プロレス、格闘技、IT、デジタル、iPod、Macなどの情報をお伝えするウェブマガジン[angle JAPAN]

›2009年06月01日

創刊60周年の内外タイムスがマーシーと共に一度死に、猪木の闘魂注入で生まれ変わる!

Posted by TEAM-angle at 21:20 / Category: ニュース / 0 TrackBack

090601_Naigai-1.jpg 1日、ディファ有明で創刊60周年を迎えた内外タイムスが、前代未聞の“死からの復活”をかけた特別イベント『故・内外タイムス新聞葬』を開催した。
 話は先月の25日、内外タイムスのオーナーがアントニオ猪木に「内外を買収しないか?」という衝撃要請をしたことを報じたところから始まる。その後、連日に渡ってこの「猪木、内外を買収か!?」のニュースは内外タイムス一面を飾ったのだが、話はなぜか「内外は死ぬ覚悟があるのか?」と迫った猪木に対し、内外側が出した答えが“自決”という、もはや理解不能な方向へと飛んでいく。最終的には6月1日に内外タイムスの葬式を行い、猪木が介錯人を務めることになったわけだ。
 巨大な葬儀場と化したディファには、内外タイムスと縁の深い著名人やプロレスラー、さらに内外の読者などが多数参列。若林健治アナの進行で『故・内外タイムス新聞葬』が執り行われたのだが、9年前に盗撮事件を起こした際に内外からボロクソに書かれたものの、翌年復帰した際にはいの一番に内外から連載の仕事をオファーされたという田代まさしさんが、弔辞を読み上げている最中に事件は起こった!
 突如場内が暗転しベートーベンの『運命』が流れる中、遺影(内外のロゴ)を突き破って“介錯人”の猪木が葬式なのに白装束で登場! 「元気ですかー! なんでみんな黒いの着ているんだい? 俺は新聞も雑誌も読まない。オマケに名前が“寛至”なのに“漢字”が読めない!」と猪木節を炸裂させたのだから、参列者は唖然呆然。すると、大の猪木ファンであるマーシーが「内外タイムスと同じ、私は一度死んだ人間です。私は忌まわしい過去に決別すべく、新しい一歩を踏み出すために闘魂を注入していただきたい」と突然の申し出! これを聞いた猪木は「そのまま死んだほうがよかったんじゃねぇか?」とブラックジョークを飛ばすと、「二度と間違いを犯さないように。(事件を)起こすなら命を懸けろ!」と叱咤してからマーシーに、強烈なビンタという名の闘魂を注入した。

090601_Naigai-2.jpg マーシーが「いまので目が覚めました。痛かったです!」と言うと、猪木も「大丈夫でしょう」と太鼓判を押した。すると、今度は内外の若手社員たちが壇上に上がってきて「内外タイムスだって生まれ変わりたいんです!」と叫んで、猪木に闘魂注入を志願。男性社員にも女性社員にも強烈なビンタを叩き込んだ猪木は、「(内外タイムスは)変わるしかねぇんだよ! 変わりますか?じゃなくて、もう今日変わってるんだよ。もう死んでるんだよ。葬儀で新たらしい精神に生まれ変わる。そう思えばいいイベントだと思う」と語った。
 ここで猪木の介錯は無事終了かと思いきや、「ちょっと待った!」と内外タイムスの新社長も壇上に上がり闘魂注入を志願。「社長のクビを切ればいいんじゃねぇか?」と、またしてもブラックジョークを飛ばした猪木は「会社でも、国でも、リーダーによってその国の、あるいは会社の色が出来ていくんでね。そういう熱い思いの、そして世界の大不況で日本の元気がない! そんなものに元気を送ってもらえるように、今日俺が呼ばれたと思うんでね」と言い、社長の頬を思い切り張って闘魂を注入した。
 「これで内外タイムスは地獄の底から這い上がれることを確信しました。これからも熱いメッセージとアドバイスをお願いします」と社長が言うと、猪木も「ハイ! もうちょっと格闘技(の記事)を書かなきゃダメだな。プロレスもそうだしね。絶対的な潜在的なファンっていうのがいますからね。環状6号線っていう俺の理論があるんだ。後楽園ホールは3000人、両国とかは1万人、それ以上大きな会場、東京ドームとか国立競技場は8万人とか10万人とか。そういう人を集めるためにはどうしたらいいのか、そのための方法をキチッと抑えて、ほかが出来ないような中身の濃い記事を作ってもらってね。それには私も協力させてもらいます」とアドバイス。
 これを聞いた社長は内外の社員を招き入れ、「やれんのか?」と訪ねる。社員たちが「やれます!」と応えると、来賓ゲストも壇上に上がり最後は猪木が「世の中、元気をなくしましたが、今日から元気を全国に発進しよう。そんな思いを込めまして、いくぞー! 1、2、3、ダァー!」と音頭を取って締めくくった。なお、『故・内外タイムス新聞葬』の模様は2日発売の内外タイムスで詳しく報じられる。

090601_Naigai-3.jpg 新聞葬終了後、囲み取材を受けた猪木は「(内外タイムスは)なくなるんじゃなくて生まれ変わる。しがみつくことも大事だけど、逆に手放すっていうのも勇気のいることですけどね。思い切って名前を変えるっていうのもね。変えるってことは社員の方もそれなりの覚悟があって、これで何かが起きるっていう期待感が生まれればね。内外というものはここで終わって、何か新しいネーミングがあればね」と『内外タイムス』という名前の変更を提案!
 連日一面を賑わせた買収話に関しては、「仲間が内外を買収したんで、俺も協力しなきゃいけないんだけど、『社長になってください』って言われてもそれはナシだよって。とにかく意表を突くとか、ひっくり返すようなことをしないと。しぼんでしまった内外タイムスという名前を一気に注目させるにはどうしたらいいか、それにはイベントとかそういうものが必要ですよって。だったら一度死んでしまったら?という話からね。その出所が俺なんですよ」と説明。
 やや顔色が悪かったマーシーについては、「俺のビンタがキッカケで本当に病気が治ったって人もいるし、春一番なんかもいまは元気だからね。でも本人が元気になってやろうっていう気持ちを持ってないとね。まぁ元気になってもう一度芸能界に復帰してもらえればいいね」とエールを送った。
 またこの日、『戦極』と契約したことを発表した石井慧に関しては「せっかく格闘技に入ってきたんだから、俺があんまり批判的なことを言うつもりはないし。LYOTOの道場とか、いろいろなところで練習していたようですから。今日、たまたまさっき電話で挨拶があったんで。この業界のことを最初は知らなかったんで、いい人間と出会わないと。せっかくそれだけの素材を持っているんだから! まぁいい人たちと出会ってきたようだから、期待はしています」と、やや微妙なニュアンスの発言だった。

【angle JAPANは休刊中。プロレス・格闘技のニュースや試合リポートは下記のサイトで!】
btln-banner_468-60.gif