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›2008年08月03日

ハードコアな大流血戦の末、真壁を下した田中が初の火祭り3連覇を達成!

Posted by TEAM-angle at 23:25 / Category: 【プ】ZERO1-MAX(ZERO-ONE) / 0 TrackBack

080803_Zero1Max-1.jpg 3日、後楽園ホールで行われたZERO1-MAX『熱-1 GP 火祭り'08 -勇王邁進-~優勝決定戦~“戦慄の零戦”』。全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 今年の火祭りには他団体からも多数の選手が参加したが、ブッチ切りでAブロックを勝ち抜いたのは新日本・GBHの真壁。大会開始前にはスクリーンで公式戦のダイジェストが流されたが、圧倒的に流血戦が多いのが分かる。一方のBブロックは大混戦。田中、大森、中西が同点で並んだため、この日の第2試合で優勝決定戦への進出を懸けて3WAYマッチを行った。
 打倒中西のため、要所要所で大森と協力した田中に対し、中西も大森に連携を試みる。最初は拒んでいた大森だが、終盤ようやく合体技を披露。しかしその隙間を縫うように田中が大森を沈め、優勝決定戦進出を決めた。3連覇が懸かる田中には大声援。一方、本間をセコンドに従えた真壁には大ブーイングが飛ぶが、新日本ファンからの声援も。
 だが真壁はそんな声援なんぞクソ食らえとばかりに、本間の介入で田中の額を叩き割ると、不敵な笑みを浮かべながら余裕の攻撃。さらに大流血の田中にチェーン攻撃を見舞っていく。しかし、そういう荒っぽい闘いは田中の得意分野。場外のテーブルの真壁を寝かせて、スーパーフライでテーブルクラッシュさせると、乱入してきた本間もろともまとめてで叩き付け、さらに真壁がコーナーに立てかけたテーブルに真壁を叩き付け、テーブルの破片で殴打し、真壁の額も叩き割っていく。
 キングコングニーもかわされ、追い込まれた真壁だがスライディングDや弾丸エルボーを食らっても起き上がり、暴走コングのキャッチフレーズ通り自ら胸を叩いて威嚇。そんな真壁に渾身のスライディングDを叩き込むが、真壁はカウント1でキックアウト。だが、真壁の意地もここまで。最後はダメ押しのスライディングDで田中が勝利。ハードコアな流血戦を制し、前人未踏の火祭り3連覇を達成した。

080803_Zero1Max-2.jpg 再び火祭り刀を受け取った田中は、満員の観客の前で鞘から刀を抜くと、大谷に向かって「大谷晋二郎、次はG1頼んだで。そのエールを込めた一発をみんなで景気よくやりたいと思います」と言ってから、「3、2、1、ゼロワン! ウ~、MAX!」で締めくくった。
 そのまま額にタオルを巻き、売店に直行してサイン会を行った田中は、バックステージに戻ってくると「こういう火祭りもアリとちゃう? 今までホンマにこういう決勝戦はなかったけど、やっていて何か忘れていたものを思い出させてくれたっていうか、思い出したね。いまこのプロレス界で俺をここまで流血に追い込めるっていうのは、もうアイツしかおらんちゃうか? 俺の領域まで入ってきて闘える奴っていうのは、ホンマに少ないし、その中でトップでおるっていうのは真壁だけかもしれないね。俺とか金村(キンタロー)とか、ずっとこういうスタイルでやってきた中に入って、あれだけのものを出せるっていうのは本当に素晴らしいよ」と、新日本に所属しながらもハードコアで真っ向からぶつかり合った真壁を絶賛。
 そして「俺がこういう結果を出した、次はパートナーである大谷晋二郎。火祭りのみんなの気持ちを背負ってG1闘ってくれると思うし。もちろん俺は言うよ、真壁にも中西にも! 火祭り闘ってきたメンバーやから。G1に出るんやったら、誰でもええよ、優勝してこい! 火祭りに出たメンバー、頑張ってこいよ」と、火祭りに続いてG1クライマックスに出場する選手にエールを贈った。
 その上で「中西がG1で優勝したら、俺はまた中西とやりたいと思うしね。真壁がG1を獲ってきたら、俺がまた近いうちにやらなアカンと思うだろうし。ほかの奴が(G1を)獲ったからって、俺はあまり心動かされへんかもしれないけど、火祭り一緒に出てきた人間が、またG1を獲ったらそれはまた話が別やと思うし。それはそれで嬉しいと思うし、それでまた火祭りのグレードも上がるだろうし。大谷がG1獲ったら、G1vs火祭りっていうのはやらなアカンと思います。そしたらまた俺の目標っていうのは幅が広がりますよ。火祭りは終わったかもしれないけど、まだ熱い夏っていうのは、まだまだあるからね」と火祭り3連覇の先にあるものとして、火祭り覇者vs(火祭り出場者限定ながら)G1覇者を掲げた。

