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›2008年08月14日

G1中盤戦での後楽園大会。棚橋が中西に敗れ、後藤は再び天山の首を破壊

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】新日本プロレス / 0 TrackBack

 13日、後楽園ホールで行われた新日本プロレス『G1 CLOMAX 2008~HEROS OF SUPREMACY~』第3戦。G1中盤戦で行われた後楽園大会の詳細はバトル三昧をご覧下さい。
 第1試合でミラノとの異色タッグを組んだ小島は、ミラノと共に“透明犬”ミケーレを連れ、ミラコレウォークを並んで披露。そのミケーレから技までをパクり、ミラノの存在を消すことを公言している石狩は、川田との“元師弟タッグ”を結成と、公式戦以外にも見所が多かった今大会。
 そんな中、メインを飾ったのは前年度のG1覇者である棚橋vsZERO1・MAXとの対抗戦で野人パワーが爆発した火祭り帰りの中西によるAブロック公式戦。ここまで2連敗と後がない中西に対し、棚橋も真壁の監獄固めで古傷のヒザを破壊され不安が残る。
 野人パワー全開でヒザを攻撃する中西に対し、ドラスクを中心にした攻撃で攻め込んでいった棚橋。しかし棚橋がロープに走ったところで、中西はもの凄い正面跳びドロップキックを叩き込んで場外まで吹っ飛ばすと、すぐさまプランチャを投下。さらにリングに戻った棚橋に対し、ミサイルキックまで叩き込む。
 それでもヘラクレスカッターを切り返し、スイングブレイドからのドラゴンスープレックスで勝負に出た棚橋。だが、カウント2で返された棚橋はもう一度スイングブレイドへ。だが、これをかわした中西が大☆中西ジャーマンを決めて勝利! これで両者は1勝2敗で並んだ。

 試合後、足を引きずりながらバックステージに戻った棚橋は「2敗か、追い込まれてきたな。チクショー。何か中西学は人と闘っている気がしねぇ。何だよ、必ず俺の時に力出すなあの野郎。去年もそうだったし。まぁいいや。追い込まれれば、追い込まれるほど力を出す男、棚橋弘至! 今日も悦には入りながら寝るとするよ」と、まだまだ諦めることはない様子で語った。

 中西とは逆にBブロック2連勝で来ていた中邑は、曲者の矢野と対戦。セコンドの本間の介入や、ピンチになった時にレフェリーを巻き込んでうまく試合を掻き回した矢野は、中邑のランドスライドをカウント2で返すと、勝利を焦った中邑が不用意に飛び付き腕十字に来たところを、うまく丸め込んで3カウントをゲット。これで矢野も2勝1敗で中邑と並んだ。

 永田vs吉江の“元G-EGGS対決”は序盤パワーで永田を圧倒した吉江だったが、中盤で永田のアリキックでヒザを押さえ込みながら倒れてしまう。そして吉江の巨体を気合いの雪崩式エクスプロイダーで投げていった永田は、体ごとぶつかっていくる吉江の衝撃に耐えながらバックドロップ。さらに延髄蹴りからのバックドロップ・ホールドで辛くも勝利。永田はこれでBブロックで1勝1敗、対する吉江は1勝2敗となった。

 悲願のG1初参戦を果たし、ここまでAブロック2勝で来ていた大谷。この日は大谷がいなくなった後の新日本でナンバー1外国人として君臨してきたバーナード。バーナードの規格外のパワーをうまくかわしながら攻撃していった大谷だったが、バーナードのヘッドバットを食らって流血。さらにバーナードは大谷の顔面ウォッシュを拝借して攻め込んでいくが、大谷も元祖顔面ウォッシュで反撃。
 しかしバーナードは今度は中西のヘラクレスカッターを拝借。さらにド迫力のビッグブーツとクローズラインで大谷を吹っ飛ばしたバーナードは、大谷を高々と抱え上げてのバーナードボムで勝利。これでバーナードは2勝負けなしとなり、大谷は2勝1敗となった。

 ヘビー級に転向してG1に挑んだ井上だが、真壁とのパワーの差は歴然。何度も井上を吹っ飛ばした真壁は、終始観客をあじる余裕を見せる。気合いもろともスピアやスタガリンブローを決めてみせた井上だが、健闘もここまで。突進してくる井上にレフェリーをぶつけていった真壁は、背後からイス攻撃。さらに井上のヒザにキングコングニーを落としてからの監獄固めで貫禄勝ち。これで真壁はAブロックで2勝負けなし。一方の井上は3連敗となった。

 そして注目は後藤vs天山のBブロック公式戦。後藤が海外武者修行を終えて帰国直後、後藤にIWGPに挑戦するだけの実力がついたのかを計る意味で、両国で対戦したのが天山。その試合で後藤の牛殺しを食らった天山は首を痛めてその後長期欠場に追い込まれたことがある。
 天山は開幕戦で川田から勝利したものの、G・B・Hに襲撃されテーブルの上にスーパーパワーボムを食らってしまい、またしても首を負傷。この日も首から肩口にかけてガッチリとテーピングが施されてあった。だが、荒武者のような後藤はそんなことお構いなし。序盤からサッカーボールキック、フェースロック気味のキャメルクラッチ、首筋へのエルボーと攻撃していく。
 そして、ついに牛殺しが炸裂! 場内からは悲鳴もあがったが、天山は立ち上がり、後藤の昇天をアナコンダバスターに切り返して、アナコンダバイスへ。だが、続いてブレーンバスターの体勢に入ったところで、首を抑えて倒れ込んでしまう!
 それでもダイビングヘッドやラリアットで懸命に反撃する天山だが、天山プレスを狙ってコーナーに上がったところで、起き上がった後藤が容赦ない雪崩式ネックブリーカー! これを食らい、ピクリとも動かなくなった天山を林リングドクターが診断した結果、ドクターストップによる後藤の勝利を告げるゴングが鳴らされる。納得いかない表情を見せる後藤だが、これで1勝1敗に。一方の天山は1勝2敗となった上、担架で運ばれるほど。今後の公式戦への影響が気になるところだ……

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