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›2009年06月07日

夜の新木場でも高梨が活躍!決勝まで勝ち上がったのは…。大会後には意外な人物が登場

Posted by TEAM-angle at 22:32 / Category: 【プ】DDT・マッスル / 0 TrackBack

090607_DDT-night-1.jpg 7日、新木場1stRINGで行われたDDT『Dramatic Next Door 夜の部』。8・23両国大会のメインイベント出場権&KO-D無差別級王座挑戦権を賭けた16選手参加によるサバイバルトーナメント2回戦&準決勝が行われた夜の部の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 昼の部で行われた1回戦を勝ち上がった選手はそのまま夜の部で2回戦〜準決勝まで行うハードスケジュール。まずは高木三四郎が左手を負傷(本人曰くガングリオン!)した状態で、星誕期の体全身を使った攻撃を真正面から受け止めた上で、前夜にZERO1、ドラゲー、昔の全日の映像を見て考案したというクローズライン・フロム・ヘブンで勝利。
 続いて1回戦で大鷲透を破ったことで観客の期待感が一気に高まったマサ高梨が、円華の蹴りや関節技に苦しめられながらもランヒュイをバッカスで切り返してフォール勝ち! そしてGENTAROと対戦したヤス・ウラノは左足を負傷したフリをしてGENTAROを翻弄。何と会場外に追いやってドアを施錠してリングアウト勝ちを狙った。だが、GENTAROはいつの間にかバックステージからリング上に戻っていてヤスはビックリ! そこからはGENTAROがペースをつかみ、最後はスイートチンで勝利。
 飯伏幸太は1回戦のディーノに続き、2回戦ではアントーニオ本多と、注目カードが連続して実現! 試合前の意気込みVTRではなぜか週プロに書かれていた金本戦後の自分のコメントを読み上げた飯伏。試合が始まると、アントンが自分のペースに持ち込んで飯伏を追い込んでいくが、飯伏も蹴りで応戦。するとアントンも火が付きナックルパート。飯伏がエルボーで応戦すると、アントンはカウンターで渾身のナックルを叩き込む。
 これでまたもペースを掴んだアントンがトドメの卍固めを狙った瞬間、飯伏は回転してキドクラッチで丸め込んで3カウント! この結果、準決勝は高木vs.高梨、飯伏vs.GENTAROという組み合わせに決まった。

090607_DDT-night-2.jpg 夜の部のオープニングVでは、TM NETWORKの『SEVEN DAYS WAR』が流れる中、1回戦で敗れた選手たちの落ち込む姿がモノクロで映し出された。そこにディーノが入って来て、「あたなたちは負け犬の集まりです! だから負け犬のままでいいのかと言いたいわけ。両国だけはメインだけじゃないの。そこでワタシは考えました」と言って、各選手たちに紙を配り出す。そこに両国に向けた目標を書いて提出しろといったディーノは、夜の部の第5試合で勝った者が書いた願いを叶えるという。
 そして1回戦で敗れた佐藤光留、ディーノ、松永智充、中澤マイケルにKUDOと加え、ポイズン澤田JULIE、ササキアンドガッパーナ、MIKAMI、大鷲透に石井慧介を加えて10人タッグで激突。ところがディーノ以外はまったくやる気がない。これに怒ったディーノが「テンション上げていきなさいよ! 声出していけー!」と選手たちを一喝して仕切り直し。ようやくテンションを上げた選手たちが激しくぶつかり合う中、KUDO組のマイケル、松永、光留というヌルヌルブラザース&変態團が奇跡の合体! 3人でヌルヌル(オイル)を口移しで渡していき、対戦相手にマーライオンを決める変態っぷり。
 そんな試合なだけに、MIKAMIだけはどうしてもテンションが上がらない。ディーノから「切り替えなさいよ!」と怒られ、渋々試合に参加してMIKAMIだが、ディーノがリップロックした後ろからマイケルがスク〜ルボ〜イで丸め込んで漁夫の利勝利。そこでマイケルが紙に書いた願いを叶えるために、何て書いたのかを見てみると「「ハプニングアリーナ両国 ハプニングバーのようなもの」。それを見たディーノはあっさり破り捨てて却下。
 仕方なくほかの選手たちが書いた願いも見てみるが、ロクな願いがない。そんな中、ポイズンが書いた願いは「新日本プロレスの選手と試合がしたい」。両国という大舞台で自分の原点にこだわるというポイズンだが、指名した相手はよりもよって蝶野正洋。そのためディーノから「(ファイトマネーが)高いわ!」と一蹴りされたポイズンは、逆上して「蝶野と闘わせろ〜」と叫びながら暴れ出すが、ディーノに罵倒されながらセコンドによってつまみ出されてしまった。
 最後に残ったのはMIKAMIだが、紙には何も書かれていない。ディーノが何も書いていない理由を問い詰めると、「俺は1回戦負けで何もねぇよ」と投げやり気味なMIKAMI。すると、そこに葛西純が登場! 本来葛西はもっと早くMIKAMIと再会するはずだった負傷欠場してしまい、この日まで延びてしまっていた。葛西は「俺っちのことを忘れてんじぇねぇのか? オメーからプロレスへの情熱を取ったらナルシストかとっつあん坊やじゃねぇか!」とMIKAMIにダメ出しした上で、タッグを組んで両国参戦を要求。だが、その前に「プロレスへの情熱を取り戻すために近いうちにやってやるよ」とシングル対決も要求し、MIKAMIもその要求を受け入れた(28日の後楽園大会でシングル戦決定)。そんな葛西との再会を段取ったディーノに対し、MIKAMIが礼を言うとディーノは「ツンデレだぁ〜」と驚きの声を挙げた。

