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›2009年04月05日

飯伏が丸藤の代打・石森を下し、DDTとノアの対抗戦は五分に!矢郷さんがついに……

Posted by TEAM-angle at 15:38 / Category: 【プ】DDT・マッスル / 0 TrackBack

090405_DDT-1.jpg 5日、後楽園ホールで行われたDDT『Judgement 2009』。8月の両国大会に向けて加速するDDT後楽園大会の全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 当初、この大会では飯伏幸太とプロレスリング・ノアの丸藤正道が注目の一騎打ちを行う予定だったが、丸藤がヒザのケガのため欠場することに。丸藤に代わってノアが送り込んできたのは、飯伏に負けず劣らずのバネを持っている石森太二。これまで何度かノアマットに参戦している飯伏は石森とも相対しているが、一騎打ちは初。
 石森は序盤からエンジン全開で、コーナーに飛び乗ってのケブラーダを発射しようとしている飯伏に対し、場外からのドロップキックを見舞っていき、飯伏をコーナーから蹴落としてみせる。これで左ヒザを痛めてしまった飯伏に対し、石森は足4の字、ドラスク、鎌固め、裏足4の字、マフラーホールドなどで徹底してヒザ殺しを敢行。
 飯伏は何度も石森の攻撃をかわして反撃しようとするが、着地する度にヒザの痛みで動きが止まってしまう。バックの取り合いから変形タイガースプレックスを決めた石森は、オーバーヘッドキックから飛び付き横十字で押さえ込むが、カウントは2。続くスーパースターエルボーをヒザを立てて迎撃した飯伏だが、自身のヒザにも大きなダメージを負ってしまう。
 それでも必死にその場跳びムーンサルト→コーナーに飛び乗ってのローリング・セントーンを投下した飯伏は、トドメを狙ってコーナーへ。だが、石森も追いかけていき、コーナーの上での攻防を展開したのち、石森が雪崩式ブロックバスターを決めていく。さらに450°スプラッシュを投下した石森だが、飯伏はこれを返すと、珍しくカウンターでのラリアットから高角度ライガーボム。さらにハイキック→右左右のバズソーキック→ドラゴンスープレックス→フェニックス・スプラッシュという怒濤の攻撃を繰り出し、石森から完全なる3カウントを奪った。
 ノアの選手から勝利を奪った飯伏。その飯伏に対し、石森はマイクを持って「負けたよ。でも俺は負けたままに終わらない。次やるときはこの DDTでも、ノアでも、もしくはキミの大好きな路上でもいい! もう1回試合しよう!」と路上プロレスでも構わないと爆弾発言! 飯伏もこれを聞き、抱き合って健闘を称え合った。

090405_DDT-2.jpg もう1つのDDTvsノアの対抗戦は高木三四郎&マイケル中澤vs田上明&平柳玄藩のタッグマッチ。試合前「ノアとの対抗戦に小細工は無用だ!」と叫んだ三四郎だが、スクリーンにはその横でドリルやオイルなどを入念に磨いている松永と猪熊の姿が映し出される。
 だが、いざリングに上がってみると、田上の飛び抜けた大きさは圧巻。なぜか鶴のポーズで三四郎を挑発する田上に対し、「アホかー!」と叫びながら攻撃していった三四郎。続けてマイケルも田上に向かっていくが、タッチを受けた平柳がマイケルの耳に噛みつき、さらに休所を蹴り上げる。そしてフラフラのマイケルに田上がフロントキックを叩き込み、コブラツイストで絞め上げ、袈裟斬りチョップを連打。
 ここでマイケルは熱くなってきたためタイツを脱ぎ出す。やや戸惑いながらも田上がのど輪落としを見舞うとすると、松永がエプロンから水鉄砲でオイルを発射! さらに体にオイルを塗りたくったマイケルは、田上のDDTをすっぽ抜けさせる。さらに田上は猪熊が仕掛けた罠にもハマってしまう。
 千載一遇のチャンスに大金星を狙ったマイケルだったが、首固めをカウント2で返した田上は罠にハマった足でフロントキックを見舞い、強引に罠から脱出すると、コーナーからダイブしてきた三四郎をのど輪落としで迎撃し、返す刀でマイケルに俺が田上を決めて勝利! この日行われたDDTvsノアの対抗戦は1勝1敗となった。

