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›2009年05月04日

ヨシヒコがアンダーテイカー化し、タッグ選手権は名勝負に!しかし試合後に悲劇が……

Posted by TEAM-angle at 15:12 / Category: 【プ】DDT・マッスル / 0 TrackBack

090504_DDT-1.jpg 4日、後楽園ホールで行われたDDT『MAX BUMP 2009』。夜の『マッスル』との連続開催となるが、まず昼の部であるDDTの全試合の詳細&試合後のコメントはナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 タッグ戦線に名乗りをあげた男色ディーノはヨシヒコとのタッグで、前回の後楽園大会でイタリア軍を下してタッグ王座挑戦権を獲得。試合中、パンクする(?)アクシデントがあったヨシヒコもグレート・ムタ化して復活したが、この日のタイトル戦では初めからムタ化して登場。王者組の飯伏&オメガもヨシヒコの身の軽い幻惑殺法に大苦戦! 逆にヨシヒコの攻撃をカットインしようものなら、例え飯伏でもブーイングが飛ぶ。
 ムタらしくスペース・ローリング・エルボーを繰り出したヨシヒコ。しかしオメガから『ストII』のザンギエフが使う連続技“アルティメット・ファイナル・アトミックバスター”を食らった上、セコンドの猪熊に投げ飛ばされ……いや、客席まで吹っ飛び大きなダメージを負ってしまう。頭から血……ではなく、白い綿を飛び出させたヨシヒコはまたも途中退場。
 これによりディーノはローンバトルを強いられることになったが、突如場内が暗転すると、スクリーンにはジ・アンダーテイカー……化したヨシヒコのイメージVが流され、ハーレーに跨るヨシヒコの姿が! だが、実際のヨシヒコは三輪車に乗って登場。アンダーテイカー化したヨシヒコはダブルチョークスラムで飯伏とオメガを叩きつけ、さらにオメガのクロイツ・ライツをフランケンで切り返す! だが、2発目のダブルチョークスラムをダブル波動拳で切り返した飯伏とオメガは、飯伏がディーノをドラゴンスープレックスで投げていき、その上にヨシヒコをオメガがツームストンパイルで寝かせると、必殺のゴールデンシャワーを投下して3カウント!

 予想を上回る名勝負になった飯伏&オメガvsディーノ&ヨシヒコ。それだけに試合後、王座防衛に成功した飯伏&オメガも握手をしてヨシヒコの健闘を称える。ディーノも「いろんな意味でゴメン、ヨシヒコ。なんでプロレスをしていて、こんな気分にならなきゃいけないんだろう。もう1回鍛えてやりなおそうか。正直、ヨシヒコは強化が足りませんでした。次は電動式でいこうかと思います」と言い、再挑戦を目指すことを宣言したのだが、その直後銃声が鳴り響き、ヨシヒコが血……ではなく、赤い綿を吹き出して倒れた!
 何と犯人はアントン率いるイタリア軍。飯伏&オメガを狙撃しようとしたが、失敗してヨシヒコを射殺してしまったというアントンは、トーゴーとのタッグで飯伏&オメガの持つタッグ王座への挑戦を表明。するとオメガが「人の命を何だと思っているんだ! ヨシヒコは俺の大事な親友だったんだ!」と悲痛なる表情で叫び、イタリア軍の挑戦を受けることを受諾。オメガはヨシヒコの仇を討つことが出来るのか!?

