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›2008年02月29日

戦極はグラウンドの選手へのサッカーボールキックは禁止だが、踏み付けはOK

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080229_Sengoku-1.jpg 29日、都内のホテルで『戦極-SENGOKU-』の旗揚げ戦(3月5日、国立代々木競技場 第一体育館)に出場する日本人6選手が決起集会を行った。決起集会の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 決起集会に先立ち、ワールド・ビクトリー・ロードの木下代表から、パンクラスなどでレフェリングを行っている梅木良則レフェリーが戦極の審判部長に就任することが発表された。國保広報によると「キチンとした公平性を持っているし、ルールに対しての意味をキチンと説いて説明ができる。芯が通っていてブレない」という理由から、梅木レフェリーに審判部長をお願いしたという。
 そして、梅木審判部長のほうから戦極ルールの特徴として、「5分3R、延長なし」「タイトルマッチ時は5分5R」「体幹部(腹部・背中・臀部などいずれの部分でも)がマットに着いた状態と、両膝・両手のうち3点以上がマットに着いた状態が“グラウンドポジション”」「グラウンドポジションの選手へのサッカーボールキックは禁止」「グラウンドポジションの選手へのヒザ蹴りや踏み付けはOK」「頭部・顔面以外へのヒジ打ちはOK」といったことが紹介された。

080229_Sengoku-2.jpg 木下代表が「10月15日の設立発表から色々なことがありました。総合格闘技界を盛り上げるために、戦極を立ち上げたわけですが、この戦極という舞台は間違いではなかったと実感しています。これからも戦極を最高のものに仕上げたい!」と感慨深げに語り、國保広報も「スタッフも寝る間を惜しんで設営や打ち合わせをしているが、選手たちもただ出場するというだけではなく、自分たちから『何かやることはないですか?』と、自分たちもイベントに入っていこうという感じが出てきている。そういう意味では何が何でも成功させなくてはいけない」と語った。
 決起集会に参加した日本人6選手もまた、戦極という新しいイベントの大切な旗揚げ戦に向けて、ベストなコンディションを作ってきたので、あとは“すごい試合”をするだけといった様子。
 ルールの確認もしっかり行われたようで、踏み付け攻撃に関しても「危険ではないか?」という議論はあったが、最終的に「一番危険なのはサッカーボールキックで、踏み付けは今までも大ケガするようなことは起こっていない。グラウンド状態の選手の上に乗るためのひとつの手段というか、技術のひとつと判断する者が多かった」ということで、とりあえず当面の間はルール上認められる行為に決まったという。
 なお、3・5旗揚げ戦当日に戦極の今後のスケジュールが発表されるとのことだが、「大物ゲストの登場などのビッグサプライズはあるのか?」と聞かれた國保広報は、「期待していってください!」と答えるに止まった。

›2008年02月28日

K-1に極真世界王者参戦&ハント復帰! 強太郎改め前田は大物食いに挑む

Posted by TEAM-angle at 19:04 / この記事のURL / Category: 【格】K-1 / 0 TrackBack

080228_K1WGP-1.jpg 28日、都内のホテルで『K-1 WORLD GP 2008 IN YOKOHAMA』(4月13日、横浜アリーナ)の記者会見が行われた。発表された対戦カードや会見の詳細は、ナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 常々「いまのK-1に必要なのはアンディ・フグのような空手家らしい空手家」と言っていた谷川EPがラブコールを送っていた、全世界空手道選手権大会覇者のエヴェルトン・テイシェイラが、ついにK-1に参戦することになった。「今まで見た空手家の中でもテイシェイラ選手は天才! 大切に育てていきたい」と絶賛する谷川EPは、K-1デビュー戦の相手に昨年武蔵にも勝った藤本祐介を指名。
 「K-1の経験では藤本選手のほうが遙かに上だし、極真では誰も日本人は勝てなかったので」という理由から藤本に決めたそうだが、何とテイシェイラがグローブをつけて(K-1向けの)練習を始めたのは、先週から。だが、まだ極真の選手が誰も成し得ていない“K-1制覇”という夢に向かって、テイシェイラは「これは私の人生の中で、もう1つ新たなチャレンジだと感じた。極真を代表してK-1で闘うことを誇りに思う。練習を重ねていけば勝てると思う」と意気込みを語った。

080228_K1WGP-2.jpg また、ワールドGP3連覇で向かうところ敵ナシ状態だったシュルトの前に、新たな敵として2001年のワールドGP王者であるマーク・ハントが立ち塞がることとなった。
 ハントはK-1を離れ、PRIDEで総合に挑戦。PRIDEが事実上消滅してからは、『ハッスル』で活躍しているが、“大連立効果”でK-1への電撃復帰が決定したという。だが、谷川EPは「シュルトを倒す奴に出てきてほしい気持ちはあるが、しばらく離れていたハントに対し、シュルトにはK-1の強さとか恐ろしさを見せてもらいたいという気持ちもある」と、何やら心中複雑な様子。なお、ハントは総合のほうもDREAMのほうで継続していくそうだ。
 そして、昨年のワールドGP最初の横浜大会で、バンナから大金星をあげて一躍スターダムにのし上がった澤屋敷のように、今年も日本人期待の選手を大物K-1ファイターに当てることとなった。今年抜擢されたのは、澤屋敷と同じチームドラゴンに所属する強太郎レンジャー改め、前田慶次郎。前田はチェ・ホンマンをもKOしたマイティ・モーと対戦することになった。
 1~2日前にモーとやることを聞いたという前田は「頭が真っ白になった。バイト先の店長にも『気がついたら病院のベッドの上かもしれません』と言っておいたので、やられる準備もやる準備も出来ています!」とまさしく玉砕覚悟。現在も居酒屋でバイトをしながら、K-1ファイターをやっている前田だが、ここでモーを倒すようなことになれば、その環境も激変すらもしれない(ただし、本人は居酒屋でのバイトを楽しくやっているそうだが)。

080228_K1WGP-3.jpg 谷川EPは「すごい満足したカードが並んだ」と自画自賛。このほかにもホンマン、グラウベ、武蔵、澤屋敷、立川らが出場予定。さらに一部報道であった西島洋介のK-1参戦に関しては「テイシェイラ選手同様、ラブコールは送っていますよ。西島選手は日本人選手の柱になれると思う。どこかの新聞に高田(延彦)さんが『K-1に出たほうがいい』と言ったって書いてあったけど、高田さんがそう言ってくれたのは嬉しいですね」と、まだ正式決定したわけではないことを明かした。
 また今年のトライアウトには谷川EPが「何でトライアウトに来るの?」と思ってしまうような本格派の人間が何人か参加するという。そのほかにも「気になる変わり種が1人いますね」とも語り、昨年の立川や強太郎(現:前田)以上の金の卵が見つかる可能性十分。
 さらに昨年はトライアウト合格者を、ホースト監督とベルナルド監督の2班に分けたが、今年は1つにまとめてフランシスコ・フィリォが監督を務めることになるそうだ。

›2008年02月27日

岸和田がヘルデモンズと結託! 6人タッグ王座奪取の猛獣惑星に不協和音が

080227_ElDorado-1.jpg 27日、後楽園ホールで行われたElDorado『GAME OF TREASURE』。全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 突如、昨年12・29後楽園大会に乱入して近藤を襲撃したマグニチュード岸和田。岸和田はフリーではあるが、ElDoradoにとっては“アンタッチャブルな団体”であるドラゲーを主戦場としているだけに、近藤らは当初岸和田を“完全拒絶”していた。しかし、その後も岸和田は乱入を繰り返し、ついにこの日谷嵜が岸和田を迎え撃つことに。
 試合は当然荒れ模様となったが、岸和田は場外戦でのイス攻撃で谷嵜の額を叩き割ると、さらにテーブルを持ち出して場外にセット。谷嵜をテーブルの上に寝かせると、コーナーからのダイブで谷嵜もろともテーブルを破壊!
 谷嵜も無数のイスをリング上に投げ込み、イスの山の上にブレーンバスターとバックドロップで岸和田を叩き付けていったが、頑丈な岸和田に大きなダメージを与えるまでに至らず。それでも岸和田のラストライドを何度も逃がれてみせた谷嵜だったが、カウンターのラリアットで吹っ飛ばされると、ドリラーで脳天からマットに叩き付けられてしまう。そして最後はラストライドが決まり、岸和田の完勝。

080227_ElDorado-2.jpg 試合後、谷嵜のセコンドについていた近藤と睨み合った岸和田。近藤が「おい、シングルやりてぇんだな。やってやるよ! いつでもいいぞ!」と言うと、バラモン兄弟、Ken、豪のヘルデモンズが乱入!
 ヘルデモンズは何と岸和田には一切手を出さず、近藤らSUKIYAKIを襲撃! ヘルデモンズと共に近藤を袋叩きにした岸和田は「最初からこういうことや。エルドラド、お前ら弱いのぉ。次は誰が出てくるんや!」と、何とはじめからヘルデモンズと結託していたことを明かし、改めてElDoradoに宣戦布告! これを聞いた近藤は「岸和田、お前には絶対負けねぇぞ! 何がなんでも負けられない意地があるんだよ!」と、“アンタッチャブルな団体”を主戦場としている岸和田には負けられないという意地を爆発させた。

080227_ElDorado-3.jpg この日岸和田を迎え入れたヘルデモンズだが、昨年末にはリーダーだった菅原を追放している。そんな菅原に救いの手を差し伸べたのが大鷲。ヘルデモンズの菅原追放で空位になったUWA世界6人タッグは多留GM預かりとなり、この日バラモン兄弟&豪vs大鷲&荒谷&菅原で王座決定戦を行うことになった。
 ヘルデモンズはセコンドのKenも含めた4人で攻撃していく。裏切られた恨みを晴らしたい菅原が奮起するが、エプロンからKenが墨汁を噴射! そこから菅原がヘルデモンズの合体攻撃に捕まってしまうが、何とか脱出に成功すると、菅原のT・O・C→大鷲のダイビング・ボディプレス→荒谷の重爆ムーンサルトが豪に炸裂! カウント2でバラモン兄弟にカットされたが、菅原がトドメの十三不塔を決めて勝利!
 見事に6人タッグ王座を奪取した大鷲組だったが、同じ猛獣惑星の福田は「ずっと我慢してきたけど言わせてもらうよ。猛獣惑星のことをどう思ってんだよ。なんでタイトルマッチのパートナーが菅原とこの人(=荒谷)なんだよ。ユニット組んでいる意味がねぇじゃないかよ! アンタが好き勝手やるなら、俺らも好き勝手やらせてもらうよ」と言って、千賀とCHANGOと共に去ってしまった。
 「怒られちゃった」と凹んだ大鷲だが、「あいつらにも絶対、俺様の気持ち分かってもらえる」と言うと、せっかく奪取したベルトをとりあえず腰に巻くことに。だが、荒谷さんのその太い腰には、どんなにお腹を引っ込めてもベルトを巻くことができない! せっかく試合ではグッジョブだった荒谷さんだが、1人ションボリしていた……。

080227_ElDorado-4.jpg ElDoradoに参戦してきた東京愚連隊に対し、多留GMは1・25新宿FACE大会で愚連隊が保持しているUWA世界タッグ王座に、ElDorado最強タッグを挑戦させることを提案。愚連隊がこれに承諾すると、まずKAGETORAがDDTの飯伏とのタッグで名乗りをあげた。だが、多留GMは愚連隊に挑戦する前に、ブードゥー・マーダーズのコンブラと挑戦者決定戦を行うように指示した。
 だが、YASSHIが負傷欠場することとなったため、多留GMは「俺の後輩の中では一番真面目で練習しとる」という理由から、近藤のパートナーに大柳を抜擢! 大柳はT2P時代からイロモノレスラーとして活躍していたが、実家の事情により一時期プロレスから離れることに。その後ElDorado旗揚げ時に再びプロレスに戻ってきたが、TARUからイロモノレスラーから脱却することをアドバイスされると、一転して黒いショートタイツとシューズのストロングスタイルへと変貌を遂げた。
 大柳はその多留GMの期待に応えるように、数々のジャベを駆使してKAGETORAと飯伏を追い込むと、近藤も大柳に合わせるように珍しくSTFを出したりしながら、要所要所でザ☆オリジナルやゴリラ・クラッチを出していく。
 完全に押され気味だったKAGETORA&飯伏だが、飯伏が近藤のキングコング・ラリアットをマトリックスでかわし、さらに投げ捨てジャーマンを着地してレッグボンバーを叩き込んで場内を沸かせる。しかし近藤のラリアットがKAGETORAを捕らえると、大柳が延髄蹴りからのゴッチ式パイル、そして卍固めへ。
 この大ピンチを何とか逃れたKAGETORAは近藤のラリアットを半月で返すと、大柳にバックドロップ。そこに飯伏がフロッグスプラッシュを落とし、さらにKAGETORAが大柳をコーナーに乗せる。大柳はエルボーでKAGETORAを蹴落とすことに成功したが、すかさず飯伏がスペースローリング・オーバーヘッドキックをコーナー上の大柳に叩き込む!
 そして改めてKAGTORAが大柳を雪崩式垂直落下式ブレーンバスターで叩き付けてから、飯伏と共に連続攻撃で大柳を追い込むと、最後はジョン・ウーからの一騎当千で粘る大柳をマットに沈めた。場内から「錦也」コールが起こるほど健闘した大柳に対し、「ありがとうございました!」と叫んだKAGETORAは、この勢いで愚連隊からUWAタッグのベルトを獲ることを宣言。また、飯伏vs近藤というのも今まであまり見られなかった顔合わせだったが、非常に見応えがあった。近いうちにシングルでの激突も見てみたい!

›2008年02月26日

DREAM.1ライト級GP1回戦のカード半分が決定! PvsHの対抗戦ムード漂う

Posted by TEAM-angle at 14:38 / この記事のURL / Category: 【格】DREAM / 0 TrackBack

080226_Dream1-1.jpg 26日、都内のホテルで『DREAM.1 ライト級グランプリ2008開幕戦』(3月15日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が行われた。会見の詳細や発表された対戦カードは、ナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 HERO'S+やれんのか!=新総合格闘技イベント『DREAM』の旗揚げ戦は、ライト級GP1回戦8試合+ワンマッチ1~2試合で構成されるが、青木vsJZに続いて新たに3カードが発表された。奇しくもHERO'SvsPRIDEを連想させるカードが並んだが、笹原イベント・プロデューサーは「意識はしていないが、自然とそういう組み合わせになってしまう。日本人vs外国人に特別しようという意識もないので、むしろ1カードくらいは日本人対決も入れたい」と語った。
 しかし、選手側はやはり対抗戦を意識するようで、マンバと対戦する川尻は「PRIDEが大好きで闘ってきたという自負があるので、HERO'Sでやってきた選手には負けられない気持ちはある」とキッパリと言い切った。

080226_Dream1-2.jpg 同じくライト級GPに出場する宮田や所英男にも勝利を収めているマンバの印象を「ヒザ蹴りとか一発(の破壊力)がデカイ。あの手足の長さは日本人にはいないタイプなので、ちょっと苦労しそう。イロモノキャラっぽいけど実力もある。俺もカレーでも持って対抗しようかな(笑)」と語った川尻。
 また、ハンセンという強豪と対戦することになった朴は、「このタイミングで決まったのはよかった。強い相手のほうが燃えるんで。自分はストライカー寄りなので、(スタンドによる)潰し合いになっちゃうと思うけど、(自分にとっては)売名行為です(笑)。僕にとっては査定試合。勝てばトーナメントメンバーとして、誰にも文句は言わせないです。一発ドカンと稼がないとマズイんで」と一発大物食いをして、知名度を一気に広めることを狙っている様子。
 そして、HERO'S時代は潜在能力の高さはピカイチながら、イマイチ試合結果に反映できなかった宮田は、「(元PRIDE勢に負けたくないという)気持ちはあるが、それよりも(昨年大晦日の)Dynamite!!で負けて正念場にいるので、勝ちたいです!」と、とにかく勝ちに飢えている様子。

080226_Dream1-3.jpg なお、ライト級GP1回戦の残り4カードと、ミルコの試合を含めたワンマッチのカード、DREAMルールは今週末には発表される予定。笹原EPは「(新体制は)仲良くやっていますよ(笑)。昨年の大晦日も、仕事をやる上ではやりやすかったですから。組織的なものより、ソフト的に16人で8つのカードを組むっていうのは、思ったより大変ですね」と語り、非常に充実したライト級の選手層を見て、嬉しい悲鳴をあげていた。
 また、DREAMオフィシャルサイトが本日13時からオープンしている。http://www.dreamofficial.com/

›2008年02月24日

母と絶縁したボノにM軍が処刑勧告! RGはチョップ食らいまくりで胸真っ赤!