090405_DDT-3.jpg メインでは最後まで勝ち残った選手に、KO-D無差別級次期挑戦権が与えられる時間差入場式バトルロイヤルが行われた。さらに天井に吊るされた「どの大会でも挑戦権」と書かれた書類を取った選手には、8月の両国大会まで、どの大会の、どのタイミングでもKO-D無差別級選手権に挑戦できる権利が与えられるWチャンス形式で行われる。
 大鷲透とREX JAPANの塩田英樹から始まったバトルロイヤルは、時間が経つにつてクボタブラザーズやタノムサク鳥羽、ポイズン澤田、ヤス・ウラノらが次々に投入されていく。10番手に現KO-D無差別級王者の三四郎がガンダムバージョンで登場し、そのあとにこの日のダークマッチでマンモス半田、DJニラとメインの出場権を懸けて対戦するも、ドアに鍵がかかかっていたため控室から出られずに敗退した矢郷さん(しかしダークマッチで勝ったニラも、敗れた半田もこの試合で負傷したため、自動的に矢郷さんがメインに出場することに)が登場するはずだったが、三四郎がまたもはロッカーに閉じ込めていたため出られず。
 ところが、たまたま何も知らない田上がロッカーの前を通り、ロッカーから叫び声が聞こえるので、ロッカーのドアを開けてしまう! ついに呪いのロッカーから解放された矢郷さんはリングに走っていき、DDTのリングを“跨いで”みせる。矢郷さんが跨いだため、半狂乱となった三四郎はラダーを持ち出し、次々に選手たちを蹴散らすと、ラダーに登って書類に手を伸ばすが、K-DOJOでの出稽古から戻ってきたHARASHIMAがラダーに登って阻止。
 そこに13番手のジャック・ド・アツシーヌが入ってきて、三四郎とHARASHIMAが上にいるラダー目がけてスワンダイブ式ミサイルキック。書類を掴んだまま2人はマットに転落すると、書類はヒラヒラと場外へ。すると、たまたま近くにいた矢郷さんがその書類を漁夫の利式にゲット! この結果、8月の両国大会まで、どの大会の、どのタイミングでもKO-D無差別級選手権に挑戦できる権利は矢郷さんに与えられた。
 混沌とするリング上、さらに大日本プロレスの関本大介やイタリア軍のフランチェス・トーゴーら実力派も登場。関本は持ち前のパワーで星誕期の巨体をジャーマンで投げたり、HARASHIMAとアツシーヌをまとめてひとり眉山で投げ飛ばす。その中、反乱軍の高梨がトーゴーとササキのイタリア軍を次々にオーバー・ザ・トップロープ(以下OTR)で退場させてみせたのだが、同じ反乱軍のアツシーヌが突如裏切って高梨をOTRで退場させ、上着を脱ぎ捨ててKUDOに戻るという事態が発生!
 関本に向かっていったKUDOだが、関本はリフトアップスラムでKUDOをOTRで失格にさせると、HRASHIMAとの一騎打ちに。お互いにエプロンにもつれて転落すると、何とか相手をOTRで失格させようとエプロンでの攻防を展開。ハイキックを連続で叩き込んでいったHARASHIMAは、ヒザをついた関本に蒼魔刀を叩き込み、ついにバトルロイヤルを制して5・4後楽園大会でのKO-D無差別級王座への挑戦権をゲットした。そんなHARASHIMAに対し、王者の三四郎は矢郷さんを交えたトリプルスレッドマットを提案するが、矢郷さんはこれを拒否。結局5・4は三四郎とHARASHIMAの一騎打ちに落ち着いたが、矢郷さんは一体どのタイミングで挑戦するのだろうか……

090405_DDT-4.jpg 「両国までにやらなきゃいけないことがあるのよ」と言う男色ディーノは、現在カレーショップの店長となった猪熊裕介と、両国大会までは裏方に専念しているマッスル坂井の意思を託したヨシヒコをパートナーにし、イタリア軍のアントーニオ本多&PIZAみちのくと次期KO-Dタッグ王座挑戦権を懸けて激突。坂井と猪熊をセコンドにつけたヨシヒコは、アントンに対して見事なアームドラッグを決めてみせたが、なぜかPIZAが相手になると動きがぎこちない!
 それでもディーノの気合い注入(空気補充)を受けて、体を膨らませたヨシヒコはアントンに向かっていったが、アントンのニードロップを食らった瞬間、「バンッ!」という破裂音と共に、ヨシヒコの体がみるみるうちにしぼんでいくアクシデントが発生! 慌てて坂井と猪熊がペチャンコになったヨシヒコを控室へと運び出し、その間ディーノはローンバトルを強いられる。
 そしてPIZAが散々痛めつけたディーノにSTFを決めた瞬間、場内が暗転し、スクリーンにはヨシヒコの亡骸(?)の傍らに泣き叫ぶ坂井と猪熊に背後からビニール製の手が伸びる様子が映し出される。すると場内に『MUTA』が鳴り響き、“悪の化身”グレート・ムタスタイルとなったヨシヒコが登場!
 ムタ化したヨシヒコはまるでディーノに投げつけられるようにムーンサルトプレスやプランチャを決めていく。ヨシヒコの活躍で蘇生したディーノはアントンに男色ドライバーを決める。さらにヨシヒコがPIZAを不知火で叩きつけると、アントンに向かって毒霧を噴射! すかさずディーノが顔面を緑に染めたアントンを丸め込んで3カウント! 見事、ディーノ&ヨシヒコが次期KO-Dタッグ王座への挑戦権を獲得した。

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