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›2008年11月25日

近藤が残り34秒のところで小島超え!浜の健闘に対し鈴木が最上級の返し

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】全日本プロレス / 0 TrackBack

081124_AllJapan-1.jpg 24日、後楽園ホールで行われた全日本プロレス『2008世界最強タッグ決定リーグ戦』第3戦。全試合の詳細はバトル三昧をご覧ください。
 この日のメインは武藤&浜を破り勝ち点2のテンコジと、真田&征矢を破って同じく勝ち点2の諏訪魔&近藤が激突。左目痛に悩まされる諏訪魔は病院に行く暇もないということで、左目に包帯を巻いた“独眼竜”状態で登場。当然テンコジは諏訪魔の左目を攻撃していくが、普段絶対ベビーフェイスのテンコジに対し、場内からブーイングが飛ぶ。
 思うように動けない諏訪魔の分も近藤が奮起! テンコジ相手に真っ向からぶつかっていく。途中、近藤が捕まってしまったが、諏訪魔も自ら左目の包帯をはぎ取ってみせ、近藤を救出。20分が経過したあたりからスワコンが徐々にペースを掴み、近藤の雪崩式ココナッツクラッシュからサンドイッチラリアット→雪崩式オクラホマスタンピート。
 だが、小島もコーナーの上で近藤にショートレンジラリアットを叩き込んではたき落とすと、今度はテンコジが合体攻撃。そしてテンコジの必勝パターンである天山のアナコンダバイスで諏訪魔を捕獲。勝負あったかと思われたが、小島を振り切った近藤が間一髪のところで諏訪魔を救出。
 残り時間が少なくなっていく中、諏訪魔が小島にバックドロップからのラストライドを決める。すかさず近藤がキングコング・ラリアットでトドメを刺そうとするが、小島もラリアットで応戦。しかし小島のラリアットを腕でブロックした近藤がついに渾身のキングコング・ラリアットを叩き込み、そのままガッチリ押さえ込んで3カウント! 残り時間1分を切っていたが、スワコンがまさかの逆転勝ちを収めた。

081124_AllJapan-2.jpg これまで友情パワーで大逆転勝利を収めてきたテンコジに対し、急造ながら新生全日本を背負う2人の友情タッグが上回った形となったが、試合後抱き合って喜びを表したスワコン。バックステージに戻ってきてからは、諏訪魔は痛そうな表情で左目を冷やす。その横で近藤が「今日は全部、諏訪魔のお陰だよ。逆にコントロールされたよ」と言うと、諏訪魔は「お前の力だよ。ホント悪いな」と言ってガッチリ握手。近藤としては負傷している諏訪魔が無理を押して頑張ったことで、自分がいつも以上の力を出せたという感じか。
 勝因を「俺ら何も失うものがねぇからだよ」と語った近藤は「あとは鈴木&ケアを破って優勝」と宣言したものの、諏訪魔は左目を押さえながら苦痛の声をあげながら、「目が開かなねぇよ。ホント痛くて、試合も覚えてねぇよ」と嘆くばかり。優勝候補のテンコジを破ったスワコンだが、すべては諏訪魔の体調次第といったところか。

081124_AllJapan-3.jpg 曙相手に合格点の出せるデビュー戦を行った浜は、武藤とのタッグで最強タッグに出場。だが、武藤からはなかなか合格点がもらえない試合が続いていた。この日は鈴木&ケアのGURENTAI相手に公式戦。
 武藤から檄を飛ばされた浜は、いかにも気合いの入った表情で、ケアを体当たりで吹っ飛ばしていくと、ドラゴンスリーパーを披露して場内を沸かせる。そんな浜に対し、不敵な笑みを浮かべた鈴木は張り手やニーリフトなど厳しい攻撃。さらに鈴木は内股にピンポイントでローキックを連打で叩き込んでいくと、痛さで顔を歪めて倒れる浜に容赦ないヒールホールド。こういう“痛い”攻撃で先輩が若手をかわいがるというシーンは、昭和の新日本プロレスを見ているよう。
 だが、浜はズルズルとやられ続けることなく、武藤に腕十字を決めていった鈴木に対してギロチンドロップを投下。さらにケアに対しては串刺しボディプレスからのスティンクフェイスをお見舞い。この浜の健闘が鈴木のスイッチを入れたようで、ロープに浜を追い詰めた鈴木は怒濤の張り手、というか往復ビンタの連打!
 口の中を切り、苦しそうな浜だが、それでもハンマーで応戦するとヘッドバットからのDDT! そこに武藤がシャイニング・ウィザードでアシストすると、浜はジャンピング・ボディプレスを投下! 惜しくもカウント2で返されると、続けて2発目を放っていった浜。だが、これをかわして自爆させた鈴木はスリーパーで捕獲。
 落ちたと思われた浜だったが、鈴木のフォールをカウント2で返して場内を沸かせる。すると鈴木は191kgの浜の巨体を持ち上げ、完璧なゴッチ式パイルドライバーを決めてみせて3カウント。試合後、珍しくコーナーに昇ってゴッチ式パイルを浜に決めたことをアピールした鈴木。一方、武藤は浜が自力で立ち上がってくるのを敢えて待ち、浜が立ち上がったところで握手を交わして健闘を称えた。
 試合後、鈴木は「(浜の)スプラッシュでアバラ全部折れたかと思った。それとタックルでケアを倒したご褒美に最上級のもの(=ゴッチ式パイル)をアイツにやったんだ。まぁ最初から狙ってたんだけどな。絶対担ぎ上げてやるって」と“みのる流”に浜を評価。ケアも浜を高く評価したが、その一方で鈴木はヘイトに対して「何がヘイトだよ、平井の野郎! 今シリーズ、生かしちゃおかねぇぞ! 逃がさねぇ! 平井をボコボコにしないと気が収まらねぇ」と抹殺宣言をした。

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