Posted by TEAM-angle at 20:35 / この記事のURL / Category: 【プ】ハッスル / 0 TrackBack

080224_Hustle-1.jpg 24日、さいたまスーパーアリーナ コミュニティーホールで行われた『ハッスル.28』。全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 モンスター軍から家出をし、マー君ことマーク・ハントという金のためなら何でもやる悪いお友達とツルむようになったことで、すっかり言葉遣いも悪くなってしまったボノちゃん。この日はマー君と初タッグを結成し、“お仕置き人”であるシン&ジョー之助と対戦。入場時に客席を徘徊するシンを急襲したボノ&ハント。リング上でもプロレス初体験のハントが、ショルダータックルやサモアンドロップを見事に決めてみせる。
 ボノがシンのコブラクローに捕まると、ハントはボクシンググローブをつけてパンチで救出。さらにシンから奪い取ったフォークで一撃すると、その間にボノがジョー之助にモンスター潰し(=ボディプレス)を決めて勝利! 試合後、母親であるインリン様から「今日をもって親子の縁を切ります!」と正式に絶縁されてしまったボノだが、「こっちだって親だと思ってないよ。別にいいよ。マー君と一緒に自由に生きていくよ!」と真っ向から反抗。逆上したインリン様は、自らの手でボノを抹殺することを宣言!
 “裏切り者”となったボノには、モンスター軍の軍規に従って処刑が言い渡され、総統は来月の大会でボブ・サップを“処刑人”としてボノにぶつけることを明かした。そんな“家なき子”のボノとハントに対し、HGらハッスル軍が「ウチにおいでよ」と救いの手を差し伸べるが、ボノは「うるせー! 同情するなら金をくれ!」と、これを拒否。
 モンスター軍にもハッスル軍にも牙を剥いたボノとハントだが、ファンに対しては試合後にサイン会を実施。ただし、まだ赤ん坊のため握手のみとなったボノだが、せっせとサインするハントに向かって「早くしないと門限になっちゃうよ」と言って、未成年のくせに早く駅前の『月の雫』に祝杯をあげに行こうと急かしていた。

080224_Hustle-2.jpg セミではハッスル軍のHG&RGが、モンスター軍の強力タッグ、川田&大谷と真っ向対決。試合前から川田しか見えていないHGは、事あるごとに川田を挑発していく。これにブチ切れた川田は、場外にHGを連れ出すと、本部席のテーブルにアトミックドロップで叩き付けていった。
 すると場内からはRGコールが巻き起こる。最初はビビってたじろいでいたRGだが、HGが大谷のフロントキックを川田に誤爆させると、自ら手を差し出してタッチを要求。ズボンを下げてケツを振って川田を挑発したRGは、川田に対してロープ渡りを決めていくが、遇えなく振り落とされて股間をトップロープに強打!
 その後は川田と大谷からひたすらチョップを食らいまくり、胸板をミミズ腫れで真っ赤に腫らした。何度も弱音を吐いたRGだが、HGのフォローを受けて川田をジャックナイフ式エビ固めで丸め込み、さらにはハイフライフロー(?)まで決めてみせたのだが、反撃もここまで。
 またしても真っ赤な胸板に川田からマシンガン逆水平を食らったRGは、思い切り川田に背を向けて戦意喪失! 恐らく史上初とも思えるチョップを食らってのギブアップ負けという結果に終わった。試合後、HGが川田にシングル対決を要求するも、川田は「10年早い! 芸人としてなら勝負してやる」と完全に舐めた態度。そんな川田に向かって涙目RGは「川田、嫌い……」と、うわ言のように呟くのが背一杯だった。

080224_Hustle-3.jpg 最近連敗続きな上、天龍からは「チエのほうが根性がある」とまで言われたバボ。崖っぷちのバボは「負けたら坊主になる」と言って、アン・ジョー司令長官にチエとのシングル戦を直訴。そして、そのシングル戦がこの日実現したのだが、気合い満点のバボはいきなりバレーボール攻撃で奇襲をかけると、あとは情け容赦ないビンタやネックハンキングツリーなどでチエを追い込んでいく。
 それでもチエは切り返し技でバボをカウント3寸前まで追い込んでいき、さらにバボのボールを奪い取って逆襲! しかしボール攻撃は反則のため、レフェリーに制止されると、またしてもバボのビンタが強烈にヒット! バボはフィニッシュ宣言をして一気にチエを抱え上げたが、ここでまたしても切り返したチエは胴絞めスリーパーに。
 場内から「落とせ」コールが起こる中、バボはまさかの失神! 目を覚ましたときには、アン・ジョー司令長官から「お前はチエに負けたんダヨ!」と言われ、ついにバリカンで髪の毛を刈られることに。最初は抵抗していたバボだが、ガックリと項垂れるとアン・ジョーがバリバリと頭を刈っていき、最後にはストンピングを食らわして1人先に引き上げてしまった。バボはアン・ジョーの背中に向かって「アン・ジョーさん、お願いします!」と叫びながら、自らの手で頭を刈っていき、モンスター軍残留をアピールしたが……

 さいたまスーパーアリーナといえば、昨年大晦日の『ハッスル祭り』など、ハッスルでも超ビッグマッチのときに使用される会場だが、今回使用されたのはたまアリがアリーナバージョンの際に、主にグッズ売り場などになる“コミュニティーホール”を使用。
 客席に傾斜(段差)がないため、後方のお客さんはかなりリング上が見づらかったが、高田総統も思わず「スーパーアリーナと聞いたから、当然大晦日と同じ大きな会場と思ったが、何だねこの殺風景な会場は! スーパーアリーナにこんなところがあったのかね!」と毒づいていた。

›2008年02月21日

吉本芸人が本気で笑わせるプロレス『GOKKO』で、HGvsマッスル坂井決定!

Posted by TEAM-angle at 23:52 / この記事のURL / Category: 【プ】その他のプロレス / 0 TrackBack

080221_Gokko-1.jpg 21日、吉本興業のレイザーラモンが吉本芸人プロレス『GOKKO』(3月30日、新宿FACE)の記者会見を行った。
 プロレス好きの吉本芸人が「本気で遊んで本気で笑わす“プロレスごっこ”」をコンセプトに旗揚げする『GOKKO』。最近ハッスルでの“プロレスラー業”に力を入れるあまり、本業であるお笑いが疎かになっているというHGは、今度はこの『GOKKO』でお笑い芸人としてキッチリ笑いを取ることを宣言。注目の対戦相手は、HGと逆にプロレスラーでありながら、『めちゃめちゃイケてる』や『ダイナマイト関西R』などお笑いの場でも大活躍しているDDTのマッスル坂井に決定!
 さらに各お笑い番組のオーディションを片っ端から受けているに、すべてに落ちまくっているが、それに反して『ハッスル』では大人気のRGのほか、ケンドーコバヤシ、FUJIWARA、バッファロー吾郎、宮川大輔、ケンドーコバヤシ、ユウキロックのほか、R-1を2連覇したなだぎ武の参戦が決定しているが、この会見で実は元プロレスラーで、この度吉本入りした鉄拳の参戦と、「グ~!」で人気急上昇中のエド・はるみが“マスコットガール”として参加することも新たに発表された。

教育係シンの制裁で大流血のボノちゃんを救うため、“お友達”のマー君登場!

Posted by TEAM-angle at 23:13 / この記事のURL / Category: 【プ】ハッスル / 0 TrackBack

080221_Husle-1.jpg 21日、後楽園ホールで行われた『ハッスル・ハウス vol.33』。全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 最近のハッスルの主役はやはりボノちゃん。父親(ムタ)に会えない寂しさからすっかりグレてしまい、モンスター軍を“家出”してしまったボノちゃんに対し、高田総統は“教育係”としてタイガー・ジェット・シンを用意。
 例によって客席を徘徊しながら入場してきたシン。観客が逃げまどう中、ようやくリングに上がったシンは、“ケロちゃん”こと田中リングアナを襲撃! 昭和時代の新日本プロレスの風景が一瞬蘇った! そのまま場外に逃げたケロちゃんを、シンが襲い続けていると、背後からボノちゃんが攻撃! ボノとシンが場外で暴れまわったため、観客はもう右往左往!
 しかもシンがボノに向かってイスを投げつけ、間一髪でボノがかわすとイスは鉄柱に直撃! しかし、その直後にシンは再度ボノに襲いかかり、ボノは大流血! 一気にシンのペースに持ち込まれたが、ボノも何とか反撃に出る。しかし背後からジョー之助が竹刀でボノを攻撃すると、ボノはジョー之助制裁に気を取られてしまう。
 すかさず背後からシンが凶器でボノを一撃! 止めに入ったレフェリーにも凶器攻撃を見舞ったシンに対し、反則負けを告げるゴングが鳴らされた。

080221_Husle-2.jpg 試合後もモンスター軍がボノを袋叩きにしていると、試合用コスチュームにアロハシャツを着て、白いボクシンググローブを付けたマーク・ハントが乱入!
 ハントはパンチでモンスター軍を蹴散らしてボノちゃんを救出! するとバルコニー席に高田総統がご光臨。それでも下の客席ではシンが暴れ回るという異様な光景が……。それでも総統は「態度がデカイな、このマーク・ハント! ボノをたぶらかせて、悪の道に誘っていたのはやはり貴様か!」とハントに言い放つ。インリン様が「手遅れにならないうちに総統に謝りなさい」とボノちゃんを説得し、川田が「俺にも謝れ! あと栃木県民にも謝れ!」と詰め寄ると、ボノちゃんは「どうもすみませんでした」と素直に謝った!
 ……とか思いきや「栃木の田舎っぺ! ボノちゃんが悪いんじゃない! それにあのクソジジイ、ちょっとも恐くないよ! 日曜日、マー君と2人でリベンジしてやるよ!」と、何と家出しているときに見つけた“お友達”であるマー君ことハントとタッグを組んで、シンにリベンジするとまで言い放つ。
 総統もそれを聞いて24日の『ハッスル.28』でボノ&ハントvsシン&ジョー之助をその場で決定したが、ハントに対して「ハッスルのリングは今までお前が戦ってきたリングと勝手が違うぞ」と不敵に言い放った。だが、ボノちゃんは「マー君と組んでモンスター軍をぶっ潰すぞ!」と宣言すると、3、2、1、ドスコイ! ドスコイ!ポーズで締めてみせた。

080221_Husle-3.jpg 武者修行から戻ってきた天龍大将は、もはやモンスター軍クビ寸前のバボとシングルで激突。後がないバボは奇襲攻撃を仕掛けていくが、天龍はチョップとグーパンチで反撃。さらに場外に逃げたボノにプランチャで追いかけていった天龍は、場外でさらにバボを痛めつけると、リングに戻ってからバボの上着をはぎ取ってから改めて逆水平チョップとグーパンチ。
 これで完全にグロッキーとなったバボにトドメのラリアットを叩き込んで勝利した天龍は、「テメーハナっから諦めてリング上がってるんじゃないか。そんなことじゃハッスル軍の誰にも勝てないぞ。チエのほうが根性があるわ、このタワケ!」と吐き捨ててイスやペットボトルを投げつけた。
 ボロボロになったバボはアン・ジョー司令長官に、『ハッスル.28』でチエとの一騎打ちを直訴。負けたら坊主になるというバボに対し、「もう坊主みたいな頭じゃないか!」とツッこんだ司令長官だが、その場でバボvsチエのシングルを決定したが、もしバボが負けたら坊主はもちろん、“それ以上”の制裁もあるという……

›2008年02月18日

金村が大日本の女性社員を触って無期限出場停止に。アパッチも活動自粛へ

Posted by JS at 22:13 / この記事のURL / Category: 【プ】プロレス全般 / 0 TrackBack

弊社メールマガジンの記事についてのお詫びと経緯の説明(大日本プロレス)
大日本プロレスが金村キンタローを無期限出場停止処分に(スポーツナビ)
報告(大日本プロレス伊東竜二のドラゴン日記)
金村の件について(佐々木貴のバキューン日記)

080218_Kanemura.jpg プロレス関係者、ファンにとって残念でならない出来事が起きてしまった。アパッチ軍の金村キンタローが、大日本プロレスの女性社員に対してセクハラ行為を行い、大日本から無期限出場停止処分を下されたという。
 さらにこの一件でアパッチプロレス軍側も、「金村の無期限出場停止処分以上の問題」だと判断したということで、次回2・22新木場大会(自主興行)を最後に、アパッチ軍の興行を自粛することを発表。なお、22日の新木場大会に金村は出場しないが、20日に本人が出席して謝罪会見を行うという。

080218_Kanemura2.jpg 本当に残念だ。Yahoo!ニュースのトップに「レスラーが女性社員触り処分」なんて出てしまう事態を招いたのは、業界にとって大きなマイナスになったのは間違いない。
 金村選手は、レスラー仲間やファンから「金ちゃん」と呼ばれ親しまれている選手だし、恐らく金村選手本人はシャレのつもりで触ったのだろうが、いくらプロレス団体に勤めている女性とはいえ、プロレスラー(しかも他団体の選手)から「挨拶がない」と言われたら恐かっただろう。その上で「お仕置きだ」と言われて体に触られたら「これはセクハラだ」と思ってもおかしくない。
 今回の件、どうやら大日本側の対処にも問題があったようだ。他団体の選手が絡むことだし、業界のイメージを考えても、出来れば穏便に解決したいと思ったのかもしれないが、結果的にそのことで被害者の女性を追い込んでしまい、被害者の女性から相談を受けてたリングアナが自身のブログで告発し、被害者女性自身もメルマガでこの件を暴露するという行動に出てしまった。それらを読んだ大日本のファンはさぞや困惑したことだろう。
 なお、ブログで告発したリングアナは、「混乱を招いた」「被害者を助けたいとする選手・社員の気持ちを裏切り続けた上でそれらの人間を悪者にするかのような言動を続けた」といった理由から、大日本への出入り無期限禁止になったという。

 金村選手はLOCK UPや武勇伝など他団体のレギュラー参戦も多いだけに、今回の件は大日本と金本選手だけの問題に止まらないだろう。
 そういえば、ソウルコネクションの『カスイチ』は今月の16日に無事ファイナルを迎えたが、この大会にも出場した金村選手は谷嵜&清水とトリオを結成し、NOSAWA&MAZADA&TAKEMURAの東京愚連隊と対戦した。金村vs愚連隊というのもまた興味深い絡みだったが、残念ながら両者の絡みはまだまだ物足りない段階で終わってしまった。試合に敗れた金村選手は、ファンに向かって「またやろう。アパッチのリングでもどこでも、谷嵜&清水で必ずリベンジします」とマイクアピール。
 カスイチシリーズはこの日がファイナルだったため、今後はホームリングであるアパッチでの抗争継続を宣言していたわけだが、まさか自身がやらかした行為によって、そのホームリングを無期限活動自粛に追い込んでしまうことになるとは……。

HIROYAが「相手じゃない」と言えば、対する藤も「試合をすれば分かる」と返す

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080218_K1Youth-1.jpg 18日、都内のホテルで『K-1 WORLD MAX 2008-World Championshup Tournament FINAL16-』(4月9日、広島グリーンアリーナ)の記者会見が行われた。会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 この大会で、昨年大晦日『Dynamite!!』のK-1甲子園1回戦で実現するはずだったHIROYAvs藤鬥嘩裟が、“WORLD YOUTH特別試合”として行われることが決定。当時中学生ということで出場できなくなってしまった藤だが、3月には無事に中学卒業が決定し、晴れてK-1初出場。一方のHIROYAも4月はタイの高校がテスト時期ということで、出場は困難と思われていたが、テストを“前倒し”で行うことで無事に出場できることになったという。
 それだけに両者にとっては待望の一戦かと思いきや、HIROYAは「(藤に)勝っても自分にとってプラスにはならないと思う。まぁいつかはやるのだろうから、どうせなら早くやっちゃいたい」と、藤戦に対して素っ気ない様子。

