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›2009年01月04日

GURENTAIがアジアタッグ奪取!近藤とのシングル戦を要求したYASSHIは何処へ行く

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】全日本プロレス / 0 TrackBack

090103_AllJapan-1.jpg 3日、後楽園ホールで行われた全日本プロレス『2009 新春シャイニング・シリーズ』。後楽園2連戦の2日目、全試合の詳細はバトル三昧をご覧ください。
 2日間に渡って開催された第81代アジアタッグ王座決定トーナメントは、この日準決勝とけ決勝が行われた。準決勝でいま勢いのあるF4の小島&KAIと対戦した渕&西村だが、ベテランの渕の大健闘した上に逆転の首固めで勝利。一方、大本命の武藤&カズと対戦したGURENTAIだが、ロープワークでヒザを痛めてしまった論外が捕まってしまった上、武藤&カズは容赦ないヒザ殺しを敢行。
 悲鳴をあげながら耐える論外に対し、鈴木もコーナーから「NOSAWA、行けー!」と檄を飛ばし、武藤の足4の字地獄を耐え抜いた論外がカズを超高校級ラ・マヒストラで丸め込んで勝利。決勝は西村&スタミナを使い果たした渕vs鈴木&ヒザを負傷した論外の対戦となった。
 決勝でも当然渕&西村は論外の負傷したヒザ狙い。西村のクラシカルな関節技や渕の拷問技に悲鳴をあげる論外に向かって、鈴木が「そんなんじゃ丸藤に負けるぞ!」「顔を上げてみろ! 相手(※渕)はクソジジイだぞ」といった檄を飛ばす。そしてようやく論外からタッチを受けた鈴木は、ナックルを打ち込んでくる渕に向かって「何が全日本じゃー!」と絶叫。散々渕の攻撃を受け止めた上、論外が西村の足4の字を食らって動きを止めている間に、鈴木が渕にゴッチ式パイルを決めて勝利。
 見事日本マット界最古のベルトであるアジアタッグのベルトをもぎ取った鈴木は、座り込む論外の両肩にベルトをかけてやると、「俺たちの手の中に世界タッグがある。アジアタッグがある。次はNOSAWA、丸藤から世界ジュニア獲ってこいよ! 俺の知っていること全部教えてやる! 三冠は高山に任せるわ。全日本、このプロレス界、GURENTAIが独占します!」と、かつて馬場全日本がキャッチフレーズにしていた“独占します”を用いて日本マット界制圧宣言した。

090103_AllJapan-2.jpg ブードゥー・マーダーズと8人タッグで激突した全日本正規軍。因縁のあるTARUと諏訪魔が激しい場外乱闘を展開し、近藤もYASSHIとやり合う中、浜がブルロープによる絞死刑に捕まってしまう。諏訪魔が奮起し、1人でVMの4人を次々に蹴散らしていき、ヘイトを捕まえて逆に正規軍の4人が次々に攻撃。
 だが、近藤がヘイトを羽交い締めにしてそこに土方がレッグラリアットを放っていくと、ヘイトがかわして同士打ちに! すかさずヘイトは土方に消化器攻撃を見舞い、そのままスクールボーイで丸め込んで3カウント。憮然としながら諏訪魔と近藤が引き上げていくと、TARUが目を押さえながらリング上で倒れ込む土方を発見。
 するとTARUは「誰かと思ったら土方君やないか。いいこと教えたるわ、みんながお前のこと何て言ってるか知ってるか? 全日本歴史に残る人気のないマスクマン、歳三君やってな。あと武藤が麻布の店で、もう土方より神無月のほうが使えるって言ってるらしいで。まぁ全日本のジュニアのベルトを他団体に獲られた張本人やからな。全日本はジュニアが面白いって言われているのに、ベルトを獲られたら形無しやからな。みんながお前にことを何て言ってるか、知ってるか? A級戦犯だってよ」と辛らつな言葉を浴びせる。怒った土方はイスを投げつけていったが、一部の観客はTARUの言葉を支持するような拍手が起こったのもまた事実。

090103_AllJapan-3.jpg そしてメインでは前日のヘビー級バトルロイヤルに続き、ジュニアヘビー級のバトルロイヤルが行われたのだが、アジアタッグ王座決定トーナメント決勝戦を終えたばかりの渕に対し、同じ正規軍やF4がまさかの集中攻撃! 袋叩きにされた渕はあっさり退場第1号となった。その間、土方は当然VMのYASSHIにバトルロイヤルそっちのけで集中攻撃。そして土方がYASSHIを羽交い締めにして、近藤がラリアットを放っていったのだが、これまたかわされて誤爆! そのまま押さえ込まれた土方は退場に。
 近藤もカズと合体してF4の大和&KAIに攻撃していったのだが、突進していったところをかわしたF4が同時に回転エビ固めを決めてカズ&近藤を退場に追い込んだ。そのままF4は菊タローの「こんなところにVMがいる!」という言葉に乗せられてYASSHIを合体攻撃で追い込んでいったのだが、菊タローが裏切りのシャイニング・ウィザードを叩き込み、そのままKAIと共に押さえ込んで大和が退場。
 調子に乗った菊タローがYASSHIに向かって「俺らF4に楯突いて勝てると思っとんのか!」と言いながら攻撃していき、そこにKAIが加勢した瞬間、菊タローがまたまた裏切りの丸め込み。ところが、これはKAIが間一髪のところでキックアウト。するとKAIはYASSHIとまさかの共闘をして菊タローを2人がかりで攻撃。
 だが、今度はYASSHIが裏切ってKAIを丸め込んでいき、最後に残ったのはYASSHIと菊タローの2人。2人で笑顔で握手を交わした直後に、玉砕を掛け合う。股間を抑えながら悶絶する両者は、首固め合戦を展開。しかし菊タローが間違えてボンバー斉藤レフェリーに首固めをしてしまった瞬間、YASSHIが上から押さえ込み、サブレフェリーの和田京平レフェリーが3カウントを叩いた。
 正月のバトルロイヤル3連覇を達成したYASSHIだが、試合後優勝賞金50万円を受け取ると「勝ったから好きなこと言わせてもらうぜ。おい、会社聞いとるけ? 次の2月の後楽園で近藤修司とシングルマッチ組めや! 突然やけど、2月のシリーズが終わってから、ちょっと俺、プロレス界から離れるから、最後に近藤修司とシングル組めや。こんな賞金いらんわ。もしかしたらもう戻って来ないかもしれないから、最後にかつての盟友・近藤修司とシングル組めや!」と衝撃発言! 場内が騒然となる中、引き上げていったYASSHIはインタビュースペースで2月のシリーズを最後に全日本を離れ、「また“向こう”で成功したプロレスに戻ってくるかもしれない」と意味深発言。具体的には向こうとは何を指しているのかは分からないが、どうもプロレス以外の“何か”のようだ。
 VMのゴタゴタ、盟友・近藤との別れ、ElDoradoの活動休止、ウルティモ校長との再会と、ここ最近はいろいろなことがあったYASSHIだが、果たして2月のシリーズ終了後にどこに行こうとしているのか……

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