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›2008年08月17日

蘇る武藤vs橋本!?小島と大谷がG1で名勝負!アングルは新日継続参戦を希望

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】新日本プロレス / 0 TrackBack

 16日、両国国技館で行われた新日本プロレス『G1 CLIMAX 2008~HEROS OF SUPREMACY~』第6戦。いよいよ終盤となったG1だが、全試合の詳細はバトル三昧をご覧下さい。
 リング上の照明部分には360度のワイドスクリーン(DRAEMなどの入場シーンで見られる演出用のスクリーンと似た感じ)が設置され、レーザー光線を使った演出も見られた今年のG1両国大会。両国は明日の最終戦との2連戦となったが、両国初日のメインはG1公式戦ではなくTNAから招聘したカート・アングル&AJスタイルズと、新日本の現エースである中邑と棚橋が、それぞれ日米混合タッグを結成して激突するG1 WORLD WAR II。
 スモークが焚かれる中、花道途中でAJを招き入れた棚橋は一緒にコーナーに登ってナルシスポーズ。試合でも棚橋はアングルに向かってナルシスポーズをしてから、人差し指で「来い来い」と挑発するなど、“タナワールド”全開で向かっていく。ところが、パートナーのAJの動きがどうもイマイチ。アングルへのダイビングラリアットが届かなかったり、得意のフェノメノンDDTも失敗。
 棚橋が何とかフォローしようとするが、そもそも棚橋自身が復帰したばかりの上にG1のハードスケジュールでコンディションが万全じゃない。アングルにドラゴンスープレックスを狙っていったが、これをサムソンクラッチで切り返したアングルがアンクルロック。AJも中邑を振り切って必死にカット。だが、雪崩式オーバーヘッド・スープレックスを決めたアングルが、棚橋のバックを取ったところで中邑がハイキック→アングルがアングルスラムを決めて勝利。

 試合後、中邑は初対決となったAJについて実力を評価しつつも、「若干動きが悪いところが見られたが、それが試合においては命取りになるっていうのがこの結果だと思う」とバッサリ。一方のアングルは同じく初対決の棚橋について「タナハシ選手はリング下で見ていてもスゴイ選手だと思っていたが、今日実際にリング上でやってみたけど、本当にスゴイ選手だという印象だよ」と高評価。
 さらにアングルは「タナハシ選手とかナカムラ選手のような、すごいレベルの高い選手と試合が出来るのであれば、今後も(新日本で)やっていきたいと思う。今日はいいタッグマッチだったかと言われたら、いいタッグだったと思うけど、彼とボクが組んでベストのタッグだったかというと、そうでもない。だから、これからもっともっと組めばいい試合が出来ると思うのでやってみたい」と、今後も新日本参戦&中邑とのタッグ継続を口にした。

 G1公式戦では永田が川田との熱戦の上、最後にランニング・ローを食らって敗れたのだが、試合後担架で運ばれて退場するほどのダメージを負ってしまう。最終戦では後藤と対戦する永田だが、両国での後藤戦といえば2・17両国での脳梗塞の疑いによる試合キャンセルを思い出す。永田は大丈夫か?

 永田同様、首を痛めてG1中ドクターストップやレフェリーストップで連敗していた天山は、この日吉江と対戦。巨漢の吉江が相手だけに、何度も首を抑えて悶絶するシーンが見られたが、この日は最後まで試合をやり遂げた。残念ながらダイビング・ボディプレスを食らって敗れたが、試合後も自力で立ち上がったし、どうやら天山は傷つきながらもG1を完走することができそうだ。

 この日真壁(&セコンドの本間)の反則攻撃によって敗れたバーナード。そして中西と対戦し、マフラーホールドをトライアングル・ランサーの要領で丸め込み、大金星で公式戦初勝利をあげた井上。両者は明日の公式戦で対戦。

 気合いが入りまくっている後藤は、曲者・矢野の反則を織り交ぜた攻撃にかなり苦しめられたが、牛殺し→昇天という必殺フルコースで勝利。これでBブロックは後藤、永田、中邑、川田、吉江が、明日の1試合を残して3勝2敗の6点で並ぶという大混戦!

 プリプリvsライガー&AKIRAのIWGPジュニアタッグ戦も、かなりの熱戦だったが、この日のベストバウトは小島vs大谷の“元新日本、現外敵同士の対決”だろう。序盤から小島の古傷であり、ラリアットを放つ右腕を集中攻撃していった大谷。さらに小島がいつものアレを狙って、「行っちゃうぞ、バカヤロー!」と叫んだ直後に大谷はフロントキックを叩き込んで見せ場を阻止。逆に顔面ウォッシュを決めて見せ場を完全に奪った。さらに場外戦でも場外の小島がエプロンの大谷の足もとを狙ってラリアットを放っていくと、大谷はジャンプしてかわすと、エプロンからのウルトラタイガードロップ。
 だが、20分が経過したあたりから小島の逆襲が始まる。飛び付き式コジコジカッター→正調コジコジカッター→雪崩式コジコジカッターを決めた小島はサポーターを外してラリアットに。だが、これをかわした大谷が投げ捨てドラゴンスープレックス。返す刀でラリアットを狙った小島だが、大谷はまたも投げ捨てドラゴン。だが、3度目の正直でついに小島のラリアットが決まると、回転するほど吹っ飛んだ大谷は場外転落。
 大谷がリングに戻ってきたところへ、小島は対角線を走ってのラリアット。またも大きく吹っ飛んだ大谷は立ち上がって「負けるか、チクショー!」と絶叫。すると小島のラリアットを大谷は袈裟斬りチョップで迎撃! さらにDDTからもう一度袈裟斬りチョップ! これぞ破壊王殺法!
 すると今度は小島がドラスク2連発からのシャイニング・ウィザード。今度は武藤殺法が飛び出し、何と橋本vs武藤がG1に蘇った! その後も大谷はジャーマンやスパイラル・ボム、コブラホールドで追い込み、小島はラリアットを乱射したが、決着はつくことなく時間切れを告げるゴング。
 試合後、小島が手を差し出すと大谷は胸を突き飛ばして握手を拒否……と思いきや、自ら手を差し出してガッチリ握手。この辺の行動はいかにも大谷らしい。この結果、Aブロックは小島と大谷が3勝1敗1分けの7点で同率トップ。明日の最終戦で小島は6点で2人を追う真壁、大谷は1勝4敗で優勝戦線から脱落した棚橋と対戦する。

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