080218_K1Youth-2.jpg 一方の藤は相手がHIROYAとか誰とかは関係ないといった感じで、印象などを聞かれても「ないです」の一点張り。HIROYAとの体格差も「関係ないです」と語り、「負けません」とキッパリ。
 どちらかというと謙虚で大人しいイメージのHIROYAだが、今回ばかりは「(藤は)今の僕には勝てないと思います」「自分の相手ではないです」「なるべく早く倒して、本当の差を見せたい」など、完全に藤を格下扱い。K-1ユースの先駆者であり、現在タイにキック留学に行っている自信がそうさせているのだろうし、“魔裟斗二世”という称号は渡せないという意地もあるのだろう。
 そんな2人を見て、谷川EPは「彼らには大人に負けないキャラクターがすでにある」と感心しきりだった。

永田が緊急欠場! IWGPを統一した中邑は“強いプロレス”を守っていく宣言

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 17日、両国国技館で行われた新日本プロレス『NEW JAPAN ISM IN 両国』。全試合の詳細や試合後の選手のコメントなどは、バトル三昧をご覧下さい。
 開場前、会場のスタッフにカードが一部変更になることがアナウンスされた。何でも永田裕志が試合前のアップ(準備体操)のときに「頭が痛い」と訴え、林リングドクターが診断したところ、左手の痺れや軽い歩行障害があるということで、急遽病院へ行って検査をすることになったという。永田はそのまま神妙な面持ちでタクシーに乗り込んで病院へ向かい、第5試合で予定していた永田vs後藤を中止することが決定された。
 永田の容態も気になるが、前日のIGF有明大会に突如出場したトムコが「今後はIGFに上がる」と言って、IWGPタッグのベルトを投げ捨てたのも気になるところ。しかしフタを開けてみると、新日本側はそんなことがなかったかのように、普通にタイトルマッチが行われた。
 しかし、多くの観客はそういった状況が分かっていたようで、トムコには終始ブーイングが飛び、試合もGBHのが悪の連携を駆使したものの勝利してトムコは王座から転落。試合後、トムコは「時間を置いてゆっくり考え、また作戦を立て直す。いずれニュージャパンに戻ってくる!」と、ひとまず新日本から離れるものの、いずれは戻ってくるという発言を残した。

 稔&デヴィットのプリンス・プリンス、略してプリプリの持つIWGPジュニアタッグに挑戦したライガー&AKIRA。ビッグマッチらしく久しぶりに蜘蛛の糸も披露したAKIRA。しかしプリプリつぃてはようやく獲得したベルトの初防衛戦なだけに、ここで負けるわけにはいかない。デヴィットがいい動きを見せ、ライガーとAKIRAを追い込んでいくが、後楽園大会でライガーが「俺たちにはお前らにはないキャリアがある」と言っていた通り、「ここで負けるか!」という意地で、デヴィットのフィニッシュ技を食らっても、何とかキックアウトしてみせる。
 プリプリはシャイニング・インパクトを決めてから、デヴィットがダイビング・フットスタンプからのプリンスズスロウンを決め、誰もが勝ったと思ったが、この大ピンチを辛うじて逃れたライガ-が怒濤の反撃。パートナーのAKIRAも絶妙のアシストで、稔を捕獲しえカットに入らせない。そして最後は雪崩式垂直落下式ブレーンバスターを決めてライガーが勝利!
 セコンドについていたマシンと共に抱き合って喜んだレジェンド。試合後、AKIRAが「40代の諸君! これから俺たちと一緒に夢を見ていきましょう!」とノリノリで言うと、ライガーは「(ワイルド)ペガサス(=クリス・ベノワ)、エディ(ゲレロ)、橋本真也が、このベルトを獲ったのを一番喜んでくれると思うよ」と感慨深げに語った。

 メインは第2代IWGPベルトを保持する中邑と、第3代IWGPベルトを持ち逃げしたレスナーからベルトを譲り受けたアングルが、ついにベルトの統一戦を行うことになった。タイトルマッチらしい重々しい雰囲気の中、試合が始めるとアングルはいきなりオーバーヘッド・スープレックスで中邑を場外にブン投げるという荒技を見せたら、あとは執拗なヘッドロックやスリーパーでじっくりと中邑を追い込んでいく。
 さらに雪崩式アングルスラムを決め、タイツのショルダーを外したアングルは、一気にアンクルロックへ。絶体絶命となった中邑だが、試合後「ドームでの永田戦が参考になった」と明かした通り、1・4ドーム大会で永田がアングルのアンクルロックをナガタロック2に切り返したように、胴絞めスリーパーに切り返し江みせた。
 それでもアングルはやはりアンクルロック狙い。ことごとく切り返していった中邑は、ついにランドスライドを決めたが、カウントは2。新技のダブルアーム式パイルドライバーもアンクルロックに切り返された中邑だが、何とかアンクルロック地獄から抜け出すと、すぐさま飛び付いていって腕ひしぎ逆十字固めへ。アングルのクラッチも外し、アングルの腕を完全に伸ばしていくとついにアングルがタップ!
 中邑がIWGPベルトを統一したその瞬間、会場は大きく盛り上がった。試合後、アングルも潔く中邑の勝利を称え、立会人の山本小鉄氏も涙ぐみながら中邑にベルトを渡すと、中邑は「正直、信じられない。でもこのIWGPに賭ける気持ちはカート・アングルよりも、どの選手にも負けない! このベルトには、俺たちだけじゃない、過去の偉大な先輩たちの思いがすべて詰まっている。統一戦、今日からが本当のIWGPです!」と力強く語った。
 そして最後は「一番スゲーのはプロレスなんだよ!」で締めた中邑は、控室に戻ってくると「正直、喉が渇きっぱなしだった。彼(=アングル)の強さは認めますよ。1回勝ったくらいじゃダメ。世界最高峰、世界トップクラスのレスラーだと改めて実感した。でもすべてを獲得するまで、達成するまではこの道を誰が来ようがまっすぐ進んでいきたいと思います。小鉄さんの涙は響きましたね。いま、プロレスがなんだかんだ、何だか分からないプロレスも存在してるんでね。先輩たちが胸を張ってOBだと言える、伝統ある強いプロレスを守って、伝えていかなきゃいけない!」と、もの凄いプレッシャーの中闘ったことを改めて吐露。その上、“強いプロレス”を守るために今後強いIWGPチャンピオンであることを宣言した。

カズvs近藤の名勝負を愚連隊がブチ壊す。そこに現れたのはエル・サムライ!

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080217_AllJapan-1.jpg 17日、後楽園ホールで行われた全日本プロレス『2008 エキサイトシリーズ ~ドリー・ファンク・ジュニアさよならシリーズ~』開幕戦。全試合の詳細はバトル三昧をご覧下さい。
 全日本ジュニア再興を掲げたカズは、1年半前に「これぞ最高峰!」と言われた近藤戦を超えるような試合をすると誓い、いきなり開幕戦で近藤とシングルで激突。序盤の場外戦で脇腹を痛めたカズだが、近藤の脇腹攻撃に耐え抜き、ゴリースペシャル・ボムやWA4で攻めていき、近藤のキングコング・ラリアットをかわしてのファイナルカットを狙ったが、それを近藤がリバースブレーンバスターに切り返すなど、超高度な攻防が繰り返された。
 そして、至近距離ながら、ついに近藤のキングコング・ラリアットがカズを捕らえ、近藤が奥の手のムーンサルトを狙ってコーナーに登っていくと、何とNOSAWA論外&MAZADAの東京愚連隊が乱入し、イスを近藤に投げつける!
 場内が騒然となる中、カズや止めに入ってきた全日本ジュニア勢を蹴散らした愚連隊は「今年は全日本ジュニアは俺たちが仕切っていくぞ。俺たちにタッグで喧嘩売って来い! タッグじゃ俺らが一番なんだよ!」と豪語。すると、そこに青いマスクマンが乱入し、論外みリバースDDTを決めていった!

 そのマスクマンは新日本プロレスを退団してフリーとなったエル・サムライ! イスで愚連隊を蹴散らしたサムライは「本当の主役は俺だ!」とマイクで叫ぶとカズとガッチリ握手。全日本ジュニアはどうやらタッグ戦線へと流れていきそうな雰囲気。愚連隊やコンブラ、カズ&サムライなど、なかなか充実した戦いになりそうだ。

080217_AllJapan-2.jpg そのジュニアタッグ戦線に加わっていくことになりそうなのが、メキシコ遠征から帰ってきた大和ヒロシ&KAIの2人。この日、凱旋試合として同期の真田&T28と対戦。お互いに1年間、メキシコと日本でやるべきことをやってきたという思いがあるだけに、同期らしい激しく熱い一戦となった。
 若干動きが硬い大和&KAIに対し、真田&T28は優位に試合を進めたいところだったが、T28が痛めている左肩を狙われてしまう。その分、真田が伸びのあるドロップキックで反撃するのだが、試合が進むに連れ徐々に動きがよくなってきた大和&KAIは合体攻撃も飛び出し、最後は非常にしなりのある大和のジャーマンで真田がマットに突き刺さると、高さのあるKAIのフロッグスプラッシュにT28が沈んだ。

080217_AllJapan-3.jpg ついに3・1両国大会での引退試合に向けてカウントダウンが始まった“グレートテキサン”ドリー・ファンクJr。この日は渕、そして愛弟子の西村とトリオを結成して、荒谷&平井&土方と対戦。
 暖かい声援でドリーを迎え入れた観客は、先発で出てくることを願うが、先発は西村。続いては渕。だんだんとジレてきた観客だが、コーナーから手を伸ばすドリーに向かって渕は「まぁ待て待て」のポーズ。そして満を持してドリーがリングインすると、観客からは対戦相手の荒谷や平井に「空気読めよ」といった声援(?)まで飛ぶ。
 荒谷が反撃に出た際にはブーイングまで起こったほど。しかし、心配ご無用! 荒谷の串刺し攻撃をかわしたドリーはエルボースマッシュを叩き込み、スピニング・トーホールドへ。1度はカットされたが、ドリーは西村と荒谷の巨体を合体ダブルアームスープレックスで投げ飛ばすと、再びスピニング・トーホールドを決めてカウントダウン第1戦に勝利! このドリーの勇姿が見られるのもあとわずかだ!

 なお、赤髪から金髪となった諏訪魔は6人タッグでブードゥー・マーダーズ(以下VM)と激突。VMもYASSHIが前日にカスイチでの長州戦でケガをしたため、谷嵜が代打出場。試合はラストライドで諏訪魔が谷嵜を沈めたが、試合後にTARUは諏訪魔の体に赤のスプレーでペイント!
 さらにハサミで髪の毛を切ろうとするが、間一髪で真田がカット。TARUと睨み合った諏訪魔がオジキ、勝負しろよ!」と詰め寄ると、TARUは「両国で待っとけよ、諏訪魔!」と吐き捨てた。

›2008年02月16日

カスイチファイナルに長州が登場。藤永代表の夢が叶い、プロレスデビュー!

080216_Kasuichi-1.jpg 16日、新宿FACEで行われたソウル・コネクションによる月刊カス野郎プロレス『カスイチファイナル』。1年に渡り開催されてきたカスイチも、いよいよ今回が最後の大会。その全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルでご覧下さい。
 メイン終了後、このカスイチを主催してきたソウルコネクションの藤永幸司代表のプロレスデビュー戦が行われた。レスラーになることを夢見ていた藤永代表に対し、レスラーになるためのトレーニングを命じた“プロレスの神様”カス男さん。そして1年かけてトレーニングを積んできた藤永氏。あの“鬼軍曹”山本小鉄氏からもお墨付きをもらい、カスイチファイナルのリングでついにデビューすることになった。
 しかし、試合前に「僕としてはこの1試合に賭けているので、この1試合で引退したいと思います。プロレスっていうのは、片手間でできるほど簡単なものじゃないのは分かっています。だからこの1試合のためにこの1年やってきた」と語った藤永代表、いやレスラー藤永は、たった1度だけの試合の相手に、共に1年間カスイチをやってきたTARUを指名。再び小鉄氏が立ち会う中、黒いタイツに黒いレスリングシューズという“ストロングスタイル”でリングに上がった藤永は、TARUに向かって「胸を貸して下さい」を叫ぶと、試合開始のゴングを聞いた!

080216_Kasuichi-2.jpg 選手たちがリングサイドから檄を飛ばす中、気迫でTARUに向かっていく藤永。TARUは敢えてすべてを受け止めた上で、強烈なエルボーや蹴りで藤永を吹っ飛ばしていく。「どうした、お前の(プロレスへの)思いはそんなものか!」とTARUから言われ、超満員の観客からの「藤永」コールを受けた藤永は、「クソッ!」とマットを叩いて立ち上がると、とにかくガムシャラにTARUに殴りかかっていき、思い切りサッカーボールキックを叩き込んだ。
 するとTARUは見るからに強烈なローキックで藤永を吹っ飛ばすと、ボディスラムで何度もマットに叩き付けていき、うめき声をあげて苦しんでいる藤永にダメ押しの逆エビ固め! 先輩レスラーが新人レスラーを潰す技として定番の技だが、藤永は一度は自力でロープに脱出成功! しかし、間髪入れず2度目の逆エビを食らってしまい、ついにタップアウト。10分足らずの短いレスラー生活となったが、藤永代表にとっては長く、夢のような10分だっただろう。
 その姿に感動した観客からは惜しみない拍手が贈られ、さらに何と昨年3月に藤永代表の仕切りで引退試合を行い、その後海外に流浪の旅に出ていた諏訪(SUWA)さんが、フラリと現れた! カスイチ7で「ファイナルは見たい」と言っていた諏訪さんは、リングサイドから藤永代表の健闘を称えて笑顔で握手を交わすと、リングに上がることなく去っていった。
 その後、TARUからも健闘を称えられた藤永代表は「やっぱりプロレス最高です! これからもみんなでプロレスを盛り上げていきましょう。1人1人の力が必要です。もう1回プロレスブームを起こしましょう!」と叫び、リングを取り囲んだファンもこの言葉に同調した。

080216_Kasuichi-3.jpg カスイチシリーズでは越中やケンコバと共演したり、強くなるためにムエタイ修行などをやってきたYASSHIに対し、カス男さんは超大物「X」を用意。カス男さんがXを呼び込むと、『パワーホール』が鳴り響く中、長州力が登場! 文字通り超大物の長州と対峙したYASSHIだが、「今日は何がなんでも勝たんとアカンのじゃ!」と叫んで長州に向かっていく。
 いきなりブレーンバスターを食らったYASSHIだが、突進してくる長州にヒップアタックを叩き込み、ブロンクス・バスタからコーナーに登っていくが、アッサリとはたき落とされるとサソリ固めを食らってしまう。何とかギブアップせずに耐えたYASSHIだったが、直後にリキラリアットを食らって撃沈。
 カスイチマットでもあくまでも“天下の長州力”を貫いた長州は、試合を終えると早々に退場。YASSHIは首を押さえて悶絶。実は藤永代表のデビュー戦は当初、藤永&TARUvs近藤&YASSHIという予定だったが、この試合でYASSHIが負傷したために、藤永vsTARUのシングルマッチに変更されたという。

080216_Kasuichi-4.jpg エンタメプロレスを苦手とする近藤は、前回に続いて菊タローと対戦。今回はタッグということで近藤は、同じくエンタメが苦手なKAGETORAとタッグを組み、対する菊タローのパートナーとして現れたのは、何と男色ディーノ!
 エンタメプロレスラーの頂点にいるようなディーノと相対した近藤は、さすがに嫌そうな表情。一方のディーノはやる気満々。コーナーに控えていても「もっと密着!」とか「絞って! そう、もっと硬く!」とかディーノは何とも意味深な声を飛ばす。
 近藤がKAGETORA任せにしたことで、長いことディーノのセクハラ攻撃に捕まってしまったKAGETORAは「もう嫌だ……」と嘆き出す。仕方なくリングインした近藤に対し、待ってましたとばかりにディーノがシャイニングあてがいを食らわせていき、さらい菊タローとの俺ごと掘れ!を決めていく。そこから男色ドライバーを狙ったディーノに対し、何とか逃れようとした近藤だが、ついにその唇をディーノに奪われてしまう!
 だが、今度はディーノがカットに入ってきたKAGETORにキスをしている隙に反撃に出る。その攻撃は何とディーノへの掟破りの逆パイプカッター! そしてKAGETORAが自らのキスでディーノの動きを止めている間に、近藤が菊タローにキングコング・ラリアットを決めて勝利した。しかし試合後、菊タローとディーノは近藤とKAGETORAのメンズクラブ入りを推進していくことを宣言した。

