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›2009年02月26日

今年も開催された学生プロレスサミット!笑いだけでなく、プロ顔負けの20分超え試合も

Posted by TEAM-angle at 23:57 / Category: 【プ】その他のプロレス / 0 TrackBack

090226_Gakupro-1.jpg 26日、新宿FACEで開催された『学生プロレスサミット2009』。昨年10数年ぶりに6つの団体が集まって開催され、大盛況だった学プロサミットが今年もまた開催された。全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 今大会にはHWWA(一橋大学世界プロレスリング同盟)、NUWA(日大プロレス研究会)、RwO(立教大学プロレス愛好会)、SWSガクセイプロレス、UWF関東学生プロレス連盟の5団体が参加。第1試合のタッグマッチには全員フレッシュな1年生が出場したのだが、ヘンタッキー・フェラチオチンチン(SWS)、ヤリツィン大統領(RwO)、ボッキーコングJr.(UWF)、パイパー'n・コング(NUWA)と、学プロ特有のリングネームはまったくフレッシュじゃない!
 さらに上野クリニックHK(SWS)&大塚愛撫(NUWA)&ボボ・ガマンジル(NUWA)の4年生チームと対戦した、アクメ将軍(NUWA)&鬼畜コレクションA・F(NUWA)&“特盛係長”唯野太(SWS)の1年生チームが4年生チームに勝利するという大番狂わせも起こった。学プロの祭典らしく、お笑いプロレスやユルユルとした試合から、プロ顔負けの熱戦までテンコ盛りの大会だったが、エンディングでは突如場内が暗転すると、この大会を持って引退する選手たちの名場面がスクリーンで流され、後輩たちから「お疲れ様でした!」という言葉をかけられるというサプライズ(?)演出も。最近では学プロ出身のプロレスラーも増えてきたが、この中からプロに進む者も現れるのだろうか?

090226_Gakupro-2.jpg メインは昨年の学プロサミットのメインだった6人タッグで吸いカップ・健遅漏(UWF)に敗れたエロワード・ネゲロ(SWS)が、今度はシングルマッチで雪辱戦に挑むという一戦。かつてK-DOJOの練習生だったというネゲロは、TAKAみちのくと同じデザインのタイツを着用し(ただし背面のロゴはKAIENTAIではなくKAIMENTAI)、TAKA直伝(?)のジャスト・フェースロックをはじめ徹底的な首攻めを慣行!
 しかしメタボリックな体型に関わらず、なかなか動ける健遅漏はカナディアンバックブリーカーの体勢からターンバックルに叩きつけたり、豪快なタイガースープレックスでブン投げたり、ネゲロのフロントネックロックを持ち上げて、そのままブレーンバスターで投げたりと、ことごとくネゲロの攻撃を切り返す。さらに健遅漏は“どんな状態からでも投げる”という得意のバックドロップ一発で流れを引き戻してみせる。だが、ネゲロの首への一点集中攻撃が功を制し、健遅漏は投げ技を出す度に首を抑えるシーンが目立ってくる。
 試合は20分を超す熱戦となり、何とか健遅漏をコーナーに乗せたネゲロは、一旦は叩き落とされながらも下からの飛び付き式雪崩式フランケンで投げ飛ばす。さらに渾身のラリアットを叩き込むが、“学プロ界の絶対王者”と呼ばれる健遅漏はカウント1でキックアウト。だが、健遅漏の髪をつかんでショートレンジラリアットを叩き込んだネゲロは、小橋建太のような高さのあるムーンサルトプレスを投下して3カウント! 1年前の雪辱を晴らすと共に、この試合をもって引退する4年生の健遅漏に、勝利することで恩返しをした。