090607_DDT-night-3.jpg トーナメント準決勝第1試合では、完全に調子……ではなく勢いに乗った高梨が「捲土重来だぁ〜〜〜! 高木三四郎を倒して俺がDDTの社長になってやる!」と豪語。奇襲攻撃を仕掛け、場外ではイス攻撃を見舞い、負傷している高木の左手を集中攻撃と、勝つためには手段を選ばない高梨。何気に闘龍門出身だけにジャベを駆使して高木の左手を殺していった高梨だが、高木は雪崩式スタナーで反撃。
 だが、この日はひと味違う高梨はランニングニー、レッグラリアット、さらに股間へのダブルニー投下で反撃すると、大鷲を破ったバッカスで丸め込む。だが、これを決めさせなかった高木はシットダウンひまわりボムの体勢に。だが、新技クローズライン・フロム・ヘブンを考案した理由の1つに「最近ひまわりボムが読まれまくっている」とあげていたのだが、その通りに高梨にも切り返されてしまう。
 さらに下からの三角絞めを決めていった高梨だが、高木は強引に持ち上げるとそのまま肩口まで担ぎ上げてスピコリドライバー。そして一度がかわされたものの、2度目のトライでズバリと決めたクローズライン・フロム・ヘブンで勢いに乗った高梨を破り、28日後楽園大会で行われる決勝戦に駒を進めた。
 もう一方の準決勝は飯伏vs.GENTARO。今度の試合前のVでは金本戦後の金本のコメントを読み上げた飯伏。飯伏も左手を負傷しているため、GENTAROもその左手を狙っていくと思われたが、飯伏は蹴りで反撃してくるためGETAROは左ヒザも破壊していく。これがまた往年のNWA世界王者のように、リング上での各種足殺しはもちろん、場外戦や鉄柱も巧み使って飯伏の左ヒザを徹底的に痛めつける。その度に苦痛に顔を歪ませ、悲鳴をあげた飯伏だが、足4の字を反転して脱出した直後に、GENTAROがバックを取ったところでオーバーヘッドキック。
 さらにレッグボンバーから勝負を懸けてコーナーに登っていったが、追いかけていったGENTAROは雪崩式ドラスク。そこからガッチリとシャープシューターを決めたが、飯伏は辛くも脱出。立つこともままならない飯伏だが、それでも飛び技を駆使して反撃。だが、勝負を懸けてコーナーに登ると、必ずGETAROが追いかけていく。雪崩式回転エビを決めたGENTAROは、再び左手に的を変えて雪崩式アームドラッグから腕十字へ。
 辛くもロープに脱出した飯伏はカウンターのレッグボンバーから蹴りのコンビネーション、バズソーキック3連発でGETAROを朦朧とさせると、ハーフネルソン・スープレックスを決めて逆転の3カウントをゲット。この結果、28日の後楽園大会で行われる決勝は、高木三四郎vs.飯伏幸太に決定。高木が「お前には絶対に負けない!」と言うと、飯伏も「6月28日は必ず僕が勝ちます。そして両国に行きます。絶対に!」と何も読まずに言い返した。

090607_DDT-night-4.jpg 大会終了後、集会を行っていた高木の前に、5・21新木場大会にも現れたあの『プロレスEXPO』の実行委員長である大野禄太郎氏が再び来場し、高木社長に両国大会への協力を申し出る。だが、高木社長はあっさりと「負のオーラに巻き込まれたくない」とキッパリ拒否。すると「ちょっと待った!」と割って入くる女性が……。その女性は元GAEA JAPANの女子レスラーで、現在はタレントの広田さくらさん!
 広田さんはDDTのファンなのだが、なぜか「このままでは両国大会が失敗する!」との思いから、日本武道館でデビュー(96年)した自分が持つ武道館のノウハウと、大野氏の両国のノウハウがあれば両国大会は成功間違いなし!と訴える。その根拠も、なぜ広田さんが大野氏に協力しているのかもよく分からないまま、高木社長はやっぱり「お断りします」とキッパリ。
 だが、大野氏と広田さんがDDTの若手たちに「あなたたちはそれでいいの?」と訴えると、突如マイケルが高木にオリンピックスラムで叩きつける! そしてマイケルは大野氏と広田さんに「感動しました! 僕も前々から高木三四郎には付いていけないと思っていたんです」と訴えてガッチリ握手! そのままマイケルは大野&広田と合体して引き揚げてしまい、造反された高木社長は「今後、マイケルは解雇前提で考えていきたい!」と怒りを露わにした。
 徐々に勢力を拡大してきている大野氏が何をしてくるのか、両国大会まで目が離せない! ちなみに昼の部に長井満也を送り込み、HARASHIMA襲撃を仕掛けた人物は何と矢郷良明! ついに“いつでもどこでもKO-D王座に挑戦できる権”を行使してくるかと思いきや、なぜか東京駅前からCDTV風のビデオメッセージ(内容はよく分からないが、とにかく長井と共闘したらしい)だけを送ってきたようで、それを見たHARASHIMAは唖然とするしかなかった。

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