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›2009年06月21日

“伝説のインチキ野郎”ブランコ・オギーソ主催の学プロ大会が、北沢Tホールを札止めに

Posted by TEAM-angle at 21:41 / Category: 【プ】その他のプロレス / 0 TrackBack

090621_GakuPro-1.jpg 21日、北沢タウンホールで開催された学生プロレス『ブランコ・オギーソPresents Viva FAKE!〜インチキ万歳 学プロ下北沢決戦』。昨年10数年ぶりに『学生プロレスサミット』が開催され、学生プロレスを題材にした映画『ガチ☆ボーイ』が話題になったこともあり、にわかに盛り上がっている学生プロレス。北沢タウンホールを超満員札止めにしてみせた今大会の詳細は、ナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 08年に続き今年2月にも開催され、大いに盛り上がった『学プロサミット2009』。その後プロの団体に入門した選手もいるし、某I○GPヘビー級王者も学プロ出身なのは有名な話。実は数々のスター選手を輩出してきた学生プロレスだが、今大会にはHWWA(一橋大学世界プロレスリング同盟)、MWF(武蔵野美術大学プロレスリング夢☆ファクトリー)、東京大学プロレスリング馬鹿道場の“OBレスラー”が多数出場!
 大会名を見て驚いた方もいると思うが、この大会はあの“伝説の学生レスラー”ブランコ・オギーソが主催! オギーソが有名なのは、学プロ全盛期と言われる1990年代前半に後楽園ホール(!)で開催された『学プロサミット』が、深夜ながら日本テレビで地上波放送されたからだ! 当時バリバリ『全日本プロレス中継』の実況を担当していた若林健治アナがゲスト出演し、「福澤朗がクイズで高校生をたぶらかしているので、私は大学生の学生プロレスを応援します!」と宣言したほど(ちなみに現在“姐さん”として活躍しているアノ人も試合&実況で大活躍していた)。そこでエンタメプロレスの魁とも思えるインチキ殺法をこれでもかというほど繰り出し、視聴者のハートを掴んだのが“伝説のインチキ野郎”ブランコ・オギーソである。

090621_GakuPro-2.jpg 何とキャリア22年を誇るというオギーソは、日テレで放送されていた頃とまったく変わらないフィッシュマンのマスク&赤いジャージズボンに白のハイソックス姿、入場テーマ曲はもちろん『異邦人』。対するはキャリア19年で結婚を目前に控えているというジョージ坂野。すでに両者は何度か対戦経験があり、オギーソにとってはサンプラザ伊東に変わる新たなライバルのようだ。
 相変わらず試合前のレフェリーチャックの時点で山ほど凶器が出てくるというインチキぶりを発揮したオギーソだが、対戦相手は出来る限りオギーソにペースに巻き込まれないように、クールに対応するというのもまた伝統。サンプラザ伊東戦では最後ジャーマンで投げられ、マットにめり込むというのが恒例の“オチ”だったが、この日のオギーソは坂野を横に寝かせておいて、その脇でブリッジだけをする“エアージャーマン”を披露!
 そして切れ味はまったく衰えていないインチキ臭い急所攻撃で完全にペースを握ったオギーソは、男色ドライバーの原型にして、あの『キン肉マンII世』にも登場した安全第一の必殺技・パンツドライバーを決めてみせる。辛くもカウント2で返した坂野だが、オギーソはもう一発パンツドライバーを見舞い、そこから坂野の頭をパンツの中に入れたまま腕を取る、その名も“パンツドライバー地獄固め”でギブアップを奪った。試合後、「初めてジョージ坂野に真剣勝負で勝ちました。皆さんのおかげで15年ぶりにリベンジを果たすことができました」と言うと、最後はモットーである「インチキ万歳」の三唱で大会を締めくくった。

090621_GakuPro-3.jpg 40手前のOBが多数出場した大会の中、年齢的に若干問題はあれど現役学生4人が揃ったタッグマッチも行われた。『マッスル』や映画『ガチ☆ボーイ』にも登場した金的桜ヶ丘が保永ノリノリと組んで、ラモス瑠偉16世&ソルト佐藤と対戦した一戦。オギーソプロデュースということでインチキ満載の大会の中、この試合は学プロ的ストロングスタイルな試合となった。
 だが、保永がチェーンで佐藤を絞死刑にすると、さらに一斗缶攻撃。佐藤も一斗缶を奪い取って頭に被せると、その上からシャイニング・ウィザード。内定の決まっていない保永としては、テレビ局への就職を決めたラモスに負けるわけにはいかない。フェースロックでギブアップを迫ると、保永の境遇に同情したOBたちがロープを引っ張ってラモスのエスケープを阻む場面も!
 その後はWWEムーブや合体攻撃が乱れ飛び、4者が揃ってダウン。何とか立ち上がり、意地のチョップ合戦を展開すると、佐藤が金的にリバースタイガードライバー。続く雪崩式フランケンを保永が一斗缶を投げつけてカットすると、逆にダイビング・ヘッドバットを投下した金的が佐藤から3カウントを奪った。

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