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›2009年01月22日

KIDはフェザー級GPシード枠出場か!?笹原EPはシュルトやアリスターのUFC行きを否定

Posted by TEAM-angle at 18:50 / Category: 【格】DREAM / 0 TrackBack

090122_Dream-1.jpg 22日、都内のFEG事務所で『DREAM』の囲み会見が行われた。会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧ください。
 谷川貞治FEG代表と笹原圭一イベント・プロデューサー両名の名前が入ったリリースが、当日の朝に配布されたため、一体どんな緊急発表があるのかと思われたが、1人で出席した笹原EPは「今日は超重大発表しようと思ったんですけど、調整がつかず、それが出来ません」と、冗談交じりに切り出してマスコミ陣の気勢をそいでみせた。
 そしてDREAMの年間スケジュールと、今年もTBSが昨年とほぼ同様の放送枠(2大会ゴールデンタイム放送+そのほかの大会は深夜放送)で大会を中継することを発表(スカパー!も昨年とほぼ同じような感じになる予定)した笹原EPだが、「年末(Dynamite!!)の数字が爆発的なものではなかったので、『DREAM、大丈夫なのか?』というような声もあるんですけど、今年も変わらないボリュームで。テレビ放送も、会場の規模も、もちろん内容も(昨年と)変わらないスケールでやっていきます!ってことを今日は改めて伝えておこうと」と語った。
 なお、今年のDREAMはフェザー級GPとウェルター級GPの二本柱となるが、まず3・8さいたまスーパーアリーナでフェザー級GPが開幕する(ウェルター級GP開幕戦も組み込まれる可能性あり)。さらにワンマッチには昨年大晦日の『Dynamite!!』で活躍した選手が出場する予定で、笹原EPは「イロモノでも黒魔術でもない、勝負論のあるカードを組んでいきたい」と語った。そのほかには、ヘビー級のワンマッチも組まれる予定で、GP出場選手やカードは来週中には発表されるとのこと。

090122_Dream-2.jpg 一部報道でケガの回復が間に合わず、3月のフェザー級GP開幕戦に間に合わないと言われている山本“KID”徳郁(※写真は昨年6月の会見のもの)に関しては、「まだ調整している最中なので、この場では“(3月の大会に)出ない”というのは否定します。ただケガなので本当に3月に間に合うのか? それとも4月なのか、5月なのか。いずれにせよ今年主役になる選手なので、一番の希望は開幕戦からスパッと出てもらうことだが、ケガなのでちょっと調整する時間が必要」と語り、16人出場するフェザー級GP1回戦を3月の大会と4月の名古屋大会の2大会に分けて行う可能性もあるという。それでもKIDが間に合わない場合は、2回戦からシードとして出場する可能性もあるという。
 ただし、昨年のライト級GPでもシード出場はかなり物議を醸しただけに、笹原EPとしても本音としてはシード枠は設けたくないが、KIDは数字も獲れる選手だけにケガの回復具合とゴールデンタイム放送のタイミングなどを見ながら、GPのどこで出るかを決めていくようだ。
 またウェルター級GPは8人が出場するが、笹原EPは「具体的な名前はまだ出せないが、ライト級から階級を上げる選手もいるでしょうし、もしかしたらミドル級から階級を落としてくる選手もいると思います。有力候補はいるんですけど、今日の時点では言えないんですよね。谷川さんだったら言っちゃうと思うんで、今日は出席させなかったんですけど」と言葉を濁した。

090122_Dream-3.jpg 先日のUFCでゴールデン・グローリーがUFCサイドと接触し、一部で「セーム・シュルトとアリスター・オーフレイムがUFCに移籍する」と報じられたことに関して、笹原EPは「シュルトはK-1じゃないんですかね? K-1ファイターなんですけど、DREAMでも使っていきたい選手。それに体重が120kg以上だと(UFCは)出られないんで、そこは難しいんじゃないんですか? 本人の意向は分からないが、シュルトは谷川さんもK-1の中で使う気がないみたいなんで(笑)、DREAMのヘビー級ないしスーパーヘビー級で使いたい。アリスターに関してはヘビー級の新しい顔になる選手なので、今年は積極的に使っていきたいですし、これも本人がどう思っているかは分からないですけど、立ち技であれだけ出来るってことが年末印象に残ったんで、K-1っていうのは、1つ彼がよりメジャーになっていくためには有効な場だと思いますけどね」と、具体的に契約がどうなっているのかまでは明言しなかったが、今年もDREAMで使っていくことを明言。
 同じようにUFC復帰が噂されているミルコに関しては、ヒザの手術も無事に終わったため、「(DREAMに)出ますよ。5月、7月あたりを考えてますね。年末が完全燃焼みたいな試合じゃなかったんで、そういう意味でまだ彼はDREAMの中で本領を発揮するに至っていない。そういう試合を見せてほしい気持ちもあるし、アリスターが急激に成長している中、簡単に超えられる壁じゃないと思うので、出てきてもらえると思っている。まぁ出てきます!」と、まだミルコにはDREAMの中でやり残したことがあると確信している様子。
 また、脳のダメージにより急遽『Dynamite!!』 を欠場したミドル級王者のヨアキム・ハンセンは、現在ノルウェーの自宅で静養中とのこと。場所が脳なだけにしばらくは静養することになるが、あまりにも欠場が長引くようならば“暫定王者”も考えなくてはならず、トップコンテンダーはエディ・アルバレスに勝った青木が持っているというのが、笹原EPの見解。
 さらに昨年大晦日のボブ・サップ戦でデビューしたキン肉万太郎に関しては、「この先そのまま万太郎なのか、素顔に戻るかは決まっていないが、日本人ヘビー級の主役の1人に磨いていきたいので、今年はDREAMで何試合か組んでいこうと思っています。もしかしたら別のマスクマンになるかもしれないし」と語った。デビュー戦惨敗に終わった万太郎は、リニューアルする可能性があることを示唆しながらヘビー級戦線で揉まれることになりそうだ。

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