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›2009年04月15日

ドラゴンゲートが本格的に海外進出!米国に新団体を設立して、2カ月に一度大会を開催

Posted by TEAM-angle at 17:36 / Category: 【プ】DRAGON GATE・武勇伝 / 0 TrackBack

090415_DragonGateUSA-1.jpg 15日、後楽園ホールでの大会に先立ち、DRAGON GATEが記者会見を行い、ドラゴンゲートの米国法人を設立することを発表した。会見の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 これまでドラゲーは06年にアメリカ・テキサス州ヒューストンに支社を設立し、定期的に数名の選手を海外に遠征させて様々な団体の大会に出場させてきたが、それは本格的な海外進出の準備であり、ついに今年3月新たにフロリダ州オーランドに米国法人のプロレスリング・プロモーション『Dragon Gate USA INC』を設立。
 代表はヒューストン支社の王子聡氏が兼任するが、副社長にはROHでブッカーを務めてきたゲイブ・サポルスキー氏を迎えるという。Dragon Gate USA INCは全員外国人スタッフで、大会運営もDVDもすべて英語で行われる。だが、試合の中身はあくまでも“ドラゲースタイル”。大会は2カ月に一度のペースで開催されるのだが、日本からはこれまでの数名の選手が巡業から抜けて渡米するスタイルではなく、10名程度の選手をまとめて渡米させることになる。外国人選手もドラゲースタイルの出来る選手を現地スタッフが選抜するという。
 すでに第1回大会が現地時間の7月25日にアメリカ・ペンシルバニア州フィラデルフィアの“The Arena”(元ECWアリーナ)で開催されることが決定し、CIMA、キッド、土井、吉野をはじめ日本人選手は8選手程度出場する予定。会見に出席した土井は「王者である以上はメインでタイトルマッチをやりたい」と、記念すべき第1回大会のメインでドリームゲート防衛戦を提案した。

090415_DragonGateUSA-2.jpg 平たく言えば、これまで2カ月に一度くらいのペースで開催されてきた博多大会や神戸大会と同じように、アメリカ大会というのが年間スケジュールに組み込むことになり、アメリカ大会の主催が日本のドラゴンゲートでもアメリカの他団体でもなく、Dragon Gate USA INCという新団体が行うようになるということ。
 岡村社長は「(アメリカ進出は)勝算はある。アメリカだけでは済まないと思う。アメリカ、ヨーロッパなど世界各国を巡業していくことになる。いま人数を増やしているのは、そういうのを視野に入れているから。向こうに何人か選手を置いてくる可能性もある」と世界進出に向けて自信満々。将来的にはビッグマッチの開催や、海外に道場を設立してドラゲースタイルの出来るレスラーを1から育成していくことも考えているという。
 
090415_DragonGateUSA-3.jpg そして長期欠場中にはWWEにも参戦したCIMAが「フィラデルフィアに行くのなら、ROHと組んでやればいいかなという考えもあったが、ROHが去年の9月に日本遠征をやった際、(ドラゲーから)選手を派遣したんですけど、そのときのギャランティがROH側からドラゲー側に支払われていないという経緯がある。だからこちらからROHとの付き合いは……まぁ絶縁ですね。日本のほかの団体でもROHさんと付き合いのある団体はあると思いますけど、そこと何かがあったからROHもそういう態度に出たと思います。でもウチは(他団体に)頼らなければいけないということはないと思います。日程的にはキツくなりますけど、ここまで来たら喧嘩腰やないですけど、死ぬ気でやったろうかなというのがありますから、ドルを取ってきて日本を活性化したいと思います」と衝撃発言!
 日本でもお馴染みの団体・ROHとの絶縁を明かしたCIMA。しかし元ROHのブッカーであるゲイブ氏(写真の左。右は木戸専務)がDragon Gate USA INCの副社長に就任したことで、レスラーの中にもROHとの独占契約を結ばなかった者もいたようで、Dragon Gate USA INC側に売り込んでくる選手はたくさんいるという。さらにCIMAは「個人的な見解ですけど、ROHは団体ではなくプロモーションだと思う。WWEやTNAに次ぐナンバー3みたいなっているけど、実際は違う。夏になればROHに出てる選手が日本に来ることもあると思う。ROHさんとはこういう関係になったけど、それは首脳陣とそうなったんであって、これから裁判になるのかもしれないけど、クリアになるなら喜ばしいこと。ただ首脳陣とはそうなっても、ROHに出ていたレスラーとか、ROHにドラゲーの選手が出ていたときに応援してくれていたファンは好きですから。逆にこういう事態になって申し訳ない。心配してるファンもいるが、ゲイブとドラゲーが組んでこういう展開になることで、少しは安心させられるかなと思いますね」と、現地のファンにも心配はないというメッセージを送った。
 最後に岡村社長は、ゆくゆくはDragon Gate USA INCを日本のドラゴンゲートから完全に手離れした、別の団体に成長させてたい考えでいることを明かした上で、「向こうで(団体を)作っておいて、(日本と)交流させるという手もあるし、いろいろな手はあるが、いまのほとんどの日本の選手は30(歳)をオーバーしているので、そういう手も考えていく」と語った。

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