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›2009年01月31日

4チームがIWGPJrタッグ挑戦を表明!後藤は永田と一騎打ちへ!棚橋は「王者は儚い」

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】新日本プロレス / 0 TrackBack

 30日、後楽園ホールで行われた新日本プロレス『Circuit2009 NEW JAPAN ISM〜ブラック・キャット メモリアル〜』。全試合の詳細はバトル三昧をご覧下さい。月末の週末、2日連続興行の初日、肌寒い雨模様、来月には両国でビッグマッチという悪条件が重なったこともあって、厳しい客入りだったが、この日は06年に亡くなった“ネコさん”こと、ブラック・キャットさんのメモリアルセレモニーが行われた。
 G・B・H以外の選手たちがリング下から見守る中、リングに上がったキャットさんの奥さんが「長い長い3年が経ちました。また来年の寒いこの時期に、主人のことを思い出していただけたらと思います」と挨拶。キャットさんといえば、ヤングライオンにとって高い高い壁として立ちはだかったが、この日は長州力が平澤、岡田、吉橋とタッグを組み、G・B・Hと激突。
 直接対決して壁となるのではなく、長州はヤングライオンとタッグを組みながらも常に前へ前へと出て行き、声を出して檄を飛ばす。相手がG・B・Hの真壁、矢野、飯塚、本間ということもあり、吉橋が長く捕まってしまったが、長州は吉橋のピンチにリングインしてG・B・Hを威圧しながら吉橋を自軍のコーナーまで引っ張ってこようとする場面も!
 さらに長州はヤングライオンたちが場外乱闘で痛めつけられると、真壁のチェーンを奪って挑発! そして本間にリキラリアットからサソリ固めの体勢に入ると、ヤングライオンたちが一斉に本間にストンピングを落としてから一気にステップオーバー。長州の張り切りぶりに押され気味だったG・B・Hだったが、悪の連係で平澤を捕まえて辛くも勝利。しかし試合後も怒り爆発の長州は、イスをリングに投げ込み、G・B・Hの面々を蹴散らしてみせた。

 1・4東京ドーム大会でモーターシティ・マシンガンズに敗れ、IWGPジュニアタッグ王座をTNAに流出させてしまったNO LIMITは、この日最近めっきりチームワークが良くなり勢いに乗っているミラの&石狩と対戦。序盤は互角の攻防を展開していたが、NO LIMITは石狩の左ヒザに狙いを定めて攻撃。ところが石狩とミラノも内藤の左ヒザを攻撃していく。
 この日は石狩がヒザを攻撃されながらも懸命にやり返し、気迫のこもった川田ばりのフロントキックやジャンピングキックを叩き込んでいくシーンが目立った。ミラノもそんな石狩をうまくサポートし、いいところでサンドイッチ・ジャンピングキックからのスーパースクラップキックを決めたが、惜しくもカウントは2。
 ミラノ&石狩がその後2回目のスーパースクラップキックを狙ったところで、今度はNO LIMITがLIMIT LESS EVOLUTIONを決めたが、これもカウントは2。内藤がなおも雪崩式フランケン、ジャーマンと畳みかけてからスターダストプレスを狙ってコーナーに昇るが、ここで石狩がしがみつき、断崖式スイングDDTでカット。逆にミラノ&石狩が合体ブラックメフィストを決めていったが、惜しくも20分時間切れのゴング!
 前IWGPジュニアタッグ王者チームと引き分けたミラノは、試合後「オイ、NO LIMITちゃんよ、衝撃的な事実を告白してやる! 俺、昨日体重計に乗ったら90kgだったよ。IWGPジュニアヘビー(タッグ王座)、今度は俺と太いっちゃんが行かしてもらう」と、自身がヘビーからジュニアヘビー級の体重に落ちていたこともあり、ついに石狩とのタッグでベルト獲りに挑むことを宣言!
 内藤が「モーターシティ・マシンガンズは俺たちの獲物なんだよ! アメリカに行ってベルトを取り戻すのは俺たちだ!」と言い返すと、そこに邪道&外道が現れて「俺たちはフォータイムス・チャンピオンだ! チャンピオンは俺たちだ!」とベルト獲りに名乗りをあげる。さらにこの日の第1試合で外道からピンフォールを奪ったデヴィットが田口と共に現れ、田口が「さっき負けたチームが挑戦とかヌカしてんじゃねぇよ! お前らが獲られたベルトは、デヴィットと田口が取り返してきてやるよ」と言い放ったため、モーターシティ・マシンガンズの持つベルトへの挑戦権を巡り、4つ巴の争いとなりそうだ。

 メインでは2・15両国大会で、IWGPヘビー級のベルトを懸けて激突する棚橋と中邑が前哨戦を行った。王者・棚橋は世界ヘビー級王者の永田とチャンピオンタッグを結成。当然、棚橋と中邑の戦いが中心になるかと思いきや、永田と後藤も激しくやり合う。
 串刺しの技を狙う永田が対角線を走っていくと、後藤が逆に永田に向かって突進。すると永田は咄嗟に後藤のヒザを前から蹴り上げていき、後藤はヒザを抑えて悶絶! その後は棚橋と共に後藤のヒザを集中攻撃。棚橋のグラウンド・ドラゴンスクリューやテキサス・クローバー・ホールドで痛めつけられた後藤のヒザに、永田は久しぶりにナガタロックIを披露。
 そして棚橋のスリングブレイド→永田の垂直落下式ブレーンバスター→バックドロップ・ホールドと波状攻撃で後藤を追い込んだが、辛くもカウントは2! ここで中邑が入ってきて永田と棚橋に連続ランドスライド。ここから後藤が踏ん張り、棚橋をサンドイッチ・ラリアットで蹴散らすと、永田に牛殺しからの昇天を決めて3カウント!
 試合後、棚橋と中邑が睨み合っている横で、後藤は「オイ、永田! 俺らの壁になるんじゃないのか! 一発だ! 俺が一発で永田の壁を超えてやる! 勝負しろ!」と対戦要求。その後、インタビュースペースに戻ってきた永田は「壁になるなんて言って、負けちゃシャレにならないし。アイツの対戦要求、望むところだ。いつアイツと戦うのか? だったら両国でやってやりますよ! 1年前に対戦が決まりながら流れた経緯もあるし。その後二度ほど後藤とシングルでやっていますが、あの戦いは完全復活する前の永田裕志なんでね。1年越しだけど、完全復調した永田裕志を味わってもらいましょう。アイツが俺を名指しで言ってきたんだから、俺は日時と場所を指定しますよ。2月15日の両国、やってやりますよ!」と2・15両国大会での一騎打ちを逆要求した。
 永田が控室へと入っていった後、棚橋は「儚ねぇな。儚ねぇな……。1人だけ高いステージにいると儚いよ。まぁ永田選手は相変わらず元気だし、後藤も中邑も元気だし、いいじゃない。俺はさ、この辺(=手を頭の上に掲げて)のステージにいるからさ。一生懸命追いかけてこいよ。俺は自分のステージから降りていかねぇし。みんなが登ってくるのをひたすら待つよ。棚橋・中邑でシリーズを引っ張っていくんじゃなくて、棚橋が引っ張っていくんだからさ。中邑はどんどん来ればいいさ。俺は高いステージで待ってるからさ。それにしても儚ねぇな、チャンピオン……」と呟いていた……

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