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›2008年12月30日

親子対決にエスペランサーが登場!泰葉は只者じゃないマネジャーの力を借りて勝利!

Posted by TEAM-angle at 23:25 / Category: 【プ】ハッスル / 0 TrackBack

081230_HustleMania-1.jpg 30日、有明コロシアムで行われたファイティング・オペラ『ハッスル・マニア2008』。全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧ください。
 08年のハッスルを締めくくる戦いは2組の親子のうち、どちらの絆の方が強いかを確かめるというもの。1組はパパに会いたいがためにママと親子ケンカをし、最後には禁断の親子対決を行った上でママをハッスルの世界から消し去ったボノちゃんが、久しぶりにパパであるグレート・ムタと組んだ親子タッグ。もう1組は息子を応援している最中、心臓発作で倒れてしまった父。それでも戦い抜いて『ハッスルGP2008』で優勝した“モンスターK”川田利明が、「願いを1つ叶える」という副賞を使って瀕死の父を救った川田親子。
 川田父は73歳にも関わらず、息子とお揃いのコスチュームを新調してヤル気満々! 一方、ボノちゃんのパパであるムタは姿を現さない。ひとまず川田とボノちゃんの一騎打ち状態で試合が始まったのだが、川田父が止める川田やレフェリーを振り切ってボノちゃんにチョップを叩き込む。すると、場内が不気味な雰囲気に包まれ、ステージ上からムタ見参!
 ムタは川田にシャイニング・ウィザードを叩き込むと、何と川田父の顔面に至近距離から毒霧を噴射! これで川田父は戦線離脱。あっさりボノちゃん親子の勝利かと思われたが、スクリーンに高田総統が映し出され、「ムタ、お前は本当にシャレというものが分からないな。こんな試合がハッスル・マニアのメインなわけがないだろ。さぁ、ここからが本番だ!」と言って、真の川田のパートナーを送り込んだ!

081230_HustleMania-2.jpg そこに『トレーニング・モンタージュ』に乗って現れたのは、昨年の『ハッスル・マニア』で坂田亘&妖精さんによって倒されたエスペランサー……のパワーアップバージョン、エスペランサー・ザ・グレート!
 ボノちゃんをあっさり蹴散らしたエスペランサーはムタと対峙。レーザービターンを間一髪かわしたムタは低空ドロップキック→ドラゴンスクリュー→足4の字固めと決めていき、まるであの新日本vsUインターの全面戦争を彷彿させる場面を再現! しかし高田延彦ではないエスペランサーは足4の字を決められても顔色ひとる変えず、至近距離からレーザービターンを狙う。
 これもかわしたムタは、生還してきたボノちゃんと2人がかりでエスペランサーを攻撃していき、ボノちゃんがエスペランサーを羽交い締めに。ムタは花道ダッシュ技を狙ってか、イスを持ったままステージ上まで移動。だが、ボノちゃんを振り切ったエスペランサーはステージ上のムタに向かってレーザービターンを発射。イスでガードしたものの吹っ飛ばされたムタ。
 さらにステージまで追いかけていったエスペランサーは、超至近距離からムタに向かってレーザービターンを発射。このショックで魔界への扉が開き、ムタはそのまま魔界に戻ってしまいそうになる。だが、ボノちゃんに向かってレーザービターンを発射しようとしているエスペランサーに何とかしがみついたムタは、そのままエスペランサーも魔界に道連れにしてみせた。
 ここで川田が生還し、リング上は川田とボノちゃんの一騎打ちに。お互いに父がリング上から消えたが、川田はガンガン蹴っていく。しかしこれに耐えたボノちゃんがボノちゃんフリップ(=ジャパニーズ・ドロップ)を決めて川田から3カウントを奪った。

