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›2008年08月31日

飯伏、東郷超えならず!オメガ凄すぎ!悪い子・大鷲を母が実家に連れ戻す!

Posted by TEAM-angle at 15:44 / Category: 【プ】DDT・マッスル / 0 TrackBack

080831_DDT-1.jpg 31日、後楽園ホールで行われたDDT『夏休みの思い出2008』。抱腹絶倒の試合あり、死闘ありでとにかく話題てんこ盛りだった今大会の詳細は、試合後のコメントも含めてナイガイモバイル☆バトルでご覧下さい。
 メインは7・20新木場大会での挑戦者決定1DAYトーナメントで優勝した飯伏が、東郷の持つKO-D無差別級王座に挑戦する一戦。インディペンデントJr王座こそ失った飯伏だが、満を持してDDTの頂点に挑戦する時が来た。だが、いまやDDTの絶対王者となっている東郷は、試合序盤から飯伏の腹部を集中攻撃。
 だが、飯伏は東郷がコーナーに登ったところへロンダートからのオーバーヘッドキック。さらにロープ飛び移りケブラーダ。さらに東郷の攻撃をかわしてのその場跳びきりもみ式プレス。その後もお互いの技を切り返したり、かわしたりの高度な攻防が続いた末、飯伏の二段式ムーンサルト、ドラゴンスープレックス、バズソーキック3連発が決まるがカウント3が奪えない!
 そして必殺のフェニックス・スプラッシュをかわして自爆させた東郷が、クリップラー・クロスフェースで捕獲。決まったかに思えたが、飯伏は何とかロープに脱出。ミサイルキックを放った飯伏だが、東郷は雪崩式ペディグリーから正調ペディグリーの体勢に。飯伏はリバースで切り返して、そのまま東郷をコーナーに乗せるが、東郷を初公開となるスイング式ペディグリーで叩き付けると、必殺のダイビング・セントーンを投下して勝利!

 飯伏をもってしてでも王座奪取出来なかったわけだが、試合後東郷は藤岡メガネコミッショナー代行に対して「次の挑戦者はお前だ!」と言うと、何とペディグリーの体勢に。あまりの恐怖に藤岡代行が失禁してしまうと、東郷は「神聖なリングの上でションベンするな! もう挑戦者はいねぇし、DDTは制圧したも同然だ! ベルトのこのDDTのロゴを、全部ドラマティック・ディック東郷(略してDDT)に取り替えろ!」と仰天要求。
 そこにエクストリーム王座のベルトを持った三四郎が現れ、「挑戦者がいねぇだと? 俺がいるだろ! よく聞け、ディック東郷! 次の9月28日の後楽園で、俺のエクストリームとお前のKO-D、ダブルタイトルでやろうじゃねぇか!」と提案。しかもビアガーデンプロレスの上がりをつぎ込んで発注した、金網を使っての金網デスマッチで行うという。東郷もこれを承諾し、三四郎vs東郷の金網Wタイトル戦が決定した。

080831_DDT-2.jpg その三四郎は、この日初代エクストリーム王者のMIKAMI相手に、TLC+エニウェアルールでエクストリーム王座防衛戦を行った。
 リング上一面にイスが敷き詰められ、テーブルが転がる中、両者ともラダーを持参して入場。エニウェアらしく売店近くのフロアでやり合ったり、客席中腹にテーブルをセットし、その上でテーブルクラッシュパイルドライバーを繰り出したりしながら、ようやくリングに戻った両者。
 今度はラダーやイスを使った攻防を展開し、MIKAMIがラダーの上の三四郎に雪崩式スク~ルボ~イを見舞えば、三四郎はロープに立てかけたテーブルの上に投げ捨てパワーボム、さらにMIKAMIをテーブルの上に寝かせてラダーの上に登った三四郎は、十字を切ってダイブしたが、かわされてしまい自爆テーブルクラッシュ! MIKAMIのヴォルカニックボムもやや当たりが浅く、続くスーサイドボムは自爆!
 壮絶さを極めてきたTLCマッチだが、最後はラダーの上から雪崩式三四郎スタナーを決めた三四郎が、続けてシットダウン・HIMAWARI-BOMBを決めて勝利。試合後は両者ともセコンドに肩を担がれながら退場するほどボロボロになっていた。