武藤社長も釘付け! セクシー美女に若手選手がハッスルしたR-20プロレス

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080215_PlayBoy-1.jpg 15日、新宿FACEで行われた夏目ナナプロデュース興行『PLAYBOY CHANNEL NIGHT 2008』。全試合の詳細はバトル三昧でお伝えしていますので、ぜひご覧下さい。
 全日本プロレスとPLAYBOY CHANNELが協力し、セクシータレントの夏目ナナ嬢がプロデュースということで、“R-20指定”となった今大会。目玉は30歳以下の独身プロレスラーによる、6チーム参加型のタッグトーナメント。各チームに1人セクシーなウサギちゃんがセコンドにつくのだが、勝ったチームが相手チームのセコンドを獲得でき、優勝したチームはハーレム状態になるという!
 全日本以外にもDDTやK-DOJOなどからも選手が参加し、若い選手の熱い血潮がぶつかり合ったトーナメントとなったが、最後は柿本(DDT)&征矢vsKUSHIDA(ハッスル)&T28による決勝戦に。負傷しているT28の右肩を徹底的に狙っていった柿本&征矢(遠目から見ると望月&関本に見える)だったが、KUSHIDAが終盤からハッスルし、最後はT28が秘密兵器のファイアーバードスプラッシュで征矢から3カウントを奪取!
 優勝したKUSHIDAとT28には6人のウサギちゃんからキスのプレゼントと、PLAYBOY CHANNEL提供の豪華なトロフィーが贈られた。全試合を実況席から見守った夏目プロデューサーは感動した様子なのに、解説を務めていた武藤社長は「お客さんは試合も見てたけど、ケツばっかり見てたじゃん! 俺も見てたけどさ(笑)。やっぱり男はスケベがいいよ」とニンマリ。

080215_PlayBoy-2.jpg R-20指定といっても特別な過激な演出があったわけではなく、あくまでもウサギちゃんたちはセコンドにつくだけ。もちろん“ポロリ”はないし、WWEのディーバのように試合に介入することもなく、周りのお客さんと一緒になって自軍の選手たちを健気に応援するのみ! リングサイドのお客さんは常にシャッターチャンスだったが……
 「クッシー!」(KUSHIDA)、「カッキー!」(柿本)など、美女から黄色い声援で応援されれば当然リング上の選手は張り切るが、ウサギちゃんたちがもうちょっと試合に絡んでも面白かったかもしれない。全日本の真田&バトラーツの矢野vs全日本の駿河とバトラーツの吉川の試合では、矢野に場外に放り出された駿河が、ふらつくフリをしてセコンドのウサギちゃんに抱きつこうとしたところで、観客が一気に盛り上がっただけに、第2回では期待したいところ。

080215_PlayBoy-3.jpg 千両役者の面子が揃っただけあって、試合が大いに盛り上がったのは、菊タロー&荒谷&アップルみゆきvsカズ・ハヤシ&ジョー・ドーリング&華名のミックスドマッチ。
 華名へのセクハラ攻撃を和田京平レフェリーに叱られた菊タローは、華名相手に女子プロムーブを披露。それでもセクハラを繰り返す菊タローに対し、パートナーの荒谷やアップルまでもがストンピングを見舞っていく始末。
 だが、荒谷が入ってくると、華名は「キモイ!」と言ってことごとくビンタされてしまう。あまりにもビンタを食らいすぎて荒谷は鼻血を出して、泣きそうになる。アップルはカズに果敢に攻撃していくが、「ジジイ!」と叫んだ瞬間にカズがブチ切れてしまい、ボコボコにされてしまう。京平レフェリーから「マジになるなよ!」と注意されたカズはようやく我に返ったが、その瞬間アップルにコルバタで投げ飛ばされてしまった。
 ズボンを降ろして華名に近づいていった菊タローだが、急所を蹴られて悶絶! そこにカズがスーパーキックを叩き込み、ジョーがアックスボンバーを叩き込む。荒谷が救出に入ってくるが、またしても華名にビンタを食らってしまい退散。フラフラの菊タローを華名がジャーマンで投げて3カウントをゲットした。

›2008年02月15日

「ジョーがいたら俺が段平になる」前田が総合格闘技のアマチュアを確立する!

Posted by TEAM-angle at 18:35 / この記事のURL / Category: 【格】RINGS・THE OUTSIDER / 0 TrackBack

080215_Outsider-1.jpg 15日、都内のホテルでリングスの前田日明代表が、FEGの谷川貞治代表同席のもとで『THE OUTSIDER』(3月30日、ディファ有明)に関する記者会見を行った。会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 「日本の全プロモーター共通の悩みは、人気が下降気味なのに反してファイトマネーが青天井なこと。選手の新陳代謝が鈍いからそうなってしまう。まずはアマチュアの大会を確立して、その上でプロをやらないと砂上の楼閣になる」と現在の格闘技界に警鐘を鳴らした前田代表は、九州で行われた天下一武道会を視察したのを機に、この度16~35歳までで、プロでの試合経験3試合以下の者(つまりアマチュア)のみが出場できる総合格闘技の大会『THE OUTSIDER』を開催することを正式に発表した。
 某巨大暴走族の元総長からチーマーやギャング、在日の黒人など、「自分の喧嘩の腕がリングで通用するのか試してみたい!」という強い思いを持った若者が、現時点で10試合程度は組めるほど応募してきているという。最終的には20試合前後は行う予定で、第2回大会からはトーナメントを予定。全出場者はアマチュアだが、ルールはHERO'Sルールを採用し、ヘッドギアもナシ。かなり危険に思えるが、人一倍選手の安全面を気にする前田代表は「ダウンからパウンドの流れを細かくレフェリングすれば、安全性は大丈夫」と断言。プロと大きく違う部分は、基本的にファイトマネーが発生しないというところくらいか。

080215_Outsider-2.jpg THE OUTSIDERを主催するのはリングスだが、この日の会見にはFEGの谷川代表も同席。HERO'S終了を機に総合格闘技からは一歩引いた谷川代表だが、「(これからは)前田さんの本当にやりたい世界を実現させてもらいたい。我々が協力できることがあればどんどん協力していく。(THE OUTSIDERの)企画書を読んだが、本当に前田さんっぽいというか、前田さんらしい大会だなと思って、いまから楽しみ」と、今後とも前田代表とは協調路線を歩むことを強調。
 HERO'Sスーパーバイザーの任を終え、THE OUTSIDERではプロデューサーを務めることになった前田代表は、「日本のテレビは和モノの入れ墨が全身に入っていると出られない。(須藤)元気やKIDの入れ墨でも谷川代表は苦労していた。でもその中に埋もれている才能もあるかもしれないので、チャンスを与えたい。いい選手がいれば海外のプロモーターに売り込んで、そっちで実績を残せば日本に逆輸入ってこともあるだろうし。日本では前科が1つでも付いちゃうと、一気にチャンスがなくなってしまうが、せめて格闘技くらいはそういう人たちにもチャンスがあってもいいと思う」と谷川代表が言う通り、いかにも“前田らしい”考えを明かした。
 さらに「本当にコイツだっていう“あしたのジョー”みたいな選手がいれば、俺が丹下段平になって、マンツーマンで育てていきますよ。いずれTHE OUTSIDER出身の選手がDREAMのベルトを獲る威ようになれば面白いですよね」と言って顔をほころばせた前田Pが、リングス再旗揚げをひとまず横においてまで、THE OUTSIDER開催を優先させたのは、このままアマチュアからの育成をないがしろにして、プロの興行ばかりに力を入れていると、そのジャンルは衰退してしまうという思いから。総合格闘技がそうならないようにアマチュアを充実させ、その中からいい選手が出てくれば、自身が育てたり、リングスに上げていくのはもちろんだが、DREAMや海外のプロモーションにもブッキングしてもいいという。

080215_Outsider-3.jpg そのDREAMは因縁浅からぬ旧PRIDEスタッフが手がけるイベントとなるわけだが、前田Pは「キックみたいに四分五裂するよりは、ああやってまとまった(=大連立)ほうがいいと思う。自分がPRIDEに対してどうこう言っていたのは、経営者の人たちのこと。そういう人たちはルールまで勘違いして、踏み付けだとかサッカーボールキックだとか、四つんばいになっているところにヒザを入れろだとか、そういうバイオレンス性で客を集めようとしてましたけど、バイオレンス性なんていらないんですよ! PRIDEに出てたメンバーだって、そんなことやる必要なあったじゃないですか。テレビっていう公共の電波はスポーツは映せるけど、スポーツから外れたら消されるんですよ。そこが分かってない。バイオレンス性ばかりを追求していると、いずれ自分で自分の首を絞めるんですよ。でも、選手に対しても、PRIDEを運営してきたスタッフに対しても、俺は何も言うことはないよ。スタッフは本当にいい仕事していましたし、(煽り)ビデオを見ても連中が一番だなと思うし、大会の運営の仕方を見ても納得するものが多かった。それだけ彼らの努力とかがあったと思います」と、むしろ旧やれんのか!制作チームの力を高く評価した上で、大連立でやっていくことに大賛成の様子。
 ただ、昨年大晦日の秋山vs三崎に関して、後日見解を発表した島田ルールディレクターに対しては「島田が『その後のレフェリング会議でも問題なかった』って言ってますけど、それは島田が真剣に言っているにならアホかって! 秋山はパンチをもらってダウンした。(レフェリーは)その場に割って入ってカウントしなきゃダメですよ。それをダウンと認識せずにやらせちゃったからダメですよ。それはスポーツじゃないですよ。それなのに『レフェリーの判断は何も問題ない』と言うのなら、島田はレフェリー失格ですよ! 俺が島田をレフェリーにしたんですけど、敢えて言いますよ」と苦言を呈した。
 とはいえ、前田Pはとにかく総合格闘技がこの先、より発展することを何よりも一番に考えているようで、最後に「リングスのためとか、DREAMののためとか言ってたら、この世界は残らないですよ。長いスパンで見て。ここに来て戦極が出てきて、いずれ選手の取り合いが始まるかもしれない。そこにアマチュアがなかったら悲惨なことになる。自分がやるTHE OUTSIDERはそこにでも門戸を開く」と語った。

›2008年02月14日

姐さんを愛するレスラーが大集合! バレンタインの歌舞伎町で男祭り開催!

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080214_MensClub-1.jpg 14日、新宿FACEで開催された666プレゼンツ『メンズクラブナイト2~ドキッ!男だらけのバレンタインデー!!~』。このバレンタインデーに歌舞伎町のど真ん中で行われた男祭りの模様は、ナイガイモバイル☆バトルで限界ギリギリの写真付きで詳細にお伝えしていますので、ぜひご覧下さい。
 メインのあとに行われた“ボーナストラック”は、全選手が参加して、天井からつり下げられたチョコレートを奪い合うバトルロイヤル! 23人の参加選手は姐さんことMEN'Sテイオーこと大塚さんにチョコを渡すために、ボクサータイプのパンツ一丁で酒池肉林のバトルを繰り広げながら、チョコを奪い合う。
 このバトルロイヤルは通常の3カウント、ギブアップ、オーバー・ザ・トップロープに加えて、パンツを脱がされても退場という、ある意味超過酷なルール。忍や大石は勝負そっちのけで佐藤悠己に夢中! 次々に選手が場外に落とされたり、パンツが脱がされたりして退場になる中、趙雲が“中●製の餃子”を持って登場! これを食べていった選手が次々に失神するという、トンデモナイ展開に。
 最後に残ったのは佐藤と忍。忍にとってはパラダイス的な展開だが、忍は自分が肩車するからチョコを取っていいよと提案。明らかに裏がありそうだが、忍に肩車された佐藤は見事チョコをゲット! すかさず忍が襲いかかろうとするが、読んでいた佐藤は間一髪で切り返し、逆に忍のパンツをはぎ取ってしまう!
 そして改めてチョコをテイオーこと大塚さんに渡そうとした瞬間、「ちょっと待ったー!」という聞き覚えのある声が鳴り響いた。

 そこに現れたのは全身にチョコを塗った男色ディーノ! ディーノは股間からチョコをばらまきながらリングに上がると、佐藤に向かって「私はチョコレートの精。神様が私をここに遣わせたのよ」と言って、佐藤のチョコを奪おうと、佐藤にディープキス!
 さらにケガで欠場となったため、パンツ一丁で解説席に座っていた飯伏も入ってきて、チョコを奪おうとするが、ディーノは「みんなの気持ちはよく分かったわ。みんな姐さんのことが好きなんだから、みんなでチョコを渡せばいいじゃない!」と言って、結局全選手でテイオーこと大塚さんにチョコをプレゼント。
 戸惑いながらもテイオーがチョコを受け取ると、最後はテイオーと佐藤を御輿に乗せて、リングを一周。さらに、そのままエレベーターに乗って歌舞伎町の街に繰り出そうとしたが、御輿がエレベーターに入らず、なぜかテイオーと佐藤が公衆の面前で熱いキスをするというもの凄いオチとなった。

080214_MensClub-2.jpg そんな『メンズクラブナイト2』だが、いきなりオープニングから出場全選手が、ブーメランタイプの海パン姿で、おニャン子クラブの『セーラー服を脱がさないで』を踊りながら登場! 早くも超満員の新宿FACEに海パン一丁のプロレスラーがズラリと勢揃いすると、第1試合として人気ゲイ雑誌プレゼンツのチーム対抗騎馬戦が行われることに。
 佐藤や高梨、澤がキャプテンとなってハチマキを巻き、そのハチマキを取るためならプロレス技を繰り出してもいいというルール。客席に雪崩れ込みながら、海パン姿のレスラーによる騎馬戦という、ただでさえ異様な光景なのに、なぜか忍と大石は往年の芸能人対抗大運動会のように、少年隊の『仮面舞踏会』を熱唱するというもの凄い光景に。最後は佐藤を乗せた騎馬に、澤がシャイニング・ウィザードを叩き込んでからのハチマキゲットで澤チームが勝利。澤チームには人気ゲイ雑誌のスタッフから、“もの凄いモノ”がプレゼントされた。

080214_MensClub-3.jpg 第3試合はラストマンスタンディング&トルネードチェアマッチという仰々しい名前が付いてはいるが、フタを開けてみるとスケ●イスを使ったイス取りゲーム。怨霊、佐野、神威、先輩、沼澤、下田、澤に代わってランジェリー武藤、GEN……じゃなくて“ナスティ”ブラック・パンサーの8選手が参加。
 曲が鳴っている間は通常のプロレスを展開し、曲がストップするとイスを奪う合う。先輩がイスに座らずにヤンキー座りをしていたり、L武藤がシャイニングでイスを強奪したり、ナスティと沼澤がお互いのタイツの中に手を入れ合ったりと、荒れ模様のイス取りゲームとなったが、最後に残ったのはナスティと下田。
 メンズクラブオリジナルメンバーにして、元リキプロ戦士の下田は、どこかで見たことのあるストンピングやブレーンバスターでGENTA……じゃなくて、ナスティを追い込む。ナスティもスウィート・チン・ミュージックを返すが、下田は“あの人”のラリアットからのサソリ固めで勝利した。サムライTVの中継をあの人が見ていないことを祈るばかり。

080214_MensClub-4.jpg 第4試合では宮本裕向がレイザーラモンHGといよりは、懐かしのザ・デモリッションズ風のドSコスチューム姿となり、宮本リンチなるキャラで登場! ドS看守と“サディズムの誘惑”タッグを組み、高梨&佐藤の“マゾヒストの恍惚”タッグと対決。
 宮本リンチは忍&大石も大好きな佐藤に対し、何とプロ並みの手際の良さで亀●縛りに縛り上げていく! 実況のテイオーも「コイツ、本物だよぉ」と思わずビビってたじろぐほどの縄裁きを見せた宮本は、そのまま亀甲●りにした佐藤をコーナーの上に乗せると、手錠でコーナーに拘束! そこへドS看守がローソクを垂らすという、まさしくドS攻撃を繰り出していく。
 佐藤&高梨も何とか反撃を試みたが、最後は宮本&看守の合体69固めという、ハードゲイを超えた大技で押さえ込んで勝利! それにしても普段デスマッチで大暴れをしている宮本と、あの縄裁きを繰り出した宮本は同一人物とはとても思えない……

 第2試合のスジ筋専(=スリムな筋肉質タイプ)vsデブ専(=合計体重200kg)の8人タッグマッチと、メインの忍&大石のNEWメンズクラブvs伊東&関本の旧メンズクラブvs破羅死魔(HARASHIMAの別キャラ)&円華のイケメンズクラブの3WAYタッグマッチは、ナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい!

