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›2008年12月15日

まえけんによって武藤も神取もセクシーダンス!諏訪魔は荒技で近藤に勝利

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】全日本プロレス / 0 TrackBack

081214_AllJapna-1.jpg 14日、後楽園ホールで行われた全日本プロレス2008年最終興行『ファン感謝デー』。全試合の詳細や試合後のコメントはバトル三昧をご覧ください。
 ファン感謝デー名物となっているのが、ものまねプロレスのタッグ王座・F-1タッグ選手権。絶対王者となっている武藤社長&神無月のW武藤に今回挑戦するのは、国会議員にしてミスター女子プロレスの神取&男の中の女ゲイ人である前田健の男女混合タッグ。口パクではない元祖松浦亜弥のモノマネで登場したまえけんは、執拗に武藤の股間を狙っていく。さすがの武藤もこれには悲鳴をあげたが、一転して神取との戦いになると、なかなか見応えのあるグラウンドの攻防を展開。
 さすがに体格で勝る武藤が優位だったが、神取は見事な一本背負いで武藤を投げ飛ばすと、腕ひしぎ逆十字を決めていく。これをカットした神無月は、神取にモノマネを要求するが、「先生なんだから」という理由で京平さんが神取を制止。すると神無月は助っ人として、神取のモノマネを得意とする芸人・古賀シュウが登場!
 馳浩のモノマネをする神無月と神取のモノマネをする古賀は、過去神取が発したおバカ発言を次々に暴露! これに大きなダメージを受けた神取に替わってリングインしたまえけんは、「これからの男は強いだけじゃダメ。セクシーじゃないと」と言って、自ら躍ってみせたセクシーダンスをW武藤にも踊るように要求。
 相当嫌がっていた武藤だが、最後は観念して照れながら踊り出す! IWGPヘビー級王者が『キューティーハニー』に合わせ、悩ましげ(?)に腰をグラインドさせたが、まえけんはW武藤のダンスにダメ出しをすると、「本当のセクシーを見せてやって!」と神取に向かって叫ぶ。すると神取までがまさかのセクシーダンス! しかし全然セクシーじゃなかったこともあり、W武藤は低空ドロップキックをお見舞い。そのまま神無月がまえけんにシャイニング・ウィザードを決めて王座防衛に成功した。

081214_AllJapan-2.jpg 2008年全日本の締めを任されたのは、今年チャンカーを制して三冠王者にもなった諏訪魔と、今年まさかの全日本電撃入団を果たした近藤の“スワコン”対決。かつてブードゥー・マーダーズで共に戦ってきた2人は、全日本正規軍として今年の最強タッグに出場。決勝でテンコジに敗れたものの、見事準優勝でリーグ戦を終えたばかり。
 階級こそジュニアヘビーだが、パワーではヘビー級にも負けない近藤は諏訪魔と真っ向からやり合う。すると諏訪魔はかつて故ジャンボ鶴田が超世代軍を相手に試合をする際によく見せていた、ヒザ殺しを繰り出していく。諏訪魔のパワーと体を使って、あらゆる方法でヒザを攻められた近藤は悶絶するばかり。なかなか持ち味が出せなかった近藤に観客の声援が飛び始める。
 そこから何とかランサルセ、KUBINAGEで反撃していった近藤だが、諏訪魔は散々痛めつけた近藤の足を取ると、アンクルホールドでねじ曲げていく。辛くもロープに逃れた近藤は、ザ☆オリジナル、雪崩式ココナッツクラッシュ、カナディアン・パイルドライバーで再び反撃するが、諏訪魔はラリアットで流れをより戻す。近藤も必殺のキングコング・ラリアットで諏訪魔をなぎ倒し、掟破りのラストライドまで決めてみせたが、ここで諏訪魔はブレーンバスターの体勢で担ぎ上げると、自分の首に回していた近藤の腕を外し、そのまま垂直に近藤を脳天からマットに落とすという荒技をお見舞い(写真参照)。例えれば垂直落下式DDTだが、故橋本真也が使っていた垂直落下式DDTとはまた違うカタチ。
 度肝を抜く荒技に場内がどよめく中、諏訪魔はダメ押しのラストライドを決めて、25分にも及ぶ熱戦を制した。試合後、近藤に手をさしのべて引き起こした諏訪魔は「今日メインで、強い近藤と戦えたことを誇りに思うよ。ありがとう」とマイクアピール。そしてサンタに扮した武藤や全日本正規軍、F4の選手と共に観客にクリスマスプレゼント投げを行うと、最後に武藤が「今年はみんなもご存じの通り、(プロレス大賞の)MVPをいただきました。あと近藤もベストマッチ。(小島に向かって)タッグ獲れなかったなぁ(笑)。てっきりテンコジだと思ったのに。ただ鈴木&ケアもうちのタッグでベストタッグ獲りました。非常に飛躍した年だたっと思います。来年もますますばく進したいと思います。メリークリスマス!」と挨拶した。

081214_AllJapan-3.jpg このほかにも、カズvsヘイトのブードゥーロープマッチによる因縁決着戦では、プロレス界一の縄師と言われるカズが面目躍如。さらに麻布 武藤でのデート権を懸けた小島・大和・KAIのF4による3WAYマッチでは、KAIが世渡りの巧さをたくみに見せたが、土壇場で大和が丸め込みで勝利。しかし肝心のデート権が何と男性ファンに当たってしまうというオチがついた。
 ファン感謝デーらしいバラエティに富んだカードが次々に行われていった中、11月に曙相手にデビューし、最強タッグでは武藤との師弟タッグで大活躍した浜と、ブードゥーマーダーズの“おしゃべりマシーン”YASSHIの体重差111kg対決は、YASSHIの要求により1本目は相撲ルール、2本目はアマレスルール、3本目はプロレスルールという“変則3本勝負ルール”で行われることに。
 マワシをつけて登場した両者は、エアー塩まきをしてから立会い。するとYASSHIは猫だましから上手を取ろうとするが、さすがに浜は落ち着いて張り手でYASSHIを吹っ飛ばすと、上手投げで場外まで放り投げて勝利。続いて吊りパンツ姿になってのアマレスルールとなると、YASSHIが見事な片足タックルでテークダウンを奪ってみせたが、ローリングさせることが出来ない。逆にYASSHIの両足タックルをガブって潰した浜は、見事なローリングを決めてYASSHIの肩をマットにつけて勝利した。
 2本連取で試合を終えた浜だが、YASSHIは「このままで終わるわけないやんけ! 浜、これでいいんか? 勝ち逃げでいいんか? 今日が何の日か知ってんのか? ファン感謝デーやぞ! 3本目もやらせてもらうぞ!」と無理矢理延長戦を要求。
 プロレスルールでの対戦となっても浜のハンマーやスティンクフェイスを食らってグロッキー状態となったYASSHI。だが、コーナーに昇った浜の股間に玉砕を見舞っていったYASSHIは、ブロンクス・バスタからのフライング・ビッグヘッドを決めると、無謀にもジャーマンを狙う。
 当然、投げることが出来ないYASSHIを“ケツ圧”で吹っ飛ばした浜は、串刺し体当たりからのジャンピング・ボディプレスで圧殺! 3連敗となったYASSHIだが、最後は「おい、浜! 今日は大金星やな。金星が獲れるようになったら一人前のプロレスラーや」と捨て台詞で、らしさを発揮した。

 なお、全日本は来年3月14日に両国国技館大会を開催することを発表した。

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