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›2008年07月09日

飯塚との決着戦に勝利した天山を、GBHが集団リンチ!それを救ったのは…

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】新日本プロレス / 0 TrackBack

 8日、後楽園ホールで行われた新日本プロレス『NEW JAPAN TRILL』。後楽園3連戦最終日の今大会の全試合の詳細&試合後のコメントはバトル三昧をご覧下さい。
 GBHから追放された天山に唯一救いの手を差し伸べておきながら、土壇場で天山を裏切り、実はGBHと裏でつながっていた飯塚。その後、天山は大スランプに陥り、本隊やレジェンドのメンバーからもダメ出しされる始末。孤立し、人間不信に陥った天山だが、ついに“裏切り者”飯塚と完全決着をつける時が来たの! そのルールとして採用されたのが、場外エスケープ不可能なランバージャック・デスマッチ。
 フルメンバーがランバージャックとして陣取ったGBHに対し、本隊側はマシン、内藤、裕次郎、平澤といった顔ぶれ。いつものように右腕を吊って現れた飯塚だが、事前にアイアン・フィンガー・フロム・ヘル(=鉄製グローブ)の使用禁止がアナウンスされていた。吊りバンドを外した飯塚の手に、アイアン・フィンガー・フロム・ヘル(以下IFFH)はなく、そのまま試開始。序盤、天山は本隊側のランバージャックをうまく使って飯塚を追い込んだが、GBH側の場外で天山を袋叩きにすると、壁とイス攻撃で天山の額を叩き割る。
 さらに海野レフェリーを巻き込んで失神させると、外道がTシャツの下に隠し持っていたIFFHを飯塚が装着! だが、天山はヘッドバットで迎撃し、逆にIFFHを奪い取るとモンゴリアンチョップ&手刀。これで飯塚も大流血! その後も天山の猛攻が続いたが、レフェリー失神のためカウントが入らない!
 その間にGBHが場外にテーブルをセットし、飯塚がエプロンから断崖式ブリザードを狙う。だが、これを堪えた天山は逆に断崖式TTDで飯塚をテーブルの上に叩き付けていく。ランバージャックにも関わらず、両軍入り乱れての大乱闘となり、そんなハードコアな展開も見せながら、リングに戻った天山はTTDからのアナコンダバイス!
 GBHのメンバーがリングに乱入して妨害しようとするが、本隊のメンバーが必死に阻止し、ついに飯塚がギブアップ。天山が劇的勝利! だが、納得いかないGBHは試合後も真壁がチェーンラリアット。さらにトドメのキングコング・ニードロップを狙ってコーナーに登っていくと……

 青コーナー側の花道から一人の男が疾風の如く現れ、リングに乱入! GBHを蹴散らし、コーナーの真壁を雪崩式ブレーンバスターで投げていったその男は、何と全日本プロレスの小島聡! タンクトップにジーパン姿で現れた小島は矢野にもコジコジカッターを決めると、「真壁&GBH、よく聞けよ。俺たちが世界一有名で、世界で一番かっこいいタッグチーム、天山&小島、略してテンコジだ、バカヤロー!」と絶叫。
 もう場内は爆発したような盛り上がり。そして小島は天山と対峙すると「天山、待たしたな。探したぞ。もうちょっとしっかりしようぜ。俺もお前もまだまだ団体のトップ張って行かなきゃいけないだろ! 天山まだまだトップを張っていく気があるのか、答えろ、天山!」と訴え、天山も「おい、コジ! やってやるよ。やってやるよ! まだまだ負けへん。諦めへん。IWGPも狙うし、G1も獲りにいく。俺は最後まで諦めへんぞ。コジ、新日本、全日本関係ない。俺とコジ、2人でこの業界盛り上げていこうぜ!」と答え、両者はガッチリ握手を交わした。
 試合後、天山はインタビュースペースで首やヒザの痛みに顔を歪ませながら、「まさか、まさか、コジが入ってくるとは思わなかった。ホンマに。お客さんもビックリするやろ? なんでもっと早く来てくれへんかったの?と、1つ言いたい。ただ俺を助けてくれたっていうね。やっぱりコジとは、俺の中では終わっていなかった。これがホンマの友情! どこの誰かとは違う、ホンマの友情やったね。最近は人のこと信用できんかったけど、コジは入ってきて何をするかと思ったら(GBHを)蹴散らして。俺にも食らわすのかと思ったら、やっぱりコジは最高やったっすよ!
 試合よりも沸いたのが、ある意味ショックやったよね。いや、笑い事ちゃうで、ホンマ。試合でもガンガンいったけども、やっぱりコジはオイシイところを知ってるわ。さすがやわ。ただ助けに来ただけちゃうと思うけど、今日は感謝してる。素直にありがとうって(言いたい)。コジはいまは休んでいる状態やからね、迂闊に行動に出せなかったと思うけど、そこを敢えて、俺の大事なときに助けてくれったっていうのに友情を感じますよ。最高!」としみじみ語った。

 今年の2・17両国大会で行われるはずだった永田vs後藤。しかし試合直前に永田が体調不良を訴えたため、急遽中止に。その後永田は長期欠場することになったが、その後無事に復帰。そして永田は復帰後初シングルとして、この試合の仕切り直しを選んだ。
 大永田コール&永田ボードの中、気合いの入った表情で入場してきた永田。真正面からガンガンぶつかっていく後藤に対し、永田も容赦ない蹴りをバンバン叩き込んでいく。そして後藤は雪崩式ネックブリーカー(リバースDDT?)で永田を後頭部からマットに叩き付けたり、牛殺しを決めたりと、永田の頭部を集中攻撃。
 さすがにちょっと心配になるが、後藤の昇天を踏ん張ってジャンピングキックを叩き込んだ永田は、後藤を腕固めに捕らえて白目を剥き“キラー永田”と化す。さらに頭部へのドラスクを決めた永田はバックドロップからのハイキック。そしてトドメのバックドロップ・ホールドを決めて後藤から完全なる3カウント。
 試合後、復帰後初のシングルマットを終えた永田は四方の客席に頭を下げてから、満足気な表情でリングを降りた。これにて永田完全復活と見ていいだろう。

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