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›2008年11月18日

戦極の乱で吉田道場vsグラバカの大将戦が決定!だが、両者は戸惑いの様子

Posted by TEAM-angle at 16:00 / Category: 【格】SRC・戦極 / 0 TrackBack

081118_Sengoku-1.jpg 18日、都内のホテルでワールドビクトリーロードが『戦極の乱2009』(2009年1月4日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見を行った。発表された対戦カードや会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧ください。
 すでに決定している五味孝典vsライト級GPシリーズ優勝者の北岡悟のライト級王者決定戦と、三崎和雄vsミドル級GPシリーズ優勝者のジョルジ・サンチアゴのミドル級王座決定戦に加え、戦極の顔である吉田秀彦とGRABAKAの大将である菊田早苗の一戦が決定した。
 ともに自分が主宰する道場を背負い、看板を懸けた対戦となるが、それ以上に高校生の時から柔道仲間として面識があったという両者。吉田曰く「僕が3年生の時に沖縄国体に(1年だった)菊田と一緒に行っているような……忘れちゃった!」とのこと。とはいえ、その頃から先輩・後輩の間柄としてよく知っている仲だけに、菊田は「僕は20歳で柔道を辞めているので、(吉田とは)絶対に交わらないと思っていたんですけど、(吉田が)途中からプロに転向されてからは活躍を見ていたので、だいぶ刺激は受けていました。日本人相手でも殴るとかは平気なほうなんですけど、高校の頃、柔道着と柔道着で練習していたときを思うと、初めて複雑なものを感じました」と、やはりまだ戸惑いは隠せない様子。
 吉田も「僕が総合に移るときは、すでに菊田は活躍していたので、自分にとっては凄く刺激になっていたが、まさかやるとは思っていなかった。でもお互いにプロとして恥ずかしくない試合を見せたいと思うし、勝負なので勝たないといけない。(顔を殴れるかどうかは)複雑だが、リングに上がってしまえば忘れてしまうほうなので、当日が楽しみです(笑)」と語った。

081118_Sengoku-2.jpg ファンは当然吉田道場vsGRABAKAの大将戦としてこの試合を見ることになるが、菊田は「いざ戦うとなると、崩していくのが難しい相手だと思っているので、(吉田対策は)まったく白紙。階級よりはお互いにリーダーというか、道場の長で、どちらが勝ったかで今後の戦極が、どっちの道場が中心で回っていくかみたいなところがあると思うので、お互いにリスクがある。僕もなさそうでリスクはありますから(苦笑)、相当結果が出てしまう試合だと思っているので、階級を超えている戦いだと思っています」と分析。すでに戦極では何戦か吉田道場vsGRABAKAの試合は行われているが、この一戦は大将戦であり、勝った道場が戦極の中心に立つことになる。
 一方の吉田は「(道場の大将同士の対戦と)言われるのは分かっていることだが、自分自身はそこまで気にしていない」と菊田ほどは意識していないようだが、かつて自身も柔道時代の先輩である小川直也と対戦した経験があったが、そのときと比べて「今回のほうが重いですね。後輩とはあまりやりたくないし、日本人とはあまりやりたくないけど、嫌でもやらないといけないのがこの世界なんで」と重たい口調でつぶやいた。
 なお、吉田が道着を着るかどうかについて、菊田は「道着を着てきたら僕はやりやすいので、たぶん着てこないと思う」と分析。吉田も「入場では着るけど、試合ではどうかな? 滝本との試合を見ると、着ていると難しいと思う」と語り、どうやら脱いで戦うことになりそうだ。

081118_Sengoku-3.jpg また、前回の大会でセルゲイ・ゴリアエフと対戦し、まさかの不覚を取った五味は「前回負けて良かったくらいの気持ちでいます。勝っているとそれで満足して、悪い点に気付かないこともありますから、次は全部の面でベストに仕上げるのが自分のテーマだと思っています。自分より強い相手とどんどん練習して、自分を追い込んでくれる相手と練習して、意思を変えて意欲を持ってやる。タイトルマッチなので、それくらいやって当然だと思っているので、完全に気持ちは切り替わっている」と終始厳しい表情のまま語った。
 一方、戦極ライト級GPシリーズを制し、勢いに乗る北岡は「総合格闘技で何もタイトルを持っていなくて、初めてタイトルを獲らせてもらいましたが、まだベルトというものを巻いていません。ベルトを巻きたいと思います。正直、タイトルを獲ったら何か変わるのかと思っていたが、何も変わらないので、自分は全然満たされていません! 自分を満たしたいと思います」と不満の様子。
 記者から「具体的にはどういったところが満たされていないんですか?」と質問をされても、北岡は「それは言えません!」とバッサリ。どうやら五味を倒さない限り、北岡の気持ちは満たされないようだ。

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