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›2008年07月20日

3時間以上に及んだDDT新木場大会で、東郷への挑戦権を獲得したのは飯伏

Posted by TEAM-angle at 22:56 / Category: 【プ】DDT・マッスル / 0 TrackBack

080720_DDT-1.jpg 20日、新木場1stRINGで行われたDDT『NON-FIX 7.20』。KO-D無差別級王座次期挑戦者決定ワンデイトーナメントが行われたこともあり、全11試合+東郷vsアントンのノーピープルマッチのニアライブ中継=計3時間16分に及んだ長丁場の全詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 “ストップ・ザ・東郷”に名乗り出たHARASHIMA、MIKAMI、鳥羽、飯伏、KUDO、ヤス、柿本、誕期の8選手によるワンデイトーナメントだが、決勝に駒を進めたのは誕期とヤスを下した飯伏と、HARASHIMAと鳥羽を下したKUDO。昼間のハードヒットと合わせて、決勝がこの日4試合目となった飯伏。ゲームのやり過ぎで腱鞘炎になった左手と準決勝でヤスに徹底的に破壊された左ヒザで、満身創痍で強敵KUDOと対戦。
 このところヤスとのタッグが中心でシングル王座に縁がなかったKUDOとしては千載一遇のチャンス。それだけに飯伏に「来い!」と挑発しながら、強烈な蹴りやダブルニーを叩き込んでいく。だが、飯伏も抜群の身体能力を駆使し、紙一重のところでKUDOの蹴りをかわしたり、コーナーから叩き落としたKUDOに、エプロンでエルボーを見舞って場外に突き落とすと、トップロープからのケブラーダを発射するなどして食い下がる。
 そしてお互いにギリギリのところで相手の攻撃をかわし、壮絶な蹴りの打ち合いに。どちらも倒れずに相手の蹴りを受け止めてみせたが、飯伏のハイキックでヒザをついたKUDOに飯伏は渾身の顔面蹴り。さらにタイガースープレックスを挟んでからの必殺フェニックス・スプラッシュで、ついに勝利!
 試合後、さすがに肩で大きく息をした飯伏は「さすがに4試合はキツイですよ。これで東郷選手に挑戦できるんですよね? 必ず僕が勝ってKO-Dのシングルのベルトを巻きたいと思います」とマイクで語り、観客からの大声援を浴びた。

080720_DDT-2.jpg ワンデイトーナメントではKUDOがHARASHIMAに蹴り勝って勝利したり、鳥羽が奇襲のバックブロー、そして渾身のハイキックで柿本に秒殺勝利したり、飯伏が誕期の巨体をジャーマンで投げて勝利したりと激闘が続いたのだが、MIKAMIと対戦したヤスはいつものようにのらりくらりと試合をしながら、MIKAMIを場外に連れ出すとチョークスリーパーを仕掛けていき、そのまま両者リングアウトに。
 トーナメントということで、再試合を行ったのだが、ここでもヤスが場外で通常のスリーパーを仕掛けていき、またしても両者リングアウトに。松井レフェリー、新藤リングアナ、藤岡コミッショナー代行の3人で話し合った末、場外カウントを10とし、これで決着がつかなかったら両者失格ということで再々試合を行うことに。
 するとヤスはまたしてもMIKAMIを場外に引き込もうとするが、MIKAMIはヤスがエプロンまで来たところでミッキーブーメラン。これをかわしたヤスは下から足をすくって、MIKAMIを場外に出すと自らはすぐにリングに登り、カウント10が数えられるまでMIKAMIの生還を阻止! まんまと頭脳作戦で1回戦を突破した。
 準決勝でも飯伏の左ヒザを徹底したレッグロックとヒザ十字で破壊していた挙げ句、丸め込み技の連続で、勝利まであと一歩のところまで追い込んだが、飯伏が丸め込みを潰しての押さえ込みで執念の勝利。KUDOも準決勝では鳥羽とのダイビング・ダブルニードロップとパンチの相打ちを繰り返しつつ、最後は渾身のバズソーキックで勝利した。

