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›2008年12月29日

カスイチSPに究極龍校長がサプライズ登場!鈴木&高山はまさかの虫まみれに

Posted by TEAM-angle at 23:54 / Category: 【プ】ElDorado(dragondoor)・カスイチ / 0 TrackBack

081229_KasuichiSP-1.jpg 29日、後楽園ホールで行われたソウル・コネクション『水道橋カス野郎プロレス カスイチスペシャル』。07年3月から1年間に渡って、月1回新宿FACEで開催されてきた『月刊カス野郎プロレス カスイチ』は、08年2月に無事終了。しかし、この日場所を後楽園ホールに移して一夜限りの復活となった! 全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧ください。
 カスイチのファイナルを終えてから、ソウル・コネクションには様々なことが起きた。悪冠一色の離脱、ElDoradoの活動休止、近藤の全日本電撃移籍、カスイチスペシャルの延期……正直、厳しい状況に追い込まれていったし、この日も残念ながら満員にはならなかった。しかしメインで関本を加えたトリオで、TARU&菅原拓也&田中将斗と対戦して勝利した近藤修司と大鷲透は、試合後にソウル・コネクションの藤永幸司代表をリングに招き入れると、まず大鷲が「今日、何の因果かウルティモ・ドラゴン校長がこのリングに上がりました。俺たちの師匠はウルティモ・ドラゴンですが、バラバラになった俺たちをまたこうしてリングに上げてくれたのはこの人です!」と紹介し、続いて近藤が「今だから言いますけど、全日本プロレスに入団する後押しをしてくれたのは藤永さんでした。藤永さんのひと言がなければ、今の僕はなかったと思います」と秘話を明かした。
 最後に藤永代表が「何度も心折れそうになったけど、その都度ファンの方と仲間が支えてくれたから頑張ってこれたと思います。俺はみんなと一緒でプロレスがホンマに大好きなんで一所懸命やってきただけです。結果、みんなの期待に応えられず、ElDoradoもこうなりました。その件は改めてお詫び申し上げます。でも近藤が全日本に行き、“ElDoradoの近藤”から“プロレス界の近藤”になりました。だから(プロレス大賞の)ベストバウト獲ったとき、本当に嬉しかった。ありがとう、近藤。来年、ソウル・コネクションがどうなるか分からないけど、大好きなプロレスを一丸となって盛り上げていきたいと思うので、これからも応援してください」と感極まった様子で挨拶した。

 バックステージに戻ってくると、改めて大鷲が「ちょっとこれで、みんなバラバラになってしまうかもしれないけど、リングがあれば絶対にいつかまた集まれる日が来るはずです。俺らも夢を持っていきましょうよ。そして見に来ているみんなにも夢を持って。昨日のDDTじゃないけど、両国とかいろいろプロレス界には夢が詰まっているはずです。俺らがリングに立つ限り、近藤も全日本にいくけど、こうやって現役でいる限り、また1つの家に集まるかもしれない」と、いつの日か再会できることを願いつつ、ElDoradoに別れを告げた。

081229_KasuichiSP-2.jpg 良くも悪くもファイナルだからって、トンデモナイことをやってのけたのがバラモン兄弟。試合前にリング上のキャンパスを一枚外し、明らかにリング上が汚れてもいいようにセッティングされたのだが、相手はあの鈴木みのる&高山善廣! 当然試合は一方的に鈴木&高山が優勢に進めていたのだが、セコンドについた“虫食い芸人”佐々木孫悟空が目の前で虫を食ってみせたり、場外でシュウとケイが入れ替わったりと、あの手この手で攻略しようとするバラモン兄弟。
 しかし竹刀で殴りかかっても真っ二つに折ってしまった鈴木と高山。そして鈴木がケイに飛び付き腕十字を決めた瞬間、ついにシュウが水槽から大量の蛆虫を持ち出し、何と鈴木の顔面に擦りつける! さらに高山の口の中に蛆虫をねじ込んだバラモン兄弟はダブルのジャンピングキック。続いて倒れた鈴木の体の上に蛆虫を乗せてから、2人同時にダイビング・フットスタンプ。さらにさらに、救出に入ってきた高山の顔面にシュウが墨汁を噴射!
 バラモン兄弟が本領を発揮すると同時に、リング上は地獄絵図と化し、リングサイドまで虫が飛び散り、観客は悲鳴を上げ、ホールの職員さんの顔色が変わるというスゴイ状況に! さらにシュウは大量のミミズを両手に持って鈴木の顔面に擦りつけようとするが、鈴木は必死に抵抗! その間にケイが顔面を真っ黒に染めた高山に襲いかかるが、高山はバンバンケイを投げ飛ばしていくと、鈴木がシュウをスリーパーで絞死刑にしてる間に、ケイの口に蛆虫をねじ込み、そこに必殺のランニング・ニーリフトを叩き込んで勝利!

