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›2009年06月04日

石井がファンの目の前で戦極と正式契約!横に並んだ吉田と石井だが、対戦の可能性は?

Posted by TEAM-angle at 19:17 / Category: 【格】SRC・戦極 / 0 TrackBack

090604_Sengoku-1.jpg 4日、JR新宿駅前の新宿ステーションスクエアで『戦極』が初の公開イベントを開催した。イベントの詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 まず最初に先日、戦極で総合デビューすることを電撃発表した石井慧が、宣言通りにファンの目の前で戦極との本契約を結ぶことに。グレイシー柔術のテーマ曲として知られる『Fort Battle』が鳴り響く中、石井が呼び込まれたのだが、次の瞬間に曲が『徹子の部屋』の曲に変わり、“タマネギヘアー”の石井が登場!
 しかし「なぜ徹子の部屋なのか?」という意図が分からず、アルタ前に集まった観衆は唖然……。完璧にツカミに失敗した石井は「もうちょっと笑ってもらえれば……。先輩と相談して決めたんですが」と言いながら早々にヅラを外し、「ドン.キホーテの安田会長から商品券をもらったので戦極に決めました」といつもの石井節を炸裂。だが、ツカミで失敗したせいでこれでも観衆の反応はイマイチ。ようやくジョシュ・バーネットから届いた「イシイはいい選手だが、リングではぶっ倒してやる! 待っていろ!」というメッセージが読み上げられたところで盛り上がり、石井も「出ろと言われれば(8月2日の第九陣にも)出ます」と発言し観衆から拍手が起こった。
 「次はもっと本気で仕込んできます!」と、ネタでのリベンジを誓ってから契約書にサインした石井。契約内容が書かれているため、手で契約書を隠しながら記念撮影に応じた石井は、「戦極では面白い試合をやって、世界チャンピオンになりたいと思います」と戦極の一員となった意気込みを語った。

090604_Sengoku-2.jpg 続いて『戦極〜第九陣〜』(8月2日、さいたまスーパーアリーナ)でライト級タイトルマッチを行う北岡悟と廣田瑞人、フェザー級GP Final ROUNDに挑む小見川道大と金原正徳(日沖発とマルロン・サンドロは欠席)、そして三崎和雄と対戦する中村和裕(三崎は欠席)が登壇して、それぞれ意気込みを語った。
 その後、上記の選手に加えて瀧本誠、菊田早苗、近藤有己、横田一則、佐々木有生、川村亮、中尾“KISS”芳広、光岡映二、山田哲也、大澤茂樹、真騎士、そして吉田秀彦といった戦極オールスターが登場。改めて石井も登場し、オリンピック柔道メダリストの先輩である吉田と滝本が石井を挟むように座るという、豪華な顔触れが実現した。
 中尾や菊田が8・2第九陣への出場をアピールする中、司会の矢野武アナウンサーからは「約1年半の沈黙を破り、あの野獣が復活します! そして日本ウェルター級を代表するあの男も、ついに戦極参戦か?」と大物日本人選手の第九陣参戦を示唆するアナウンスも。
 また、初の公開イベントということもあってか、記者だけではなく、アルタ前に駆け付けたファンからも質問を受け付けたところ、石井や吉田を押しのけていくつか中尾に質問が飛んだ。戦極で誰が一番強いか決めるためにヘビー級GPの開催を叫んだ中尾は、「いま誰と闘いたいですか?」と聞かれると「1月4日の試合でアクシデントっていうかケガをしてしまったので、アントニオ・シウバと完全決着をしたいところなんですけど、いま自分の目の前に2人のヘビー級が並んじゃうと血が騒ぐ」と言って、吉田と石井をチラリ。さらに対戦を熱望している藤田和之について聞かれると、「藤田選手とは闘っていきたいと思っているので、あとは関係者の方々が決めてくれたら」と答えた。第九陣で藤田vs.中尾は実現するのか?

090604_Sengoku-3.jpg また、総合の試合では柔道着を着るのかどうか聞かれた石井は「柔道着は着ません。柔道はキッパリ辞めたんで、もう柔道着を着ることはないです」とキッパリ。矢野アナに「何とか最高!って言うことは?」と突っ込まれると、苦笑いしながら「もうないです」と応えた。一方、いまでも柔道着を着て試合をすることが多い吉田だが、総合格闘家の先輩として「総合は柔道と違ってシンドイんで、精神的にもタフじゃなきゃいけないんだけど、その辺は金メダルを取っているので総合でもいいパフォーマンスを見せてくれると思います」とアドバイス&エール。
 だが吉田は「石井が戦極に参戦するってことでビックリしました。後輩ですけどリングに上がったら、先輩・後輩もないので、いい試合を見せられるように頑張ります」とも発言。國保尊弘広報も「一番面白いカードですよね」と発言している吉田vs.石井だけに、実現の可能性を探りたいところ。その可能性を聞かれた吉田は「次の試合は出来れば8月にやりたい。石井との対戦は僕が決めることじゃないが、いつかやるときが来れば先輩・後輩なく頑張りたい」と語るに止まった。
 一方の石井は「尊敬する先輩と試合が出来るだけで幸せだが、実際にやるときは自分の力を精一杯出したい」と若干優等生発言。とはいえ、隣同士で座りながらも吉田と石井が会話を交わす場面はほとんどなし。吉田は反対隣の北岡とはにこやかに談笑していたが、吉田と滝本に挟まれた石井は終始堅い表情のまま。
 まだデビューもしていない石井にしてみれば、さすがに先輩たちの目の前で石井節を連発するわけにもいかないのだろうが、その点先輩の吉田はカメラマンから石井とのツーショットをリクエストされると、石井のアゴの下に拳を持ってくる余裕を見せる。かつて柔道の先輩・小川直也とも対戦している吉田だけに、後輩・石井との対戦も気持ちの中ではもう準備しているのかもしれない。

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