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›2009年05月15日

サバイバル3WAYを制したのはKAMIKAZE!吉野がDG挑戦を表明!土井吉対決実現か

Posted by TEAM-angle at 22:10 / Category: 【プ】DRAGON GATE・武勇伝 / 0 TrackBack

090515_DragonGate-1.jpg 15日、後楽園ホールで行われたDRAGON GATE『AGGRESSIVE GATE』。5・5愛知県体育館でのビッグマッチを終えて、聖地・後楽園に戻ってきたドラゲーだが、全試合の詳細はバトル三昧をご覧下さい。
 メインは前回の後楽園大会で、KAMIKAZEとWARRIORS-5の全面対決にリアル・ハザードが割って入るカタチで決まった3ユニット対抗サバイバルイリミネーション3WAYマッチ! 3チームが同時に闘う3WAY8人タッグで、4選手全員が全滅したチームから順次失格となり、最後まで勝ち残ったチームの勝利という見ているほうも大変なルール。
 岩佐拓をケガで欠いたKAMIKAZEは当初「3人(鷹木、キッド、戸澤)でやる!」と言い張ったが、第1試合で同期のRYOMAをわずか3分弱で下した近野剣心が出場を直訴したため、当初の予定通り4vs4vs4で試合開始。3ユニットが同時に闘うため、リング上はかなり目まぐるしい! それだけにどさくさ紛れに鷹木とKAGETORAが合体したり、CIMAと堀口が合体したりと、滅多に見られない場面も飛び出す。10分過ぎまで誰1人として退場せずノンストップの攻防が続いたが、場外乱闘の間に剣心がリアル・ハザードに捕まってしまう。
 口の中を切った剣心だが、何とか意地を見せて自力で反撃! それを鷹木らもサポートしたのだが、堀口がバックスライド・フロム・ヘルを押さえ込み、剣心が退場者第1号に。それでも鷹木が横須賀と神田をひとり眉山でブン投げたり、鷹木に向かってくるKAGETORAをキッドがウルトラ・ウラカンでピンフォールするなどしてKAMIKAZEも反撃。だが、キッドと戸澤が立て続けにOTRで失格になると、鷹木はWARRIORS-5とリアル・ハザードの闘いの輪に入らず静観。
 CIMAとGammaが見事な連係でリアル・ハザードの面々を次々に破り、ついにアラケンのみに。するとアラケンはビール瓶でCIMAの頭を殴打し、これでCIMAは無念のフォール負け。全チーム最後の1人となったことで鷹木も戦線復帰。アラケンがリアル・ハザード入りしてからは初となるファイアーバードスプラッシュでGammaを下し、まずはWARRIORS-5が失格に。するとアラケンはイスの山を築き、コーナーから鷹木をその上に叩きつけようとするが、これは逆に鷹木が雪崩式パワーボムで叩きつける。さらに失格になっているキッドが介入してアラケンをリバースの雪崩式フランケンでブン投げ、鷹木がMADE IN JAPANを決めるが、レフェリーが試合に巻き込まれて失神中!
 ここでアラケンは再びビール瓶を手にするが、朦朧としながらも戻ってきた八木レフェリーが何とかビール瓶を取り上げると、鷹木は怒りのワンツーエルボーから「岩佐ー!」と叫びながら岩佐の得意技である熨斗紙でアラケンを叩きつける。そしてフラリと立ち上がってきたアラケンに、渾身のパンピングボンバーを叩き込んで3カウント。サバイバル3WAYはKAMIKAZEが制した。

