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›2008年12月24日

“好景気が似合う男”棚橋と、“どんなルールでも勝っちゃう”テンコジが今年を締めた

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】新日本プロレス / 0 TrackBack

 23日、後楽園ホールで行われた新日本プロレス『NEW JAPAN THEORY〜Chaos of Christmas〜』。新日本プロレスとしては年内最終興行となった今大会。全試合の詳細はバトル三昧をご覧ください。
 メインは永田&中西にライガーを加えたナウリーダートリオvs棚橋、中邑、後藤のニューリーダートリオの激突。ニューリーダーは1人ずつ南側の客席後方から入場。もうファンにもみくちゃにされるほど大人気! 中でも人気者の棚橋が先発を買って出るが、対するは1人ジュニアヘビーのライガー。すると場内の声援はややライガーがリード。これにライガーが大ハッスルし、棚橋相手にスライディングキックや投げ捨てパワーボムなどをガンガン決めていく。
 永田も蹴りやヒザ蹴りなどエグイ攻撃を見舞っていき、中西のド迫力な逆水平チョップはホール中に音が響き渡る。ベテラン勢のハッスルファイトに棚橋が捕まってしまったが、何とか自力で逃れた棚橋は後藤にタッチ。だが、後藤がラリアットを連打してもなかなか中西を倒すことが出来ない。
 どうにもペースがつかめないニューリーダートリオだが、中邑と後藤が永田と中西を場外に追いやり、その間に棚橋がライガーを攻撃。だが、ライガーは掌底から垂直落下式ブレーンバスターで棚橋をカウント3寸前まで追い込み、さらにハイフライフローをヒザを立てて防御。しかしドームでの武藤戦を前にどうしても負けられない棚橋は、掌底をスリングブレイドで切り返すと、今度こそハイフライフローを決めて辛くも勝利。
 試合後、サンタコスプレをした本隊やRISEの選手がリングに上がると、代表して棚橋がマイクを持ち、「選手一同、1月4日の東京ドームに向かっていきます」と挨拶したのだが、そこに「武藤に負けて!」という痛烈な野次が。思わずガックリと肩を落とした棚橋だが、気を取り直して「そして俺は武藤敬司に向かっていきます! 新日本のファンの皆様、1年間応援本当にありがとうございました。体に気をつけて、年を越えて、また来年会いましょう! 最後にひと言、会場の皆さん、メリークリスマス〜ス!」と締めのセリフ。リング上には粉雪が舞い散り、棚橋はコーナーに昇ってナルシスポーズを決めてみせた。

 試合後、各選手がファンにもみくちゃにされている中、一足先にインタビュースペースに戻ってきた後藤が「今年最後の試合でパートナーが中邑と棚橋。同世代で、今年最後の締めくくりに勝利できたことは、来年につなげていけると思います」と語っていると、その横に中邑が座り、「三沢光晴が出てくる以上は、自分の中でテンションが上がるし、負けられない戦いですからね。何よりも自分自身が誰よりも強くなるために、勝ちたいと思います。ケンカを買ってもらった以上は、自分も向こうの期待を裏切らないように、トコトンやってやろうと思います」と1・4東京ドーム大会で対戦する三沢に対して意気込みを語った。
 その頃、棚橋はまだリング上で「愛してま〜す」とマイクアピール。そして最後までファンサービスをしてからインタビュースペースに座った棚橋は、「2008年さぁ、思い出したくないことばっかりだけどさ、今日の雰囲気はいいなぁ。新日本プロレス、2008年度ハッピーエンド! ありがとうございました。これもすべて俺のセクシーさがげっ……原因だな。噛んだけど。あとは1月4日だ。集中していく! 集中していきますよ。俺は武藤敬司に勝つまで年は越さねぇ。ベルトを取り戻すまで、俺は2008年のままだ。ヨシッ、待ってろよ、2009年! 好景気が一番似合うと男、棚橋弘至がこっちから迎えに行ってやるぜ!」とうっとりした表情で語った。

 セミでは昼間のBAPESTA!!で曙とのトリオでGURENTAIと対戦した邪道&外道が、今年のG1タッグリーグ戦&世界最強タッグリーグ戦二連覇をやってのけたテンコジと対戦。勢いにのる天山相手に、まず外道はスカしてスカして苛立たせるというインサイドワークを見せる。苛立った天山が場外に追いかけていくと、逃げ出した外道はスカすようにリングへ。ところが、ここで小島がリングインして外道を攻撃していき、ペースを邪外道に握らせない。
 だが、天山が反撃に出ようとすると、リング下から邪道が足をすくって場外に引きずり出す。ラフ攻撃を交えながら邪外道が天山を痛めつけていくと、コーナーから小島が「ガンバレ、天山!」と檄を飛ばす。その声に応えるように自力で脱出した天山は小島にダイビングタッチ! 満を持してリングインした小島はマシンガン逆水平→行っちゃうぞエルボー。
 しかし邪道は急所攻撃で小島にペースを掴ませまいとするが、小島はダブルラリアットで邪外道をまとめて吹っ飛ばし、天山にダイビングタッチ! 怒濤の攻撃を見舞っていく天山だが、外道もその勢いをコンプリート・ショットで切り返すと、首固めで丸め込む。だが、小島の「自分で返せ!」という檄の応えてキックアウトした天山。
 そしてテンコジは合体攻撃を狙うが、ここで小島のエルボーが天山に誤爆! しかし、いまのテンコジに仲間割れなどあり得ない。小島はすぐさま豪快なラリアットで外道を吹っ飛ばし、続いて天山がTTDからのアナコンダバイスを決めて勝利。
 曲者の邪外道を下した天山が「来年1・4ドーム、IWGPタッグ、真壁&矢野、3D? 俺らテンコジが獲るぞ! 真壁&矢野、出てこいや!」と叫ぶと、現IWGPタッグ王者の真壁&矢野が登場。真壁が「おい、ポンコツ2人が何を抜かしてんだよ。テメーらに俺らのベルトが獲れるわけねぇだろ! テメーらに現実見せてやるから覚悟しておけ!」と吐き捨てると、スクリーンにチーム3Dからのビデオメッセージが流れる。
 「マカベ&ヤノはワシらにリベンジしたいらしいが、お前らはワシらにやられて一度死んでいる。あとテンザン&コジマはワシらの技を使っているらしいな!(※ダッドリー・デス・ドロップとテンコジカッターは同型の技)」といったビデオメッセージが終わると、真壁が「話のなげークソガイジンだな! ちょうどいいハードコアマッチだ。お前らに受ける勇気があるのか? ウンコチンチンタッグ!」と1・4ドーム大会でのvsテンコジvsチーム3DのIWGPタッグ3WAY戦を“ハードコアルール”で行うことを要求。
 今年の1・4ドーム大会でチーム3Dにハードコアルールで敗れている真壁&矢野は、同じルールでのリベンジを狙っているようだが、ハードコアルール未経験のテンコジは不利になってしまう。しかし、小島は「おい、真壁! 誰に言っているんだ? 俺たちが“どんなルールでも勝っちゃうタッグチーム”天山&小島、略してテンコジだ、バカヤロー!」と受けて立ってみせた。

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