080803_Zero1Max-3.jpg 『バチバチ』川崎大会からハシゴ参戦tなった澤は、大会前に行われた調印式に間に合わず。試合には間に合ったものの連戦の疲れが心配された。その分、ハーフタイツ&レガースと澤に合わせた新コスチュームを着用した日高が奮起したが、藤田&菅原の義兄弟タッグは日高の右ヒザに狙いを定めて集中攻撃。
 あらゆる手を使って日高の右ヒザを破壊し、日高必殺のショーンキャプチャーも藤田がBONETARDに切り返してみせる。すると澤が気合いを入れ、藤田と菅原をまとめてドラスクで投げていくと、菅原には腕でのドラスクやシャイニング・ウィザードを叩き込む。
 王者チームも得意のブラックボックス攻撃からの菅原の十三不塔で勝負に出たが、澤は辛くもキックアウト。菅原はなおも澤をコーナーに乗せていくが、藤田を振り切った日高が入ってきてコーナーの菅原を抱え上げると、そこに澤がシャイニング・インパクト!
 続く澤の伊良部パンチをキャッチした菅原は、再び十三不塔の体勢に入るが、澤はそのまま回転し気合い十分の情念卍固めに切り返す。日高が藤田を抑え付け、脱出不可能となった菅原はついにギブアップ。連戦の疲れもなんのその頑張った澤はプロレスラーとして初栄冠。日高も待望のタッグベルトを腰に巻くことが出来た。

080803_Zero1Max-4.jpg 火祭りでは優勝決定戦に進出できなかったものの、公式戦で13年ぶりに激突した大谷と望月。ドラゲーから参戦した意義は十分あった様子の望月は、この日大谷と“チーム・ノスタルジック”を結成し、耕平&関本と対戦。
 序盤から関本をコーナーに逆さ吊りにし、交互にドロップキックを叩き込んでいった大谷と望月は、3発目で同時にドロップキックを発射。さらに大谷が耕平に顔面ウォッシュを決めていると、そこに望月が入ってきて顔面ウォッシュを披露し、さらにロープに入ってウォッシュすると見せかけて場外の関本に向かってノータッチトペを発射してみせた。
 だが、関本も望月の三角蹴りをキャッチしてジャーマンでブン投げ、さらに望月の三角絞めを持ち上げて、そのまま耕平に渡すと、耕平はジャーマンの体勢に。すると関本は耕平もろとも眉山でブン投げてみせた。1人ジュニアヘビーの望月は圧倒的に不利だが、大谷が好フォローを見せ、最後は耕平にミサイルキックからのスパイラル・ボムを決めて勝利。
 コーナーに駆け上って観客に声援に応えようとする大谷だが、ずっこけて転落。そんな大谷を抱き起こし、2人で揃ってコーナーに駆け上がることを提案した望月だが、見事なまでに2人そろって転落していた。

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