。ポーズな愛なバイブスで、これからも仲良くやっていこうぜ、兄弟!」と完全にイってしまっていた。

080625_ElDorado-4.jpg クラシカルレスリングに目覚めた大柳に対し、多留GMが用意したパートナーは“U系”の長井満也と高山善廣。まだサスケがブチ撒けたアヘンが落ちきれず、白~くなっているリング上に登場した大柳組だが、なぜか長井は不機嫌気味。大柳とは握手を交わした長井だが、高山の差し出した手を無視した長井は「お前が先に行け!」と指示。さすがにこれには高山もムッとした表情。
 チームワークにはちょっと問題がありそうだが、さすがに高山&長井という強力なレスラーを味方につけた大柳組が優勢に進める。ElDoradoでは大鷲に続く大型選手のベアー福田も奮起し、高山にも真っ向からタックルで勝負を挑み、大いに盛り上げる。それを横目に不機嫌そうに沖本をいじめていた長井。さらに観客からは「オッキー」と応援の声が飛ぶと、長井は「オッキー、オッキーってうるせーなー!」と客に毒づき始める。
 そんな沖本だが、高山のバックを取ってジャーマンを狙う。しかし、当然これは無理。逆にニーリフトを叩き込んだ高山がトドメのランニングニーを狙って構えていると、そこに長井が割って入り、高山よりも先に沖本にランニングー(ハイパー・ニー・陸牙)を叩き込み、そのまま3カウント。
 オイシイとこ取りで勝利した長井は、唖然とする高山に抱きつき、1人で勝利を喜ぶと早々に退場。バックステージに戻ってきた長井は「高山は敵にしたら一番厄介だけど、こっちに抱え込んじまえば最強のパートナーだよ。なんだったら長井&嵐組の秘密兵器Xとして、どっかの大会で投入するかもな」と吐き捨てて、そのまま控室へ。
 遅れて戻ってきた高山は「俺が仲良くしようとしたら、いいとこ取っていってね……。あっちのデブ(福田)は凄いね。でも一番ビックリしたのは長井満也だ。あそこまで策士だとは思わなかった。次にElDoradoに出るときがあったら、もうちょっとやり方を考えようかな。また長井満也と組まされるなら、おちょくり返してやります」と、長井の策士ぶりにさすがの帝王も舌を巻いていた。

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