›2008年02月13日

HERO'S+やれんのか!=DREAM誕生! 桜庭やミルコが再びあの世界観へ

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080213_Dream-1.jpg 13日、都内のホテルでHERO'S+やれんのか!の格闘技大連立が仕掛ける総合格闘技新イベント『DREAM』の発足記者会見が行われた。会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 昨年大晦日にPRIDEにケジメをつけるために開催された『やれんのか!大晦日!2007』。そのエンディングで「桜の咲く頃、夢の続きを」というメッセージが出され、年明け後もFEGの谷川代表が「大連立を途切れさせてはいけない」と事あるごとに発言。大連立に続きとなる新イベントの発表が待たれていたが、ついに発表された。
 このDREAMはHERO'Sに替わる新イベントだが、主催はそのままFEG&TBSで、TBSによる地上波中継も継続。ただイベントの中身に関しては、谷川代表が撤退し(K-1のプロデューサーに専念)、演出からマッチメークに至るまでトータルで旧やれんのか!制作チームが請け負う形となる。
 参加選手もHERO'S勢にやれんのか!に出場した選手の多くが合流する形となり、さらにはミルコ・クロコップの参戦も決定! M-1グローバルのヒョードルやホイス・グレイシーからのメッセージも紹介された。

080213_Dream-2.jpg この会見は多くのファンにも見てもらおうと公開で行われたが、選手が登場する前にスクリーンでは早速“煽りV”が流された。
 VはPRIDE名物だった島田ルールディレクターへのブーイングで始まると、桜庭和志が「仲良くしましょうよ」「さいたま、いいっすねぇ~」などとインタビューに応えているシーンが映し出され、やれんのか!の映像に立木文彦氏の「あんな程度で……終われるか!」というナレーションが被さる。
 そしてDREAMに参戦する選手が次々に紹介される。途中で、昨年のDynamite!!で話題になった前田スーパーバイザーが、田村潔司にトロフィーを投げ渡すシーンや、青いオープンフィンガーグローブを付けている谷川代表に「さらば黒魔術。安らかに」というナレーションが付いたシーンを挟む辺りはいかにも。最後は「なんで喧嘩してたんですかね?」という桜庭の問いに、インタビュアーが「桜庭さんのせいじゃないかなぁって?」と冗談っぽく応えると、桜庭が「えー!」と叫ぶと、「お見せしよう。極上、熱狂のLIVE SHOW! あの夢の続きが始まる」というナレーションで終了。会見を見に来たファンのテンションも一気に上がった。
 すると『Guerrilla Radio』に乗って、次々に選手たちが会見場に登場。秋山成勲が登場すると一部のファンからはブーイングが飛ぶ一方、「秋山、頑張れ!」という声も。そして秋山と同じ空間に桜庭も登場。各選手が意気込みを語る中、この大連立の立役者でもる桜庭は「また第1回のDynamite!(=2002年8月28日、国立競技場)のときのように、DREAMという名前でまた皆さんに夢を与えるように、選手・スタッフとも一生懸命頑張りますので応援よろしくお願いします」と語った。

080213_Dream-3.jpg 年間スケジュールや階級も発表され、ルールに関してはやれんのか!の島田ルールディレクターらと、HERO'Sの磯野ルールディレクターらが合体し、新たな審判団を設立した上で、PRIDEとHERO'Sの間を取るようなDREAMルールが新設される予定とのこと。
 各階級のGPを3年周期で行う予定で、今年は3月からライト級GP、4月からミドル級GPが開催される。3・15旗揚げ戦『DREAM.1』で青木真也vsJ.Z.カルバンが行われることが、まず決定! このGPでそれぞれの階級の初代王者が決定するが、そのほかの階級に関しては、ファンや関係者が納得する選手同士のワンマッチで初代王者を決定する予定とのこと。また、山本KIDがエースとなる60kg級の階級も今後設立される。
 ヘビー級の看板選手を探していたという旧やれんのか!制作チームは、その中でミルコと接触。「UFCでは前回残念な結果となったが、逃げてきたわけではない。いずれはUFCに戻りたい。ただ、ずっと日本で試合がしたいと思っていたし、このDREAMというイベントは自分の格闘技キャリアでも重要なものになると思ったので参戦を決めた。正直、ケージ(金網)ファイトはまり向いていないし、日本で試合をするのが自分には合っている」と語り、DREAM参戦を決めた理由を語ったミルコ。UFCとの契約も問題はないようだ。

080213_Dream-4.jpg 会見終了後、谷川代表から「前田(日明)さんに関してはスーパーバイザーという肩書きはないが、喧嘩したわけではない。前田さんはHERO'Sではやりたいことがやれてないように思えた。近々会見などを開くと思うが、新しくやることをFEGとしてはお手伝いしていきたい」と、今後は前田のやりたいこと(リングス?)にFEGとして協力するという形で関係は継続すると説明。同様に、高田延彦に対しても“DREAM総括本部長”という肩書きはつかないとのこと(高田がDREAMに携わるかどうかは不明)。
 「別に私がFEGに入社したわけじゃないですよ(苦笑)」と語った笹原プロデューサーは、「あくまでもFEGから旧やれんのか!制作チームが、DREAMのイベントプロデュース業務を請け負った形」だと説明。いずれはこの制作チームを会社組織にしていきたいそうで、「今年の大晦日にも何かはやりたいが、ゆくゆくは桜庭選手が言っていたように、1回目の国立(競技場)でやったような夢のイベントをやりたい」というDREAM(夢)を語った。
 また、演出面を担当するという話もあった『戦極』に関しては「我々はトータルで請け負ってこそ力が発揮できる。レニーさんのコールだけとか、佐藤大輔さんの映像だけとかの切り売りでは、熱のある世界観は作れない。話をする中で、その辺のコンセプトが合わなかった」と説明し、3・5の戦極旗揚げ戦に関して、旧やれんのか!制作チームが何かを手伝うようなことはないという。
 加えて秋山成勲との再戦問題でこじれていた三崎和雄に関しては、「谷川さんがああいった形で会見を開いて、いろいろな反響が私のところにも届いた。でも、あの時点で僕らの立場は何も決まっていない状態だったので、キチンと決まってからファンの方に説明したかった」と説明が遅れた理由を語り、この件に関しては三崎本人と話って、「確かに行き違いはあったが、誤解は解けている」と説明。
 どうも『やれんのか!』はあくまでも昨年大晦日一度だけのイベントだったが、具体的なことが決まっていないのに「桜の咲く頃に」という“次の何か”を臭わせるようなことをしたことや、様々な人間があいだに入ったことで、これだけ大きな問題になってしまったようだ。「2試合やるのが前提だった」「秋山との再戦」うんぬんなど、契約の中身に関しては「個人的には表に出すべきではないと思っているので」と、あまり詳しくは語らなかった笹原氏だが、「三崎選手は戦極で頑張ってもらいたいが、機会があればDREAMにも上がってもらいたい」と、ひとまず三崎サイドとはお互いにそれぞれの道で頑張りましょうということで決着がつき、谷川&秋山サイドにも納得してもらっているそうだ。

戦極旗揚げ戦の五味と川村のカードが決定! 演出は“別のチーム”が担当に

Posted by TEAM-angle at 14:47 / この記事のURL / Category: 【格】SRC・戦極 / 0 TrackBack

080213_Sengoku-1.jpg 13日、ワールド・ビクトリー・ロードが都内の事務所で『戦極-SENGOKU-』(3月5日、国立代々木競技場第一体育館)の記者会見を行った。発表された対戦カードや会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 会見では菊田の欠場と、五味と川村の対戦カードを含めた3カードが発表された。この結果、急遽参戦が決定したため、まだカードが決まっていない藤田和之のカードを含め、3月5日の旗揚げ戦は全7試合に決定。メインは吉田vsジョシュに決定しているが、試合順などは来週藤田のカードを発表してから決めることになるという。
 約1年ぶりの試合にも関わらず、対戦候補の中から一番の強豪と思われるラドウィックを選択したという五味は、その理由を「いまの時代はどの選手と対戦してもみんな強い。追いつくスピードも凄いし、吉田(秀彦)選手たちも相当キツイカードをやられるので、それに負けないようなカードをやろうと思った」と語った。

080213_Sengoku-2.jpg 一方、ランボーの顔が描かれたTシャツをしきりにアピールしていた川村は、「この度ランボーの宣伝チームのメンバーに、(シルベスタ)スタローンから任命されました」と、このTシャツが5月公開予定の『ランボー4(仮題)』と川村の“オフィシャル”コラボTシャツであることを力説! さらに「5月の公開のときにはスタローンも(日本に)来ると思うので、その時はバッチリ対戦要求したいと思います」とうそぶいた。
 なお、肝心の対戦相手は若干20歳のネトに決定したが、「僕も新人なので、新人同士らしくアグレッシブでフレッシュな試合をしたい」と意気込みを語った。

 気になるのは、この日の夕方からHERO'Sチームとやれんのか!チームが、総合格闘技新イベント設立の記者会見を開くことに関して。戦極がやれんのか!チームと、どういう連携を取っているかを質問された國保広報は「連携と意味ではどこを連携しているのかは分からないですけど、話自体は聞いています。今日何時から、どういうメンバーで(会見をやるということ)」と微妙な返答。
 さらに戦極の演出面をやれんのか!チームが担当する話はどうなっているのか、という部分を突っ込まれると、「そのスタッフたち(=やれんのか!チーム)が一部動き始めてはいて、実際に作り始めてはいたんですけど、現在は違うチームで動いています」と、何と途中までは当初発表されていた通り、やれんのか!チームが担当していたようだが、“何らかの事情”により現在は違う制作チームが請け負っていることが明かされた。

›2008年02月12日

BRを制してオートンに挑戦したジェフ。HHHはノーDQマッチでウマガに激勝!

Posted by TEAM-angle at 22:51 / この記事のURL / Category: 【プ】WWE / 0 TrackBack

 12日、日本武道館で行われたWWE日本公演『RAW ROYAL RUMBLE TOUR』2日目。全試合の詳細や試合写真はバトル三昧でご覧下さい。
 日本公演2日目を締めたのは、やはりトリプルH。初日はHBKとのDXだったが、この日は“THE GAME”として、日本にも馴染み深いレスラーであるウマガとのシングルに出陣。トリプルHがエプロンで両手を広げ、天高く水を噴射するお馴染みのシーンにファンは大熱狂!
 しかも試合はノーDQマッチで行われたため、リング上に持ち込まれたゴミ箱やテーブルを使いながら、トリプルHとウマガは肉弾戦を展開。ウマガのサモアン・スパイク(=地獄突き)に苦しめられたトリプルHだが、ナックルパートで応戦。すると、両者は客席のほうにも雪崩れ込み、殴り合いをしながら武道館のアリーナを半周。さらに入場ステージのほうにも移動し、トリプルHはペディグリーの体勢に!
 惜しくもこれはリバースで切り返されたが、リングに戻ったトリプルHはテーブルにウマガを誤爆させると、リング下からハンマーを持ち出して一撃! そこから必殺のペディグリーを決めて勝利。試合後はハンマー片手にコーナーに登ってキメポーズ。さらに大歓声に応えて入場ゲートでもポーズを決め、見事に日本公演を締めた。

 この日は第1試合でオートンの持つWWEヘビー級王座への挑戦権を賭けた、16人参加のバトルロイヤルが行われた。リーガルがリングアナを買って出ると、いきなりDXの2人が登場! その後次々にバトルロイヤル参加者がリングに上がっていき、いきなりリング上にスーパースターが勢揃い。
 ショーンのスウィート・チン・ミュージックをキッカケに、それぞれが一気にリング上で暴れ回る。中でもウマガがショーンやジェリコ、トリプルHといった人気選手を次々に放り投げ、オーバー・ザ・トップロープに追い込もうとするが、各選手何とかエプロンで踏ん張ってみせ、観客をヤキモキさせた。
 次々に選手が退場となっていく中、最後に残ったのはトリプルH、HBK、スニツキー、ウマガの4選手。トリプルHが着ていたTシャツを脱ぎ捨てやる気を見せると、ショーンがウマガにスウィート・チン・ミュージック。しかし、ウマガはこれをキャッチすると、クローズラインで逆にショーンを場外に蹴落とす。すかさずトリプルHがクローズラインで逆襲しウマガを蹴落とすと、続いてスニツキーをペディグリーの体勢に捕らえる。
 だが、退場になったはずのウマガがエプロンに上がってきて、トリプルHにサモアン・スパイク! これでスニツキーがトリプルHをオーバー・ザ・トップロープに追いやって優勝かと思われたが、実は退場になっておらず静観していたジェフがスニツキーに攻撃。スニツキーもビッグブートで反撃するが、これをかわしたジェフがスニツキーを場外に蹴落とすことに成功した。

 このバトルロイヤルを制したジェフは、この日のセミでオートンの持つWWEヘビー級王座に挑戦。ジェフは観客からの大声援を受けて果敢に攻めていくが、スワンダイブ式の技をドロップキックで迎撃されてたり、ウィスパー・イン・ザ・ウィンドをかわされたりと苦戦が続く。
 ダメージの大きいジェフにジリジリと近づいていったオートンは、ジェフが立ち上がった瞬間にRKOを狙う。しかし、これを素早くかわしたジェフはエクストリーム・ツイスト・オブ・フェイトで切り返そうとする。これで一発逆転かと思われたが、オートンはさらにこれをかわし、今度こそRKOを決めて勝利。オートンは日本公演でジェリコとジェフ相手に防衛戦を行い、好勝負の末に王座防衛に成功した。

 “Y2J”ジェリコはこの日、Mr.ケネディと対戦。序盤、おちょくるような態度を見せるケネディに対し、ジェリコはフ●ックユーポーズを作って挑発したり、コーナーでお昼寝ポーズ。ところが中盤から試合はヒートアップ。ボディアタックの相打ちという珍しいシーンもあったが、ジェリコのライオンサルトをケネディがヒザを立てて防御すると、グリーンベイ・プランジからの雪崩式ブレーンバスター。
 しかし、ジェリコはこれもカウント2で返す。ケネディはコードブレイカーをはたき落とし、ウォールズ・オブ・ジェリコも首固めで切り返すが、そこからエビ固めで丸め返したジェリコは、起き上がりざまに今度こそウォールズ・オブ・ジェリコを決めて勝利。日本のファンに勝利するところを見せられたジェリコは、Y2Jポーズで大声援に応えた。

 また、「負けたら即引退」のフレアーは、この日リーガルと対戦。リーガルはフレアーが傷めている左膝を集中攻撃していき、さすがのフレアーも悲鳴を上げる。だが、場外に降りたフレアーにリング上からリーガルが近づいた瞬間、下からリーガルの足をすくっていったフレアーはリーガルの足を鉄柱にぶつけていく。
 逆足殺しを見舞っていったフレアーは、リングに戻ってニークラッシャーを決めると、伝家の宝刀・フィギュア・4・レッグロックを決め、リーガルからギブアップを奪った。日本のファンの前で引退する姿を見せることはなかったネイチャー・ボーイは、名残惜しそうにファンの声援に投げキッスで応えていた。フレアーの試合を日本で見られるのも今回が最後か……

›2008年02月11日

日本に帰ってきたDXとジェリコにファン熱狂! フレアーは曲者を足4の字葬!