080831_DDT-3.jpg そして今年のビアガーデンプロレスで、飯伏と伝説の一戦を行った“掘り出し物”外国人、ケニー・オメガがついに後楽園初登場! この試合を最後に帰国してしまうため一旦見納めとなる。その試合の相手は、前KO-D無差別級王者のHARASHIMA。
 タイツの後ろに「頭文字Ω」の文字が入ったオメガに対し、HARASHIMAは徹底的にボディ攻めを慣行。悶絶しながらのたうち回るオメガだったが、HARASHIMAのスワンダイブ式ボディプレスを剣山で防御すると、プリンスズスロウン、一本足ハンマー、フェースクラッシャー、ノータッチトペコン、スタガリンブローと日本マットでよく見る技を次々と公開!
 しかしHARASHIMAは変形みちドラII、山折り、蒼魔刀で反撃。だが、蒼魔刀を必殺の波動拳で迎撃したオメガ。それでもHARASHIMAはバズソーキックからのファイアーバードスプラッシュ、さらに雪崩式のリバースフランケンへ。だが、これを堪えて転落する前に止めたオメガは、何とグイッと腹筋の力でHARASHIMAを肩車。驚くことにそのまま立ち上がったオメガは、エレクトリックチェア式雪崩式ジャーマンでHARASHIMAを叩き付ける!
 あまりの大技に場内がどよめく中、それでも反撃しようとするHARASHIMAに対して至近距離からの波動拳(EX波動拳)を叩き込み、そのまま押さえ込んで3カウント! 敗れたHARASHIMAだが、爽やかに「ケニー、勝ち逃げは許さないからな。また、このDDTのリングで必ずやろうぜ!」と言うと、オメガも「ハラシマサン、アリガトウ!」と言って再びDDTマットで再戦することを約束した。

080831_DDT-4.jpg 上記の激闘3試合から一転、これまで何度も大鷲をメタルヴァンパイアから脱退させるため、「ネタを仕込む→大鷲に突っ込まざるを得ない状況にする→ヒールなのに大鷲が突っ込む→大鷲ベビーターン」という作戦を遂行してきた坂井とディーノ。
 この日も様々なネタを仕込んできたと自信満々の中、星誕期も独自の作戦に打って出る。誕期の作戦はスペル・ヴァンパイアの中の人になること。そして坂井&ディーノの作戦は恥ずかしがり屋の大鷲のために、コーナーにボタンを設置して、そのボタンを押せば「突っ込んだ」ことと見なすというもの。そしてスクリーンで謎のカウントダウンが始まると、まずは“男色ディーノ2号”なる謎の黒人が登場! さらに“男色ディーノ3号”として2号よりちょっと髪が長い黒人がまたまた登場!
 もうこの時点で突っ込みたくて仕方がない! 続いてスクリーンには「諸橋晴也」の文字が! すると千葉県のボディビル大会で3位になったという諸橋が、ボディビルダースタイルで登場してポージングを披露。とくに記者席で試合を見守っていた三四郎大社長の愛娘・玲会長に向かって、諸橋は満面の笑みで次々にポージング! だが、玲会長は泣き出してしまう。それでも諸橋はめげることなく、ひたすら観客に向かってポージングを決めていた。

080831_DDT-5.jpg さらなる仕掛けとしてスクリーンには「大鷲透」の文字。大鷲本人も試合をしながら、「なんじゃそりゃ」という表情でスクリーンを見つめる。すると、大鷲の入場テーマ曲『Sandstorm』が鳴り響く中、スクリーンで赤ん坊の頃の大鷲の写真(とくに股間の辺り)が大きく映し出される。さすがの大鷲もボタンに手が伸びそうになるが、何とか堪えて替わりに新藤リングアナを襲撃!
 それでも廊下ではディーノと偽スペル・ヴァンパイアが、赤ん坊の頃の大鷲の股間がアップになった大鷲プロレスのポスターを貼りまくる。慌てて止めに向かった大鷲だが、今度はスクリーンに「大鷲母」の文字が! すると本当に大鷲の実母が現れ、「あたなの夢はこうやって悪いことですか? もう今まで通りの優しいあなたに戻ってください!」という手紙を読み上げる。
 これにはさすがの大鷲もついにマイクを取り、「オーイ! お前ら、リングお上でやっていいことと、悪いことがありだろー!」と突っ込んでしまう。すると大鷲母は、息子がDDTに上がるのを今日で最後にして実家の長野に連れ戻してチャンコ屋を継がせると言って、ブルロープで連行してしまう。バックステージは大鷲は「僕の発言じゃないので、これからどうなるかは分かりません。とにかく決められた興行には出場します」と、どこかで聞いたことのあることを言っていた。
 この親子劇場を見た坂井は、なぜか胸打たれて「プロレスにもっと真面目に向き合うことにしたよ」と言って、なぜか10・6新木場1stで自主興行を行うことを発表。その間も延々ポージングを取っていたのに無視されまくっていた諸橋が、ようやくファンに千葉のボディビル大会で3位になったことを改めて報告。すると、そこにマイケルが現れ「千葉で3位? 小せぇな! 俺のダチには世界レベルがいるぜ」と言って“ビッグヒデ”ことボディビルダーの山岸秀匡氏を帯同してくる(山岸氏に関しての詳しいことは『かっこいいカラダNEXT STAGE vol.8』をご覧下さい)。
 山岸氏は『PRIDE』のテーマ曲に乗って、その見事過ぎる肉体美を披露。世界レベルのポージングを見させられた諸橋は、すっかり自信をなくしてしまい、マイケルは“薬物”であるヌルヌルを投薬しようとするが、これを何と山岸氏が阻止! そして山岸氏はマイケルをリフトアップスラムで叩き付けると、諸橋に「お前もボディビル仲間じゃねぇか。一緒にボディビルを盛り上げようぜ!」と言ってガッチリ握手。「ボディビルやっていいんですかぁ~」と感動しきりの諸橋だったが、最後は全員でマスキュラーポーズを決めて大団円!

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