プロレス、格闘技、IT、デジタル、iPod、Macなどの情報をお伝えするウェブマガジン[angle JAPAN]

›2008年12月24日

坂口征夫、念願の大舞台出場が決定!柴田、荒鷲との再会に「巡り合わせですね」

Posted by TEAM-angle at 18:42 / Category: 【格】Dynamite!! / 0 TrackBack

081224_Dynamite-1.jpg 24日、都内某所で『Dynamite!!〜勇気のチカラ 2008〜』(31日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が行われた。発表された対戦カードや会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧ください。
 パンクラスで総合格闘家としてデビューし、コツコツと実績を積み上げてきたが、今年10月の大会で勝利した際大晦日の大舞台出場をアピールしていた坂口征夫の参戦が決定。坂口と言えば、“世界の荒鷲”坂口征二の息子であり、俳優・坂口憲二の兄だが、この日の会見場には父・征二氏も登場! さらに弟の憲二さんは試合当日セコンドにつくという。まさに坂口道場の総力戦となる大晦日決戦の相手は、こちらも“タレントの兄を持つ男”アンディ・オロゴンに決定。
 さらに奇しくも坂口征二氏がアントニオ猪木と共に立ち上げた新日本プロレスに、かつて所属していた柴田勝頼も自ら「大晦日に出たい! 相手は誰でもいい」とアピールした結果、桜井“マッハ”速人との対戦が決定したため、この日の会見に出席。この日の会見には柴田、坂口親子、アンディ、アンディの付き添いとしてやって来たタレントのアドゴニー、というバラエティに富んだ面々が出席した。

081224_Dynamite-2.jpg 似たような境遇のアンディから「(坂口は)僕と一緒で、“家族がこぼしたオカズを食っているようなもの”なので、気持ちはよく分かる」と、要は家族に有名人がいるからこういったチャンスがもらえるんだというようなことを言われた坂口は、「おっしゃる通りだと思うし、それは自分が一番嫌っている部分でもある。でも今更覆ることはないと思う。でも自分なりに一生懸命やってきたので、総合格闘家・坂口征夫の試合をお客さんに見せたい」と語った。だは、その一方でチャンスをもらった以上は視聴率という点でも貢献できるように、弟の憲二をセコンドにつけ、2人で入場から盛り上げると宣言。一方のアンディはアドゴニーがセコンドにつくことは決定しているようだが、兄のボビーがつくかどうかはまだ決めていないそうだ。
 また、会見終了後の囲み取材に息子と同席した父の征二氏は「(征夫の試合は)生では1回も見てません。ちょっと、やっぱり行く心境になれなくてね。親の気持ちっていうのかな。今回も家でテレビで見ます。無理に中学高校と柔道やらせたら、その道が好きなようで本人はプロレスラーになりたかったらしいですけど、体重とかで不合格になって、その道を諦めて社会人として頑張っていたんですけどね。その道が忘れられなかったみたいでね。自分が道場作ってからは、そこで総合をやり始めて、運もあってパンクラスさんの試合に出させてもらって、今回選ばれし者しか出られない大会に出られて、本人もやっと野望が叶って幸せじゃないかな。3戦目くらいから『負けたら辞めろよ』って言ってきたんだけど、逆にそれがハッパになったみたいでね。俺がまた何か言ったら、また頑張るかもしれないんで(何も言わない)」と語るように、世界の荒鷲といえどやはり息子が戦う姿は親としてあまり見たくはないようだ。
 一方の坂口は「当初自分も対戦を希望していて、予定されていた選手が、裏でどういう話し合いがあったか分からないですけど、自分の中で逃げたとしか思ってないんで。その選手と一番やりたかったんですけど、その試合が流れてしまって、それからイライラしていて見えない相手とずっと練習していた感じ。ただ、誰が来ても目の前の相手を殴ればいいだけなんですけど、出場出来ないんじゃという気持ちが強かったんで、決まったことがすごく嬉しい」と、当初希望していた所英男戦が流れた上に、アンディが今年の半分以上故郷のナイジェリアに帰っていたため連絡が取れず、なかなか対戦相手が決まらなかったことで、出場できるかどうかの不安があったことを明かした。

081224_Dynamite-3.jpg そして「後がつかえてるから」と囲み取材を切り上げた征二氏は、「柴田!」とその後の囲み取材を控えていた柴田を呼び出す。その姿はまるで新日本時代の社長と所属選手のようで、何やら懐かしい光景。柴田も「巡り合わせです。いろんなものが入り交じって、何か不思議な感じ」と言いながらも、その表情はちょっと嬉しそう。新日本を飛び出した柴田だが、坂口氏からしてみれば“かわいい後輩”の1人だし、“かつてのライバル(※柴田の父の勝久氏)の息子”なのだろう。
 その柴田は階級の違うマッハと対戦することになったが、それに関して「まったく意識していなかったですね。マッハ選手って言われたときにビックリしました。まったく頭になかったでうけど、やりたいって思いましたね」と、やはり意外な相手だったようだ。柴田は会見で「今回のテーマはズバリ、勇気のチカラです! 以上!」と語っていたのだが、囲みでは具体的に「いろいろなものと戦っていて、弱い自分と戦いことに踏み出す勇気というか、踏み出せばその一歩が道となるというか、やっぱり勇気って試合を望むにしろ、戦うにしろ勇気が必要だと思うので。見ている人に勇気を与えるような試合にしたいですね」と、猪木の名台詞を一部使いながら語った。
 それというのも、今回階級が上の柴田は10kg近い減量をすることになるそうで(契約体重はまだ正式決定していないが)、90kgくらいあった体重からすでに85kgくらいまでは落としたそうだが、ここからがなかなか落ちないという。この過酷な減量に挑むことも柴田にとっては勇気のチカラだったようだ。
 最後に柴田は「空腹とも勝負ですね。大晦日なので108つビンタならぬ、108つパンチをブチ込みたいと思います!」と、坂口氏と久しぶりに再会したせいか、柴田の闘魂に火が付いたようで、かつて猪木が大晦日に行った108つビンタを持ち出して意気込みを語った。

【angle JAPANは休刊中。プロレス・格闘技のニュースや試合リポートは下記のサイトで!】
btln-banner_468-60.gif