081229_KasuichiSP-3.jpg 日本プロレス界を席巻し、『マッスル』やインディー団体にも登場してきた鈴木と高山だが、まさか顔を墨汁で染め、虫まみれになるとは思わなかった。試合後もバックステージでバラモン兄弟を殴り飛ばしていった鈴木は、シュウの首をグイグイ絞めながら「オメーら、あんなに虫を殺していいと思ってんのかよ! アイツらにだって命があるんだぞ! あれだけいたら何匹魚が釣れると思ってんだよ!」と大激怒! 最後は唾を吐きかけて去っていった。
 しかしバラモン兄弟は懲りもせず、シュウが「テメーらも共犯者なんだよ。お前らも地獄に堕ちるぞ、ザマアミロ! 俺たちと絡んだ奴は全員地獄行きなんだよ。俺たち(試合は)負けたかもしれねぇけど、アイツらの魂は奪ってやったよ。アイツら強がっているけど、完全に地獄行きだよ」と言えば、ケイも「俺たちだけ虫を殺したんじゃねぇよ。俺たちバラモン兄弟と、鈴木みのると高山善廣の4人で虫を大量虐殺したんだよ! ザマーみろ!」と豪語。最後は2人でお決まりの「アイツらは死んで、地獄に堕ちて、今度生まれ変わったらウジ虫になるぞーーー!」と叫んだ。

081229_KasuichiSP-4.jpg カスイチシリーズではレスラーとして成長するため、どこよりも早く越中&ケンコバとタッグを組んだり、ムエタイ修行に行った後に長井満也とUっぽい試合をしたりと、ある意味カスイチシリーズの主役だったYASSHIには、この日もサプライズな相手が用意されていた。当初「龍の遺伝子」としか発表されていなかったその相手だが、オープニングでリングアナを務めたケロちゃんが、ウルティモ・ドラゴンであることをあっさり発表してしまうという段取りミスが発生!
 “プロレスの神様”カス男さんに対して、「ホンマに来るんやな? 大人の事情とかいろいろあるんちゃうんか!」と訴えるYASSHiだが、カス男さんは「ホンマに決まってるやん。カスイチでいろんな相手とぶつかってきたけど、今回、ホンマにビビってるやろ?」と言い返す。そして『セパラドス』の乗ってウルティモが登場!
 ……かと思いきや、どう見ても別人。その究極龍マスクを被った男は、そのコスチュームと永源遙のTシャツからして、どう見ても07年3月に引退したSUWA! 諏訪さんは引退後も『カスイチ』にはたまに顔を出していたし、この日もチケット売り場でもぎりをしていたが、YASSHIは「SUWAさんですか? いいですよ! こっちは現役なんやから負ける気がせえへん!」と急に強気になる。
 しかしSUWAは「浅井さん、お願いします!」と、今度こそ本物のウルティモ・ドラゴンを呼び込んだ! かつての師であるウルティモと久しぶりに対面したYASSHIだが、10分間の試合時間で思い切りぶつかっていく。結果は時間切れ引き分けに終わったが、試合後に「浅井さん、今日はありがとうございました。浅井さん、あれから俺は試合前と試合後にマイクでペラペラしゃべるんですけど、今日はしゃべれません! 言葉は時に無力です」と言って握手を求めたYASSHI。
 すると、いきなりYASSHIはウルティモに攻撃を加え、さらにSUWAにも攻撃していく! YASSHIの不意打ちに激怒したSUWAは、現役時代と遜色ないジョン・ウーで吹っ飛ばすと、FFFで叩きつけ、校長が3カウントを叩いた。「いまやったら勝てると思ったんです」と謝って逃げていったYASSHi。その後ウルティモは古傷の右ヒジをまた痛めてしまったため、本来なら入院しないといけない状況だったが、SUWAからオファーをもらい出場を決意。その代わりに試合時間を10分にしたことを告白した。

081229_KasuichiSP-5.jpg また、1DAYトーナメントで争われたUWA世界6人タッグ王座決定トーナメントの決勝は、チームElDorado(福田&豪&青木)を破ったゲイ・マシンガンズ(テイオー&ディーノ&佐藤)vs東京愚連隊を破ったイタリアン・フォーホースメン(アントン&トーゴー&PIZA)の激突に。1回戦で愚連隊に何度も何度もロープに飛ばされ、延々とリングを走らされたアントンは、同じ事をテイオーにもやられてしまう。
 ヘロヘロのアントンに狙いを定めたマシンガンズは、タイツを脱いでTバックになったディーノの“アルティメット・ナイトメアー”をお見舞いするが、PIZAが辛くもカット。しかしそのPIZAの顔面にディーノは脱ぎ捨てたタイツを押しつけていき、さらにそのタイツをテイオーが装着し、俺ごと掘れをお見舞い。
 そこからアントンの後ろからトーゴーをぶつけたディーノはテイオーに再び俺ごと掘れを指示。しかしそれだけではパワーが足らないということで、佐藤がタイツを脱ぎ捨て、男色タイツ姿の“佐藤きゅん”となり、まとめて掘れをブチかます! そしてアントンとトーゴーにディーノと姉さんが同時に男色ドライバーを決め、勝負あったかと思われたが、またしてもPIZAがカット。
 さらにセコンドのササキ・アンド・ガッパーナがイタリアンパウダー攻撃をお見舞いし、アントンが佐藤きゅんを肩車して最後はイタリアン・インパクトでイタリア軍が勝利。この結果、UWA世界6人タッグのベルトがDDTマットに来ることになった。

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