090504_DDT-2.jpg そのイタリア軍はこの日ルイ高梨14世率いるフランス軍と対戦。メンバーに去られてしまった高梨だが、“外人部隊”として大日本の関本大介と、最近復帰した大森隆男を加入させ鉄壁の軍団を結成。強気の高梨はアントンに敗者追放マッチを要求して試合に挑んでいったが、試合ではイタリア軍が3人同時に高梨を捕らえ、レフェリーの反則カウント「1、2、3……」に合わせて「フォー!」と叫ぶお約束の“見せ場”の場面で、大森がカットプレーに入ってしまうというKYぶりを発揮!
 それでもやはり関本&大森という心強いパートナーを得たフランス軍は強い。高梨がイタリアン・インパクトを食らっても大森がカットに入り、逆に関本がトーゴーをパワーボム、大森がPIZAにアックス・ギロチン・ドライバーを決めていき、さらにアントンのバックを取った大森ごと関本が眉山で投げ飛ばす! もはやフランス軍の勝利は目前と思われていたが……
 大森のアックスボンバーを高梨に誤爆させたイタリア軍は、大森にイタリアンパウダー攻撃。さらにトーゴーが関本を場外に追いやってトペコンを発射。リング上では高梨をアントンが首固めで丸め込んで逆転の3カウント。敗れた高梨はDDTマットを追放されることになったが、高梨は「ブラジルの親戚がいたような」と食い下がるが、場内には中島みゆきの『世情』が流れ、卒業ムードでいっぱいに。
 さらに大森が高梨に向かって「アントーニオ本多君」と真顔で言ってしまう天然ぶりを発揮してしまい、オイシイところをかっさらう。それでも大森が高梨に「高梨君! 次の就職先は僕が探してあげるから。今日は帰ろ」と言って高梨を連れて帰った。さらば高梨……!?

090504_DDT-3.jpg メインはK-DOJOでの出稽古&山籠もりを経て、体が一回り大きくなったHARASHIMAが満を持して三四郎の持つKO-D無差別級王座に挑戦。王者・三四郎はこのところのタイトル戦でよく見せるボディ攻めをHARASHIMAにも繰り出し悶絶させる。しかし生まれ変わったHARASHIMAはテーブルを持ち出し、三四郎をテーブルに叩きつけ、上に寝かせてコーナーからダイブしてテーブルクラッシュするといったワイルドぶりを見せる。
 しかし三四郎もHARASHIMAのダイブをヒザを立てて迎撃するなどして、HARASHIMAのボディを執拗に攻める。さらにFromコーナーtoコーナーを試みた三四郎だが、途中で着地して普通の串刺しドロップキック。それでもHARASHIMAは雪崩式ブレーンバスターや腕極め袈裟固めで反撃していく。だが、三四郎はHARASHIMAが勝負に出たスワンダイブ式ボディプレスもヒザを立てて迎撃。だが、シットダウンひまわりボムを逃れたHARASHIMAはラリアットの相打ちに持ち込んでダブルダウン!
 両者の意地が交差する中、珍しく袈裟斬りチョップを連打したHARASHIMAがジャーマン→バゾソーキック→山折り→蒼魔刀で勝負に出るが、蒼魔刀は三四郎が腕でブロック。さらにファイアーバードスプラッシュもヒザで迎撃した三四郎は、逆にスピコリドライバーからシットダウンひまわりボム、さらにHARASIMAを肩車してコーナーに登った三四郎。だが、ここでHARASHIMAは雪崩式ひまわりボムをウラカンで切り返してみせる。
 さらに正調したひまわりボムをリバースフランケンに切り返したHARASHIMAは、ハイキックからの蒼魔刀を叩き込むと、至近距離からの蒼魔刀を叩き込むと、最後はトドメはロープの反動を利しての蒼魔刀を叩き込んでついに三四郎から3カウント。見事王座に返り咲いたHARASHIMAは、挑戦者にKUDOを指名。だが、そこに前回の後楽園大会で「両国大会までにいつどこでもKO-D無差別級王座に挑戦できる権」を獲得した矢郷さんが登場!
 HARASHIMAは矢郷さんに向かって「それをいま持ってきたってことは、いまお前とこのベルトを懸けてやってやるよー!」と受けて立つ構えを見せるが、矢郷さんは無言で×マークを作り、何もせずに引き揚げていった。「何のために出てきたんだろう」と唖然としていたHARASHIMAだが、改めて「れで自分は両国に一歩近付いたんだー! このままドンドン勝って両国のメインに立ってやるさー! なんでかって? それは鍛えているからだー!」と叫んで後楽園大会を締めくくった。

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