090515_DragonGate-2.jpg 試合後、KAMIKAZE結成以来初めて後楽園ホールのメインで勝利した鷹木は「今日はどうしても負けられなかったです。岩佐の思いを背負って闘いました。CIMAの言う通り、人気や実力で劣るかもしれないけど、俺がいる限り試合は負けません。負けてこそ学ぶことがあります。負けて悔しいから練習する。日はまた昇る! ユニットを作ったときの公約である、このメンバーで絶対の天下を獲ります! KAMIKAZEを、ドラゴンゲートを、このプロレス界をよろしくお願いします!」と言って深々と頭を下げた。
 そして鷹木からマイクを渡された戸澤はなぜか涙ながらに「ありがとー! ひと言だけ、俺はこのプロレスで一等賞になりたいんだー! ありがとー!」と絶叫。CIMA曰く「ドラゴンゲートで一番人気も実力もないユニット」KAMIKAZEが見事後楽園大会のメインを締めくくった。
 インタビュースペースで鷹木は「岩佐には『東京に来ることさえ我慢してください』と言って、神戸に残ってもらった。今日会場にいたらいろいろ考えてしまうだろうし、今日は3人でやろうって決めてました」と語ったが、普段自己主張をしないという剣心が「KAMIKAZEに入ってまだ何もしてないんですよ!」と訴えたことで剣心を入れて4人でメインに出ることを決めたと説明。
 トライングルゲート王座を失い、岩佐がケガで欠場し、5・5愛知大会ではキッドがCIMAに敗れ、鷹木も吉野に敗れてしまったことで、かなり悩んだという鷹木だが、「最後はリング上での閃きですよね。『助けてくれー! 岩佐がいてくれたら』って思った瞬間に熨斗紙をね。自分は練習したことないですけど(苦笑)、見よう見まねで」と言って初トライにして見事に決めた熨斗紙が、この日の勝利の呼び水になったことを嬉しそうに語った。
 戸澤も涙の理由を「岩佐さんが欠けて、どうなるものかと思ったじゃないですか。それでも最後、俺たちがマイクで締めてるじゃないですか」と語ると、いつものハイテンションで「明日、神龍と次期ブレイブ挑戦者決定戦! 立ち止まれないっす! 夢があります」と叫んだ。

090515_DragonGate-3.jpg その戸澤とCIMAの持つブレイブゲート王座への挑戦権を懸けて16日の岐阜大会で激突する超神龍も、戸澤に負けないくらいのハイテンションでこの日大活躍! まず第3試合で望月成晃とタッグを組んでシーサーズと対戦した際には、散々望月が攻撃しておいてから「モッチー! 俺が決める」とフィニッシュを譲れと要求。望月が渋々譲ったものの、神龍が仕留めようとしたところでシーサーズの反撃が始まり、逆に神龍の攻撃は望月に誤爆!
 何とかヨニタニックを決められた神龍を救出した望月は、シーサーBOYに最強ハイキックやツイスターを決めて追い込んでいくと、ようやく神龍が「モッチー、決めろ!」とフィニッシュを譲り、望月は一角蹴りを叩き込む。だが、ここで神龍がまたも望月を押しのけ、龍☆星IIを投下して漁夫の利3カウント。
 すると試合後、望月は「おい、神龍! いやキ○タ! 素晴らしいじゃねぇか! パートナーを突き飛ばしてでもフォールを取るその姿勢、素晴らしいじゃねぇか。明日もその勢いでがんばれよ」と正体を思い切りバラしながら、神龍の心意気を絶賛し戸澤戦に向けてエールを送った。これを聞いた神龍は「モッチー勘違いしてねぇか? 戸澤ごときに俺が負けると思ってんのか? 俺の頭の中にはCIMAに勝ってチャンピオンになることしかねぇよ!」と大きく出る。さすがに怒るかと思った望月だが、何と「素晴らしいじゃねぇか。俺が全面的にバックアップして、お前がチャンピオンになったら俺が減量して挑戦するよ」と大絶賛。
 しかも2人は第6試合でドン・フジイと一騎打ちを行ったYAMATOが、両者リングアウトに持ち込んだところで乱入。望月からマイクを奪い取った神龍が、なぜか2人に再試合をするように指示。フジイがYAMATOに襲いかかって再試合が開始されると、YAMATOのセコンドについていた堀口とサイバーも乱入! すると神龍と望月も乱入したのだが、神龍はYAMATOにマスクを取られてしまう。
 素顔のままYAMATOに襲いかかっていった神龍だが、龍☆星IIをかわされて自爆した上に堀口からプロテインパウダー攻撃まで浴びてしまう。だが、神龍がかき回したのが功を奏したのか、堀口のプロテインパウダー攻撃をYAMATOに誤爆させたフジイが、グラウンドコブラで丸め込んでフォール勝ち。新日本プロレスの『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア』出場を間近に控えているYAMATOだが、思わぬ不覚を取ってしまった。

