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›2008年10月06日

マッスル坂井自主興行に、コント王のバッファロー吾郎とあのMr高橋が登場!

Posted by TEAM-angle at 23:34 / Category: 【プ】DDT・マッスル / 0 TrackBack

081006_Muscle-1.jpg 6日、新木場1stRINGで行われた『マッスル坂井自主興行』。マッスル坂井らしいぶっ飛んだ世界観が展開されたが、その全容はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。ここではダイジェストでお伝えします。
 観客&マスコミが会場に入ることが許された19時の時点で、まだリング上では17時から“ノーピープル、ノーテレビ”で始められた『鶴見亜門自主興行』が行われていた。ちょうど第3試合のディーノvs大家が始まるところで、観客が次々に会場入りする中、試合が進んでいった。そしてアントンが勝利すると、続いて超ハイテンションの中、坂井&ディーノ&趙雲&ペドロvs佐野&ヤス&726&マジックのニューリーダーvsナウリーダーの8人タッグに突入。
 しかし、試合中に87年3月26日の猪木vsマサ斎藤の試合中に乱入した、あの“海賊男”が突如現れ、佐野に手錠をはめて強制連行! せっかくのメインをブチ壊された亜門は激怒して延長を訴えるが、坂井が「新木場1stは22時完全撤収なんですよ!」と説得し、何とかM坂井自主興行を始めることに。亜門の自主興行と日程が重なってしまい、一時は自身の自主興行中止も考えた坂井だが、亜門の「俺が対戦カードもすべて考えてやるよ」と提案し、M坂井自主興行は無事に開催されることになったが……

081006_Muscle-2.jpg 亜門が考えたM坂井自主興行の第1試合は、何と総合ルール。しかも普段サラリーマンをしている選手同士による、チケットの手売りが可能な、その名も『THE INSIDER』! 安全第一を考えるTHE INSIDERは、試合が熱くなった場合はセコンドが決着をつけてもいいというルール。そしてオープンフィンガーグローブを着用したペドロとディーノがそれぞれセコンドとして、726とマジックを引き連れて激突。セコンドも乱入してヒートアップしていったが、またしても海賊男が乱入!
 海賊男はレフェリーの鳥羽を手錠で捕獲して拉致。その結果、試合はノーコンテストに。試合を見ていた坂井は「総合はやっぱり盛り上がりますね」と言いながらも「ノーコンテストって歯切れが悪くないですか?」と漏らす。しかしこれを聞いた亜門は「選手が真剣に戦った結果だろ!」と激怒。坂井が「スミマセン」と謝ると、亜門は「俺に謝らずにプロレス界に謝れ」と一喝。このやり取りはこの日、何度も繰り返された。
 続く第2試合ではヤス&大家vsアントン&趙雲が行われることになったのだが、坂井は「これ普通じゃないですか?」と心配顔。すると亜門は「じゃあいつものマッスルのように村田アナと鈴木健さんに実況と解説をしてもらえば、たちまち面白くなる!」と提案するが、実況分のギャラがないという問題が。
 ひとまず村田アナは普通に実況があると思って会場に来ていたため、亜門と坂井でお願いしてノーギャラで実況してもらうことに。そして解説は現役レスラーがやったほうがいいということで、試合をするアントンがピンマイクをつけて解説しながら試合をすることになった!

081006_Muscle-3.jpg 解説しながらの試合のため、見事に対戦相手の自分の心の内がバレ、劣勢に立たされたアントン。しかしアントンが何とか反撃に出た瞬間、またまた海賊男が乱入してアントンを拉致! またも試合がブチ壊されてしまうと、趙雲が激怒してなぜか村田アナにその怒りをぶつけ、何と「あんたがここで実況すればいいじゃないですか! このリングから見える景色を、体験したプロレスをお客さんに伝える責任があるんです!」と力説。
 村田アナもこれを承諾し、ヤス&大家vs趙雲&村田アナで延長戦を行うことに。初めてのリングに浮き足立つ村田アナに対し、KYな大家は容赦ないガットショットを叩き込み、ストンピングの嵐。そこに海賊男が乱入するが、暴走する大家は海賊男にも殴りかかっていき、松葉杖を奪い取ると、何と村田アナに向かって「お前のデビュー戦をブチ壊されそうになったんだから、コレでやってやれ!」と叫んで松葉杖を渡す。
 松葉杖を手に海賊男に詰め寄った村田アナだが、何と海賊男ではなく大家に一撃! 大家をボコボコにした村田アナは海賊男&趙雲と合体すると、「よくもやってくれたな。これから俺はこの海賊とプロレス界を引っかき回してやるからな! これが現実だ!」と真壁ばりにヒール宣言! ヒールになった村田アナは亜門に向かって、「この3人でセミファイナルでタイトルに挑戦させろ」と詰め寄る。しかも「負けたらプロレスラーを引退してやる」と宣言。

081006_Muscle-4.jpg 休憩時間明け、現在肩のケガで欠場している飯伏を使って、プロレス意外の新しいプロジェクトを考えているという亜門。坂井が「飯伏からプロレスを取ったら、ただのバカですよ」と言うと、亜門は「いま世間はおバカブームだろ」と言って、飯伏とマンモス半田、さらに高木三四郎の3人で『心・技・体』というおバカユニットを結成することを発表。
 心・技・体はいきなりリング上でデビュー曲の『今すぐKiss Me』(byリンドバーグ)をエア演奏&エア熱唱。さらにリングアナを務めたインタレスティングタケシの出題による“インタレスティングクイズ”では、出題者が回答者以上のおバカぶりを発揮するという珍現象が起きた。

