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›2009年01月24日

再現されたハヤブサたちの姿を見て、本家ハヤブサが「もう1回リングに戻りたい!」

Posted by TEAM-angle at 22:45 / Category: 【プ】その他のプロレス / 0 TrackBack

090124_Phoenix-1.jpg 24日、新宿FACEで行われたハヤブサ・プロデュース大会 Fiesta del “HAYABUSA”『PHOENIX』。DRAGON GATEの全面協力で実現した、ハヤブサ初のプロデュース大会だが、全試合の詳細はバトル三昧をご覧ください。
 インディー団体のFMWに所属ながら、“飛べるヘビー級マスクマン”として将来のプロレス界を背負って立つ存在と期待されていたハヤブサ。しかし01年10月22日の試合中、ブファドーラを失敗して頭からマットに落下したハヤブサは、頸椎損傷による全身不随という重傷を負ってしまう。いまでもリング復帰を目指して懸命にリハビリを行っているハヤブサだが、今大会ではドラゲーのドラゴン・キッドがマスクやコスチュームでハヤブサを再現したハヤブサ・キッドに、B×Bハルクがハヤブサの素顔バージョンであるH(エイチ)に、さらにPACがワルブサことダークサイド・ハヤブサに変身!
 車椅子に座った状態で3タイプのハヤブサの試合を見つめていた本家ハヤブサに向かって、ファンがリングの周りを取り囲むという“FMWお馴染みの光景”の中、ハヤブサ・キッドが「本当はここに江崎さん(=本家ハヤブサ)に立っていただいたいと思います。これから何年かかろうと実現してほしい。このリングに本物のリアルなハヤブサが立っている姿を見たいと思いませんか?」と訴える。
 これを聞いた本家ハヤブサは「ありがとう。こうやって今日見させてもらって、改めてプロレスっていいなと(思った)。ハヤブサを通して夢を見させてもらって、もう1回リングに戻りたいって気持ちが改めて強くなりました。あの日、ケガをした日にした約束は必ず果たしたいと思います。だから時間をください! プロレス、本当に最高だと思います! お楽しみはこれからだー!」と涙ながらに叫んだ。なお、大会終了後本家ハヤブサは「いつかこの3人とタッグを組んで、8人タッグでも出来れば幸せですね」と笑顔を見せた。

090124_Phoenix-2.jpg 3タイプのハヤブサは、NOSAWA&MAZADAの東京愚連隊+ミスターポーゴの一番弟子である闘龍と対戦。身長の違いや基本的に試合はドラゴン・キッドのままだったりで、試合後にキッド本人が「僕はハヤブサにはなれない」と語ったいたが、まだデビューする前にFMWでレフェリーをしていたことのあるキッドは、やはりハヤブサの格好をするだけでもかなりの思い入れがあったようで、本家のハヤブサ入場時の佇まいや決めポーズなどは忠実に再現されていた。
 Hもパンツが見えるセクシーコスチュームを忠実に再現し、さらにハヤブサから直々に伝授されたHエッジやHサンダーを繰り出していく。一方、現在では「兄さん」の愛称で活躍している闘龍は凶器こそ使わなかったが、当時よりも数段アップしたパワーを全開。愚連隊との連係もバッチリで、スーパーパワーボムや眉山なども決めてみせた。しかし最後はキッドがケブラーダを発射している間に、ダークサイドが本家ハヤブサが得意にしていたフェニックス・スプラッシュを決めて勝利した。

090124_Phoenix-3.jpg セミではハヤブサ最大のライバルだった田中将斗と黒田哲広がタッグを組み、ドラゲーの鷹木&戸澤と対戦。田中が現在の日本マット界のトップ戦線で活躍している姿を見ていると、もしハヤブサが元気だったら……と、いろいろ考えてしまうが、田中&黒田はハヤブサの分まで大暴れ!
 ハイテンションの戸澤を捕まえた田中と黒田は、イス攻撃を交えて徹底的に戸澤の左足を殺していく。だが、何とか自力でピンチを脱して鷹木にタッチした戸澤。武勇伝のときの因縁もあるため、田中&黒田にガンガン向かっていった鷹木。田中に対して串刺しラリアットから雪崩式ラストファルコニーを決めていくが、田中も意地を見せてすぐに立ち上がる。だが、そこに鷹木は渾身のパンピングボンバー。
 試合時間も20分を超え、田中&黒田は再び戸澤に対してヘブンインパクトから、黒田のダイビング・エルボードロップ→田中のスーパーフライ。それでも戸澤はカウンターのフランケンを決め、鷹木のパンピングボンバーを挟んでのジャーマン! しかし、どうしてもカウント3が奪えず、逆にカウンターのエルボーを叩き込んだ田中がスライディングDで勝利。
 試合後、鷹木からの一騎打ちの要求を受け止めた田中と黒田は、その後ノーサイドで健闘を称え合うと、マイクを取って「こうやってFMWのメンバーが集まってね。こういう機会がないと集まらないメンバーもいるので、今後もこういう機会があればどんどん来たいと思います」と叫んだ。

090124_Phoenix-4.jpg このほかにも、大矢剛巧&リッキー・フジvsGOEMON&マンモス佐々木という、FMW純血度の高い試合も行われた。特製マスクを着用して入場したGOEMONは、リッキーのショルダースルーをジャンプしてかわすとタイツを引っ張って回転エビ固めへ。ここでリッキーのタイツが下がってケツが丸出しになるという“お約束”も完全再現!
 大矢が往年の切れ味が衰えることのないバックドロップを出せば、リッキーの観客のリクエストに応えてカミカゼを炸裂。ペースを握ったかに思えたリッキー&大矢だが、GOEMONのスワントーンボムからマンモスがラリアット→サンダーファイアー・パワーボム→29才とつないでリッキーから勝利。
 試合後、マンモスは「まだリッキーさんのケツが見たりないですよ!」と叫んで、リッキーが曲に合わせてケツをペロッと見せるセクシーダンスを披露。その後、リッキーがハヤブサを呼び込むと、ハヤブサは観客に向かって「当時のFMWを見に行っていた人はどれくらいいますか?」と訪ねる。10数人の観客が手を挙げると、ハヤブサは「いい感じに歳を重ねている感じですね(笑)。こう見えて僕も40歳になりましたからね。今流行りのアラフォーって奴ですよ」と笑顔を見せる。これを聞いたリッキーが「俺と大矢さんは生涯現役だから」と返した。

 また、当時より若干太めになった超電戦士バトレンジャーZと、フライングキッド市原もシングルマッチで対戦。市原の得意技であるムーンサルトプレスをかわして自爆させたバトレンジャーが、ハヤブサの得意技だったファルコンアローを決めて勝利し、久しぶりに元気な姿を見せた。

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