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›2008年09月27日

戦極出陣前夜も、ノアで試合の杉浦「プロレスラーなので休む訳にはいかない」

Posted by TEAM-angle at 14:13 / Category: 【格】SRC・戦極 / 0 TrackBack

080927_Sengoku5-1.jpg 27日、都内のホテルで『戦極~第五陣~』(28日、国立代々木競技場 第一体育館)の公開計量&前日会見が行われた。計量及び会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 戦極参戦を機に93kg級から83kg級に階級を落とした中村和裕だが、スリムになった肉体にガチャピン柄のパンツで挑んだ計量は見事一発でパス(82.9kg)。中村自身も「いままで93kgでやってきて、目線が見上げるほうが多かったんですけど、今回は目線が一緒だったので、いつもに比べれば多少フィジカル的に感じる圧力っていうのは感じなかったかなと思います」と語り、1年10カ月ぶりの日本での試合ということで、「何か凄く自分の中で情熱が溢れていて、なんでこんなに燃えているのか、自分自身あまり要因は分からないんですけど、とりあえずすごく燃えているんで、明日それをいい形で見せられればと思います」と気合い十分の様子。
 また、ミドル級GPシリーズ1回戦唯一の日本人対決となった近藤有己と佐々木有生も、佐々木が「(近藤の)目を見たときにパンクラスの頂点に立った人ですし、やっぱりパンクラスというものを背負ってきたっていうものを感じましたね」と語れば、近藤は「佐々木選手は試合前の力みが抜けていて、凄く明日はいつも以上の佐々木選手の実力を出してくるんじゃないかという感じがしました。自分も持っているものを全部出せるように頑張りたい」と語り、何やら名勝負の予感を感じさせた。

080927_Sengoku5-2.jpg 明日のメインとブラジリアン柔術世界王者であるシャンジ・ヒベイロの総合デビュー戦の相手を務めることになったノアの杉浦貴。杉浦が「僕はアマチュアレスリングで10年間、世界チャンピオン、オリンピックチャンピオンを目指してきたんですけど、国内、日本チャンピオン止まりでした。ですから種目は違えど、世界チャンピオンのシャンジ選手を大変リスペクトしています。試合決まってから、相手に失礼のないよう練習をしてきたつもろですので、それを明日見せればいいと思っています」と誠実に意気込みを語れば、ヒベイロも「総合デビューを日本で出来ることを大変嬉しく思います。日本では歴代トップファイターが試合をしてきた。そしてスギウラ選手、対戦を受諾してくれてありがとうございます。幸運を祈ります、いい試合をしましょう。私もブラジリアン柔術を代表して頑張ります」と返した。
 杉浦は会見の後半で途中退席しそのまま大阪に直行。何と今夜大阪府立体育館で行われるノアのビッグマッチに出場し、6人タッグながら三沢とも対戦する。そして東京にトンボ帰りし、明日代々木でヒベイロと総合ルールで対戦するという超ハードスケジュール! そのことに関して杉浦は、「(総合を)ナメているんじゃないかとか、耳に入ってきたんですけど、僕は職業がプロレスラーなのでプロレスの仕事を休むわけにはいかないし、子供2人いて家のローンもあるので働かせてください。スミマセン」とコメント。これまで総合に出場するプロレスラーはある程度プロレスの試合を休み、総合の練習に集中した状態で試合に挑んだが、杉浦は前日までしっかりプロレスの試合をし、そのまま総合の試合に挑むという荒行に挑戦する!

080927_Sengoku5-3.jpg 今大会の目玉の1つだったホジャー・グレイシーの欠場により、急遽トラビス・ビューと対戦することになった全米レスリング王者のキング・モー。あのダン・スバーンを投げ飛ばすほどの怪力を誇るというが、この試合が総合デビュー戦。ところが、昨夜六本木あたりでナンパしてきたのか、会見場にセクシーな黒の水着姿で、傘を持ったレースクィーン風の美女を帯同!
 さらに「とても体調も良く、気分も良く、自分の体臭もいい。試合後もまったく同じ状態でいられるようにしたい。爆発しよう!」と、いかにも“KING的”なコメント。対するビューは「ホジャーとの対戦はすごく楽しみだった。とくにグレイシーという名字を持つ選手との対戦はとても光栄なこと。残念ながらホジャーがケガをしたということで実現できなかったが、今回キング・モーとの対戦が決まった。モーはレスリングのほうで素晴らしいキャリアを積んできた選手なので、いい試合になると思う。自分のレスリングをバックグラウンドに持っているが、モーには及ばない成績だ。だから彼は素晴らしい選手だと信じている。総合格闘技での経験の差は、この際関係ないことだと思う」と大人なコメント。
 なかなかのキャラ立ちをしているモーだが、記者からそのパフォーマンスの意図を問われると「これは別に作り上げたキャラではなく、これがキング・モーなのです。1週間、24時間、7日ではなく、25時間、8日間でも私は自分自身なので、これは作られたものではなく、これこそが私自身だ」と答えてみせた。

 最後にワールドビクトリーロードの國保取締役が「明日はここに集いし16名の選手が世界中のファンに向け、誇りと情熱を持って試合に臨んでくれると思います。また、ここに至るまで血と汗が滲むような練習と減量に耐えてきたと思います。明日は自分自身に誇りを持ち、試合に挑んでもらいたい」と“誇り(PRIDE)”という言葉を強調しながら、選手にエールを贈った。

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