 そしてセミで村田アナ&趙雲&海賊男ことパイレーツオブカリビアンコムvs諸橋&鳥羽&佐野による、初代IMGP世界6人タッグ王座決定戦が行われたのだが、開始早々鳥羽のストレートを食らったカリビアンコムがKO負けを喫し、村田アナはアッサリとプロレスラーを引退した。

081006_Muscle-5.jpg そしてメインの前、坂井に対して「発想力ならほかのレスラーにも負けない、お前の唯一の武器だろ。プロレスとはお前とお客さんの発想力の真剣勝負の場でもあるんだよ」と力説した亜門が、坂井の相手として昨日行われた『キングオブコント2008』で、見事コント日本一に輝いたバッファロー吾郎との大喜利対決を提案! 大喜利こそ発想力のスピードガン対決というのは分かるが、バッファロー吾郎はこの日大阪のうめだ花月で仕事だという。だが、亜門は新木場1st内になぜかあった“時空を超えるどこでもドア”で坂井に大阪に移動するように指事。坂井はパートナーとして、この日いい味を出しまくっていたインタレスティングタケシを連れて大阪に移動!
 うめだ花月のステージ上で、坂井&インタケvsバッファロー吾郎の大喜利対決が行われることに。インタケはいい味を出しまくっているものの、ポイントは取れない! 坂井が何とか食らいついていったが、やはり木村と若竹の2人が相手では坂井1人では敵わない。その結果、バッファロー吾郎が圧勝! 坂井は延長戦を訴えるが、そこにまたしても海賊男が乱入してバッファロー吾郎を撲殺!?
 新木場に戻ってきた坂井は亜門に向かって不満をぶちまけるが、亜門は何と「俺が本当に台本を書いていると思ってたの? 今までマッスルの台本を書いてきた人を知りたいか?」と意味深発言。プロレスの裏も表も知り尽くし、ベストセラーも書ける人物だという、その人物とは……?

081006_Muscle-6.jpg 『ジャイアントプレス』に乗って姿を現したその人物は、伝説の暴露本で一時期プロレス界を騒がせた、元新日本プロレスレフェリーのミスター高橋氏! プロレス界にとって“タブー的存在”である高橋氏が、実はマッスルの仕掛人であることを知り狼狽する坂井。現実逃避して「その人は高橋さんじゃない!」と言い張る坂井に対し、高橋氏は伝説のピーターパワー(運動用チューブ)や仲が良かったアンドレのシューズなどを見せて、自分がミスター高橋であることを証明する。
 さらに亜門からは坂井や亜門のアフロは鶴見五郎のアフロではなく、高橋氏の指示によるアンドレのアフロだったことが明かされる。これを聞き、意を決して高橋氏との遭遇を受け入れた坂井は、高橋氏に詰め寄ると大喜利対決を要求!
 3ポイント制で行われた坂井vs高橋氏の大喜利対決だが、「読売巨人軍が球団名を変更しました。何?」という出題に対し、「アンドレ・ザ・ジャイアンツ」という回答でまず高橋氏が先取。さらに「妖怪ぬりかべの弟の名前を教えてください」という出題に対し、「セメントボーイ」という自身の著書のタイトルを答えた高橋氏が2ポイント目をゲット。そして「アホアホ道場破りが間違って破ってしまったものは?」という出題には「ケッヘイ(ケーフェイ)」と答えた高橋氏がアッサリ3ポイントを取って勝利!

081006_Muscle-7.jpg 高橋の回答がまったく分からないという坂井は、高橋氏に対して「男だったら俺とプロレスで勝負してください!」と詰め寄るが、高橋氏は坂井の腕を取ると、かつて猪木がアンドレを破った腕固めを決めてギブアップを奪った。
 そして高橋氏がマッスルの総監督として挨拶しようとした瞬間、またも海賊男が乱入! 海賊男が高橋総監督に手錠をかけて連行しようとすると、高橋総監督は「高木、やめろ!」と叫んだが、遭えなく拉致されてしまった。それを見て「なんなんですか、いまのオチは。このために今日何度も何度も海賊男が乱入したんですか? 高橋さんにしかできないオチじゃないですか!」と感服した様子の坂井。
 そもそもkamiproの企画で『八百長★野郎』という本を作ることになった坂井に対し、kamipro側が最初にオファーしたのがミスター高橋氏との対談だったという。初めは「それはないだろう」と思った坂井だったが、いろいろと考え末に高橋本があったからこそダメになった団体もあれば、やっていける団体もある……自分としてはとくに嫌がる理由がないということに気付き、「これからも真剣にプロレスをやっていきたいので、そのための本だと思います」と『八百長★野郎』を作る気になった理由を説明。
 それでも“タブー的存在”である高橋氏を起用することには葛藤があったようで、最後の最後で「1週間前にやるって決めたんですけど、全然寝れていません! でも皆さんの声援や笑い声が答えなんですよ! プロレスは面白いって胸張って言ってください!」と観客に向かって絶叫。最後はインタレスティングタケシが『Let It Be』を熱唱。そしてスクリーンにはWWEの「絶対真似をしてはいけません!」のCMのパロディで、「絶対に信じてはいけません」の注意書きが映し出されたのであった。
 なお、次回のマッスルは来年1月3日に、後楽園ホールで開催される。

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