081230_HustleMania-3.jpg 試合には勝ったが、またしてもパパがいなくなってしまったボノちゃんは泣き出してしまう。そこにハッスル軍のメンバー、ケンドーコバヤシ、アントキの猪木、眞鍋かをりが現れ、落ち込むボノちゃんをみんなで励ます。そしてTAJIRIからハッスル軍入りを勧められ、天龍から「来年こそ正真正銘のハッスルの横綱になれ!」と言われたボノちゃんは、あーちゃんも一緒という条件付きながらハッスル軍入りを承諾。
 そしてボノちゃんは「ボノちゃんはパパにもママにも愛されてました。だからいま1人ぼっちだと思っている人がいたら、それは間違いです!」と涙の訴え。場内がしんみりムードになる中、紅白歌合戦の小林幸子ばりのド派手な真っ赤な衣装を着た高田総統をはじめとする、モンスター軍がステージ上にズラリと登場!
 ケンコバ、アントキの、真鍋にそれぞれツッコミを入れていった総統。中でもアントキのに向かって「そんなに猪木の真似をしていると、あんな人になっちゃうよ」と言う秀逸なツッコミを入れた総統だが、そこにボノちゃんがそれぞれ苦労を背負ってんだよ」と同情気味の総統だが、そんな総統に向かってボノちゃんが「オイ、バカ田総統! 来年のボノちゃんの目標が決まりました。モンスター軍、全員ぶっ飛ばしてやる!」と割って入る。
 そんなボノちゃんに「今年以上の逆境だよ」と言い放った総統は、一旦は「バットラックだ」と締めて引き上げようとしたのだが、「もうちょっとしゃべっていこうかな。本日をもって2008年すべてのイベントが終了した。これも下々の諸君のお陰だ。ありがと。その礼を込めて今夜はみんなでハッスルポーズを決めようじゃないか」と提案。
 TAJIRIがハッスルポーズはハッスル軍のものだと主張するが、総統はハッスルそのものが総統のものであり、「いそんなことより、いまだにハッスルポーズをあちこちでやっている小川直也を注意しろ!」とシュート発言をする。これでハッスル軍も納得し、最後はハッスル軍・モンスター軍ノーサイドで「2009年、どんな逆境が来ようともハッスルするぞー!」という総統の音頭のもと、ハッスルポーズを決めた。

081230_HustleMania-4.jpg 今大会世間一般からも注目を集めたのが、“お騒がせタレント”泰葉のハッスルデビュー戦。黒いコスチュームで登場した泰葉に対し、アン・ジョー司令長官は金髪ブタ野郎ならぬ、本物のブタを連れて登場。試合が始まり、果敢に蹴っていく泰葉だが、当然アン・ジョーにはまったく通じない。容赦なく張り手を見舞い、コーナーに叩きつけていったアン・ジョー。
 すると、試合前に山口社長に向かって「泰葉に何かあったらそのときは……」と詰め寄っていた清水マネジャーが乱入! アン・ジョーは構わず清水マネジャーにも攻撃していくが、清水マネジャーは何と素人とは思えない動きでアン・ジョーの攻撃をかわすと、鮮やかなスイングDDTを決めてみせる! 「試合を止めろ!」と訴える清水マネジャーだが、アン・ジョーは竹刀を持ち出し、清水マネジャーを場外に追いやると、泰葉を竹刀で殴りつけていく。
 さらにアン・ジョーは思いきり竹刀で殴ろうと、ダッシュした瞬間、再び清水マネジャーがイスを持って乱入。何とこれまた素人とは思えない動きで、イスで竹刀を叩き落とすと、アン・ジョーの脳天にイスを振り下ろしていった! そして、すかさず泰葉が不格好ながら回転エビ固め……いや、回転海老名固めで丸め込んで3カウント! 奇跡の勝利をあげた泰葉は公約通り、リング上で新曲を熱唱。ワイドショーを騒がせた頭から水をかぶるパフォーマンスもキッチリ見せて、観客からの声援に感動した様子だった。

081230_HustleMania-5.jpg 大会終了後、ワイドショーのリポーターに囲まれながら記者会見を行った泰葉。試合後も売店でCDを売りながらサイン会を行った泰葉は、観客の生の声援にかなり感動した様子で涙を流した。そして泰葉の奇跡の勝利に大きく貢献した清水マネジャーも会見に同席したのだが、この清水マネジャー、とても素人とは思えぬ動きだったが、まったくの素人で体を鍛えてもいないと主張。以前からハッスルは好きだったそうだが、とにかく泰葉がコーナーに叩きつけられたのを見た瞬間、「何とかして泰葉を守らないと」とリングに上がってしまったそうだ。
 すかさずワイドショーのリポーターが、泰葉と清水マネジャーの仲について突っ込むが、泰葉は清水マネジャーのことを「まるで自分の息子みたい」と可愛がっているという。また、「試合に勝つまで恋愛は禁止」と自制していた泰葉だが、この勝利を機にちょっと前に話題になった事務所関係者との恋愛解禁かと問われたが、「試合が終わったばかりでそこまで考えられない」とのこと。
 とにかく今年1年、世間を騒がせたことを改めて詫びた泰葉は、1万人近い観客の前で歌を唄い、歓声をもらったことで「本当のエンターテインメントを体で感じることができた。もっと成長していきたいけど、これからは人様に迷惑をかけないようにします!」と満足気な表情。首筋にはアン・ジョーの竹刀攻撃によるアザができていたが、「痛いけど、心地いい」と笑顔を見せた。

 ちなみに来場を予告していた石井慧がリングサイドから、UFCのTシャツを着て『ハッスル』を観戦(ただし途中で退席)。第1試合では親交のある小路二等兵が羽交い締めにしたKUSHIDAに対して石井がチョップをお見舞いするというサプライズが見られた。

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