Posted by TEAM-angle at 22:05 / この記事のURL / Category: 【プ】WWE / 0 TrackBack

 11日、有明コロシアムで行われたWWE日本公演『RAW ROYAL RUMBLE TOUR』初日。全試合の詳細や試合写真はバトル三昧でご覧下さい。
 2006年10月以来となるWWEの日本公演だが、会場には7650人ものファンが詰めかけた。初日のメインを務めたのはDX。トリプルHは身内に不幸があり、前日の韓国大会を欠場。この日の対戦カードも事前に発表されていたものから、いくつか変更されたていたが、トリプルHは日本公演には無事出場。それだけにDXが入場ゲートに現れた瞬間、観衆から大歓声が上がった。
 トリプルHもノリノリで入場し、何度もポーズを決めて歓声を煽ると、「Are you ready?」「ウ~~~~~~、Suck it!」などのマイクパフォーマンスを披露。これで完全にお客さんは“デキあがった”。そして対戦相手として登場したのが、ウィリアム・リーガル&ウマガという日本のプロレスファンにも馴染み深い2人。
 試合も「師匠」コールが飛ぶリーガルに対し、ショーンが回転エビ固めを仕掛けていき、リーガルが踏ん張ると、ショーンがタイツを引っ張ってリーガルの尻を丸出しにしたり、ウマガがジャマール試合以上の大暴れを見せるなど、たっぷりと見せ場を作った。
 その上で、最後はトリプルHがリーガルをペディグリーの体勢に捕らえたところにウマガがカットに入ってくると、ショーンがウマガにスウィート・チン・ミュージックを決め、すかさずトリプルHがリーガルにペディグリーを決めて勝利! 試合後、フェンスを越えて客席に雪崩れ込んだDXは、ファンと共に勝利を分かち合い、最後は入場ゲートで2人揃ってバッチリとポーズを決めてみせた。

 セミではかつて日本ではライオン・ハートのリングネームで、WARや新日本プロレスで活躍していたクリス・ジェリコが登場! しかもランディ・オートンの持つWWEヘビー級王座に挑戦するという豪華カードが実現。試合前から場内は「Y2J」コール一色!
 ジェリコはオートンのボディに狙いを定めていくが、オートンはことごとくジェリコの串刺し攻撃をかわし、そして執拗なまでのスリーパーでジェリコを追い込む。スリーパー地獄から何とか抜け出したジェリコは、ドラゴンスリーパーやノーザンライト・スープレックスなどで反撃。そして一気にライオンサルトを出していったが、これはオートンがヒザを立てて防御。
 逆にRKOを狙ったオートンだが、これを逃れたジェリコは今度こそライオンサルトを決める。しかし、これでも決まらず、ジェリコはダイビングエルボーからのコードブレイカーを狙うが、オートンはジェリコをキャッチしてコーナーに叩き付けていく。しかしジェリコもオートンの突進をかわすと、スクールボーイで丸め込むと見せかけてからの、ウォールズ・オブ・ジェリコ!
 ジェリコの王座奪取か?と場内も大歓声に包まれるが、オートンは何とかロープに脱出。逆にRKOを決められ一気にピンチに立たされたジェリコは、オートンとの回転エビ合戦から、もう一度ウォールズ・オブ・ジェリコを狙う。しかし、これに失敗して続くエンズイゲリもかわされると、もう一度RKOを決められて惜しくも敗れ去った。
 30分近い熱戦の末に敗れたジェリコは、試合後もリング上に大の字。そこに一度は引き上げようとしていたオートンが、再びリングに戻っていき、往復ビンタでジェリコを挑発。さらに、ようやく起き上がってきたジェリコに向かって一気に突進したオートン。しかしジェリコはカウンターで、コードブレイカーを決めていった! 久しぶりの日本の試合で勝つ姿を見せられなかったジェリコだったが、この思わぬ“ボーナストラック”にファンは大喜びだった。

 また、マクマホンから「負けたら即引退」を突きつけられている“ネイチャーボーイ”リック・フレアーは、この日フレアーの得意技であるフィギュア・4・レッグロックを使うMr.ケネディと対戦。お馴染みの煌びやかなガウンを着て、交響曲『ツァラトゥストラはかく語りき』に乗ってフレアーが登場すると、日本のファンは大喜び!
 しかし左膝にはテーピングが見られ、決してコンディションはよくないようだ。ケネディは当然その左膝を狙い、低空ドロップキックやハーフボストンクラブでフレアーばりの足殺しを展開。さらにこの日も掟破りのフィギュア4を出すと見せかけて、若干足のフックが違うオリジナルバージョンを披露(フィギュア4のかけ方を忘れた?)。
 追い込まれたフレアーだが、得意の逆水平チョップで徐々にペースを取り戻す。お馴染みの「Woooo!」も飛び出し、ついに伝家の宝刀・フィギュア4を狙っていったが、ケネディは首固めで切り返す。しかし、何とかカウント2でキックアウトしたフレアーは間髪入れず、フィギュア・4・レッグロックを決めてみせ、ついにケネディからギブアップを奪った。日本のファンの目の前でとりあえず引退する姿を見せずに済んだフレアーは、優雅にファンの声援に応えていた。

›2008年02月10日

武勇伝第2部では鷹木がハードコアに開眼し、ハヤトが望月を襲撃し対戦要求

Posted by TEAM-angle at 23:10 / この記事のURL / Category: 【プ】DRAGON GATE・武勇伝 / 0 TrackBack

080210_Buyuuden2-1.jpg 10日、新木場1stRINGで行われたDRGON GATE特別興行『武勇伝・弐』。昼間の第1部に続き、19時から第2部が行われた。全試合の詳細はバトル三昧をご覧下さい。
 第1部で行われた武勇伝争奪タッグトーナメント1回戦を勝ち抜いたドラゲーNEXのKZ&超神龍と、DDTの高梨&安部、そしてドラゲー・NEW HAZARDのYAMATO&忍と、バチバチタッグの澤&ハヤトの4チーム。それぞれ準決勝で激突したのだが、NEW HAZARDとバチバチタッグの激突は壮絶だった。
 バチバチファイトを食らってYAMATOは早々に鼻血を吹き出したが、「いいねぇ! もっと来いよ!」とスイッチオン。澤&ハヤトのバチバチファイトにYAMATOが熱くなって対抗すれば、忍もシックスボンバーを乱れ打ち。ガンガンやり合った末、最後は澤の伊良部パンチで忍が失神KOするほどだった。
 そして決勝に勝ち上がったのは、KZ&神龍vs澤&ハヤト。メキシコ遠征が控えているKZとしては、この武勇伝トーナメント優勝を手土産にしたいところ。だが、澤&ハヤトは当然バチバチファイト。NEX組は前半神龍が戦線離脱するほどのダメージを負ってしまい、KZがローンバトルを強いられる。
 それでも神龍が戻ってくると、徐々に盛り返していきカナディアンデストロイからのKZ.timeで勝負に出る。しかし澤とKZがやり合っている間に、ハヤトが神龍をKID(=フロントネックロック)で捕獲!

080210_Buyuuden2-2.jpg 一度はロープに逃れ、ハヤトのPKをかわして丸め込んだ神龍だったが、これを返したハヤトが再びKIDに捕らえると、ついに神龍が力尽きた。
 この結果、武勇伝杯争奪タッグトーナメントで優勝したのは、澤&ハヤトというプロデューサー望月に一番近いスタイルの2人だった。試合後、望月が2人に優勝トロフィーを手渡すと、何とハヤトが背後から望月をトロフィーで襲撃!
 慌ててセコンドが止めに入ったが、ハヤトは「おい、望月! あんた言ってたよな、結果を残せって。今日俺は結果を残した。1vs1で俺と勝負しろ!」と望月にシングル対決を要求。澤&ハヤトとは2006年大晦日の『インディー・サミット』で対戦している望月だが、その際ハヤトはとくに望月にボコボコにされている。そんなハヤトからの対戦要求に対し、望月は「若造、コノヤロウ! 俺が開催しておいて何だけど、こんなタッグトーナメントに勝ったぐらいでいい気なるな! テメーの名前忘れたけど、来月1vs1でやってやるよ」と、月イチ開催となった『武勇伝』の次回大会3・21新木場大会でのシングル対決を承諾した。

080210_Buyuuden2-3.jpg セミでは鷹木&ハルク&サイバーのNEW HAZARDと、岸和田&アパッチの金村&大日本の関本という異色対決が実現。びっくりプロレスで過去の因縁を精算した岸和田と金村に、関本が合体したことで、何とも厳ついトリオが実現したが、試合早々場外にテーブルをセットした金村は、テーブルの上に鷹木を寝かせるとコーナー最上段からダイブ! これでテーブルは真っ二つになると、金村は折れた部分で鷹木の額を引き裂く。大流血に見舞われた鷹木だが、何とかやり返して金村も大流血!
 リングに戻った両者は流血した額をぶつけ合うようにヘッドバット合戦。こういう展開になると、どうしてもハルクが捕まってしまうが、最近アイドルキャラが脱皮してきているハルクは必死に立ち向かい、何度もピンチを脱出。サイバーも岸和田の巨体をリフトアップするなど、そのパワーをいかんなく発揮。
 そして満を持してハルクからタッチを受けた鷹木は、テーブルの破片で次々に相手チームの脳天を殴打していく。この鷹木の勢いに乗って、NEW HAZARDは岸和田に対して一気に波状攻撃を仕掛けていくが、ハルクおムーンサルトを岸和田がかわしてハルクが着地すると、背後から関本が投げ捨てジャーマン!
 ここから逆に岸和田組が波状攻撃を仕掛けていき、ハルクに対して岸和田と関本が時間差ボディプレスから連続ジャーマンを決めると、金村が爆YAMAスペシャルを落とす。しかし、これでも試合が終わらず。20分の試合時間もあっという間に過ぎていき、残り数分になったところで再び鷹木と金村が血を飛び散らせながら殴り合う。
 レフェリーが止めに入ると、エキサイトした鷹木がレフェリーを場外に放り出してしまう。その結果、残り31秒のところで無効試合に。だが、そんな不本意な試合結果にも関わらず、試合の激しさで観客も満足気味。この試合でハードコアな闘いに“目覚めた”感のある鷹木は、試合後金村に向かって「面白いじゃねぇか! 楽しいな、こんなの! 何でもありだぞ、この野郎。この武勇伝毎月あるって言ったよな。金村! 次の武勇伝で、お前の得意なハードコアでやってやろうじゃねぇか!」と言い放った。金村も当然受けて立つ構え。鷹木と金村は異色の顔合わせかと思われたが、フタを開けてみれば鷹木の新たな魅力が爆発した好勝負となった。

080210_Buyuuden2-4.jpg そんなハードヒットな試合がある一方で、望月をパートナーに従えた“メタボ”大野(カツオ)は、K-ness.とタッグを組んだドラディションの吉江と激突するというバラエティに富んだカードも実現。
 K-ness.が吉江カラーであるピンクのコスチュームを新調すれば、そのメタボ腹をアピールするカツオに対し、余裕で自らの腹を誇示する吉江。試合が始まり、カツオが「どっちが最強か決めようじゃねぇか!」と粋がってタックルを打ち込んでいっても、吉江はビクともしない!
 逆にスティンクフェイスなどでカツオがいたぶられる姿を見て、思わず望月は吹きだしてしまう。それでも望月は吉江を持ち上げようとする……が、何度トライしても潰されてしまう。カツオもトライするが、こちらも当然無理。最後は必死で抵抗するカツオを、吉江が強烈なヒップトスからの重爆ダイビング・ボディプレスで圧殺!
 試合後、望月が吉江に今後も武勇伝への参戦と、逆にK-ness.やカツオと共にドラディションへの参戦を申し込むと、K-ness.も「このお揃いのコスチューム、せっかく作ったんだから1回じゃ勿体ないよ。また上がってもらうよ。このリングでは“クネヨシ”だからね」とタッグ継続を宣言。カツオも「つぎ会うときは160kg超えてやるからな! プロレス界一のデブは俺だ!」と違う方向での勝負を挑んでいくが、望月から「デブはお前だよ。中身が違う」と窘められてしまった。

武勇伝第1部では望月vs柿本の兄弟対決や、誕期vsフジイの相撲対決が実現

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080210_Buyuuden1-1.jpg 10日、新木場1stRINGで行われたDRGON GATE特別興行『武勇伝・弐』。今回は2部構成で開催されることになり、まずは15時30分から行われた第1部。全試合の詳細はバトル三昧をご覧下さい。
 第1部のメインは武勇伝プロデューサーの望月が、K-DOJOのTAKAみちのく、DDTの高木三四郎とトリオを組み、鷹木&ハルク&柿本(飯伏の代打)と対戦。タイでの親善大使を終えて、プロレス復帰してから柿本は黒のパンタロンを着用してるのだが、こうして望月と対峙してみるとビックリするくらいそっくり。望月が「このコスチュームは10年以上前から使っているんだからマネするな」と言うと、柿本は「お兄たーん!」と言いながら攻撃していく。
 望月のパートナーの三四郎とTAKAも「望月!」と言いながら柿本にタッチを求めるほどだが、望月はそんあ柿本に「お前(が似ているの)は土井だろうが!」と叫びながらサッカーボールキック! 途中望月を捕まえた若手チームだったが、おっさんトリオもハルクを捕まえ返すと、三四郎がハルクに鼻フックを見舞いながら「ブーブーハルクだ!」と、昨年大晦日の『プロレスサミット』のお返し。さらに三四郎と信悟の“タカギ”対決まで勃発した!

 最後は望月が「弟、食らえ!」と叫びながらの三角蹴り→ファイナルM2Kのタイツを穿いたTAKAのスーパーK→三四郎のテキサス・クローズライン→望月の一角蹴り→TAKAのみちドラ2という波状攻撃でベテラン組が勝利。
 試合後、ローンバトルが長く疲れ果てた様子の望月から、「ここで発表があります! この武勇伝、毎月やります! あの佐野直の看板を外して、俺の看板が入るまでやり続けます。本隊のドラゲーは世界に羽ばたきますが、この武勇伝はこの新木場から日本中に広がっていきます」と、何と武勇伝を毎月新木場で開催することが発表された。

080210_Buyuuden1-2.jpg また長らく抗争を続けていたフジイとアパッチプロレスの黒田がついにタッグを結成。しかもその抗争に巻き込まれていた(?)アパッチ名物のおばちゃんの先導で入場してきた両者。その相手はDDTの坂井&星誕期。
 試合前、フジイが誕期に向かって「星誕期、久しぶりじゃねぇか! 20年前に各界では俺はお前に負けてんだよ」と実は各界時代に対戦経験があることを明かす。すると坂井が「この星誕期さんはまだプロレスを始めて1年の初心者だ。そして俺も初心者みたいなものだ。それなのに、あんたらはもう10年以上やっているんだろ。そんないい大人が何をムキになっているんだよ。こんな対抗戦めいた大会のセミファイナルで……」と言って、自分と黒田はプロレスめいた試合をするが、フジイと誕期は相撲対決をするように提案。
 そんなことを言いながら、まずは坂井がフジイに相撲対決を挑むが、あっさりとうっちゃられてしまう。すると誕期が入ってきて、堂々たる土俵入りから始まり、立ち会いへ。がっぷり四つで組み合ったフジイと誕期は熱の入った相撲を取ってみせたが、最後は誕期が見事な上手投げでフジイを投げていった!
 しかし、この試合はあくまでプロレス。試合はそのまま続き、最後は何とフジイが誕期をラ・マヒストラルで丸め込んで3カウントを奪った。試合後、フジイが「これで1勝1敗だよな。次、俺たちの対戦はそれに相応しい場所、両国国技館でやるか?」と詰め寄ると、誕期は「ごっちゃんです」と返答。そして両者はガッチリと握手を交わした。

080210_Buyuuden1-3.jpg 様々な団体から若手を中心にしたタッグチームが出場して開催された、武勇伝杯争奪タッグトーナメント。第1部では1回戦4試合が行われたが、どれも若手同士&団体対抗戦らしい熱く激しい試合となった。
 ドラゲーのシーサーとDDTの高梨のスペルラナ対決や、クールなGENTAROをYAMATOと忍が熱くさせる試合。そしてドラゲー・戸澤塾の戸澤&“旗持ちオヤジ”宍戸と澤&フジタのバチバチタッグとの対戦は、とくに激しい試合となった。宍戸に対して容赦ない蹴りを叩き込んでいく澤とハヤト。
 戸澤の檄を受けて歯を食いしばって立ち上がる宍戸だったが、最後は澤のオーバーヘッドキックからの伊良部パンチで宍戸が撃沈。試合後も戸澤だけでなくセコンドのカツオも、澤に詰め寄るほど熱くなっていた。

矢郷さんはベルト障害!? マイケルの所属先は“笑いナシ”の押忍闘夢に決定!

