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›2008年10月23日

DEEP初参戦の柴田は、KO勝ち寸前までいったが…。滑川、次戦はvs入江?

Posted by TEAM-angle at 23:58 / Category: 【格】その他の格闘技 / 0 TrackBack

081023_Deep38-1.jpg 23日、後楽園ホールで行われた『DEEP38 IMPACT inKORAKUENHALL』。全試合結果&簡易詳細はバトル三昧をご覧下さい。
 “狂犬レスラー”柴田勝頼が、思い出の地である後楽園ホールに帰ってきた。煽りVではBML時代の小島聡戦の映像が使われていたが、DEEP初参戦のこの試合では、リングス出身にしてかつてストーカー市川とも総合ルールで対戦している滑川と対戦。南側客席から入場してきた柴田は、アリーナに降り立つといつものダッシュを見せ、ジャンピングリングイン! セコンドにはLaughter7の高橋、佐藤に加え、エルドラドの豪(=Laughter7佐藤の兄)、そして師匠の船木がつく。一方の滑川のセコンドには元高田道場の松井と掣圏真陰流の桜木がつく。
 1Rにアキレス腱固めを極められそうになった柴田は、2Rの残り1分のところでも腕十字を極められそうになる。しかし滑川がクラッチを切ろうとしたところで、うまく体勢を入れ替えて脱出。一気に怒濤のパウンド攻撃を見舞っていき、滑川は防戦一方に。ゴングに救われた滑川は3Rが始まってもダメージが残っている様子。
 柴田としては一気に畳みかけたかったが、桜庭ばりのバックスピンキックは空振りか相打ちが続き、パンチはアッパーのフェイントこそ見せるが、滑川のプレッシャーが効果的だったのか踏み込むことが出来ず、結局そのまま試合終了。判定の結果ドローに終わり、両者にとって不完全燃焼の結果に終わった。

 試合後、柴田は「練習でやっていることを出そうとしても、相手も動いているのでうまくはいかない。それが格闘技だし、試合だし。やはり練習と経験、試合と練習がデカイと思うので、ドンドンこれからも試合をしたいと思います。ありがとうございました。クッソー!」と、改めて試合経験の少ないこともあって、練習通りの動きが出いなかったことに悔しさいっぱいの様子。
081023_Deep38-2.jpg そして佐伯代表が「感想としては、ちょっとダメ興行をやっちゃったなと。久しぶりに悪い興行をやってしまったという反省でいっぱいですね。もう何でもいいかなと。逆に僕は泥(仕合)でもいいかなという印象ですね」と、後半判定決着が続いたことを、半ばヤケクソ気味に反省しているところに、なぜかダイエットコーラを飲みながら現れた滑川。「2Rの中盤くらいで効いたのがあったけど、結果は悔しいですけど、自分の持ち味であるテークダウン、パウンド、キャッチに行くというのは出来たと思うので、その点については納得しています」と悔しそうな表情で語った。
 すかさず佐伯代表が「2Rのは危なかったじゃん。あの動きだとレフェリーが止める可能性もあったもんな! 3Rもおかしかったもん。だいたいお前、何でコーラ飲んでるの? 頭打たれたときは炭酸じゃないだろ!」とツッコミを入れると、滑川は「自分、頭打っているとコーラなんで。これは普通です」とゲップをしながら語り、「思ったよりも相手はグラウンドが出来ていたし、スタンドの手数では負けていたんですけど、プレッシャーの掛け合いだったら僕は負けていないと思うんで。ただワンチャンスの畳みかけっていうのが、相手が凄かったと思います」と続けた。
 そこへ佐伯代表が「実は今日、ナメが一本勝ちしたらリングに上がって対戦表明したい奴がいたんですよ」とドッキリ発言。滑川が「誰ですか?」と尋ねるが、佐伯代表は笑みを浮かべながら「入江(秀忠)!」と告白。それを聞いた滑川は「やめてくださいよ! 自分も残りはそんなに考えていないので、この一戦を無駄にせずに、格闘人生を全うできるように精進していきたいです。今回は失敗しましたけど、またよろしくお願いします」と語った。そして十字を抜けた直後の柴田の怒濤のパウンドを「言い訳はしたくないんですけど、予想外の攻撃だったんで効いちゃいましたね。あそこで畳みかけられたらもう終わりだったんですけど、何とか凌げたので。そこが悔しいですね。あのまま(=十字の前)パウンドに行っていればポイントは取れたと思うんですけど、やっぱりお客さんに一本見せたかったんで(十字に行ってしまった)。そこでスッポ抜けたのは仕方ないと思うんですけど……。スッポ抜けた後の展開も考えていたんですけど、後頭部にいいパンチが入っちゃったんで、自分に負けそうになったんですけど、何とか耐えれましたね。負けてはいないと思うんですけど、DEEPルールだったら引き分けは妥当だと思っているんで……」と語り、悔しそうに退席した。
 滑川が退席したあと、入江の申し出をメールで断ったという佐伯代表だが、「ナメもスト市とかいう強敵と戦ってきて、せっかく今回はチャンスだったんだけどね。もう1回この結果を含めて考えますよ。僕は入江とやらえたいと思ってますけどね。逆にこういうときこそ。普通の相手とやっても燃えないと思うし、入江に負けるほうが恰好悪いでしょ? たぶん一番やりたくないのが入江だと思うので、敢えてやらえたいなぁ。入江もガックリして帰ってましたよ。『勝って戦極に行くんだ』って言ってましたから。柴田選手はこの総合の経験の中で、あそこまで凌いで持って行けたというのは、あとは経験を積めば本当にいい選手になると思いますよ。3Rはあそこで行けば柴田選手がKO出来たと僕は思うんで、その辺はもったいないと思いました。やっぱり柴田っていうのは凄いなと逆に思いましたね。桜井隆多とやったほうが面白いかもしれませんね。お互い噛み合うと思うし」と語った。果たして滑川vs入江は実現するのだろうか?

 なおこの日は青木真也と北岡悟の“ロングスパッツ仲間”がリングサイドで並んで座って観戦したり、川尻達也やDREAMの笹原イベント・プロデューサーが並んで観戦しているすぐ近くで、中村和裕や長南亮と戦極の國保取締役と並んで観戦するというレアな風景も見られた。
 そのほかにもマッハ、ハンセン、今成、高阪、菊田、三崎、山宮、國奥、アッカらも来場。さらにK-1ヘビー級王者のバダ・ハリやプロレス界の帝王・高山善廣も会場に駆けつけた。

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