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›2009年03月27日

欠場者続出のK-1にシュルトが緊急参戦!レミーとアリスターが前日会見で“前哨戦”!

Posted by TEAM-angle at 16:08 / Category: 【格】K-1 / 0 TrackBack

090327_K1WGP-1.jpg 27日、都内のホテルで『K-1 WORLD GP 2009 IN YOKOHAMA』(28日、横浜アリーナ)の前日会見が行われた。会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 今年最初のワールドGPシリーズとなる今大会だが、バダ・ハリが“調整不足”を理由に試合をキャンセルすると、負の連鎖が発動したかのようにルスラン・カラエフがギックリ腰、ハリッド“ディ・ファウスト”が熱を出して欠場するという事態に! そのためK-1ヘビー級王者決定トーナメントは、当初リザーブファイトに出場する予定だったタイロン・スポーンと前田慶次郎が繰り上げ出場することに。
 バダ・ハリの代わりに試合に出ることになったピーター・アーツは「2週間前にオファーをもらったが、ジマーマンとの試合は楽しみにしているよ。前回よりもいいファイトを見せたい」と語り、明るい表情。それというのも、昨年のGP FINAL準々決勝でバダ・ハリに敗れたアーツは「いまの自分には自分を怒ってくれる人が必要だ」と思い、喧嘩別れしていた恩師トム・ハーリック会長のもとを訪れたという。ハーリック会長と和解したアーツは、メンタル面も非常に強化されたそうだ。
 谷川EPも「野球のWBCのようにスポーツの熱い試合は人々に勇気を与えられると思うので、この不況の世の中を吹っ飛ばすような試合をしてほしい。ピンチのあとにはチャンスがあると思う」と語り、現状のK-1で最善を尽くしたと自負。離婚したばかりの藤原紀香さんにも「(試合を見て)元気を出してほしい」とメッセージを送った。なお、その藤原紀香さんらフジテレビK-1キャスターに加わることになった、タレントの優木まおみさんも会見に出席。早速選手たちのコメントを取材していた。

090327_K1WGP-2.jpg 谷川EPが「最善を尽くした」と言った理由のひとつとして、急遽K-1スーパーヘビー級王者のセーム・シュルトの出場が決まったことが電撃発表された。当初4・5『DREAM.8』出場に向けて総合の練習をしていたというシュルトに、一昨日急遽K-1出場をオファーしたところシュルトも受諾し、緊急来日して前日会見にも出席した。
 「練習はしていたから、誰が相手でもいい試合になる」と語ったシュルトの対戦相手は、アーツを育て上げたチャクリキのハーリック会長が推薦したヘスディ・カラケスに決定! カラケスはチャクリキの選手で、「エジプト出身、身長2m、体重100kg、28戦24勝3敗1分け10KO」というプロフィールしか分かっていない。しかし谷川EPは「ハーリック会長の推薦なので間違いないと思う。まだ若いし、強い選手だと思うので大事に育てたい」と期待を寄せた。
 なお、シュルトは5月16日にはオランダでバダ・ハリとの対戦も決定。「日本のファンも興味のある試合だと思うが、なんでオランダでやるのかな? バダ・ハリは強い選手だと思うが、まだ戦ったことがないんで当日に味わってみるよ。でも王者だった選手が調整不足で欠場するなんて私だったらあり得ないね」と問題児にチクリ。さらに今年はDREAMが中心になると思われたシュルトだが、本人は昨年レミーに奪われたK-1ワールドGP王者の奪回を目指しつつ、その合間にDREAMに出場することを希望。噂されたUFC参戦に関しては「とてもいいイベントだし、チャンスがあれば考えてみたい」と答えるに止まった。
 ちなみに写真のシュルトを取り囲んでいる美女は、今年のK-1ガールズ。一番左の赤井沙希さんは、元プロボクサーで現在はタレントの赤井英和さんの愛娘。

090327_K1WGP-3.jpg そして昨年大晦日『Dynamite!!』 で行われたK-1vsDREAMのK-1ルールでの対抗戦で、バダ・ハリを完全KOしたアリスター・オーフレイムと、“K-1ワールドGP3タイムスチャンピオン”のレミー・ボンヤスキーの一戦は、単なる対抗戦を超えて、オランダ人同士絶対に負けられない一戦という雰囲気。
 まずアリスターが「対戦相手のレミーは3度も世界王者になった素晴らしい選手。K-1選手としてはもちろん、“アクター(役者)”としてもリスペクトしているので、敬意を表してこれをプレゼントをしたい」と言うと、ブロンド美女がレミーに歩み寄っていき、アカデミー賞のオスカー像そっくりなトロフィーを手渡した。
 やや戸惑いながらも苦笑いを浮かべてトロフィーを受け取ったレミーは、すでに意気込みは語っていたのだが、まるでアカデミー賞を受賞した俳優のように再びマイクの前に立ち「こんな素晴らしいプレゼントをもらって何も言わないというワケにはいかない。アリスターにはありがとうと言いたい。この素敵な可愛らしいトロフィーは、自宅のクローゼットには大きなトロフィーがたくさん置いてあるので、それと並べて飾らしてもらうよ。それから筋肉を作るためにいろいろな補助剤を飲むことはあるが、私は“アンチドーピング”という考えなんでね」と、見事な肉体を誇るアリスターに対する皮肉を言い返してみせた。
 この“前哨戦”に両選手のチームメイトはヤンヤヤンヤの大歓声。両者とも顔は笑っているが、恐らくはらわたは煮えくりかえっていると思われるだけに、明日のメインは壮絶な試合になりそうだ。

 また、K-1ヘビー級王者決定トーナメントに出場するメルヴィン・マヌーフも、相変わらず会見場に登場するなり、ベルトを挟んで対戦相手の前田にメンチを切りまくり。そのマヌーフと一切目を合わせないようにしていた前田は「こんな髪型をしているけど、強いってところを見せたい。でも日頃から人に見られるのが怖いので、正直(マヌーフに睨まれるのは)怖かったです」とビビり発言。これを聞いたマヌーフは「とくに感情はない。いつものことだ。明日、彼には痛みを味わってもらうよ」と淡々と語った。

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