080720_DDT-3.jpg エクストリーム王座を奪取した三四郎に対し、前王者の高梨が挑戦を突きつけると、三四郎は「王者がルールを決められる」ということで、闘龍門在籍経験のある高梨に対し、六角形リングを使用した「ルチャリブレ・クラシカT2Pルール」を要求! 闘龍門2000プロジェクトとして2001年11月~2002年12月まで行われていた、あのT2P六角形リングが蘇るかと思われたが、何と2つのニュートラルコーナーを縄で区切って、いびつな形ながら六角形リングを再現!
 それでもT2Pジャージを着て入場してきた高梨はやる気満々で、ジャベを披露し「どうした社長、ついてこれるのか?」と挑発。三四郎も“それっぽい動き”で対抗していくが、「5回のエスケープでTKO負け」となるルールでエスケープを重ねてしまう。だが、三四郎はT2Pのエースだったミラノばりにロープパラダイスを決めていく。だが、高梨のゆりかもめをロープに逃れたところで、残りポイントが1に!
 一気にTAB(=OLAP)で勝負に出た高梨だったが、これを逃れた三四郎は臨時ロープとなっていた縄に高梨をスタンガンで叩き付けると、跳び蹴り、スタナーを挟んで、何と吉野正人の必殺技ソル・ナシエンテ……ではなく、パーフェクトフットチョークを決めていき、高梨から逆転のギブアップを奪って防衛に成功!
 相手の土俵で勝った三四郎に向かって、高梨はT2Pに対する暴言を吐いて憂さ晴らし! 慌てて三四郎が高梨をタコ殴りにしていると、そこに安部が乱入し三四郎に向かって、今月28日の京王閣競輪場大会でエクストリーム王座への挑戦を要求。これを聞いた三四郎は元々、その大会では三四郎&柿本vs高梨&安部が決まっていたため、エクストリーム王座を懸けてのキャプテンフォールマッチ+αを提案。その+αの仕掛けは残念ながら明かせません!

080720_DDT-4.jpg 7・6後楽園大会で松野コミッショナーから、そろそろ笑いに飢えている大鷲が“突っ込まざるを得ない”状況にして、突っ込んだ時点で正規軍復帰という命を受けた坂井&ディーノ。試合前、メタルヴァンパイアから脱退して戻ってきた松井レフェリーに、何とも屈辱的な制裁を加えながら協力うることを要求した坂井。すると、坂井はディーノの格好をした松井さんとレフェリーの格好をしたディーノと共に登場。しかもこの試合は相手の行動に「オイ!」とツッコミを入れたら負けとなる“アイ・オイットルール”が採用された。早速ツッコミどころ満載だが、大鷲はガン無視した挙げ句松井ディーノを蹂躙! これを見た坂井がタオルを投入し、アッサリ試合終了。
 引き上げていこうとするメタルヴァンパイアに向かって、坂井が何とか再試合を訴える。その間に松井レフェリーとコスチュームを入れ替えて、元に戻ったディーノがすかさず奇襲攻撃を仕掛けて、なし崩し的に再試合に突入! リング上で大鷲とKooがディーノを蹂躙している間に、坂井がサムライTVのカメラクルーに何やら指示を出す。するとスクリーンには会場内にある佐野直の看板の顔が大鷲になっていたり、売店で売られているヤスのブロマイドの顔が大鷲になっている様子が映し出される!
 だが、大鷲はそれでも動かない。すると坂井は売店にある大鷲のグッズを10円で販売すると言い出す。これに、ついに大鷲が動き出したが、売店の販売スタッフを捕まえると、そのままブルロープで絞死刑に! 相手が違うとばかり坂井とディーノが思わず「オイ!」と突っ込んでしまい、メタルヴァンパイアが勝利。試合後、「テメーらよく聞け。俺様はそう簡単には落ちねぇからな。覚悟しておけ!」と吐き捨てた大鷲だが、坂井によると「覚悟しておけ」の意味は「戻りたくない気持ちと、戻りたいって気持ちの大鷲と、長い長い戦いになるってことを覚悟しておけってこと」らしい。果たして大鷲がツッコミを入れる日は来るのか?

 そのほか、メタルヴァンパイア大将の東郷は、アントンとノーピープルマッチを行ったのだが、その模様が第5試合後にニアライブ中継でスクリーンに映し出された。すると、ボートで川を渡り、草原で戦い出す両者。その姿はまるで猪木vsマサ斎藤の巌流島決戦のよう! 使われている音楽もその頃の『ワールドプロレスリング』のもの!
 だが、落ちている木の棒で両者がチャンバラを始めようとした瞬間、「この後、更に過激に加速してゆく決闘…果たして2人の身に何が起こったのか?!」というテロップが入り、そのまま休憩に突入! さらに第9試合終了後には、今度はボートの上で戦う様子が映し出され、さらにさらに第10試合終了後には滝が近い川辺で戦う両者。そこで岩場で東郷がペディグリーを決めていき、映像は終了。
 そしてメイン終了後には、あの断崖式ペディグリーで85分6秒もの熱戦を制した東郷が、大の字になったアントンをボートで運ぶ姿が映し出され、そのままエンドロールが流れて大会終了となった。
 また、松野コミッショナーが急遽欠場したため、パートナーがいなくなったポイズンに、昼間のハードヒットに出場した長井満屋也が久しぶりに蛇が井満也となってパートナーに名乗り出たが、試合途中でポイズンを裏切り、ヌルヌルブラザースの勝利をアシスト! さらに体中にオイルを塗り、ヌルブラ入りを表明した!

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