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080210_DDT-1.jpg 10日、新木場1stRINGで行われたDDT『NON-FIX 2.10』。全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 メイン終了後に“ボーナストラック”として行われたのが、中澤マイケル争奪バトルロイヤル。DDTとの契約更改をしてもらえないマイケルに対し、「勝ったらマイケルを獲得できる」ということでバトルロイヤル参加を名乗り出たどインディー団体の方々。しかしレフェリーを三四郎大社長が務めたため、マイケルにとっては圧倒的不利に!
 FU★CK!やガッツワールド、グレプロ、埼玉プロレスから学生プロレスまで、なかなかレアな団体の選手が次々にリングインし、マイケルに襲いかかる。そんな中にドラディションの長井満也が入ってくると、マイケルは「ドラディションに入りたかったんです!」と言って寝転び、長井も「今日からドラゴンファミリーだ」と言ってフォール。しかし、そんな不正は大社長が許さない。
 さらにマイケルはユニオンのチェリーに対して「羊水が●っている」という暴言を吐いたりして孤軍奮闘していたが、押忍闘夢の小笠原先生にボコボコにされたり、サバイバル飛田が火気厳禁の新木場で“CG噴射”をしたりで大ピンチに……

 そこにマイケルが師匠と慕うGENTAROが登場し、一気にマイケルにチャンスが訪れる。だが、空気の読めない小笠原先生が跳び蹴りを見舞ってマイケルから3カウント! この結果、マイケルは押忍闘夢の所属することに。三四郎は「お前の欠点は空気の読めないことだ。だが、空気が読めないとか、そんなことは小笠原先生んは関係ないんだ! そんな小笠原先生のもとで修行してこい」と告げたが、マイケルは今後“押忍闘夢所属”としてDDTに継続参戦することになった。
 DDTに今後も出られることを喜んだマイケルに向かって、小笠原先生は「押忍闘夢はお笑いナシだからな!}と告げたのであった。頑張れ★マイケル!

080210_DDT-2.jpg 負傷欠場中の飯伏を襲撃し、アイアンマン王座を奪いにいった矢郷さん。この日シングルで対戦する坂井が慌てて止めに入るが、矢郷さんは「ベルトキラーなんだ!」の一点張り。いざ試合が始まっても、反則のナックル攻撃を容赦なく坂井にお見舞いしていく。
 坂井はそんな矢郷さんに向かって「何なんだよ、そのベルトへのモチベーションは! 誰だってベルトの1本や2本は持っているでしょ。今日はいっぱい来てるからよりどりみどりだよ。ベルトを持っているなら、レスラーも観客も関係ないでしょ!」と告げる。
 すると矢郷さんは、何と観客の腰からベルトを奪い取ろうとする。坂井もそれに協力した結果、止めに入った新藤リングアナのベルト強奪に成功! しかし、そんな矢郷さんに向かって坂井は「矢郷さん、アンタ病気だ! 今日の試合でハッキリ分かりましたよ。あなたはレスラーが持っているベルトと、一般人が持っている衣料品のベルトの区別が付かなくなっている。でも、プロレスラーなら誰でも一度はなる病気だから大丈夫。これは解離性ベルト障害だから」と衝撃発言!
 坂井はその病気を治すには、レスラーからベルトを獲るしかないと告げ、3・9後楽園大会で自身がいつも腰に巻いているコスチュームのベルトに矢郷さんを挑戦させることを提案。矢郷さんも新藤リングアナから取り上げたベルトを賭けると決め、勝手にダブルベルトマッチが決定してしまった。

080210_DDT-3.jpg 松井レフェリーのまさかの裏切りもあり、アントンのメタルヴァンパイア潰しに協力することにした三四郎。試合前から「俺は絶対にアイツを許さねぇ! 金輪際アイツにはレフェリーはやらせない。今日はあいつらをぶっ殺してやる!」と叫び、場外乱闘で試合開始。
 すると金髪姿になった松井レフェリーが現れ、三四郎の背後からイス攻撃! 当然試合は大荒れとなり、松井レフェリーの浅野レフェリーにちょっかいを出すなどしてブーイングを浴びる。そんな中でも何とか反撃を試みるアントンと三四郎だが、ついにメタルヴァンパイアは浅野レフェリーの手をあげる。そこにKooがアントンらを救出するため乱入してきたが、Kooのビッグブーツはアントンに誤爆! そのまま松井レフェリーが三四郎にペディグリーを見舞い、東郷が必殺のダイビング・セントーンでトドメ。
 試合後、松井レフェリーは「オイ、高木! 俺にレフェリーさせないって? 上等だよ、そんなのこっちから願い下げだ。本多は誰が誰をぶっ殺すって? 言ってみろよ。俺たちの目的はDDTの乗っ取りだ。そのためのサプライズはまだまだ終わらねぇぞ」と憎々しげなマイクアピール。東郷は不気味な笑いを浮かべながらKooに握手を求めるが、Kooはその手を払いのけたが、まだ今後も裏切り者が出るというのか……

›2008年02月08日

各所で喧嘩が勃発している中、新タッグCK1誕生&新岩がツインゲート奪取!

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 8日、後楽園ホールで行われたDRAGON GATE『TRUTH GATE』。全試合の詳細はバトル三昧をご覧下さい。
 博多でのCIMAvsGammaのドリームゲート戦を終え、3月の“東のビッグマッチ”大田区大会に向けて、不穏な動きを見せ始めた選手も現れだした。まずドリームゲート王者のCIMAは、“明かしたくない事情”によりYAMATOをやたらと毛嫌い。そのYAMATOは同じユニットのハルクに対し「お前が足を引っ張っている」と痛烈に批判する傍ら、CIMAにドリームゲート戦で敗れたGammaと謎の握手。そのGammaに対し、土井が不快感を露わにすると、吉野が仲裁に入るという、何とも複雑な状況に。
 さらに最近神田との抗争が始まったハルクは、アイドル的なキャラから逸脱して神田の髪の毛をハサミで切るという暴挙に。この日もハルクは忍と組み、神田&堀口と対戦。入場時のダンスを踊りきった直後を神田に襲撃されたハルクは、試合中も終始神田と喧嘩腰でやり合い、最後は何とレフェリーを突き飛ばしてのイス攻撃でハルクの反則負けという結果に。
 試合後もお互いの体にアザを作るほど殴り合う両者を、NEW HAZARDとマッスル・アウトローズのセコンドが必死で止めるという、ドラゲーの会場ではあまり見られない殺伐としたものとなり、観客も騒然としていた。

 続く鷹木&サイバー&YAMATOvsCIMA&斎了&キッドの試合も、試合開始前から中盤までずっとYAMATOの挑発を完全無視していたCIMAが、突如ブチ切れてコーナーマットを外してそのマットでYAMATOを殴打したり、コーナーにいるYAMATOを背後から襲撃したりと大荒れの展開に。
 そのせいもあって、試合中鷹木のDDTを食らってマットに脳天から突き刺さったCIMAは、昨年の大田区大会で土井のマスキュラー・ボムを食らって傷めた首を、再び痛めてしまうというアクシデントに見舞われる。YAMATOはCIMAも負傷なんてお構いなしに突っかかってくるが、Typhoon陣営は斎了がCIMAをうまくなだめ、キッドが捕まりながらも孤軍奮闘。最後はうまくYAMATOの誤爆を誘い込み、CIMAがサイバーの巨体にシュバイン→クロスファイヤーを決めて勝利。
 試合後、ハルクがYAMATOに「あそこで誤爆はないだろ! NEW HAZARDの足を引っ張っているのはお前だ!」と吐き捨てると、YAMATOも「お前こそさっきの試合は何だ! 何がキラーハルクだ。ただの酒乱だろ!」と言い返して大乱闘に。止めに入った鷹木、サイバー、忍も困り果てる。
 一方CIMAはTyphoonだけは仲がいいことを強調し、さらに「ハルクと信悟がGHC(ジュニアタッグ)を持ってて、今日のメインで土井吉と新岩がやって、あとはリョウスカがいて……ドラゲーのはタッグチームが4組しかないんか?」と言うと、昨年のタッグリーグ戦でタッグを組みながら、不本意な成績に終わったキッドとのタッグを本格化することを宣言。しかし、ほかのチームのようにチーム名が略せないことに気付き、2人でいろいろとタッグチーム名を考えることに。
 そこでキッドが思いついたのが、「CIMAのCにキッドのK、そしてナンバー1の1で“CK1”だ!」というもの。正直、客席の反応はイマイチだったが、CIMAは「めっちゃナウイやないか!」となぜか大絶賛。その結果、この日のメインの勝者チームが持つ、ツインゲート王座にCK1が挑戦することを表明した。

 そのメイン。土井吉の持つツインゲートに戸澤塾の新岩が挑戦。タッグ王座統一戦で敗れている新岩としては、この日こそ雪辱したいところだが、土井吉もGHCジュニアタッグを鷹木&ハルクに獲られているので、虎の子・ツインゲートまで落とすわけにはいかない。
 試合はお互いに知り尽くしている両チームだけに、高レベルの展開が続く。土井吉は岩佐の古傷である腕を集中攻撃し、岩佐を戦線離脱させることに成功したが、その大ピンチをアラケンが孤軍奮闘して脱出! 岩佐が戦線に復帰すると、新岩は合体攻撃で土井吉を追い込む。
 しかし土井吉は再び岩佐を捕まえると、土井の大暴走→吉野のアナザースペース→アラケンの誤爆→吉野がトルベジーノからのソル・ナシエンテへ。これを土井を振り切ったアラケンがダイビング・ヘッドバットでカットすると、吉野はそのまま今度はアラケンにソル・ナシエンテを決める。それでも新岩はパートナーのピンチを必死に救出して反撃。
 ついに土井に対して、岩佐の戸澤塾最終奥義・華厳→アラケンのファイアーバードスプラッシュを決めたが、これでもカウントは2。アラケンは諦めず、もの凄い形相で土井を片逆エビに捕らえ、岩佐もカットに入ってきた吉野を熨斗紙で叩き付ける。アラケンは土井とのバックの奪い合いから、土井がマスキュラー・ボムを狙ったところを切り返し、起き上がりこぼし式に連続阪神タイガースープレックスを決めたが、これもカウントは2!
 続いて岩佐が土井を雪崩式の華厳で叩き付けてから、豪腕からの熨斗紙を狙うが、土井が回転エビに切り返す。何とかキックアウトした岩佐は熨斗紙・翼→戸澤塾最終奥義其の弐・熨斗紙を決め、そのまま幕引きで押さえ込んで3カウント! ついに新岩が宿敵・土井吉に雪辱し、ツインゲート2代目王者チームとなった。

 試合後、敗れた土井が何と「最後、お前が助けに来れたんちゃうんか?」とイチャモンをつける! これを聞いた吉野は「俺のせいで負けたっていうんか? お前が勝手に負けたんやろ? 今年に入ってタイトルマッチで2連敗。お前、おかしいんちゃうんか?」とGHCジュニアタッグに続き、またも最後ピンフォールを取られている土井を逆非難! 土井は吉野がブレイブゲートに集中し過ぎているのを原因に挙げ、当分のあいだ土井吉タッグを“封印”し、自身もシングルに専念することを宣言した。
 すると、そこにNEW HAZARDが乱入! ハルクはハサミを手に神田に襲いかかる。この乱闘に加わっていなかったYAMATOだが、神田はうまくハルクの攻撃をかわしてYAMATOに誤爆させることに成功。NEW HAZARDとマッスル・アウトローズの乱闘はさらに混沌とした状態に……
 そこにK-ness.現場監督が登場。ちょうど5人いる両ユニットに向かって「5vs5のイリミネーションマッチをやってみねぇか? ただ1つだけ俺はやりたいことがあるんだ。名古屋式、なにわ式といろいろあるが、なぜかここ東京にはなんだな。そこで大江戸カウントダウン・イリミネーションマッチっていうのはどうだ?」と提案。
 この大江戸カウントダウン・イリミネーションマッチとは、西と東に柵を置き、90秒ごとに2人がリングに入って試合を行う。出る順番は抽選でもジャンケンでもなく、チームで話し合って決めるという部分が“ミソ”で、チームワークが問われるという。両チームともチームワークに不安を抱えているが、この対決を承諾。3・7後楽園大会で行われることがその場で決定した。土井と吉野、ハルクとYAMATOとお互いに“時限爆弾”を抱えているユニット同士が、果たしてどんな闘いを見せるのか要注目だ!

›2008年02月03日

IGFで小川と対戦するジョシュ・バーネットが、戦極の旗揚げ戦で吉田と対戦!

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080203_Sengoku-1.jpg 3日、都内のホテルで『戦極 -SENGOKU-』(3月5日、国立代々木競技場第一体育館)の記者会見が行われた。会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 戦極設立当初から参戦を表明していた吉田秀彦の対戦相手が、ジョシュ・バーネットに決定! この吉田vsジョシュ戦が3・5戦極旗揚げ戦のメインカードとなる。何人かの対戦相手候補の中から、日本での知名度を考えて自らジョシュを選んだという吉田。
 戦極の広報を務めながら、吉田の所属先であるJ-ROCKの社長でもある國保氏が「今まで吉田選手はノゲイラやヒョードルと当たる機会がなかった。PRIDEの後半になって、やっとミルコとはやることができたが、本人が総合格闘技に転身したのは、どんな選手と対戦しても勝てるという思いから。そういう意味ではトップファイターのジョシュ選手とやれるのは本人の望みでもある。事務所サイドとしてはあまりやらせたくなカードだが、やらせたくないカードというのはみんなが待ち望んでいるカードでもあるので、(戦極スタッフとしては)非常にいいカードだと思っています」と、エースサイドがリスクの高い試合をすることを危惧しつつも、旗揚げ戦からいきなりビッグカードを提供できることに自信を覗かせた。

080203_Sengoku-2.jpg 4~5年前には高阪剛のジムで一緒に練習したこともあるという両者だけに、対戦が決まったいまも友好ムード。記念撮影の際もお互いに笑顔で握手を交わしたり、ジョシュが肩を組むと、吉田もジョシュのお腹をつねるマネをしたり。さらにカメラマンから「睨み合って」とリクエストされても、お互いにすぐに吹きだしてしまうほど。
 とはいえ、PRIDEとは若干違って今度は戦極という新しいイベントのど真ん中のエースを務めることになった吉田は「旗揚げ戦なので、勝敗に関係なくいい試合をしなくちゃいけないという思いはある。それが今後につながっていくと思うし。凄まじい試合になればいいと思って、ボクシングとかウエートとか、いま自分でやれることをやっているわけだし。足関(節技)とかは気をつけないといけないけど、久しぶりにグラウンドの強い選手とやるので楽しみ。最近、総合格闘技はあまりいいイメージがなかったので、この戦極で『総合が見たいな』と思ってもらえるような試合がしたいですね」と、十分責任感を感じている様子。
 1月からはボクシングの練習を始め、ウエートトレーニングもしているため、体はだいぶ絞れているようだが、ジョシュとの体格差はさほど気にならないとのこと。

080203_Sengoku-3.jpg 一方のジョシュは「昨年はケガをしたわけでもなく、ホームがなくて試合ができなかったので、試合ができることになったのが嬉しい。吉田サンとメインで闘えるのは光栄だし、自分にとってはラッキー」と、久しぶりに大舞台でビッグネームとMMAの試合ができることを喜んでいる様子だった。
 その上で「柔道とキャッチレスリングは古くからのライバル同士で、今回で柔道家と対戦するのは3回目だ。歴史のある闘いという以外にも、ファンに楽しんでもらえる試合をしないといけない。内股vsジャーマン、ヒザ十字(固め)vsアキレス腱(固め)といった攻防をファンに見せたい。吉田サンはただの柔道家ではないのは分かっているが、もちろんスープレックス、キック、サブミッションは狙っていくよ。吉田サンは身体能力がとても優れているので、試合では筋肉のぶつかり合いではなく、それ以上に素晴らしいものを見せたい。佐藤光留戦でトライした逆STF(裏STFのこと?)も狙っていく!」と、吉田の後輩である中村和裕戦では決められなかったジャーマンも狙っていくという。
 奇しくもジョシュは今月、吉田の先輩でもある小川直也とIGFで対戦することが決まっているが、「私はプロレスラーであり、プロのファイター。試合があるところに姿を現すし、リングの上で“プロとは何か”というものを見せるのが私の仕事。例え小川戦でケガをしても、吉田戦は行うよ」と、何ともプロレスラーらしいことを言ってのけた。ちなみに吉田はジョシュが小川と対戦することに関して、気になるかと聞かれると「いや別に。プロレスでしょ?」と答えたが、小川直也・吉田秀彦という2人の“柔道王”と連戦する選手も、そうはいないだろう。
 なお、ジョシュが今後も戦極に継続参戦するかどうかは、ジョシュ曰く「吉田戦次第」とのこと。また、この会見にジョシュが持参したパンクラス無差別級のベルトが吉田戦で賭けられることはないが、戦極は年内中にはタイトルを新設する可能性が高いとのこと。

マイケル、DDTと契約更改ならず! Mヴァンパイアに松井レフェリーが合流!