090515_DragonGate-4.jpg 5・5愛知県大会ではKAGETORA、サイバー、鷹木を3タテした吉野正人は、この日因縁のサイバー・コングとの決着戦に挑んだ。サイバーからパイナップルを割られ、顔面に果汁をぶっかけられた吉野だが、サイバーのラリアットをかわして鉄柱に誤爆させると、徹底して右腕攻めを慣行。
 こうもり式の腕十字や腕固め、腕ひしぎ逆十字などでサイバーの太い腕を痛めつけていく吉野だが、サイバーはフロムジャングルに来た吉野を強引に担ぎ上げるとパワーボムで叩きつける。さらにパイナップル・ボンバー、ジャンピングボディプレスで追い込むが、カウント2で返した吉野はサイバーボムを狙うサイバーをリバースで投げてみせる。
 そこから5・5愛知大会で3カウントを奪ったスピードスターで丸め込むが、やや体勢が崩れたこともあってカウントは2。サイバーはパイナップル・ボンバーから再びサイバーボムを狙うが、吉野はこれを腕十字に切り返す。するとサイバーはそのまま持ち上げてバスターで叩きつけていくが、吉野は何度マットに叩きつけられても離さない。すると吉野は電光石火の早さでソル・ナシエンテに移行。それでも持ち上げようとしたサイバーだが、吉野は足をかけてうめくサイバーを倒すと、そのままグイグイと絞め上げてついにサイバーからギブアップを奪った!
 試合後、吉野は「5月5日、愛知県大会でシングル3タテした。そして今日は丸め込みじゃなく、ソル・ナシエンテでサイバーから獲ったぞ。これだけシングルで結果残したんだから、俺もそろそろ動くぞ! 土井成樹! 俺が名前を出したってことは分かるよな? お前のドリームゲートに俺を挑戦させろ!」と盟友・土井の持つドリームゲート王座への挑戦を表明! 土井も「その言葉を待っていた」と言い、土井吉対決実現への機運が一気に高まったのだが、そこに吉野よりも先に土井のドリームゲート王座挑戦を表明したGammaが登場。
 Gammaが吉野に「後出しジャンケンしてんじゃねぇよ!」と文句をつけると、土井も「忘れとった。確かに最初に挑戦の名前を出したのはGammaやった。だから先にGammaの挑戦を受けて、防衛したらお前とやろう」と言うが、吉野は納得しない。激しく罵り合う2人を見て土井は次期挑戦者決定戦をやったらどうかと提案するが、吉野は「後先関係ないねん! 土井ちゃん、俺のこと好きだろ?」と突然言い出し、思わず照れる土井。
 女性ファンの「キャ〜」という声を遮るように、Gammaが「土井、チャンピオンの器量を見せろ!」と割って入るが、土井は疲れ果てた様子で八木本部長に結論を託す。そこで八木本部長は吉野とGammaでまず次期挑戦者決定戦をやって、その勝者が7月の神戸大会で土井のドリームゲートに挑戦すると発表。
 だが、これを聞いた土井が神戸大会まで2カ月もあるので待てないと言い、「後楽園で起きたことは後楽園でケリをつける」というドラゲー恒例のセリフを用いて、何と来月の後楽園大会(6・11)で吉野vsGammaの勝者とドリームゲート防衛戦を行うと発表! 吉野も「面白くなってきたやないか。土井ちゃんの前にGammaの壁を越えて、来月の後楽園で土井吉対決をやって、最後にベルトを巻いているのは俺ですから」と言って、コーナーからバック転してみせた。さぁ、6・11後楽園で行われるのは、土井vsGammaか? それとも土井吉対決か?

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