090226_Gakupro-3.jpg 400戦無敗を誇り、バカには見えないという特異体質を誇る“最強最悪のモンスター”透明人間を、対戦相手に指名した“受け身大っ嫌い”軍団ひとり(NUWA)。煽りVでは透明人間にジャーマンで3連敗中のひとりが「2回真剣勝負、3回目はプロレスです」と言うと、透明人間は「いまは仲が悪くても5年後、10年後には一緒に酒を飲む仲に」と返し(※テロップのみ)、ひとりは「無理じゃないですか」とバッサリ。……と、昨年の大晦日あたりにどこかで見たことのあるような内容。
 セコンドに誘導される中、ピンスポットが当たって透明人間が入場。残念ながら姿が見えないのだが、ひとりやレフェリー、セコンドの学生たちには見えている様子。いきなり場外乱闘に転じ、ステージ上の鉄柵に飛び乗った透明人間がオールドスクール(ロープ渡り)を繰り出せば、リングに戻ったひとりも逆にオールドスクールをやり返す。
 しかし、遭えなく転落して股間を強打! その後もひとりの顔面ウォッシュや足4の字の応酬など、リング上にはひとりとレフェリーしかいないように見えるのに、なぜか試合は熱戦に! 不思議なものでそうなってくると、だんだんと透明人間の姿も見えてきているような気も……???
 ひとりのフロッグスプラッシュをカウント2でクリアした透明人間は、必殺のジャーマンを狙うが、ジャーマン対策を万全にやってきたひとりは必死に堪える。すると透明人間は秘密兵器のドラゴンスープレックスに切り替え、これでひとりは残念ながら3カウントを奪われてしまった。この対戦はその昔、学生プロレス名物だったブランコ・オギーソvsサンプラザ伊東の名勝負数え唄を、彷彿させるものがあった。

090226_Gakupro-4.jpg 学プロ界が誇るイケメンレスラーのHDTスタイルズ(SWS)&BIMA(UWF)に敵意むき出しのモー!マイティ(SWS)&ポイズン石田cherry(NUWA)。それというのも女子マネージャーからバレンタインチョコに大きな差をつけられた挙げ句、「イケメンじゃないし、童貞だから」と言われてしまったから!
 その名の通りマイティ・モーばりの体格を誇る、モー!マイティが童貞パワー全開でタックルで吹っ飛ばし、別にブサイクでもデブでもないのにマイティに付き合う形でタッグを組んだポイズンは、好きなレスラーだというケンドー・カシンばりの腕十字を極めていく。だが、イケメンの上に本家CIMAばりのかっこいいカラダをしているBIMAは、打点の高いドロップキックを叩き込み、さらに串刺しダブルニーからのその場跳びマッド・スプラッシュ!
 なぜかイケメンコンビにブーイングが飛び、童貞コンビに声援が飛ぶという展開に、イケメンコンビはイスを持ち出して攻撃をし始め、スタイルズは執拗なまでの急所蹴りを繰り出す。しかしコーナーに昇ったBIMAの足をマイティがつかむと、ポイズンがデッドリードライブでBIMAをイスの上に叩きつける!
 さらにポイズンはバックドロップ・ホールドからのファルコンアロー。BIMAをカウント3寸前まで追い込んだが、ここでスタイルズが入って来てリバースタイガードライバーで叩きつけると、続いてBIMAがパーフェクト・ドライバー。何とかカウント2で返したポイズンだが、BIMAは続いて必殺の旋回式パーフェクト・ドライバーを決めて3カウント。
 試合後、スタイルズとBIMAは、よく見るとイケメンのポイズンの健闘を称え、メタボのマイティだけを仲間はずれにしてリングを降りた。なお、専門学生のため、現在2年生のBIMAは今大会をもって学プロを引退となる。

 なお、SWSガクセイプロレス、HWWA、NUWAの選手たちは、現在ナイガイモバイル☆バトルでコラムを連載中! さらに過去大会や選手プロフィールが掲載された特設ページも用意されています。今大会の裏話も近日中に更新されると思うので、そちらも併せてご覧下さい!

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