Posted by TEAM-angle at 17:27 / この記事のURL / Category: 【プ】DDT・マッスル / 0 TrackBack

080203_DDT-1.jpg 3日、後楽園ホールで行われたDDT『Into The Fight 2008』。全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルでお伝えしているので、ぜひご覧下さい。
 この日のメインはHARASHIMAの持つKO-D無差別級王座への次期挑戦権を賭けたロイヤルランブル。ただしマイケルだけはこのロイヤルランブルで優勝しないと、今年DDTと契約更改ができないというサバイバルルール付き。「WWEもこうやって順番を決めているんだ」という三四郎大社長の強権発動により、ジャンケンで一番手を決めることになったのだが、何とマイケルが一番手!
 しかも三四郎に有刺鉄線バットで痛めつけられ、場外を引きずり回され、バルコニー席から落とされそうになるなど大ピンチの連続。頼りにしていた弟分の松永からも、アッサリと裏切られてしまったマイケル。その間もバッファローマン化した坂井、酔っぱらった高梨、なぜか参戦を志願したGENARO、星誕期、KUDO、ウラノ、ディーノがリングイン。
 リング上がカオス状態になっているのを尻目に、三四郎はマイケルをバックステージに連れ出し、魔のロッカーに閉じこめてしまう。そこに最後12番手の矢郷さんが登場し、「俺のようなロッカー難民をこれ以上作ってはいけない!」と主張。ようやくリングに戻った三四郎がGENTAROのスウィートチンを食らった直後、マイケルが首固めに丸め込んで3カウント!
 大社長に一矢報いたマイケルはGENTAROをローション仲間に引き込み、KUDO&ウラノに対抗。最終的にウラノと一騎打ち状態まで持ち込んだマイケルは「俺はDDTを愛しているんだぁー!」とDDT愛をぶつけてくが、あと一歩のところで敗退。KO-D王座への挑戦権は、王者HARASHIMAとは10年来の友人であるウラノが獲得。その一方、優勝を逃したマイケルに対して高木大社長は「契約更改はなし!」と非情なる宣告。だが、2・10新木場大会で行われるマイケル争奪ドラフトバトルロイヤルに参加する団体の代表者を「出て来いや~!」と呼び込むと、『PRIDE』のテーマに乗って……

 押忍闘夢の小笠原先生、ユニオンのチェリー、グレプロの安藤代表、FU★CKのキラー・マスター、ガッツワールドの石島、そして一橋大学・世界プロレスリング同盟の金的桜ヶ丘と、ハードヒットの告知に来ていた長井もドラディションの代表者として登場! さらに三四郎から埼玉プロレスの飛田も参加することが告げられ、マイケルは一気にモテモテ状態に。果たしてバトルロイヤルを制して、マイケルを獲得する団体はどこだ?

080203_DDT-2.jpg 3・16新木場大会で旗揚げすることになったDDT第4ブランド『ハードヒット』。この日ハードヒットに関して、かつてビアガーデンプロレスで飯伏と“プロレスごっこルール”で対戦した伊橋剛太の参戦と、高木三四郎vsU-FILEの竹田誠志、飯伏幸太vsユニオンの石川修司が決定したことが発表された。
 さらにハードヒットは、UWFルールを彷彿させるロストポイント制が導入されるということで、“ロストポイント制の生き証人”として、ハードヒット参戦が決定しているドラディションの長井満也が登場。「私の先輩でもあります某先輩が、この後楽園で『選ばれ者の恍惚と不安二つ我にありと』と言われましたが、私もそのような気持ちでハードヒットを成功させたと思います」と、かつての師の名言を用いてハードヒットをPRした。
 このハードヒットのエースを務める飯伏は、この日鳥羽を相手にインディペンデントワールドジュニアの防衛戦を行った。試合前、K-1ワールドユースの才賀紀左衛門から激励の花束を受け取った飯伏に対し、挑戦者の鳥羽には現役AV嬢のお二人から花束が。ただ、笑いが起きたのもここまで。
 試合はまさにハードヒットの予告編とも思えるような、当たりの強い打撃戦に。「来いよ、オラ!」と飯伏を挑発しながらパンチを打ち込む鳥羽に対し、飯伏も歯を食いしばって受け止めると気合いの入った蹴りを返し、関節技を極めていく。何とこの試合で飯伏が出した飛び技はムーンサルト一発だけ(しかもパンチで迎撃されてしまった)。
 お互いに何度もダウンしながらも、その度に立ち上がる。鬼の形相でゾンビのように立ち上がってくる鳥羽に対し、飯伏はオーバーヘッドキックからのジャーマン、さらにドラゴンスープレックスで叩き付ける。最後はソバットからのハイキックで鳥羽が腰から崩れ落ちたところに、顔面キックを叩き込んで飯伏が勝利。インディペンデント王座を辛くも防衛すると共に、アイアンマン王座も奪回した。

080203_DDT-3.jpg 帰ってきたKooは正美とタッグを組み、大鷲&晴也のメタルヴァンパイアと対戦。試合前に大鷲が「裏切り者が明らかになる」と予告したが、何とKooの凶器攻撃が正美に誤爆! そのまま晴也が丸め込んでメタルヴァンパイアが勝利すると、Kooはイスを手に1人無言で去っていった。
 そのあと、アントンがかつての師である東郷と一騎打ち。裏切られた恨みをぶつけるべく、気合い入りまくりで東郷に向かっていったアントンだが、東郷の鉄柱攻撃&セコンドの大鷲と晴也の攻撃により額から流血! それでもアントンは東郷のペディグリーをリバースで切り返す。だが、東郷は松井レフェリーにアントンをぶつけていき、松井レフェリーが倒れている間に、大鷲&晴也と共にアントンを袋叩きに。
 そしてトドメのダイビング・セントーンを狙ってコーナーに登ったが、そこにKooが乱入してイスを東郷に投げつける! Kooに救われたアントンはダイビング・フィストドロップを叩き込んで東郷をフォールするが……何とカウント2まで数えた松井レフェリーが不適な笑みを浮かべながらカウント3を叩くのを辞めてしまう! さらに松井レフェリーは動揺するアントンをペディグリーで叩き付けていき、そこに東郷がダイビング・セントーンを落としていくと、松井レフェリー3カウントを叩いた。
 何と本隊を裏切ってメタルヴァンパイアに寝返ったのは松井レフェリーだった! 試合後もメタルヴァンパイアが4人でアントンを袋叩きにしていると、三四郎が入っていてアントンを救出。するとアントンは大の字になったまま「松井、テメー! ぶっ殺す! テメーもろとも、メタルヴァンパイア全員ぶっ殺す! ぶっ殺したい! だがな、ぶっ殺すには力が必要だ。誰の力だと思う! 高木さんの前にお客さんの力だ! 頼むから応援してくれ! 高木さんも!」と、まずお客さんの応援を求めた上で三四郎に握手を求める。三四郎もこれに応え、Kooと共にアントンに肩を貸して引き上げていった。

本人もマジでビックリ!? 城戸がMAX日本トーナメント優勝で、借金一括返済!

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080202_K1MAX-1.jpg 2日、日本武道館で行われた『K-1 WORLD MAX 2008~日本代表決定トーナメント~』。全試合の詳細と試合後のコメント、大会総括などはバトル三昧で詳しくお伝えしているので、ぜひご覧下さい。
 魔裟斗、小比類巻、佐藤という歴代王者が誰も出場していないため、誰が優勝しても初優勝となる今年の日本トーナメント。2年連続準優勝だったTATSUJIがいきなり1回戦で、前田宏行のパンチのラッシュの前に秒殺KOで敗れるという波乱が起こる中、決勝に駒を進めたのは、この日のヒーロー・前田に一度はダウンを奪われたものの、蹴りでヒジを破壊したことで辛くも勝ち上がったHAYATOと、下馬評では一番の優勝候補と言われていたアンディ・オロゴンを下した城戸康裕。
 1日3試合というのは、やはり相当なダメージなようで、決勝戦は開始早々激しい打ち合いに。上背で勝る城戸は、まだ前田戦のダメージが抜けていないHAYATOから、いきなり2連続ダウンを奪う。しかし、あと1回のダウンで負けとなるHYATOもパンチでダウンを奪い返す。しかし、HAYATOの反撃もここまで。直後に城戸が3度目のダウンを奪って見事初優勝となった。

 表彰台に登り、谷川EPが認定書を読み上げている際、思わず男泣きした城戸だが、腰にベルトが巻かれ優勝賞金500万円の小切手が手渡されると大喜び! 観客に中から友人たちを見つけると、何度もガッツポーズを作って「マジで、ヤバイでしょ!」と連呼。自分自身でも優勝が信じられない様子だった。
 インタビュースペースに現れた際も「本当に優勝できるなんて思っていなかった。1回戦のことしか考えていなかった」と語っていたほど。何と翌日からは大好きなスノボーに行く予定を早々に立てていたそうなので、本当に優勝するとは思っていなかったのだろう。
 日本トーナメントで優勝し、世界トーナメント開幕戦の出場権を得たことよりも、優勝賞金で借金(大学の奨学金)を一気に全額返済できることのほうが嬉しそうだったのが、何とも印象的だった。「僕なんてまだまだ。憧れの魔裟斗さんに『お前にMAXは任せる』と言ってもらえるように頑張らないと」と謙虚に語っていた城戸だが、世界レベルでどこまでやれるか要注目だ。

080202_K1MAX-2.jpg 大会終了後、谷川EPはMAX日本トーナメントよりも日本(前田JAPAN)がオランダに3-0で勝利したワールドユースを絶賛。嶋田翔太の試合をこの日のベストバウトに挙げ、「日本人が頼もしく見えた。オランダの選手も決して弱い選手じゃないんですよ! 今日は嶋田君と前田選手がMVPですね。いまこそユースの大会を増やして、経験を積ませたいし、階級にこだわらず人材もどんどん発掘したい。早く独立させたイベントでやりたい」と語った。
 そんなワールドユース勢への勝利者賞プレゼンターとしてリングに上がった魔裟斗。佐藤vsブアカーオや日本トーナメント決勝戦などもリングサイドから観戦してたが、どういう感想を持っただろうか。

080202_K1MAX-3.jpg 当初は小比類巻と日本人サバイバルマッチを行う予定だった佐藤は、ブアカーオと2度目の対戦。ほとんど何もさせてもらえなかった前回とは違い、佐藤も世界トーナメントに出場したりと成長をしている。それだけに佐藤は試合前、「この試合で勝って魔裟斗選手にその場で対決を申し込む」と宣言。
 試合後、「日本が寒かったので、そのせいで動きが遅かった」と明かしたブアカーオ。確かに序盤の動きはイマイチで、佐藤は得意のローキックとパンチのコンビネーションで攻めるシーンが目立った。2、3Rになると徐々にブアカーオもエンジンがかかっていったが、佐藤も食らいつき互角の展開に。
 その結果、3Rまで闘って判定はドローとなり延長Rに突入。試合後「3Rが終わった時点で勝ったと思っていた」と言っていたブアカーオだけに、延長Rでは一気にラッシュ。ボディへのパンチに苦しんだ佐藤だが、残り時間10秒のところでカウンターの左フックをヒットさせる。さすがのブアカーオもやや後退。すかさず佐藤は追い込んでいき、一瞬ブアカーオが片膝をつくシーンがあったが、惜しくもこれはダウンとは取られず、そのまま延長R終了のゴング。判定の結果、2-1の僅差でブアカーオが辛くも勝利した。
 試合後、佐藤は「作戦通りにはいけました。K-1に来てから力が出し切れず終わる試合が多かったけど、力を出し切るコツが分かったので、今回は持っているものが出し切れた。それだけに“結果”がほしかった」と語り、ブアカーオ相手に確かな手応えを掴んだ充実感と、僅差で敗れた悔しさが入り交じった複雑な表情を浮かべていた。

›2008年02月01日

MAX日本Tはダジャレで前哨戦!? 佐藤は「明日勝ってMAXの勢力図を変える」

Posted by TEAM-angle at 15:25 / この記事のURL / Category: 【格】K-1 MAX / 0 TrackBack

080201_K1MAX-1.jpg 1日、都内のホテルで『K-1 WORLD MAX 2008~日本代表決定トーナメント~』(2日、日本武道館)の直前記者会見が行われた。会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 日本代表決定トーナメントに出場する8選手が意気込みを述べていると、山本優弥が「MAXは優弥のためにアルジェリア」と、カード発表会見に続いてまたもダジャレを炸裂。すかさずアンディが「シャレがしゃーない(=シャレない)」と追随するがスベり気味。にも関わらず、「いまスポーツ界では10代の選手が騒がれていますが、自分は35歳です。明日は気合い王子で頑張ります」と男気溢れるコメントをしていた前田宏行までもが「明日優勝するのは誰だ、前田、当たり前だ」とダジャレで応戦! さらに、龍二が「ほかの7人の選手に言いたいのは、キミたちの優勝ナイジェリア」と、トドメの一撃。
 そんな青コーナーサイドの選手たちがダジャレ合戦を展開している中、赤コーナー側はダジャレにもいつものキレがないアンディを筆頭に、TATSUIJIもHAYATOも尾崎も、プレッシャーなのかいささか堅くなっているようだった。

 「シャレが面白いのかどうか分からないけど、有名になりたいっていう気持ちは大切。魔裟斗君もKID君もそうだったし、あとはメチャクチャ強くなりたいんだっていう高い志は持ってもらいたい。KO賞(30万円)も出すし、テレビもゴールデンタイムだし、日本武道館でやるっていうのは、ほかの団体から見たら恵まれていると思いますよ。優勝した選手は歴代王者にぶつけるつもりでいます。そのくらいのつもりで(頑張ってほしい)。歴代王者も成績が悪かったら、今年は(開幕戦出場選手に)選ばないかもしれない。毎回(メンバーが)同じっていうのもアレですし、新しい選手をドンドン入れていこうと思っていますから」と語った谷川EPは、明日の大会から新たなスターが誕生することに期待しつつも、「この大会で堅くなってちゃダメですよ。魔裟斗君の存在感を打ち破るような選手に出てほしいですけど、まぁ大変だと思いますよ。何十年の一人という存在だと思いますから」と、魔裟斗という存在は、日本人ファイターにとってあまりにも高い壁であることを強調した。

080201_K1MAX-2.jpg その魔裟斗に注ぐ日本人ナンバー2にいるのが佐藤嘉洋だが、明日はブアカーオと対戦。前回の対戦は完敗だったし、昨年魔裟斗がブアカーオに勝利しているだけに、佐藤としてはこれ以上魔裟斗に差をつけられないようにするためにも、是が非でも勝ちたいところ。「いまのMAXは歴代王者の4人が4強と言われているが、明日勝ってその勢力図を一気に変えてやろうと思っています!」と力強く語った佐藤は「元々MAXで世界を獲るためにきたので、日本は通過点としか思っていない。でも2年間でまだ8本の指までしか入っていない。そろそろ自分のプライドが我慢ならないので、早くトップに立ちたいです」と、かなり意気込んでいる様子だった。
 一方のブアカーオも魔裟斗へのリベンジ&世界王者返り咲きのためにも、ここで日本人に連敗するわけにはいかない。「明日の試合は今年のK-1を占う試合になる」と慎重な構え。谷川EPはこの2人の試合に関しても「ブアカーオは強いですけど、タイには強い奴がたくさんいますからね。ブアカーオといえどもいい試合をやらないとダメだし、佐藤君だって去年はベスト8だけど、あまりも呆気なく負けたら『選んでいいの?』って話になりますから。一応2人とも開幕戦に出られる権利は持っていますが、明日不甲斐ない試合をするようなら再考しないといけないですね」とハードルを上げた。
 ここ2年、世界の壁がどうしても超えられず苦しんできた佐藤だが、今年はかなり自信があるのか「格闘技っていうのはプロスポーツの中でも、一番金をもらっていい職業だと思っているけど、(現状では)全然恵まれていない。もっと盛り上げて稼げるようになりたいですね。優勝賞金2000万じゃ安いですよ、あの面子であの過酷さは1億くらいの価値がありますよ! 死ぬかもしれないんだから」と鼻息を荒くした。